2016年12月9日金曜日

ジムノペディに乱れる

ジムノペディに乱れる
★★☆☆☆
2016年12月01日 鑑賞
劇場映画 シネマ・ジャック&ベティ
2016 日本
日活
83

監督
行定勲
脚本
行定勲             
堀泉杏             
キャスト
 板尾創路 芦那すみれ 風祭ゆき
映倫     R18+

大人になっても、
男は愛の未熟者。

おっぱい
 ポルノ映画だから無いわけがない
ゲーム
 本質的には無し

【日活】感想。
 遊びをクリエイトする。
 ナムコが提供の面白いラジオ番組があった。
 リスナーからのネタ投稿が面白く、いろいろ勉強になった(お笑いの)。
 学校で話題になり、毎週楽しみに聞いていた。
 深夜ラジオは電波の入りが悪いわけで。
 オープニングから聞くために、早めにラジオをつけてチューニングを合わせる。
 そこから流れる、なまめかしいメロディに載せて、女性のお色気ボイス。
 女性声優アイドルの番組で、アイドル枠なんだけど、ポルノアニメのジュニア版という際どい層をターゲットにしたアニメタイアップアイドルなので、下ネタOKアイドルなわけだ。
 途中から、どっち目当てだかわからないぐらいのコンボで鑑賞してたお色気ラジオ。
 「唇からお過激」という、日常の何気ない行動を色っぽくエロっぽく語り、全然エロくありませんでした!ってオチにつなげるネタ。
 このコーナーによく使われていたのが、サティのジムノペディ。
 ながい前振り。
 12月1日は映画の日だから映画を観よう!と、ミニシアター系をチョイスし、タイトル群の中からなんとなく目を引いた「ジムノペディ」の文字に、淡い思い出を浮かべつつチケットを買ったら・・・。
 本当にポルノ映画だった。
 日活ロマンポルノリブートという企画で、新生ポルノ映画の世界へ。
 映画館でポルノ映画を観たのは初めて。

 映画館ジャック&ベティは、ジャックシアターとベティシアターに分かれていて、この映画は「ベティ」での上映。
 女の子の部屋で、ポルノ映画を鑑賞するという趣向にドキドキ。

 落ち目の映画監督が、次々相手を変え、性交渉に持ち込む映画。
 ライトノベルより安易な流れかな。
 まぁライトノベルの主人公は、モテてもヤラないけれど、ポルノ映画の主人公はヤッテからモテる。
 感情移入とかできないレベルで、や、流石にそりゃできないだろ的な。
 じゃあ純粋にエロ描写にモゾモゾできるかというと、そっち期待ならAV観た方がいいわけで。
 いろいろ解説を読むと、作中の監督は「愛」を探していたらしいけれど、そんな風には読み取れなかったなぁ。

 ジムノペディってエロいの?
 気になって、調べてみたらギリシャの裸祭り「ジムノペディア」が起源らしい。
 ただこの裸は、大勢の青少年が裸でナンチャラらしいので、男女の営みというワケでもなさそうなのよね。
 
 例によって、鑑賞メーターに対応していなかったため、早めにこちらに記録。
 なんかね、読書メーターはリニューアルされたんだけど…リニューアルとかいいから、鑑賞メーターを機能させてほしい所なのよね。
 あと、ゲームメーターもリブートして欲しい。
 なんか使い勝手悪すぎで、登録も検索も面白くないのよね。
 ここで愚痴っても何にもならないけれど。


☆三つ以上の良かった点☆
 ・芦那すみれ
 ・岡村いずみ
 ・風祭ゆき
☆猿山式キャッチコピー☆
 そして朝が来る。


 

2016年12月5日月曜日

2016年11月のゲームメーター&マンガとか。 ~少なすぎて合体~

 てぬぃっきは更に手抜いてゲームその他セット。
 どっちもたいした数ないのよ。

 ゲーム枠は、今実質プレイしているのはみんな携帯機という事もあり、頻繁に起動しているんだけれど、なかなか進まない。
 ポケモンピクロスは、システム的に進められない部分もあり。
 ゲームメーター的には、プレイ日記的に「つぶやき」を利用するスタイルなんだと思うんだけど、そういう使い方している人を見かけないので、先駆者にはなりたくない。
 mixi&ブログで、プレイ日記的なモノを仕上げていく考えもあるんだけれど、ね。
 
 ポケモンGo!も、遅々とプレイ。
 まだジムって何?な感じなんだけど。
 もともと旅先でポケモンゲットしたいというだけの目的で始めたので、ゲームの進行そのものは目指していないのよね。
 ・・・っていうか、目的って何?なレベル。
 ただ、来年は、ポケモンGo!企画も温め中。
 まぁ反応は無いんだろうけどね。

 なんやかんやで、「駅メモ」企画をこなしているのが怖い。
 だってリアル移動だよ?
 奥多摩行ったり奥飛騨行ったり。
 なんかもう、隙あらば京都に地下鉄乗りに行きたくなっているわけで。
 まだ、日記で発表していないけれど、鉄道企画も進行中。
 これも、来年かな。

 別枠で、シューティングゲームもちょこちょこ練習しているんだけど・・・進歩は無い。
 同じあたりで死ぬんだけれど、どこで死んでもおかしくない場面を運で乗り切って運が尽きたら死ぬ感じだから、進歩しないんだよな。
 家庭用でガッツリ修行すべきなんだろうけど、これまた来年かな。

2016年11月のゲームメーター
ゲームへのつぶやき:2
欲しいゲームの数:4本

▼ゲームへのつぶやき
■ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし
現在セミプロまで。当時流行ったプチゲーム感覚で考えると、かなりテンポが悪く感じる。題材のゲームにない要素の検定も多く、これをやり込めば元のゲームすべてクリアできるようになる感じでもない。苦手なゲームのみを集中して予習するモードも無く、もうヒトスッキリ欲しかったのが素直な印象。
11月09日 09:54
http://gamemeter.net/d/68306

■ポケモンピクロス 【3DSダウンロードソフト】
3DSの無料コンテンツ。無料のままフルで遊べることは遊べるけれど、無料のまま完全クリアを目指すと、物凄い日数がかかる。一日十数ポイントを何千ポイントも貯めねばならないため。ギリギリまで耐えたんだけど、課金してしまった。課金スタイルとして間違っては無いとは思うけれど、任天堂にはこういう課金スタイルは採ってほしくなかったというのが素直な感想。
11月09日 12:40
http://gamemeter.net/d/68307

▼欲しいゲーム
■ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険
http://gamemeter.net/g/B000068I21

■もと子ちゃんのワンダーキッチン
http://gamemeter.net/g/B009A4VPRY

■少年忍者サスケ
http://gamemeter.net/g/B000068H5Z

■コリューン
http://gamemeter.net/g/B0000ZPTGK


▼ゲームメーター
http://gamemeter.net/


 欲しいゲーム系は、プレミア付いている感じのゲーム群。
 ここに書いたからと言って、手に入ることは無いんだけどね。

猿山リムのマンガとCDと、その他いろいろ
http://booklog.jp/users/sylim
2016年11月 (3作品)

■ハードナッツ! 数学girlの恋する事件簿 (アクションコミックス)
著者:青木俊直
読了日:11月04日 評価:2
http://booklog.jp/item/1/4575844314

■C.M.B.森羅博物館の事件目録(33) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者:加藤元浩
読了日:11月05日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/4063925498

■レイトン教授と小さなナゾ (てんとう虫コミックススペシャル)
著者:せいの奈々
読了日:11月06日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/4091416861

powered by Booklog

 CMBは、小説版のキック嬢との絡みが素敵。
 数あるレイトンマンガから、好きな「推理の星くん」の作者のモノをチョイス。
 他にも何冊か、新刊かったんだけど、読むゆとりがなかったな。
 ・・・ってか、活字小説読んで、ゲームして、映画観て、マンガ読む時間ないってのも嘘くさいが、簡単に読めると思うから後回しにして、読めないってのはいつものパターン。
 いまやマンガも何十冊も積みあがっているんだけど、一冊ごと登録しなくちゃ!なんて考えると、ますますペースは落ちる。マンガに関して言えば、モチベだだ下がりな気がしなくもない整理な感じ。

2016年12月4日日曜日

2016年11月の読書メーター ~スカートの中の攻防~

 月初め恒例、てぬぃっき。
 読書編。

 先月もぷち電車旅を敢行したので、ちょい多め…のはずが7冊か。
 普通か。
 や。7冊でも多い方なのか?
 ・・・っと思って、読書メーターで調べられないかごちょごちょしたけれど、先月分や先週分、去年分(まぁわたしは去年は登録してないけれど)はまとめられるし、通算の冊数は出ているんだけど、月単位の読書量の流れはグラフ化されないようだ。
 要望出してみようかしら。
 まぁまとめ日記ここに書いているから、見返して遡ればわからなくはないんだけどね。

 ライトノベルと、一般文芸が、入り交じるのは、どっちも好きだからというのが一番の理由ではあるけれど…。
 職場用と、プライベート用で振り分けているのよね。
 休み時間に本を読んでいると、読書家は声かけてこないんだけど、本読まない人が「なに読んでるの」と覗き込んでくる。
 そんな時、ライトノベルなんぞ読んでいようものなら、本読まないくせに、小馬鹿にした態度で語ってくるのがウザイというのが最大の理由。

 そんなで、ライトノベルは避けていたんだけど、「心霊現象の科学」だったかな医者が心霊現象を科学的に解き明かす系の本を読んでいたら、覗きこんできて「そんな(オカルト)本ばっかり読んでいるから・・・云々」はじまって、うんざりした。
 人をこき下ろすのに夢中で、オカルトと真逆の本だって言っても理解しないし。

 以前は、旅先でも警戒してライトノベルを避けていたんだけど、読書をきっかけに出会いがあるのは、フィクションの中だけのお話なのよね。
 更に言えば、読書家は人が本を読んでいる時には声をかけてこないものだしね。
 
 ただ、最近は、大人向けジュヴナイルレーベルも増えてきているわけで、ライトノベルと一般文芸の線引きも難しいんだけどね。
 表紙めくったところに、カラー口絵がなければ一般文芸と定義すると、少女小説の類は一般文芸になっちゃうし。
 挿絵の有無で判断すべきなのかしら。

 こんな書くと、ライトノベルの方が好きそうに読み取れちゃうかもしれないけれど・・・。
 読みやすいから、たくさん読むだけで、一般文芸の方が好きなんだけどね。
 ライトノベルはハズレも多いから、20冊に一冊当たりとして、一般文芸は10冊に一冊当たりとすると、当たりの本に出会うためには、ライトノベルを多めに読む必要があるという理論もある。


2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2012ページ
ナイス数:21ナイス

https://elk.bookmeter.com/users/682213/summary/monthly

■アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)
 映画の「リーグ・オブ・レジェンド」の如く、様々な英雄が顔を並べて行く様にワクワク。  「ルパン対ホームズ」は既にあるが、その他冒険小説怪奇小説の有名どころが次々に参戦し盛り上げる。  これだけ豪華なキャストが揃うと、主役陣が霞んでしまう。  特に、ルパン&ホームズなんて濃すぎるので、今巻限りのゲストぐらいに留めて欲しかった。  英雄達の梁山泊モノとなると、それはそれで面白そうではあるが、そうなるとやっぱり、108人ぐらいは英雄を揃えて欲しくもあるかな。  続巻に期待。  
読了日:11月10日 著者:青崎 有吾
https://elk.bookmeter.com/books/10992553

■茨姫はたたかう (祥伝社文庫)
 整体師シリーズの2冊目。メインの物語は独立しているが、人物関係など1冊目を読んでいるとより楽しめる。  「女」の深く濃いミステリ。  今回のテーマはストーカー。  真面目にコツコツ生きているだけでは幸せになれない。  女の世界。女の性(さが)。  嘘と生真面目といいかげん。  ミステリの部分がしっかりしているので、そこへ至る「女の世界」の部分の濃厚濃密描写に、単純な男社会の凡夫はくらくらする。  『「女になんか生まれるんじゃなかった」と思っているあなたに、ぜひ読んでほしいミステリー』らしい(帯より)。
読了日:11月16日 著者:近藤 史恵
https://elk.bookmeter.com/books/551784

■首の姫と首なし騎士  いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)
 シリーズ2冊目。  番号が振られていないので、どれから読んでも成立するかというと、そんなことも無く、前作を踏まえているので1巻から読むのがいいと思う。  姫が王国の帳簿のチェックをしていて、不正に気付くという、あまりに地味な展開は、斬新で驚いた。  騎士と王女のファンタジーに社会派ミステリーを加え、成長と恋愛をも感じさせる盛りだくさんなのに、ギャグに逃げていない、いい塩梅。  ・・・  全然関係ないが、読書メーターこのページの左「睦月けいの関連本」に官能小説が沢山あげられているのにドキドキしちゃう。
読了日:11月16日 著者:睦月 けい
https://elk.bookmeter.com/books/4515741

■魔王なあの娘と村人A(11) ~魔王さまと俺たちのグラデュエーション~ (電撃文庫)
 完結。  この世界観、独特で面白いんだけど、高田崇史のQEDシリーズを読んでから読むと、実際こういう世界はあったのかもしれないと思い、濃密。  折角完成された世界観なので、全然別の個性者のスピンオフ新シリーズなんかも読んでみたい。  ・・・  完結  ・・・したので、次回作のお試し版が巻末に収録されている。  特に関連作というわけでもなさそうなんだけど。  目次に書かれていないし、広告扱いなのかもしれないけど。  ちょっと珍しかったので、ここに書いてみた。
読了日:11月17日 著者:ゆうき りん
https://elk.bookmeter.com/books/11208585

■パンツではじまる世界革命 (一迅社文庫)
 パンツ作品を検索して発見。ゲーム的世界観にも興味を持ち買ってみた。  全編ご都合主義の塊で、単調に展開する。  パンツに拘るなら、女性下着の歴史ぐらい活かしてほしい所である(まぁ活かすと話が成立しないけど)。  こういうバカな話になるなら、コテコテのギャグ路線にすればいいのに、半端にまともな展開に持って行ったため、空回りの印象を受ける。  ちょっとエッチなタイトルな割に、主人公は女学生の制服とそこから垣間見える下着ぐらいにしか興味がなく、エッチな描写はほぼない。  描写がないからお色気挿絵も無い。
読了日:11月17日 著者:綾野 陽一
https://elk.bookmeter.com/books/8189999

■Shelter(シェルター) (祥伝社文庫)
 表紙の雰囲気ががらりと変わったけれど、合田整体師三冊目。  シリーズが安定して、人物の背景を語ることがメインな印象で、ミステリ要素が食玩のお菓子のような物足りなさはありました。  家出した恵と、突発的な仕事の出張で頻繁に出かけねばならなくなった小松崎と、交互に展開する。  女性のやなみと、週刊誌と、整体師のシリーズ。  ながいこと続巻が出ていないようですが、ミステリの場合突然続編が出ることもよくあるので、期待しながら待つ心意気。
読了日:11月22日 著者:近藤 史恵
https://elk.bookmeter.com/books/551786

■学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)
 表紙が違うんだけど、ISBN的には同じ本らしい。  学園ミステリ。  一般文芸にライトノベルの手法を持ち込んだいつものスタイル。  殺人事件有な作品の割に、登場人物が軽すぎて、ミステリとしてのツボがずれちゃっている印象。  ギャグも半分ぐらいすべっているし、いろいろ残念。  いっそ、100%完全ギャグミステリの立ち位置にすれば完成したのかもしれないとか思っちゃった。  この著者の作品はいつもこんな感じではあるんだけれど、タイトルのセンスが良すぎて、好みの内容じゃないのは分かっているのについ買っちゃう。
読了日:11月29日 著者:東川 篤哉
https://elk.bookmeter.com/books/575739


▼読書メーター
https://elk.bookmeter.com/

 ミステリ風に作品が多いなら、燦然と輝くパンツもの。
 「超人高校生~」のパンツ編というと解りやすいんだけど、パンツのが先に書かれているので、引き合いに出せなかった。
 ちなみに、レヴューで書いている、女性下着のルーツなんだけれど、これは・・・。
 乗馬の際、膝を立てて乗るスタイルが流行した時、スカートから秘部が丸見えになってしまうため、女性が乗馬を控えるようになった。
 それはいけないという事で、乗馬時に大事な所を殿方の視線から守るために、ショーツは誕生したのね。
 ・・・だから、あれは観てもいいのよ。その中さえ見なければ紳士的なの。
 まぁ、あれだ。あそこを隠すためにパンツを穿いたら、男がパンツ観て喜ぶようになり・・・。
 パンツを隠すためにブルマを穿いたら、男がブルマ見て喜ぶようになり・・・。
 ブルマを隠すために、レギンスをはいてようやく、男がガッカリするようになったわけだ。
 スカートの中の攻防。

 「魔王&村人A」は完結。メーターには初めて書いたけれど、全部リアルタイムに読破している。
 類似作品に「村人Aは魔王の嫁です。」というのもあり、読了済み。
 もちろん全然関係ないんだけれど・・・BLだし。
 エロ小説も読むし、BL小説も読むんだ。

2016年12月3日土曜日

2016年11月の鑑賞メーター 桐島三部作~エロと桐島と脱童貞~

 月初め恒例 てぬぃっき

 123でゲームが変わる。
 12月3日はカレンダーの日らしいです。
 来年のカレンダーは、石橋杏奈にしました。
 NHKのコント番組で知り、綺麗な人だったので
 や。吉田羊でもよかったけど、アマゾンでカレンダーヒットしなかったから。
 吉田羊には脱いで欲しいな・・・!ようものポルノって言いたいだけじゃないんだからね!

 ・・・って事で、コントって好きなんだよね。
 まぁ今の芸人さんのコントの類は体感9割ほど、オチがない物なんで、かなり残念なので危険なんだけど。
 昔は、「山なしオチなし意味なし」で「やおい」なんて蔑称があったものだけれど、今はこっちが主流だからね・・・。
 (註:ホモ作品の代名詞としても使われていましたが、当時の腐女子の描くこれ系作品には山も落ちも意味も無かったためこんな言葉が使われておりました)。
 なんとなく、ゲーム系DVDや芸人系を観ていて、月3本映画の目標を達成するためにギリギリでぽぽぽぽーんと観た感じ。

2016年11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:1403分

■ゲームセンターCX DVD-BOX 3
☆「田尻智インタヴュー」有野のゲームへの興味の無さがありありと窺えるリアクション。ゲーマーなら、思わず反応しちゃう言葉を悉くスルー。
☆もしもし大作戦。こういう視聴者巻き込み型の企画をもっとするべきと思っているんだけど…こういうの滅多にやらないから、現在まで続いているんだろうね。
☆たまゲー温泉宿ゲーム特集。このDVD発売日に買って、翌年の春に、紹介されていた宿に泊まったんだけど、ゲームコーナーごと無くなっていたんだよなぁ。放送とDVDのタイムラグなんだけど、ガッカリしたな。
鑑賞日:11月06日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4487853

■が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2010 [DVD]
 パントマイム舞台。
 アドリブが命の客いじりから、ストーリー仕立ての作品まで。
 衣装と照明以外何もない舞台をセリフの無いパントマイムのみで表現していく様は見事。
 登場人物は、基本衣装を変えた二人。
 最低限の扮装で、あとは演技で人物を見せていくのが巧。
 サイレンとコメディという事で、本編では奇声以外発さない二人のオーディオコメンタリー有。
 演技の解説もアリだけど、世界公演の裏話なども多めで、楽しめる。
 何でもないシーンが、こんなにすごい舞台も他にない。
鑑賞日:11月13日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4493682

■ゲームセンターCX DVD-BOX4
 後に映画化される「マイティボンジャッック」収録。改めてみると、映画とは別の切り口で編集されているのね。
 ゲームの紹介とかする気が全くないので、「セプテントリオン」とか課長が的外れな操作をしているから難しいのか、純粋に操作性が悪いのか観ていてわからない。ADがクリアできたという事は、前者なんだろうけど。
 最北端ゲームの旅。番組でもない限り旅先でゲームセンター探すなんてしないでしょ的に撮られているけれど、ゲーマーは割と普通にする行為。
 ありそうな場所を考えるでもなく、場当たり的に探すだけで残念。
鑑賞日:11月19日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4497549

■ファミ通DVDビデオ ボーズの○○タイム Vol.1
 ファミ通Waveで展開されていたゲーム番組。
 某課長のアレと違い、スタッフ演者すべてゲームの心得のあり、ゲーム番組のノウハウもバッチリのエンターブレインなので間違いなし。
 スチャダラパーのボーズをメインMCに、ゲームライターのローリング内沢、後にWaveの編集長になるルパン小島+AD陣。
 ゲーム「で」遊ぶ提案。
 色んなシチュエーションでゲームする。
 もし好きな女の子が部屋に来て一緒にゲームする機会があったらどんなゲームをするか企画が一番お気に入り。
 特典は、オーディオコメンタリー
鑑賞日:11月25日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4501714

■マッドムービー 遊園地残酷迷宮 [DVD]
 遊園地物のホラーを探していたら、桐島が部活をやめちゃいそうなジャケットが目に入って購入。
 AV系の女優さんが綺麗な裸身を披露してくれるけれど、ポルノ映画というほど濃厚な性描写ではない。
 普通のホラーのエッチシーンよりは濃いかもしれないけど。
 予備知識なしに観たけれど、韓国映画だった。
・・・
 種明かしされても、分からない部分の方が多い感じではあるが、雰囲気は何気にまとまった、映画サークルの作った映画な感じ。
 ・・・
 ゾンビ(?)が美女に襲いかかり、首筋をなめて乳を揉む映画。

鑑賞日:11月28日 監督:城定秀夫
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4503818

■桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)
 同じシーンを様々な視点で何度も描きながら進行していく群像劇風。
 群像劇は、登場人物それそれが、各々の視点において主人公の立場をとるモノだけど、この作品は全員が脇役な印象。
 主役は「桐島」なんだろうな。
 全然特別ではない、等身大の高校生の人間関係が生み出す、普通の物語を見せ方で面白くした怪作。
 みんな普通なのが、普通にいい。
 
 原作未読。パクリ作をチラホラ見つけたので元ネタとして鑑賞。
 
 スタッフ寄りコメンタリー&演者(男子)部分的コメンタリー。
 即興芝居等特典も充実。
鑑賞日:11月29日 監督:吉田大八
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4504764

■ジェイミー、童貞やめるってよ [DVD]
 桐島は部活をやめるらしいが、ジェイミーは童貞をやめるらしい。
 あまりにもあんまりすぎる邦題に思わず手が出たけど、アルバトロスじゃないんだ…。
 童貞を襲う人狼がいるらしいってんで、脱童貞を目指す…って話ではあるんだけど、流れに一貫性がなくブレまくり。
 面白要素はバラ撒かれているんだけど、なんか勿体ない印象。
 まぁこんなタイトルの映画だし、お色気シーンは多い。
 DDRが頻繁に登場するのもゲーム好きとして嬉しい。

 日本語吹き替えなし・オーディオコメンタリーなし。
 
鑑賞日:11月29日 監督:アンディ・デ=エモニー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4504772


▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/


 ゲーム系DVDについては、忘れなければ来月語ろうかと。
 月終わりに、たたみかけるように見た3本は、個人的に「桐島三部作」と呼んでいる。
 ・・・
 「マッドムービー」は解りにくいが、検索するか、このリンクから鑑賞ムービーに飛んでジャケット見てもらえばわかると思うんだけど、ジャケットが、まるパクリなのよ。
 ・・・
 で、本家の桐島。
 女の世界のいやらしさが巧く出来ていてゾクゾクするわね。
 原作と全然違う構成らしいので、ちょいと読み比べてみたくなった。
 何気に、ゾンビ映画でもある。
 かなり上位に来るわよ。
 ・・・
 なんでタイトルぱくったのか意味が解らない「ジェイミー」更に言うと、あまり内容に即してないし。
 アルバトロスなんだろうなと思ったら、角川映画だった。
 アメリカのよくある脱童貞ものに、人狼エピソードを足したモノ。
 よく考えると、あれだな。
 アメリカ映画には、高校生ぐらいの男子が、脱童貞を掲げて奮闘する映画が沢山あるけれど、日本にはあまりない気がするなぁ。
 週末にパーティとかする文化がないから、シチュエーションが難しいのかな。
 高校生の合コンパーティとかテーマにしても面白くなさそうだしな。
 合コン活劇なら、舞台向きかな。
 どこか身近に、戯曲家いないかしら。