2016年2月29日月曜日

女の子よ死体と踊れ

女の子よ死体と踊れ

★★☆☆☆
2016年2月某日 鑑賞
劇場映画 シネマ・ジャック&ベティ

2015 日本
日本出版販売
70分

監督
朝倉加葉子
脚本
 朝倉加葉子
キャスト
 ゆるめるモ! 松田優古内啓子 
映倫
 
おっぱい
 まぁアイドル映画だからね。
ゲーム
 「街」の役者さんが出演している。

【牛馬】
 時間があるし、映画でも観に行こう。
 本当は別の映画を観るつもりだったんだけれど、家を出る直前に調べ物をしていて、ついでにヒットしたタイトル。
 や。画像検索だったかもしれない。
 面白いタイトルだな、DVDとか出てるのかな・・・と、検索したら現在上映中。
 しかも、もうすぐ終わっちゃう。
 これは、間に合ううちにこっち観に行かなきゃダメじゃん。
 シネマ・ジャック&ベティ
 この映画館、こういういい感じのタイトルをよく上映するんだけど、なんとなく入りにくそうな空気を感じて今まで敬遠していた正直なところ。
 実際のところ、普通のミニ・シアター系。
 フードコーナーが無い感じで、自販機があり、座席にドリンクホルダーが無いタイプ。
 整理券方式で、先着順に入場して好きに座る方式。
 横浜まで遠征。

 死体映画。
 ゆるめるモ!というアイドルの映画。
 アイドル映画で死体て・・・。
 そんなあたりも、ビビッと来た一本。
 聞いたことも無いアイドルではあるが、なんとなくそんな感じのアイドル。

 清掃会社で働く仲良し女の子5人。
 今日も出鱈目な仕事でもがんばる。
 メンバーの一人が、掃除中の林の中で、綺麗な少女の死体を発見する。
 あまりの綺麗さに、ちょくちょく会いに行っていたところ、他のメンバーにばれてしまう。
 ただ、死体。
 このままでは腐ってしまう・・・なら、蘇らせちゃえばいいじゃん。
 ・・・って、ちょうど黒魔術で蘇生法を知っていたメンバー指揮の下、適当な手順で死体蘇生の秘術を敢行。

 死体はしかし、自殺志望者だったのだが、殺されてしまった娘。
 死に方ぐらい自分で選びたかったと悲嘆する少女に、蘇らせちゃった責任から、もう一度死ぬ手伝いをするメンバー・・・。
 ・・・ってな映画。

 キャストの一覧を見て、なんとなく引っかかっていた名前を検索したら、街の主役の一人、馬部と牛尾の役者さん。
 なんか、街の頃より若い印象を受けたんだけど、そんな役だからかな。

 こんなタイトルのアイドル映画としては、至極妥当な辺りの映画に感じた。
 蘇生の秘術が強すぎて、自殺しても殺しても死なないっぷりは面白かった。
 ネタバレはアレだけど、その辺りもゴニョゴニョしてたし。
 気持ちのいい死にっぷりは○。

 死体がよみがえるわけで、広義にゾンビ映画。
 作中に、チェーンソーも登場するから、チェーンソー映画でもある。

☆三つ以上の良かった点☆
・馬部と牛尾の現在。
・死なない死体の死にっぷり。
・知らないアイドルの映画。

☆猿山式キャッチコピー☆

 死なない死体の死にざま映画。

2016年2月28日日曜日

死体と遊ぶな子供たち

死体と遊ぶな子供たち
CHILDREN SHOULDN'T PLAY WITH DEAD THINGS

★★☆☆☆
2016年2月23日 鑑賞
DVD

1972 アメリカ
85分

監督
ベンジャミン・クラーク
脚本
 ベンジャミン・クラーク
 アラン・オームズビー
音楽
カール・ジットラー
キャスト
 アラン・オームズビー ポール・クローニンジャン・ダリイ アニア・オームズビー 
映倫
 劇場未公開な事もあり特に設定されていない。
 子供に配慮するような警告は出る。
おっぱい
 なし。スケポチ程度。
ゲーム
 ない。

【死体】
 新本格というジャンルを開拓し、世の中に多くの「本格」作家を送り出した作家がいる。
 島田荘司。
 本格推理ブームの元祖と言えるこの人の本格作品は、なんとなくアレなのよね。
 ネタバレをしないとなると書くのが難しいんだけど、死体をどうこうするトリックの種明かしまで読んだ時の感想が・・・「死体をオモチャにするんじゃないよ!」と思っちゃう。
 びよーんとか、びろーんって感じで、おもちゃで遊ぶようにしてトリック思いついたのかな・・・みたいな印象。

 このタイトルを見て、真っ先に思い浮かんだのがそんなことでした。
 まぁ実際に鑑賞すると、子供たちなんて出てこないんだけどね。
 邦題をつけるにあたって、的外れなタイトルになっちゃったのかな・・・と思ったら、原題もCHILDREN SHOULDN'T PLAY WITH DEAD THINGSで直訳系。

 内容紹介・・・
 ワンマン座長の劇団員たちが、夜に謎の島へたどり着く。
 座長の思いつきで、死者を蘇らせて支配しようという。
 魔導書を購入し、大枚はたいて黒魔術を習得した座長は披露したくてしょうがない。
 劇団員たちは乗り気ではないものの、座長は絶対で逆らうと解雇されるので、乗ったふりして付き合っている感じ。
 墓をあばき、死体を入手して、秘術を試みるも・・・。
 動き出さない死体に、気持ちを切り替え、死体に役を与え即興芝居で遊びだす。
 ・・・
 いろんなサイトの解説を見ると、劇団員が遊びだすように読み取れるけれど、わたしが観たところ、遊んでいるのは座長だけなんだけどね。
 座長を大人に、団員を子供に例えているような感じなんだけど、暴走しているのは座長(大人)だけで、子供は止めたいけれど解雇を盾に取られているので逆らえないって状況。

 まぁ何でもない、超低予算映画。
 どうも自主製作映画らしい。
 なんで伝説のカルトムービー扱いになっているかというと、スタッフや演者が後にヒット作を手掛けたから、彼らの原点的な意味で注目を集めている感じ。

 まぁスタンダードなゾンビ系映画。
 ただ、この手の自主製作映画にありがちな・・・や。自主制作じゃなくても、ゾンビ映画にありがちな、ゾンビを描きたいだけなので、設定も人物描写もグダグダ・・・って事はない。
 座長の性格から、団員たちの立ち位置まで、芯がしっかりしていて、人物描写がブレていないのが気に入りました。

 まぁでも、このタイトルなら、子供たちが好奇心から墓場を荒らして・・・って映画を期待しちゃうよな。
 あと、自主制作だからかな、ゾンビ映画なのに、おっぱい描写が無いのが、小さく残念。

☆気に入ったセリフ
 パンツを濡らした
☆三つ以上の良かった点☆
・タイトルのセンス(内容を反映しているかは別として)。
・ぶれない人物描写。
・這い出しっぷり。

☆猿山式キャッチコピー☆

 劇団座長の即興死体。


2016年2月27日土曜日

【NOëLの旅】~恵壬さんを探して~

 去年のゴールデンウィークの中の平日にこっそり行った散歩動画の解説日記。
 ゲームの旅。
 クリアしたゲームゆかりの地へ赴き、そのゲームゆかりの何かを見つける企画。
 今回の度は『ノエル』の旅。
  後編タイトルは「恵壬さんを探して」。
 
 メインヒロインに因んで、清水町をぶらり。
 行きつけの映画館があり、時間調節を兼ねて、映画館周辺を歩くことの多い地。
 あまり事前取材をせずに、最悪適当な猫を見つけて「これが『たらふく』だ!」と言い張るぐらいの保険で散歩スタート。
 たらふくってのは、作中登場するヒロインの飼いネコの名前。
 柿田川湧水公園を散歩し(前編)、町の観光名所「めがね橋」の存在を看板で見つけ、役場で聞き込みの末辿り着いた(中編)。
 そこから後編のスタートになります。

 えっと、確かに、すごくきれいな水は見ごたえあるんだけれど…。
 行ってみれば、壊れかけの橋。
 「めがね橋」という名所は、実は全国にゴロゴロしてはいるんだけれど、壊れかけの名所はある意味珍しい。
 他に何があるわけでもない、正直、わたしのような物好きぐらいしか来ないと、確信していた所へ、ライバル観光客到来。
 しかもカップル!
 渋いデートコースだなぁ。
 わたしが言うのもなんだけど。
 こういう場所が好きな人って他にもいるんだ・・・で、彼氏の方が見どころ探して回っている感じなんだけど、彼女の方も不機嫌じゃ無さげなのよね。
 
 そんなして歩いているうちに思い付いてしまった。
 ヒロインが3人いて、カホさんの清水町。ユカさんのメガネ。
 ・・・じゃあ、3人目のヒロインのエミさんゆかりの何かも見つけなくちゃダメじゃん。
 動画中の説明が足りていない気もしますが、そういうことです。

 エミさんと言えば、陸上部。
 ということで、スマホで検索。
 町内の学校の陸上部のページがヒットしたけれど、仮に行って練習が見れたとして、こんな動画のために出演交渉とかしたくないし、仮にしたとして、こんな胡散臭い動画への許可は限りなく下りないと思うし(わたしが顧問なら「そういうのはちょっと」って言うよ)・・・。
 まぁそこは経験。
 公園好き散歩家として、「運動公園」に良く陸上競技場が付随していることが多いことを知っていた・・・。
 運動公園を検索したらヒット。
 取り敢えず、行ってみる。
 ・・・
 陸上競技場こそなかったものの、運動場発見。
 そうよ!学校の陸上部ってのはね、グラウンドの合間を縫って練習するものなのよ。
 野球部とサッカー部が、大部分を取り合う中、その境界線を走り抜けるのが陸上部なのだ。
 もと陸上部が言うんだから間違いない。
 ・・・って事で、ここが陸上スポットだと言い張る。
 まぁあと一つこじつけるなら、エミさんも公園を散歩するのが好きって言っていたから、そういう意味でもエミさんスポットと言い張れなくもない。
 道中、民家からピアノの練習する音が聞こえて、ピアノもエミさんの特徴ではあるのだけれど・・・これ収録するのはどうなのかなとも思い没にした。

 運動公園では、サッカーの練習が行われていた。
 サッカーも、ノエルゆかりの何か。
 カホの友達の女の子がJリーガーと付き合っているという話題があったから。
 Jリーガーか・・・女子高生と付き合うのは、ギリギリアウトな気もしなくもない。
 公園隣のショッピングモールのゲーセンで獲得したサッカーボールも同様に関連グッズ。
 ・・・
 このエピソードが、宙ぶらりんになっているんだけれど。
 クレーン系ゲームのバリエーションで、紙の帯で支えられた景品があって、クレーンの差についた剣山で紙に穴をあけ、破れて落ちたら獲得・・・ゲーム。
 普通は、ある程度破けば重さで落ちるんだけど…。
 完全に分断しても落ちてこなくて、店員さんを読んだエピソードを語ろうとして諦めたシーンが収録されている。
 ・・・
 もうエピソードごとカットしようなんて言っている。
 普段ならそうしたんだけど…一話分の素材で無理矢理三話の構成にしたから、使わないと尺が足りなかったんだよね。
  総合運動公園。
 地図を見ても残念ながら、陸上競技場はない。
 テニスコートは2面ある。
 まぁテニスコートの広さだったら、砲丸投げの練習ぐらいしかできないかな。
  看板の隅に、ゆうすいくん。
  野球の利用はできないらしい。
 まぁよそ見中にサッカーボールに当たっても痛いだけで済むかもしれないが、野球のボールは怪我しそうなイメージはある。
  サッカーの練習の姿を見て、そういえばゲーム中、カホの友達がJリーガーの恋人作ったて話題があったなと思いだす。
 エピソードとしてはかなり弱いけれど。
  あれ?
 野球の利用ができないはずなのに・・・。
 最近のサッカーは表裏あるの?
  隣のゲーセンで1コンでゲットしたレベルファイブのネコの洗濯バサミ。
 ちなみにこの後も、妖怪ウォッチの何かの景品をゲット。
 プライズゲームの場合、欲しくてプレイする場合と、獲れそうだからプレイする場合とある。
  特別欲しかったわけでも、獲れそうだった訳でもないけれど、なんとなくつぎ込んでゲットしたサッカーボール。
 一緒に遊んでくれる子供の知り合いもいないし、一人で壁当てするのも寂しさの極みなので、車のトランクに放置中。
  みどりの小道は植物トンネル。
 一応、花は咲いていた。
  横断歩道へ入る隙間がちょこっとしか開いていない、意地悪なしましま。













 ここで静止画にしちゃったけれど、動画ちゅうどうせ字幕なんてしっかり読んでないでしょ?って事で、わざと尻切れにした文章。
 ここの何か書いてあれば、こんな意味だと多分通じるからいいのだ。
 ・・・
 って事で、ゲームの旅。
 いつも通り人気がなくたって、散歩しているわたしが楽しいから当分続ける心意気。
 今後ともよろしくです。

2016年2月26日金曜日

時の果てのフェブラリー ―赤方偏移世界―

時の果てのフェブラリー ―赤方偏移世界―
山本弘
徳間デュアル文庫
★★★★★

 2016年2月の旅行先へ向かう新幹線内で読み始め読了した一冊。
 面白いのはわかっていたのです。
 初出のスニーカー文庫版(1990年)を現役で読んでいて、当時はライトノベルなんて言葉は無かったけど、それ系文庫は山ほど本でいて、そんな安易な作品ばかり読んでいた時に、ポンと飛び込んできた緻密なハードSFに充てられた気分だった。
 ハードSFではあるけれど、ライトノベルレーベルで出されるぐらいに噛み砕いて解りやすく解説される科学事象は読みやすく、「本当のSF」の入門として完璧な立ち位置の本だと実感したのね。
 それが、時を経て2001年。別の出版社から、加筆修正版が出た・・・のがこの本。

 本屋で見つけて、おお!!!ってなって即購入したんだけれど…。
 当時から、積読状態の本は読了本よりはるかに多く、順番的にはすでに一度読んでいる面白いことが分かっている本は後回しになっちゃうわけで・・・。
 しかも、タイトルに「フェブラリー」なんて入っていると、折角なので2月に読もう!なんて考えてしまい、気付くと2月が過ぎ・・・なんてのを何年も積み重ねようやく2月に思い出して今年読破。
 あ。
 舞台設定が2013年だったのか…もっと早く気づいていれば、無理にでも3年前に読んだのに!

 地球上に出現した謎の重力異常地帯スポット。
 何かしらの意図をもって出現したと思われるが、何者のどんな意図で出現したのか全く不明。
 事象を記号化することなく理解することができる少女が、その謎の存在の意図を探るためにスポットに潜入する。
 重力がヘンテコリンになると、どんなことが起こるのか。
 科学的根拠のある異常気象描写。
 この異常地帯から空を見た場合、光線の具合などから何色に見えるのかなど。
 ちゃんとした科学の描写が痺れる。
 まぁいつものように内容は詳しく書かない。
 読みやすいハードSFなんて、そうないからそれだけで素晴らしい一冊なんだ。

 この加筆修正版から10年以上。
 最初の本から20年以上が経っている。
 スニーカー文庫版のあとがきの時点で、続編のタイトルが決まっていて、予告が成されていた、「宇宙の中心のウェンズデイ」がまだ出ていないのが悲しい未来。
 まぁあれか、出版時代から十数年後を舞台にした作品を描くと仮定した場合。
 主人公のウェンズデイが主人公年齢の12~13歳になる、今年辺り発表されるのかもしれない。
 水曜日ならね、毎週来るから、買った後積んでおく期間も短くて済みそうなんだけどね。

☆好きな描写
 少女の秘密を指で乱暴に探りはじめた。
☆三つ以上の良かった点☆
・読みやすいハードSF。
・ごめんなさい、パパ。私、悪い子だわ・・・・・・
・続編への期待。

☆猿山式キャッチコピー☆

 克明に描く不思議描写。

2016年2月23日火曜日

02【猿ゲー】西遊記~とり直しの一番~

 申年に猿のゲームをしよう企画
 『西遊記』
 プレイステーション
 コーエー
 福気

 第2話 ~とり直しの一番~
  1月1日に第1話をアップして、2月下旬にようやく2話をアップ。
 や。まぁ誰も待っていないから問題ないんだけど。
 本当は、ひつじ年動画を最終回までアップしてから本腰を入れて猿モードに切り替えたかったんだけど、動画中に「2月になっちゃった」的なこと言っちゃったから、取り敢えずアップした感じ。

 ゲーム紹介系第2話のブログ版は、大抵ファーストインプレッション。
 タクティカルRPG。
 主人公が仲間を増やしながら目的地へ向かう・・・コンピュータRPGの王道的物語をそのまま落とし込んだ感じなのかな。
 原作も、絵本やテレビドラマぐらいしか知らないんだけど。
 悟空が大猿に変身するのは、ドラゴンボールの方だと思うんだけど、原作の方にもそんな描写があるのかしら。
 
 妖怪の圧倒的なパワーを、いつどこに投入するかを焦点にした展開な印象。
 基本、悟空たちは強いので、勝って当然。
 いかに効率よくステージをこなしていくかを考えるゲームなのかなと。
 少ないターンでクリアすると、ボーナス経験値がもらえ、神獣レベルが上がると、巨大化時の神技がよりたくさん使える。
 如何に勝つか・・・から・・・いかに効率よく勝つか・・・そんな感じにシフトさせたのかな。

 この手のゲームは、マップ上の木や岩、箱など破壊すると、アイテムが手に入るという要素がありがち。
 西遊記にもその要素があるんだけれど、このオブジェたちを破壊するには、巨大化時の神技攻撃を当てなくてはいけない。
 破壊すると必ずいいものが手に入るわけでもなし、今までの所大したものは手に入ってないからあくまでおまけの域を出ないのかな。
 破壊すると宝箱が出現して、箱を開けるには隣に立って1ターン行動を費やして「操作」しなくちゃいけない。
 この辺りは、コンセプトが矛盾しちゃってる感じがしなくもない。

 神獣メーターはパーティ共通。
 誰かが変身中は、別の妖怪は変身できない。
 変身解除すれば、別の妖怪も変身できるけれど、効率重視のゲームと考えると、1ターン無駄にする変身と解除を多用するのは下策な気もする。
 神獣メーターは、神技を使うと技の大技具合により減少、無くなると変身は解除され、マップクリアまで回復しない・・・今後回復させる要素が追加されるかわからないけど。
 神獣レベルが上がると、メーターが増えたり、新しい神技を覚えたりする。

 兎にも角にも、神獣をいかに楽しく使うかを楽しむタクティカルRPGな印象。
 前回男三蔵でゲームを始め、自由にゲームをしてある程度進めてから、取説をよく読んだら・・・マップは少ないターンでクリアするとよい…と書かれていて…。
 男三蔵は、クリアターンかかってでも、すべての敵を万遍なく倒してオブジェもなるべく壊して・・・的なプレイスタイルで挑んでいたので。
 こりゃ最初からやり直した方がいいかな・・・と、とり直しの一番。
 当然、そんな味見な部分は全部カットして、女三蔵を選ぶところから第1話にするべきではあるんだけれど、三蔵の性別を選べるっていう、このゲームの特徴をアピールするにはこの方法がいいかな・・・と。
 男編女編両方クリアするのが本当は一番なんだけど、流石に厳しいかなと思うし。
  男三蔵編ではカットした、オープニングキャスト紹介のシーンを収録。
 この背後に流れている曲は、ゲーム中に何度も流れる曲・・・ここにもオープニングソング的な音楽が欲しかった気がしなくもない。
 第一章 旅の仲間
 この手のゲームで旅の仲間を集めるまでは、チュートリアルなので、テンポ良くカットで進める心意気。
 そして、カットした部分を語るのがこのブログの役目。
 いい役割分担だけれど、両方見てくれている人はほっっっっっっっっとんどいないと思うけどね。
 
 旅立つ三蔵、護衛を殺されピンチの際、岩山に封印されていた悟空に呼び止められ、封印を解く交換として護衛として旅の仲間に。
 人の姿で、料理人を目指して働きたかった八戒が、うっかり妖怪の姿を晒してしまって、人の里から追い出されるのを目撃した三蔵が、放っておけなくて・・・。
 竜神の娘は、親が取り決めた結婚相手がどうしても好きに成れず、逃げ出していたところ、三蔵一行をほ追っ手と勘違いして戦いを挑み・・・。
 ・・・カッパ以降は、後の動画で。
  今回は、道場での立ち回り攻略を一つ。
 このゲーム道場の要素があり、レベル上げをすることができる。
 そういう要素が全くないゲームも多いので、この要素は大きい。
 ただ、道場なので、神獣化は出来ないし、この後三蔵が習得する神将召喚も使えない。
 ある程度修行すると、道場主に戦いを挑むことができる。
 最初の道場は、猿と豚しか仲間にいない・・・や、まぁいったんスルーして仲間を増やした後に挑みに来ることも可能だけど・・・ので、取り敢えずこの人数で挑む場合を想定した。
  まぁ基本っちゃ基本なんだけど、囲まれないようにマップの隅に陣取る『穴熊囲い』戦法。
 三蔵を守りつつ、アタッカー兼盾のふたりが、敵の数を減らしていく。
 基本中の基本ではあるけれど、実況さんとか、割と普通に中央突破試みる方も多い気もするので、一応参考までに。
 多分、囲まれても何とかなる気もするけれど、折角ゲームなんだし、作戦を考えてクレバーに立ち回りたい。
  このタコ殴りポイントの敵を両側からポカポカ殴って減らす。
 ある程度ダメージを喰らっても、しんがりの三蔵が回復させるので無敵(三蔵のMPがある限り)。
 道場は、変身できないので、神獣経験値が入らないステージ。
 なので効率よく戦う必要が無いので、待ちの姿勢でも平気なのね。
  道場を破ると、免許皆伝。
 一回撃破すると、道場主とは再戦できない。
 普通の訓練はいくらでもできるけど。
  ・・・で、今回の動画は、ここまでなんだけど・・・
 尺が余ったので、おまけ。
 負けにくいゲームなので、あまり見ることのないと思われるゲームオーバーのシーン。
物悲しい音楽とともに・・・。
 この後、暗転して・・・KOEIのロゴが出現する。













 次回、「第3話 旅路の検証」は、ひつじ動画最終回の後にお送りする予定です。
 お楽しみに!楽しみにしてなくたって、更新しちゃうんだからねっ!

2016年2月21日日曜日

【NOëLの旅】由香~人力「思い出くん」

 クリアしたゲームゆかりの土地へ行き、そのゲームゆかりの何かを見つける企画。
 ゲームの旅。
 編集上、第4弾ぐらいになってますが、実際には最初に行った『NOëLの旅』。
 メインヒロイン「清水代歩」嬢に因んで、「清水町」を、NOëLゆかりの地と言い張り、ゆかりの何かを探す旅。

 ゲームの舞台が「臨海区」という東京24番目の区という設定。
 夢の島上に作られた人工都市という設定。
 そんなことから、最初「葛西臨海公園」辺りをゆかりの地にしようと考えていたのよね。
 そこで、まぁ猫を見つけて「たらふく(カホの飼いネコ)」と言い張るぐらいの。
 清水町の映画館で映画を観るついでにロケ出来るのと、別のゲームで似た設定の2015年舞台と思われるゲームがあり、臨海公園はそっちに回せるかな・・・と、急遽変更した、柿田川公園。
 清水町は、YouTubeする以前、神社めぐりで一通り回っていて、神社庁基準で全部の神社を回っている。
 何にしろ、水のきれいな町です。
 城址もあるし、何かと口実をつけて、ちょくちょく来たい町。

 動画解説は中編。
 本来こんな長丁場にするつもりなかったんだよね。
 普段だったら、無理矢理1本15分に収めている量なんだけど・・・入れても削ってもいいようなシーンが多く・・・まぁそんなシーンは普段は削るんだけど・・・。
 たまには素材を活かすのもいいか・・・と思い立ち、普段カットする無駄話のシーンも多めに残してみた。
 その分、編集は凝って、画面を刻まずに音声のみを編集してかぶせたり、ちゃんとしたテレビとかの編集により近い感じに仕上がっている気がしなくもない。
 しゃべっている姿が映っていないのをいいことに、全然違うシーンにくっつけたりもしている。
 こんなにするぐらいなら、ナレーションで編集しながらしゃべってもいいんじゃないかと思うレベルで。
 まぁ、その手も無くはないんだけれどね。
 でも、その場その場で感じた言葉を、そのまましゃべるのが一番伝わると思ったり。
 ・・・で、元々1本のつもりの動画を何故3本かというと、ヒロインが3人いるから、動画も3本でいいじゃんと・・・思いついちゃったからなのね。

謎の行き止まりは、3DダンジョンRPGなイメージ。
 なんとなく、古いフィルム映画な雰囲気のタイトル画面。

  売店コーナーでゲットした、面白オミヤゲ系。
 まずは「とうふアイス」。
 いろんな味があったけれど、水の清い土地ならではということで、ワサビをチョイス。
 所謂「ワサビ味」な味じゃなく、ちゃんとワサビの風味が漂う本格アイス。
 それが豆腐の風味のアイスにマッチしていい塩梅。


 そしてそのワサビがメインのビール。
 このキャラクターの名前が「わさビーチク」ちゃん。
 まぁ確かに、そこがワサビになっているね。  

 しゃぶりついたら、涙目確定。


 事前に調べておいた、ゆるキャラ。
 ゆうすいくんストラップとか欲しかったんだけれど・・・
 売店の人に聞いたら「グッズは無いのよ」とのこと。
 そういう声が多く、作ってほしいんだけどね・・・とのこと。


  公園にあった観光マップにあった「めがね橋」。
 これはどうやら、公園内じゃなく別の場所にあるらしい。
 地図ではいまいち場所がわからなかったため、役場で訊いてみることに。
 役場の近くらしいことはわかっていたんだけれど、探しても見つけられなかったんだ。
 前編でごにょごにょ言っていた「町」に関する答えも・・・。
  メガメ・・・割れているのか!
 片側が崩れているめがね橋。
 物凄い水量がぶつかる橋。
 この勢いを受け止め続けたら、強固な橋も壊れるよな。
 まさか片目しかないと思わなかったし、このすぐ近くまで来ていたんだけれど見落とした。
  この、青を観てください。
 写真でこれだから、肉眼で観たらもっときれいですよ。
  ・・・と、いうことで、NOëLゆかりスポット。
 3人のヒロインのうちのひとり、パソコン大好き少女ユカさんは、愛くるしいメガネが特徴のキャラ。
 なので「メガネ」橋がゆかりスポット!と言い張る心意気。

  
 折角なので、綺麗な水辺を大散策。
 柿田川は狩野川と合体する。
 ロケ日はゴールデンウィーク付近の平日。
 だけれど、わたし以外にも、観光カップルがいました。
 
そして、後編へ。



















2016年2月9日火曜日

【NOëLの旅】清い水の代を歩く

 ゲームの旅。

 クリアしたゲームのゆかりの地を歩いて、そのゲームに関する何かを見つける旅。

 編集の順番で入れ替わっているけれど、実はこれが初めて行った回。
 ゲームをクリアして、旅はしたけれど、動画の編集が追い付いていなかったから、今になっちゃた感じ。
 なので、動画コンセプトの説明がうまく言えていなかったり。

【NOëLの旅】清い水の代を歩く

  割とお気に入りのスポット、静岡県駿東郡清水町は柿田川公園。
 一発目は、なんとなく人名で解りやすくと、メインヒロインの清水代歩さんの名字「清水」から、清水町を選んでみた。
 この地でノエルゆかりの何かを見つけたらゴール。
 まずは、お気に入りの公園、柿田川湧水公園をぶらり。
 その名の通り、富士山の湧水の出る公園。
 眺めているだけで癒されるレベルの、澄んだ水を鑑賞できるスポットがそこここに。
 動画で紹介している展望台以外にも、鑑賞スポットはあり、よい。
 公園の敷地は広いけれど、歩き回れる範囲は、公園の広さから期待するほどではない印象。
 売店や駐車場もあるけれど、その辺りの情報は中編で。
 ・・・
 いつものように、キツキツに編集すれば、15分1本にまとめられたとは思うけれど、今回は割とゆとりを持って、無駄話も活かしつつ長く編集してみたために、前中後編。
 画面と音声をバラバラに編集する方式を多用したのでいつもの動画よりは見やすいと思われます。
 もちろん、銅像のタイトルは、わたしが勝手につけたものです。
 美女と少女の禁断の愛・・・ドキドキしちゃいますね。
 もっと現実的に「誘拐犯」とかでもよかった気もする。
 でも、愛という名のお色気を大事にしたいんだ。
  公園近くの国道沿いの売店で購入した、名物の大たこ焼。
 この時、紹介されている、旅の途中ゲットしたレベル5の猫。
 最悪何も見つからなかったら、この猫を「たらふく(清水嬢の飼っている猫)」と言い張るつもりだった。
  この公園は史跡でもあり城址。
 まぁ、城巡り動画がヒットしたためしがないんだけどな。

 わたしの好きな、戦国北条ゆかりの城。
 五色備黒の多目さんの城。
 公園内には、神社もある。
 静岡県神社庁のサイトにはヒットしなかったけれど、一応ちゃんと勧請されているらしい貴船神社。
 まぁ、神社めぐり動画もヒットしたためしがないんだけどな。

 玉。
 なんか、袋に入った玉二つ。
 う、うん。確かに、男女の愛はこの玉から営みがはじまるということもできるわけで。
 公園的には、見所でもなんでもないところと思うんだけれど、自然とコンクリートの調和した、ゲームの中の大自然の廃墟的な空気を醸し出すこの一角が気に入った。
 普通の旅動画では、絶対カットする・・・ってか、そもそも撮影しないこんな場所に時間を割くのが、わたしの散歩のセンスです。
 
 こんな感じの湧水スポットや、本当に何もない地面から湧いている様子などもそこここに。
 夏場涼みながら、ボーと癒されるのも素敵かも。

 水底に刺さった土管から、こんこんと湧き出る様子が良い。




















 今回、文章での表現を多めにして、写真に補足的キャプションというような心意気で書いてみましたがいかがだったでしょう。
 まぁ、リピーター以前に、そもそも一回も読まれていない気配のするこのブログ。
 改良しても効果があるのか疑問だけれど、日々是精進の姿勢で臨んじゃうんだからね。