2016年12月3日土曜日

2016年11月の鑑賞メーター 桐島三部作~エロと桐島と脱童貞~

 月初め恒例 てぬぃっき

 123でゲームが変わる。
 12月3日はカレンダーの日らしいです。
 来年のカレンダーは、石橋杏奈にしました。
 NHKのコント番組で知り、綺麗な人だったので
 や。吉田羊でもよかったけど、アマゾンでカレンダーヒットしなかったから。
 吉田羊には脱いで欲しいな・・・!ようものポルノって言いたいだけじゃないんだからね!

 ・・・って事で、コントって好きなんだよね。
 まぁ今の芸人さんのコントの類は体感9割ほど、オチがない物なんで、かなり残念なので危険なんだけど。
 昔は、「山なしオチなし意味なし」で「やおい」なんて蔑称があったものだけれど、今はこっちが主流だからね・・・。
 (註:ホモ作品の代名詞としても使われていましたが、当時の腐女子の描くこれ系作品には山も落ちも意味も無かったためこんな言葉が使われておりました)。
 なんとなく、ゲーム系DVDや芸人系を観ていて、月3本映画の目標を達成するためにギリギリでぽぽぽぽーんと観た感じ。

2016年11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:1403分

■ゲームセンターCX DVD-BOX 3
☆「田尻智インタヴュー」有野のゲームへの興味の無さがありありと窺えるリアクション。ゲーマーなら、思わず反応しちゃう言葉を悉くスルー。
☆もしもし大作戦。こういう視聴者巻き込み型の企画をもっとするべきと思っているんだけど…こういうの滅多にやらないから、現在まで続いているんだろうね。
☆たまゲー温泉宿ゲーム特集。このDVD発売日に買って、翌年の春に、紹介されていた宿に泊まったんだけど、ゲームコーナーごと無くなっていたんだよなぁ。放送とDVDのタイムラグなんだけど、ガッカリしたな。
鑑賞日:11月06日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4487853

■が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2010 [DVD]
 パントマイム舞台。
 アドリブが命の客いじりから、ストーリー仕立ての作品まで。
 衣装と照明以外何もない舞台をセリフの無いパントマイムのみで表現していく様は見事。
 登場人物は、基本衣装を変えた二人。
 最低限の扮装で、あとは演技で人物を見せていくのが巧。
 サイレンとコメディという事で、本編では奇声以外発さない二人のオーディオコメンタリー有。
 演技の解説もアリだけど、世界公演の裏話なども多めで、楽しめる。
 何でもないシーンが、こんなにすごい舞台も他にない。
鑑賞日:11月13日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4493682

■ゲームセンターCX DVD-BOX4
 後に映画化される「マイティボンジャッック」収録。改めてみると、映画とは別の切り口で編集されているのね。
 ゲームの紹介とかする気が全くないので、「セプテントリオン」とか課長が的外れな操作をしているから難しいのか、純粋に操作性が悪いのか観ていてわからない。ADがクリアできたという事は、前者なんだろうけど。
 最北端ゲームの旅。番組でもない限り旅先でゲームセンター探すなんてしないでしょ的に撮られているけれど、ゲーマーは割と普通にする行為。
 ありそうな場所を考えるでもなく、場当たり的に探すだけで残念。
鑑賞日:11月19日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4497549

■ファミ通DVDビデオ ボーズの○○タイム Vol.1
 ファミ通Waveで展開されていたゲーム番組。
 某課長のアレと違い、スタッフ演者すべてゲームの心得のあり、ゲーム番組のノウハウもバッチリのエンターブレインなので間違いなし。
 スチャダラパーのボーズをメインMCに、ゲームライターのローリング内沢、後にWaveの編集長になるルパン小島+AD陣。
 ゲーム「で」遊ぶ提案。
 色んなシチュエーションでゲームする。
 もし好きな女の子が部屋に来て一緒にゲームする機会があったらどんなゲームをするか企画が一番お気に入り。
 特典は、オーディオコメンタリー
鑑賞日:11月25日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4501714

■マッドムービー 遊園地残酷迷宮 [DVD]
 遊園地物のホラーを探していたら、桐島が部活をやめちゃいそうなジャケットが目に入って購入。
 AV系の女優さんが綺麗な裸身を披露してくれるけれど、ポルノ映画というほど濃厚な性描写ではない。
 普通のホラーのエッチシーンよりは濃いかもしれないけど。
 予備知識なしに観たけれど、韓国映画だった。
・・・
 種明かしされても、分からない部分の方が多い感じではあるが、雰囲気は何気にまとまった、映画サークルの作った映画な感じ。
 ・・・
 ゾンビ(?)が美女に襲いかかり、首筋をなめて乳を揉む映画。

鑑賞日:11月28日 監督:城定秀夫
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4503818

■桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)
 同じシーンを様々な視点で何度も描きながら進行していく群像劇風。
 群像劇は、登場人物それそれが、各々の視点において主人公の立場をとるモノだけど、この作品は全員が脇役な印象。
 主役は「桐島」なんだろうな。
 全然特別ではない、等身大の高校生の人間関係が生み出す、普通の物語を見せ方で面白くした怪作。
 みんな普通なのが、普通にいい。
 
 原作未読。パクリ作をチラホラ見つけたので元ネタとして鑑賞。
 
 スタッフ寄りコメンタリー&演者(男子)部分的コメンタリー。
 即興芝居等特典も充実。
鑑賞日:11月29日 監督:吉田大八
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4504764

■ジェイミー、童貞やめるってよ [DVD]
 桐島は部活をやめるらしいが、ジェイミーは童貞をやめるらしい。
 あまりにもあんまりすぎる邦題に思わず手が出たけど、アルバトロスじゃないんだ…。
 童貞を襲う人狼がいるらしいってんで、脱童貞を目指す…って話ではあるんだけど、流れに一貫性がなくブレまくり。
 面白要素はバラ撒かれているんだけど、なんか勿体ない印象。
 まぁこんなタイトルの映画だし、お色気シーンは多い。
 DDRが頻繁に登場するのもゲーム好きとして嬉しい。

 日本語吹き替えなし・オーディオコメンタリーなし。
 
鑑賞日:11月29日 監督:アンディ・デ=エモニー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4504772


▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/


 ゲーム系DVDについては、忘れなければ来月語ろうかと。
 月終わりに、たたみかけるように見た3本は、個人的に「桐島三部作」と呼んでいる。
 ・・・
 「マッドムービー」は解りにくいが、検索するか、このリンクから鑑賞ムービーに飛んでジャケット見てもらえばわかると思うんだけど、ジャケットが、まるパクリなのよ。
 ・・・
 で、本家の桐島。
 女の世界のいやらしさが巧く出来ていてゾクゾクするわね。
 原作と全然違う構成らしいので、ちょいと読み比べてみたくなった。
 何気に、ゾンビ映画でもある。
 かなり上位に来るわよ。
 ・・・
 なんでタイトルぱくったのか意味が解らない「ジェイミー」更に言うと、あまり内容に即してないし。
 アルバトロスなんだろうなと思ったら、角川映画だった。
 アメリカのよくある脱童貞ものに、人狼エピソードを足したモノ。
 よく考えると、あれだな。
 アメリカ映画には、高校生ぐらいの男子が、脱童貞を掲げて奮闘する映画が沢山あるけれど、日本にはあまりない気がするなぁ。
 週末にパーティとかする文化がないから、シチュエーションが難しいのかな。
 高校生の合コンパーティとかテーマにしても面白くなさそうだしな。
 合コン活劇なら、舞台向きかな。
 どこか身近に、戯曲家いないかしら。

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