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2016年5月1日日曜日

逆転裁判

逆転裁判

★★★☆☆
2016年4月某日 鑑賞
DVD

2011 日本
135分
東宝

監督
三池崇史
脚本
飯田武             
大口幸子
音楽
遠藤浩二 
キャスト
 成宮寛貴 桐谷美玲 斎藤工 
映倫
 G

偽りの真実を打ち砕け。

おっぱい
 なし。
ゲーム
 ゲームが原作。




【裁判】感想。
 観たい映画はたくさんあるけれど、時間の調節がうまくいかない。
 まぁ折角前回観た映画が法廷ものなので、法廷つながりでこれを観よう。

 逆転に次ぐ逆転な感想。

 劇場で観ておりました。
 もうね、予告を観たときから、残念で残念で仕方がなかった。
 マンガやアニメゲーム原作の実写映画で、キャラクターをそのまんま実写化する映画が大っ嫌いなんだよね。
 マンガキャラは現実をデフォルメ大げさに表現しているんだから、実写でそれをそのまま再現したら、大袈裟な残念な人になっちゃうじゃない。
 好きな原作の実写映画でも、これでもかというほど、ツンツン頭をマンガ的に再現されて・・・絶対面白いはずがないと確信したのね。
 でも好きな原作だから、頭を切り替えて、この素晴らしい原作が何処までボロボロにされているかを確認しようと足を運んだわけ。

 そしたら、意外や意外。
 物語は、原作に忠実にしっかり作り込まれていて、コスプレコントなら、つまらなくて当たり前なのに、面白かった。
 まぁ、原作の物語を再現するにあたって、キャラあってのテンポという部分も踏んでコスプレにせざるを得なかったのかな。
 ・・・でも、わたしをもってしても、予告を観て、実際に観るのにものすごく勇気が要ったぐらいだし、別のスタイルにしてほしくもあったんだけれどね。
 まぁここで一つ逆転 つまらないだろう→面白い。

 でもどうしても、このコスプレ具合が好きになれなくて、ゲーム原作系DVDは収集対象な割に、いままで買わずにいたんだよね。
 それがまぁ、去年あたりから「法廷映画縛り鑑賞」企画の流れもあり、次に観る映画の絡みもあり、まぁこのタイミングで買って観ようと、中古が無かったから新品を買った一枚・・・っていうか、特典ディスクまで含めれば2枚。

 ・・・で、今度は「意外に面白かった」イメージを抱いてから鑑賞。
 すると、目が厳しくなっているからなんだろうね、細かなアラがそこここに目に付いちゃって、一転ちょっと残念に。
 タイトル通り、わたしの感想も、逆転に次ぐ逆転な感じ。

 もちろん、原作に忠実で原作が面白いので、映画の物語も面白い。
 原作の1を凝縮している感じだけれど、ゲーム1本分を映画時間に落とし込むにも無理があり、端折った部分が・・・語り足りない部分かなとも。
 どうしても、法廷メインとなると、捜査パートが削られちゃうんだよね。
 裁判は証拠がすべてと言いながら、証拠を叩きつけ合う原作の流れが活きないのが残念の極み。
 
 オーディオコメンタリーに、映画の監督と、ゲーム版のディレクター、巧舟が担当。
 映画そのものの話もあるけれど、ゲーム作り映画づくりそのものについても語られるのが面白い。
 二人しかいないので、何故か素人のはずの巧舟がMC回しているのも別の意味でも面白い。
 普通こういう素人交えるときは、アナウンサーあたりが司会するんだけれどね。
 ここは、ゲームファンにおすすめ。

 特典ディスクは、まぁありがちの「メイキング」「舞台挨拶」「予告集」。
 ただ、舞台挨拶絡みで、企画ものトークイベント的なモノが入っていたのは新鮮。
 裁判「異議あり!」に絡めて、世の中に対する「異議あり!」トークが展開するんだけれど・・・映画宣伝の余興の域を出なかったのが残念。
 まぁ俳優さんだしね、役者が芸人畑の人ならまた違ったのかもしれないけれど。

 原作の再現度は半端ない。
 ゲームを実写化するときは、完璧に落とし込むか、全くの別物にするかしかないという解釈で、再現するものは完璧にゲームそのまんまに、映画的アレンジするものは、別物に仕上げたということで、まぁほとんどが再現なわけで、完璧。
 シルエットを利用して、実写を2Dに落とし込み、ゲーム的演出も見られるのは巧いと思った。
 あと、ナルホドくんの、頷くアゴの角度とか見覚えがあり、しびれた。
 ゲーム音楽を使用するゲーム映画も殆んどないので、感激。

 ゲームの世界観リズム流れを完璧に踏襲した映画オリジナルの事件が観たかったのが本心。
 マヨイちゃんと一緒に捜査して、証拠品を沢山ゲットして、ぶつけ合う。
 一つの事件を、映画1本分の時間をかけて、みっちり語れば幸せだった。

☆三つ以上の良かった点☆
・完全コスプレコント
・ゲームの映画的再現
・ゲーム音楽が使用されている。

☆猿山式キャッチコピー☆

 完成されたコスプレコント


2016年1月16日土曜日

鉄拳 Kazuya's Revenge

『鉄拳 Kazuya's Revenge』
TEKKEN: A MAN CALLED X
TEKKEN2 KAZUYA'S REVENGE
★☆☆☆☆
2016年01月13日 鑑賞
劇場映画 

2014 アメリカ
ツイン
90分

監督
カオス
脚本
 ニコール・ジョーンズ
スティーブン・ポール
音楽
 ※ゲーム音楽ではなかった気がする
キャスト
 ケイン・コスギ ケリー・ウェナムゲイリー・ダニエルズ 
映倫
 
おっぱい
 割と大胆に
ゲーム
 ロゴがゲーム版と同じ。
 ゲームと同じ名前の登場人物がいる。

【一八】

 去年、新年一発目に観た映画(DVD)が「ストリートファイター暗殺拳」
 オトトシ、新年一発目に観た映画(DVD)が「ゴルゴ13」実写版。
 ソノマエ、新年一発目に観た映画(DVD)が「まぼろしパンティVSへんちんポコイダー」実写版。
 サラニマエ、新年一発目に観た映画(DVD)が「魁!!男塾」実写版。
 今年もその路線を引き継ぎ「めぞん一刻」実写版。
 うーん、もう少し待てば・・・揃ったのに。
 去年ストⅡ、今年鉄拳とくれば、「ストリートファイター X 鉄拳」が完成したじゃないか!
 めぞんはDVD買ったので来年に繰り越せたしね。
 ・・・なぜそうしなかったかというと、ほんの数日前にこの映画の存在を知ったのよね。
 何気に、ほんとまったく理由なく、すごく気まぐれに、映画検索サイトに「鉄拳」と打ち込んだのね。
 ゲームの「鉄拳」以外の鉄拳映画はどんなのあるかな・・・ぐらいの気持ちかな。
 そしたら、知らない実写版鉄拳映画がヒットし・・・。
 え、こんな映画あったんだ、DVD出ているのかな・・・と調べてみたら、なんと現在上映中じゃないか。
 これは、観に行かないと!
 ・・・って事で、渋谷まで行ってきました。

 ヒューマントラストシネマ渋谷
 「未体験ゾーンの映画たち2016」・・・劇場公開されなかった映画たちにスポットを当てて劇場で公開しようじゃないか!という企画らしい。
 まぁ公開されなかったほど・・・ごにょごにょな、ごにょごにょにょ・・・げほげほ。

 タイトルにカズヤと入っていて、主役がケインなら、ケインが一八なんだろう。
 記憶喪失の武芸家。
 謎の敵襲に会い、謎の組織に暗殺者として使役される。
 ・・・
 まぁそんな映画。
 鉄拳・・・?
 や・・・この設定にしたかったのなら、せめて主人公をニーナにした方がよくね?
 コールドスリープで記憶を失った暗殺者であるわけで・・・。
 ・・・たぶん、ニーナにそんな設定があることすら知らない人が作っている映画なんだろうなぁ。

 原題は「鉄拳2」であるが、実写映画版の前作とつながりがあるのか不明。
 ・・・まぁ、前作では、一八と平八が並んで座っていたから別物だろう。
 並んで座っているシーンに思わず笑っちゃったんだけどね・・・細かい設定は覚えていない。

 でも、なんとなく世界観の雰囲気は共通している気配はあった。

 ゲーム的には、ブライアン・フューリーなんて名前も出てくるが、当然のようにゲーム中のキャラクターとの関連はない。
 
 まぁなんやかんや言って、わたし自身、鉄拳を熱心にやり込んだのは3までで、4も家庭用少し触ったけれど、あとはゲーセンで軽く触る程度なので…本家の方が、わたしの想像を超えるほど別物になっていて、現在の本家の世界観をリアルに再現しているのかもしれないけれど…や。無いだろうなぁ。

 クマとかパンダとか、カンガルーとか・・・鉄拳と言えば動物やん。
 あとは、一八と平八の壮絶な親子げんかなわけで。
 しかも、お互い勝った暁には、相手を崖や火口に捨てちゃうぐらいの憎しみ合いなわけで(なので、映画版前作で並んで座っているとかありえないわけだ)、そんな映画が観たかった。
 DOAとか、そこそこゲームっぽさを活かしていたしね、ちなみにDOAの方にも出ていたねケイン。
 1対1で、鉄拳のモーションを意識した対決・・・だけど、2対2のシーンを織り込んだらTTな具合にニヤリと出来ただろうにね。
 ゲーム絡まないなら、別のタイトルでやってほしいな。
 ・・・
 まぁ、今回の話、鉄拳抜きで純粋な近未来アクションものとして見ても・・・ごにょごにょごにょ。

☆三つ以上の良かった点☆
・割と濃いゲーマーもノーチェックかも知れない映画の存在そのもの。
・潔いほど原作を無視した内容。
・コメディアンの方の鉄拳が出演していいない。

☆猿山式キャッチコピー☆
 人情味のある一人のカズヤの物語。

2015年9月4日金曜日

トロと旅する THE MOVIE

トロと旅する THE MOVIE

★★☆☆☆
2015年07月某日 鑑賞
DVD

2009 日本 
78分

監督
 内田保憲
キャスト
 井上トロ 高島彩 ダンディ坂野 
おっぱい
 なし
ゲーム
 井上トロの存在そのものがゲームと言えるが、それ以外劇中ゲームを連想される描写はない。

【井上】
 「猿山リムの散歩とゲームと読書と映画の旅。」日記をご覧の皆様ほいさっさ!猿山リムです。
 『猿山村ゾンビ祭り』開催中の7月であったが、映画とは気づかずに普通の旅系DVDの一本として鑑賞してしまった。
 DVD紹介のコーナーを設けて、展開しようと思っていたら・・・ん?よく見たら「THE MOVIE」って書いてある。
 これってもとは劇場版?って事で、今年観た映画の本数にカウントすることに。
 ・・・
 ゲームのDVD的なものを検索してヒットしたもの。
 なのでゲーム依存であり、めざましテレビの方はノーチェック。
 こんなコーナーがあるらしいといううわさぐらいは聞いていたけど…。

 ゲームの方は、初代を一通りプレイしました。
 子猫ぐらいまで。
 面白会話を集めてサイトにアップしていたりしたな。 
 ・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。
 自分のサイトのはずだけど、検索してもヒットしなくなっちゃった・・・放置してたらついに消えたようだ。
 それ以降の「トロ」作品は、一切触れていないし、たぶん買ってもいない。
 ・・・後者の方は保証できない。

 映画の内容は、トロの目撃情報をもとに番組が追いかけて取材したというテイで撮られている。
 トロが相手だから、目撃したタレントたちもつい本音の部分を漏らしてしまう・・・ってな構図。
 ゴルフ場だったり、温泉宿だったり・・・トロと出会って本音(ということになっている)タレントの想いを重ねていくオムニバス(?)。

 うーん。
 ゲームDVDとして買って、この内容だと、まぁこんなもんかな・・・と思わないでもないけど…。
 劇場で観て、この内容だったら、呆然としちゃうかもしれないなぁ。
 まぁ定価で比べれば劇場のが安いけどさ、DVDなら「コレクターズアイテム」枠で納得できるけど、劇場でこれじゃ残らな過ぎるからなぁ。

 うーん。うーん。
 トロファンや登場するタレントさんファン向け。

 「どこでもいっしょ」は相当やったね。
 会話パターンは、ほぼ全部覚えちゃって、その上で、こんなセリフを言わせたい・・・ってのを踏まえて言葉を仕込んでいく。
 ・・・まぁね、主に下ネタなんだけどね。
 あまり他のプレイヤーと通信する機会も無いし、変な言葉が漏れる心配も無い。
 や。サイトで公開しておいて、心配も無いもんだけど。
 そうそう。トロの名字は「井上」・・・電子ペットつながりで「りょうこ」と名付け…。
 うちの「井上りょうこ」は下品な事ばかり言って困ります。
 ・・・というネタを作ったものです。
※「ルームメイト井上涼子」女子高生と同棲するゲーム。リアルな時間と連動していて、朝晩会話をしないと家出をしてしまう・・・を朝晩餌をあげないと死んでしまう電子ペットと揶揄している。

 いろんなところで披露しているわたしの挨拶「ほいさっさ」は、実は元ネタこれ。
 やっぱりね、ネタが尽きてくるわけですよ。
 ただアマチュアとはいえ文筆家が、同じ言葉を何度も教えるのはいけない。
 ・・・と、お別れの言葉を教えて欲しがるトロに、やけくそで無理矢理思いついて教えた言葉が「ほいさっさ」。
 これが妙に挨拶としてしっくりきたので、逆にトロに教わる形で使用しているのが「ほいさっさ」という挨拶。
 ・・・なので、本来はお別れの言葉なんだよね。
 まぁ別れと出会い、両方使える挨拶もあるしね「ごきげんよう」みたいに。
 この映画とは直接関係ない、トロの話題の方が盛り上がった今日の日記でした。
 それでは・・・ほいさっさ!


2015年8月29日土曜日

ビデオゲーム THE MOVIE

ビデオゲーム THE MOVIE
VIDEO GAMES: THE MOVIE

★☆☆☆☆
2015年08月28日 鑑賞
DVD

2014 アメリカ
100分

監督
 ジェレミー・スニード
脚本
ジェレミー・スニード
キャスト
 ※ドキュメンタリー 
映倫
 

おっぱい
 なし。
ゲーム
 ほぼ全編。

【映像】
 ビデオゲームの歴史や文化創造性などを語るドキュメンタリー。

 こんなタイトルの映画だから、ゲーマーとして押さえておかなきゃいけない気がして購入してみた感じの、発売日的には割と新しい映画。
 ターゲットは、アラサーアラフォー世代のゲーマーらしいんだけど…。
 実際、その年代までゲーマーやっているディープな層なら、既に知っている話や、ありきたりな話や、的外れな話ばかりな気がした。

 うーむ。
 実際のクリエイターにインタヴューしたというより、プロデューサーや広報の意見な印象。
 これからのゲームは、グラフィックの真価が云々とか、ゲームは能動的なのが特徴で物語に自由に介入できる部分が他のジャンルより優れている…。
 ゲームにあまり詳しくない人からゲームに全く詳しくない人向けのメッセージに感じたのよね。
 ゲームの本当の面白さは、グラフィックなんて関係ないし(勿論ジャンルなどにもよるがリアルすぎると、判定が分かりにくくてかえって乖離することもある・・・なんでこの隙間が通れないんだよ!なんでここが飛び越えられないんだよ!さっき飛び越えた奴より低いのに!)。
 もちろん、他のジャンルの作品より、物語に介入できるのは事実だが、自由にふるまえるほどの度量を持ったゲームは、まぁまずない。
 「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」

 アマゾンでこのDVDを検索すると、「出演:小島秀夫」と書かれていたりするのだが、彼のしゃべる内容はほとんど聞き取れない構成。
 他の多くのクリエイターたちのセリフも一言二言で、「語る」なんてとんでもない。

 昔はこんな感じのゲームでした(ただし画面の説明もルールの説明も無い)、最新のゲーム画面はこんなに美麗です(ただし画面の説明もルールの説明も無い)。
 そんな感じ。

 例えば、ローグひとつを例にとって、これが、こうなって、こう進化した・・・的な解説はない。

 具体的にどんな映画を期待していたというのは無いんだけど…。
 期待はずれでした。
 ゲーム画面は多く詰め込まれているのですが、一本一本が一瞬しか映らないので、ゲームの雰囲気すら伝わらない。
 まぁ当然、アメリカで人気のあるゲームがメインだし。

 まぁこの映画によると、ゲーム界の未来は果てしないようなので、安心して見守っていきましょう。

 や。すいません。
 正直途中何度も、うつらうつらしちゃったので、うつらっている時にいいこと言っていたかも知れません。
 うーん、何か一つにテーマを絞ってくれたら、見所もあったかもしれないんだけど…この時間に全部を伝えたいってのがテーマだったんでしょうね。

2015年1月19日月曜日

ゲームセンターCX THE MOVIE

 ありの~♪

 あ、雪の女王じゃないです。

ゲームセンターCX THE MOVIE
1986 マイティボンジャック


 ♪ ありの~♪ かちょう~♪

 酷いです。
 
 いつもの挑戦に、取ってつけたような青春ドラマを取ってつけただけの映画。
 さらに言うと、挑戦部分も雑なら、ドラマも適当・・・褒めどころがない。
 番組の悪いところと、ドラマの悪いところが足された感じ。
 マイナスとマイナスの足し算は、もっとマイナス。

 挑戦は、この映画のために新たにしたわけでもなければ、DVD未収録作品でもない。
 普通に過去、挑戦した素材で、DVD-BOXにも収録されているモノを再利用。
 「挑戦」とは何かと言った説明が一切ないので、なんか「有野課長」とか言っているゲーム番組があるみたいだけど、どんなものか映画で見てみよう・・・とか思っても置いていかれる。
 有野の挑戦とか言いつつ、アシスタントがかなりプレイしているし、何がしたいの?
 ゲームの説明もろくにしていてないので、マイティボンジャックがどんなゲームで、彼らが何をしているのかも伝わらない。
 主人公爆弾取っているのに、何で敵を攻撃しないの?余裕ぶっこいてやられているの?

 ドラマは、1986年のある中学生の物語。
 特に、有野少年の話を装ったりもしていない。
 勉強ができるわけでもなく、スポーツができるわけでもなく、ファミコンは好きだけど特別巧いわけではない。
 ふつうふつう、普通の少年。
 恋心を抱いている女の子がいて、その娘もファミコンが好きということが分かり、共通の話題が出来・・・。
 ・・・って感じの青春ドラマ。
 まぁここは流石に映画なので、主人公に試練が立ちふさがるわけだ。
 ・・・その時少年を突き動かしたのは・・・
 どんな困難にも、何度も立ち上がり挑戦し続けるゲームのキャラクターに自分を重ねたわけじゃない。
 恋するあの子と、近づくためのチャンスを潰してなるモノか!というスケベ心でもない。
 ・・・・・・まぁあまり中学生らしくない理由。
 ドラマにテーマが無いのよ。
 挑戦の内容にも、マイティボンジャックの内容にも即してないし。
 全然別のRPG風な演出はあるけど。
 なんとなく、80年代の風景を再現しておけば、ファミコン世代のおっさんは大喜びだろう・・・的な発想しか見えてこない。
 まぁ多くの今のファミコンマンガが「ファミコンゲームの名前を連呼すれば、ファミコン世代のおっさんは大喜びだろう」的な書かれ方をしているし、商売的には間違ってないのかもしれないけどね。

 で、これらを単に交互に混ぜるわけだ。
 当然、演出上物語がクロスする部分もある。
 すると、なんとなく「挑戦」の方も、ちゃんとした挑戦で達成したんじゃなくて、演出上ここでクリアした方がよさそうだから、巧いこと繋いでクリアしたことにしちゃったんじゃないか・・・って感じがしちゃう。

 折角、おっさんがゲームするだけで武道館イベントが成立するって証明したんだから、おっさんがゲームするだけの映画に挑戦して欲しかった。
 過去には、名人が対決するだけの映画もあったわけだし。
 普段の尺ではできない、シミュレーションやRPG的な長いゲームに挑戦するとか。
 ドラマとの融合にこだわるなら、有野課長の生き様(フィクションでもいい)とゲームの展開を被せて、巧いことまとめればいいじゃん。

 ・・・と、ボロカスに書きました。

 映画のDVDを買うと、一通り見るんです。
 苦痛なのが、特典ディスク。
 どの映画の特典ディスクも、代わり映えの無い似たような「メイキング」に「舞台挨拶」。
 同じような事しか言わないやり取りを延々見せられる。
 ・・・でも、個人的に買ったDVDは一通り全部観なくちゃ気が済まないので見るんだけど、割と苦行だったりする。
 ・・・が。
 これはいい。

 特典に当然のように新作挑戦。
 アーケード版「ボンジャック」に挑戦。
 バーチャルコンソールなのが残念。
 企画意図から言えば、vol.21でジー・フロントとか出ていたし中古基盤でプレイするか、XBOXかPS2の「テクモクラシックスアーケード」とかにすべきだったとは思うけど(じゃないなら、普段の挑戦もVCですればいいじゃん)。
 特典にふさわしく、映画の裏話を交えつつプレイ。
 その後、メイキングや舞台挨拶集なども入るんだけど、流石はテレビのバラエティ畑の編集。
 同じようなシーンはバッサリカットして、観る人が退屈しない編集にまとめ上げられている。
 ここに来て、プロの仕事を観た気がした。

 個人的には、ゲームの情報をもっと仕込んでくれたらうれしかった気もするけど、この番組の「ゲーム好き」は、「一般人の割には少々ゲームに触る時間が多い方です」程度の意味なので、あまり期待はしていないのさ。

 ゲーム好きや映画好きにはおすすめできない。
 この番組ファンも楽しめるか怪しい。
 なんとなく惰性で観ている人が、惰性で見ても、微妙。
 
 そんな感じ。
 「ゲームセンターCX」は好きになれないと、いつも悪く言っていますが、BOX11まで+企画もの多分すべて、新作で購入しています!



2015年1月6日火曜日

ストリートファイター 暗殺拳

ストリートファイター暗殺拳
2015年1月5日鑑賞 DVD


 去年、新年一発目に観た映画(DVD)が「ゴルゴ13」実写版。
 オトトシ、新年一発目に観た映画(DVD)が「まぼろしパンティVSへんちんポコイダー」実写版。
 ソノマエ、新年一発目に観た映画(DVD)が「魁!!男塾」実写版。
 今年もその路線を引き継ごうと・・・昨年末に仕入れておいた新作を鑑賞。
 昨年末発売したのね。

 人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」を原作にした映画。
 ゲームの映画化の場合、原作無視のモノが多いが、ファンムービーから始まった映画なので、割としっかりしている。
 ・・・と、いうか、原作の方が、設定がコロコロ変わっているので守りようがないともいえるんだけどね。
 最初の設定では、リュウ・ケンの師匠を殺したのは、弟弟子にあたるベガということだった気がする。

 物語は、修業時代のリュウとケンの物語と、師匠の剛拳とその弟の豪鬼の物語をクロスさせつつ、進行する。
 「気」の暗殺拳と、殺意の波動まわりを掘り下げた内容。

 日本語と英語をごちゃまぜに語られる効果により、格闘時に叫ぶ「ハドゥケン」「ショーリューケン」の言葉を不自然ではなくしている。
 まぁ全部不自然だから、違和感が無いともいえる。
 波動拳をちゃんと撃つし、それをジャンプで飛び越えるなんて、ゲームのようなシーンもあり、ニヤリ。

 リュウとケンの性格などもしっかり描かれているし、おおむね好感。
 原作で、あまり物語を語るシーンは少ないんだけど、ちゃんと押さえるべきところはしっかり押さえていて、ファンは、ニヤリとできるシーンが多い。
 ゲーム原作って、9割から10割イラッと来るものが多いので、そういう意味では傑作。
 的外れなシーンは、リュウの名前が竜(龍)からつけられたところぐらいかなぁ(リュウは漢字で書いたら「隆」ね)。
 153分はちょっと長い気もしなくもないけど。

 音楽に、ちゃんとゲームの曲も使用されているのが嬉しい。

 賛否あるラスト・・・わたしは、最高だと思う。
 修業時代の物語ということで、続編はゲームへ続くという解釈でいいと思う。
 なので、同じ路線で別キャラのプレストーリーを濃く描いた続編があったらうれしいと思った。

 インドで活躍しているダルシムとか。




 ゲーム 原作がゲーム ゲームをプレイしているシーンあり
 おっぱい なし