ヲトトイノツヅき
馬鹿は眠りをシリゾケル。
風邪の対処は暖かくして寝る一択。
だけど、そもそも暑すぎると眠れない。
冷房時間をいつもより短く設定。
布団もしっかりかけて、寝て汗をかく大作戦。
夜中に目を覚ます。
当然のように、布団を跳ね飛ばしていた。
暑いからね。
無意識に蹴飛ばしたんだろうね。
上半身裸だった。
暑いからね。
無意識に脱いだんだろうね。
流石に、ズボンははいていたけどね…。
・・・なんて思って、トイレに行ったら・・・
ズボンの中で、パンツが脱げていた。
推測するに暑くて下も脱いだけど、流石に寒くなって履きなおしたけど寝ぼけていたからパンツまで足が通らなかった説。
や。もう根本から違うのかもしれない。
頭を中二に切り替えると…。
夜中に近所の幼馴染の女の子が侵入してきて、眠っているわたしの身体を使って・・・ごにょごにょ。
若しくは、サキュバス的な淫魔が・・・ごにょごにょ。
や。まぁ無責任な妄想ならば、夢遊的に全裸で徘徊していた可能性も出てきてしまうんだけどな。
まぁ仮に、仮に実際に歩いていたとしても、田舎の超深夜に目撃者は猫かハクビシンぐらいしかいないと思われるけどね。
閑話休題。
職場でも、体調を崩すものが多いとみられ、あっちでゲホゲホ、こっちでゲホゲホ。
・・・
おや。
そういえば、最近こんな風景をよく見ていた気がするよ。
あちこちで、ゲホゲホ。
そんなシーン。
先月今月はゾンビ映画鑑賞月間。
映画の中でよく観たシーンな気がしなくもない。
あっちでゲホゲホ、こっちでゲホゲホ。
おや、あなたも風邪ですか、流行ってるようなのでお互い養生せんとねぇ・・・なんてやり取りから数日後。
みんなゾンビになって、出勤してくるのよ。
楽しみだなぁ…と思っても、既にゲホゲホしているわたしは、真っ先にゾンビになるわけで、ゾンビ映画的社会は楽しめそうにない。
まぁ、日記は続ける予定なので、「かゆうま」と書かれたら、初期症状が発症したと思っていただいて結構よ。
ゾンビなら、全裸で徘徊しても恥ずかしくないしな。
あちこちで地味に活動している猿山リムが、大好きな読書や映画の感想を書いたり、ゲーム日記を書いたり、旅と散歩の紹介をしたりするブログ。 YouTubeの動画も作成しているので、そのコメンタリー日記もガンガン書いていきます!
2018年7月30日月曜日
2018年7月28日土曜日
サマーブリーズ ~ナツカゼものがたり~
夏風邪は馬鹿がひくなどと申します。
まぁ真偽のほどは置いておいて、バカは夏風邪をこじらせるというのはどうも真実らしい。
のどが痛くてね。
風邪の初期症状よね。
この状態で、安静に過ごせば風邪もすぐに治る。
あったかくして寝るのが一番の風邪対策。
しかし、ここに馬鹿がいた。
寝るときに熱いのは嫌!
と、冷房を利かせて裸で寝たバカがいた。
・・・おかげで悪化して、くらくらである。
でも熱はかったら、35度4分だったんだよ!
まぁ真偽のほどは置いておいて、バカは夏風邪をこじらせるというのはどうも真実らしい。
のどが痛くてね。
風邪の初期症状よね。
この状態で、安静に過ごせば風邪もすぐに治る。
あったかくして寝るのが一番の風邪対策。
しかし、ここに馬鹿がいた。
寝るときに熱いのは嫌!
と、冷房を利かせて裸で寝たバカがいた。
・・・おかげで悪化して、くらくらである。
でも熱はかったら、35度4分だったんだよ!
2018年7月27日金曜日
氷の世界 ~凍るリンゴの物語~
まず、ジュースを凍らせる。
今回はたまたまあったリンゴジュース。
それをかき氷気にかけてガーっとやる。
シロップをかけずに、氷そのものが美味しいかき氷。
凍らすと、甘みが感じにくくなることもあり、次回は甘み増量させてから凍らせた方がいいかな。
まぁいい感じに成功。
…ではあるが、まぁ実際一回一種類の一山しかできないわけで。
余らせると次回まで保存させるのが面倒。
ジュースも余っていたら、溶けても味が薄まらない氷として使用できる利点もあったろうけどね。
製氷した残りのジュースは飲んじゃったからな。
大き目のグラスにいっぱいのかき氷を作成。
ちょこっと放置の末、いい塩梅に溶けたあたりのジャリジャリ飲料大作戦・・・は、うっかり置きすぎてリンゴジュースに戻ってられた・・・。
2018年7月26日木曜日
こしたんたん
重いものをもって腰に激痛が走る。
まぁ、あることだよね。
・・・ただ、よくある痛みじゃなかったんだ。
激痛が走ったとき「あ、これ駄目なやつだ」ってわかる感じの痛み。
もう、このまま帰っていいぐらいの痛みだったんだげどね。
古段ボール置き場で適当な厚さの段ボールを数枚見繕って、いい塩梅の大きさに加工。
要所、筒状に丸めたパーツもあしらって、即席コルセットを作成。
ズボンに挟んで腰を固定すると、何とか動ける程度に回復。
なんだろう、こんなクリエイティブな人間じゃなかったはずなのに。
※一応、かかりつけの医者には行ったけど、かかり付けは内科系なので、鎮痛剤だけ処方してもらって湿布して直す・・・激痛から一ヶ月ぐらい、まだ全開じゃないけどほどほど具合。
まぁ、あることだよね。
・・・ただ、よくある痛みじゃなかったんだ。
激痛が走ったとき「あ、これ駄目なやつだ」ってわかる感じの痛み。
もう、このまま帰っていいぐらいの痛みだったんだげどね。
古段ボール置き場で適当な厚さの段ボールを数枚見繕って、いい塩梅の大きさに加工。
要所、筒状に丸めたパーツもあしらって、即席コルセットを作成。
ズボンに挟んで腰を固定すると、何とか動ける程度に回復。
なんだろう、こんなクリエイティブな人間じゃなかったはずなのに。
※一応、かかりつけの医者には行ったけど、かかり付けは内科系なので、鎮痛剤だけ処方してもらって湿布して直す・・・激痛から一ヶ月ぐらい、まだ全開じゃないけどほどほど具合。
2018年7月23日月曜日
死霊の呪詛の物語。
先々週。
駅メモのとあるミッション絡みで津田沼方面へ。
ランチを食べに。
店を探すのも面倒だったので、近くの喫茶店で済ませることに。
ウィンドウサンプルのハンバーグステーキに魅かれて入店。
メニューを広げ、イタリアンハンバーグか、和風ハンバーグで悩んでいるうちにオーダーを取りに来られてしまった。
とっさに「カツカレー、セットで」。
そんな日もある。
ランチセットで+290円でドリンクがつく。
ドリンクのみつくセットにしては高い料金設定な気もするが、ベースが喫茶店の様なので本格的なドリンクがつくのだろう。
・・・と思っていたら、けっこう小さめなグラスに注がれた紅茶が来た。
茶葉が本格的だったのだろう。
駅メモミッション絡みで、無意味に羽田空港を経由して新宿へ。
500以上のメモリーで取ってない駅があったからなんだけどね。
18時30分からのゾンビ映画が見たかったため、いろいろ調節してやってきた。
一日3回、14時30分・16時30分・18時30分と上映。
16時には映画館に到着。
16時30分の回でも間に合ったらいいなと…見ると…18時30分の回まですべて満席の張り紙。
平日なのに凄いな。
急きょ予定を組み替えて、こんな場合に備えて考えてあった第二次候補に移行。
昭島の映画館で上映中の別のゾンビ映画。
ただ、上映時間が遅いため、ミカドで時間調節。
平日の夕方なんてラッシュタイムなんて電車に乗りたくないし。
まぁ逆算していい時間の19時ごろの電車もそこそこ満員だったけどね。
「トウキョウ・リビングデッド・アイドル」鑑賞。
割と面白かった。
先週。
新宿の映画館。
この週から、一日一回の上映になったゾンビ映画。
平日の朝10時30分。
まぁ大丈夫だろう。
逆算していい時間のロマンスカーで向かう予定が、満席で取れず、急遽新幹線で品川経由で新宿へ入る。
前の週に一回来ていることもあり、特に迷うこともなく映画館が見えてきた。
パチンコ屋の開店を待つ人々を横目に映画館へ向かう。
エレベーターの前には一人の男性。
まぁ焦ることもない。
到着する頃には女性二人が前に並び、4人を乗せた昇降機は映画館フロアへ。
最初に並んでいた男性がカウンターへ。
受付の店員さんが申し訳なさそうに言う。
「最後の3席です」
・・・
「エレベーターに乗り込んだ順番でお願いします」
男性 女性 女性 で3人。
平日の午前中でゆとりをもって到着して駄目かぁ。
満席で一回見送った映画は以前あったけど、ここまで観られなかった映画ははじめてだ。
リベンジするかは未定。
DVD待つのが確実な気もするけどね。
駅メモのとあるミッション絡みで津田沼方面へ。
ランチを食べに。
店を探すのも面倒だったので、近くの喫茶店で済ませることに。
ウィンドウサンプルのハンバーグステーキに魅かれて入店。
メニューを広げ、イタリアンハンバーグか、和風ハンバーグで悩んでいるうちにオーダーを取りに来られてしまった。
とっさに「カツカレー、セットで」。
そんな日もある。
ランチセットで+290円でドリンクがつく。
ドリンクのみつくセットにしては高い料金設定な気もするが、ベースが喫茶店の様なので本格的なドリンクがつくのだろう。
・・・と思っていたら、けっこう小さめなグラスに注がれた紅茶が来た。
茶葉が本格的だったのだろう。
駅メモミッション絡みで、無意味に羽田空港を経由して新宿へ。
500以上のメモリーで取ってない駅があったからなんだけどね。
18時30分からのゾンビ映画が見たかったため、いろいろ調節してやってきた。
一日3回、14時30分・16時30分・18時30分と上映。
16時には映画館に到着。
16時30分の回でも間に合ったらいいなと…見ると…18時30分の回まですべて満席の張り紙。
平日なのに凄いな。
急きょ予定を組み替えて、こんな場合に備えて考えてあった第二次候補に移行。
昭島の映画館で上映中の別のゾンビ映画。
ただ、上映時間が遅いため、ミカドで時間調節。
平日の夕方なんてラッシュタイムなんて電車に乗りたくないし。
まぁ逆算していい時間の19時ごろの電車もそこそこ満員だったけどね。
「トウキョウ・リビングデッド・アイドル」鑑賞。
割と面白かった。
先週。
新宿の映画館。
この週から、一日一回の上映になったゾンビ映画。
平日の朝10時30分。
まぁ大丈夫だろう。
逆算していい時間のロマンスカーで向かう予定が、満席で取れず、急遽新幹線で品川経由で新宿へ入る。
前の週に一回来ていることもあり、特に迷うこともなく映画館が見えてきた。
パチンコ屋の開店を待つ人々を横目に映画館へ向かう。
エレベーターの前には一人の男性。
まぁ焦ることもない。
到着する頃には女性二人が前に並び、4人を乗せた昇降機は映画館フロアへ。
最初に並んでいた男性がカウンターへ。
受付の店員さんが申し訳なさそうに言う。
「最後の3席です」
・・・
「エレベーターに乗り込んだ順番でお願いします」
男性 女性 女性 で3人。
平日の午前中でゆとりをもって到着して駄目かぁ。
満席で一回見送った映画は以前あったけど、ここまで観られなかった映画ははじめてだ。
リベンジするかは未定。
DVD待つのが確実な気もするけどね。
2018年7月21日土曜日
進化する水筒
去年あたりからかな、水分を摂りながら仕事しようと、水筒を利用するようにしたんだよね。
特に夏場は、水分補給+暑さ対策で、冷たい飲み物を仕込んでおく。
動いて汗をかいても、キンキンに冷たい飲み物を待むと、サッと汗が引く感じがいいから。
出勤前に、氷を沢山投入して、麦茶を注ぐ。
一日仕事をして、帰る頃に、ちょうど最後の氷が残っているかどうかぐらいの溶け具合。
・・・だったんだけど・・・
今年、夏だから同じ仕様で…と、氷を入れて、お茶(ルイボスティとかカモミールティとかに変えはした)を注いで出勤。
一日仕事をして、帰ることの水筒の中身は、くっついてでっかく存在感を増した氷の塊がドーンと。
一年を経て、保冷機能が進化したのか!
実質氷の分、容量が小さくなって退化の側面もなくもないけど。
実際なんでだろうね。
中のお茶が原因かな。
麦茶で試して同じ症状が出たら、水筒の進化説という事かな。
特に夏場は、水分補給+暑さ対策で、冷たい飲み物を仕込んでおく。
動いて汗をかいても、キンキンに冷たい飲み物を待むと、サッと汗が引く感じがいいから。
出勤前に、氷を沢山投入して、麦茶を注ぐ。
一日仕事をして、帰る頃に、ちょうど最後の氷が残っているかどうかぐらいの溶け具合。
・・・だったんだけど・・・
今年、夏だから同じ仕様で…と、氷を入れて、お茶(ルイボスティとかカモミールティとかに変えはした)を注いで出勤。
一日仕事をして、帰ることの水筒の中身は、くっついてでっかく存在感を増した氷の塊がドーンと。
一年を経て、保冷機能が進化したのか!
実質氷の分、容量が小さくなって退化の側面もなくもないけど。
実際なんでだろうね。
中のお茶が原因かな。
麦茶で試して同じ症状が出たら、水筒の進化説という事かな。
2018年7月16日月曜日
旅行記2016 駆け抜ける塩釜 ~仙台旅行完結編~
12日からの続き。
2016年仙台旅行完結編。
塩釜駅前の観光案内図で、即席でルートを決めて散歩。
まずは「やみ市」を回った前編・・・。
後編は1分40秒ぐらいから。
道中みつけた神社にお参り。
通りすがりの神社ぐらいが一番好き。
御釜神社。
塩釜の釜。
塩の製法を伝えられた由緒ある神社。
社務所に申し込めば、神の釜も見せてもらえるようだけど、今回はみなかった。
いい具合に流れた夕方のチャイムが素敵。
まだ、時間があるので、神社近くの案内板で次なる目的地を定める。
本当はそこまでも何かを探してうろついたんだけど、めぼしいスポットが見つからなかった。
芭蕉船出の地を目的地に定める。
まぁ道端に案内があるだけなんだけど、全国この手のスポットは多いので、ここはこんな感じだろうと思っていたのでガッカリ感は無い。
仙台で何台か乗ったタクシー。
わたし(たち)が、仙台のメジャースポットを悉くスルーして、マイナー大仏を回っていることを悲しみ、せめて旨い寿司を食べて行ってくれとタクシーのドライバーさんにススメられた寿司屋。
「やみ市」の有名店らしい。
マグロ系やアナゴなどを中心にいただく、当然のように回転していない寿司屋。
母と二人、普通に食しただけでとんでもない値段になったが、まぁ旅の思い出親孝行。
・・・や。一万円引きでも高くてびっくりな値段だったよ。
いちまんはっせんえんぐらいだったかな。
お昼食べたのが遅く、お腹があまり好いていなくってこの値段。
やっぱ、ちゃんとした寿司屋は高いね。
まぁ旨かったけどね。
まぁ旅の思い出親孝行。
帰りの新幹線は、グリーン車より上のランクのグランクラスを利用。
もう、宇宙船のコクピットの様な専用シートに・・・あ、まぁ宇宙船乗ったことないけどさ。
グランクラス専用のコンシェルジュがついて、食事つき。
アルコール類を含むドリンク飲み放題のおつまみ食べ放題。
グランクラス代金だけで一万円近くして、これまたびっくり。
・・・だけど、滅多にない贅沢だから堪能。
新幹線から観音像が見えるというタクシードライバーの情報があったので、折角なのでお姉さんにきいてみるも分からず。
・・・だけど、後で地図を見たら多分、観音像見るには仙台から東京方面じゃ無理な気がするのよね。
ってなわけで・・・おととしの旅動画解説日記でした。
2018年7月12日木曜日
駆け抜ける塩釜 ~2016年仙台旅行動画日記塩釜編前編~
先月の16日の日記の続き。
2016年の旅行の動画編集がやっと終わったので、YouTubeにアップした解説日記。
この旅は、母のリクエストの旅行でプライベート色が強いので、編集が大変だったのよね。
大変だったわりに内容は…といった感じ。
「駆け抜けるシリーズ」は、一か所を4分にまとめる仕様になってる。
前中後編で合計12分なら、いつもの15分サイズに収まるっちゃ収まるんだけど…。
細切れ動画を12分続けてみるのも厳しいかなと。
松島から船で遊覧しつつ辿り着いた塩釜港。
勿論、松島からぐるっと回って松島へ帰るコースもあったけれど、折角なので別の土地も歩いてみたい。
ただ今回、塩釜での行動は事前に考えていない。
駅まで行き、駅前の案内マップを観て即興でルートをくみ上げるキンシオスタイル。
塩釜に来たら塩釜神社は外しちゃいけなさそうだけれど、身体の不自由な母を連れての大きな神社は厳しい…とか、コンディションと相談の上ざっとルートを構築する。
まずは「やみ市」という所へ行ってみることに。
行きに何かを買ってしまうと、荷物になるけれど、この手の店は閉店が早いこともよくある故、真っ先に向かうことに。
・・・・・・。
ここ?。
駅前の地図にあったトイレと駐車場のマークから考えてもここの事らしい。
…戦後ここにやみ市があったということなのかな・・・と解釈。
・・・が。
今ここで日記を書くために検索して調べてみたら、震災前まではここに本当の市場があったらしい。
や。勿論「やみ」なわけじゃないだろうけれど、闇市だった頃の名残でそう呼ばれていたのでしょう。
震災で流され、今は別の場所で仮営業をしているような記事が見つかった。
・・・ならそういう案内板掲げておいてくれればいいのに・・・
まぁアドリブ旅でルートを決めるとこういうこともある。
そのすぐ近くの「壱番館」なるランドマーク的なスポットをかすめてみる。
存在感があるので有名スポットなのだろうぐらいの感覚。
今調べてみたら複合公共施設的なものらしい。
仙台旅行動画日記完結編へ続く。
待て次号!
2018年7月2日月曜日
2018年6月の鑑賞メーター ~死霊の安房踊り~
月初め恒例てぬぃっき。
鑑賞メーター編。
毎年6月は【猿山村ゾンビ祭り】。
特に6月に拘る意味は無く、たまたま昔6月に何本かゾンビ映画を見ただけの理由。
もっと数稼げると思ったんだけど、なかなか伸びなかったのは、「ヌイグルマー」が意外とボリュームあった理由も大きいかしら。
通常版とカゲキ版と2本も入ってて、過激版カゲキさは予想を裏切られるカゲキ具合。
ゾンビ月間なのに、なぜしょっぱなにファイトクラブかというと、本当はこの後に「ゾンビファイトクラブ」という映画を見たんだけど、鑑賞メーターでヒットしなかったのよね。
「ファイトクラブ」と「ゾンビファイトクラブ」が並んでこそ意味があったのに、残念でならない。
ゾンビvsスナイパーも、レンタル落ちじゃない方を鑑賞したはずなのに、バーコード打ち込んだらこっちになってた。
うーん。
なんか腑に落ちない。
小明が出ているので、ゾンビもの扱いの「B型TV」は、何故かファミ通Waveのスタッフがカメオ出演しているのが謎。
全く関係ないと思うのにな。
生活純子さん繋がりかしら。
2018年6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:604分
■ファイト・クラブ プレミアム・エディション〈特別限定版〉 [DVD]
公開当時劇場で鑑賞済みだったので、作品の持つ基本構造は理解したうえでの鑑賞。
落ちを知ったうえで観ても「成程」と思う要素は無く、逆におかしな部分ばかりが目に付く。
原作があり、原作は奥が深いらしいと、コメンタリーで言ってられたので、映像化にあたって語りたい部分を膨らませた結果の弊害かしら。
わかりにくい場面も多く、そこの解説を期待したんだけれど、コメンタリーも特典ディスクも特にかみ砕いてはくれなかった。
作品を称えるコメントが多いのはよくあるが、批判を非難するコメントが多いのはどうかとも
鑑賞日:06月04日 監督:デビッド・フィンチャー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4812844
■「ヌイグルマーZ」Blu-ray 初回限定版
わたしの6月はゾンビ月間。
武田梨奈目当てで買ったんだけど、ゾンビが出てきたのでゾンビ映画枠で鑑賞。
大槻ケンヂは好きだけれど、この原作は未読。
特典のサントラは、主題歌だけとかじゃなくガッツリ普通に収録されていてびっくり。
特典DVDはメイキング+メイキングのコメンタリーまであるが、本編の「カゲキ版」なるものも収録。
ゾンビ映画であり、井口作品であり、より過激なアクションなのかと思いきや…そこが過激になったのか・・・。
細かい部分も分かりやすくなっていて、いいDC版。
鑑賞日:06月16日 監督:井口昇
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4816869
■ZVS ゾンビVSスナイパー [レンタル落ち]
B級ホラーの見本なぐらい、何でもないゾンビ映画。
スナイパーというと狙撃手なわけで、遠距離攻撃を期待するけれど、そんなシーンがないのもB級クオリティ。
原題は「AWAKEN THE DEAD」。
原題のままでもゾンビ好きは反応しそうだから、それ以外がターゲットなのでしょう。
これでジャケットのおっさんが登場しなければ完璧だけど、流石に登場する。
手紙の指令に従い、牧師とエージェントの娘がゾンビと戦う流れ。
特典に、メイキングやNG集などが入っているけれど、日本語字幕なし。
鑑賞日:06月18日 監督:ジェフリー・マクマイケル・ブルックシャー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4817609
■B型 TV [DVD]
今月のわたしはゾンビ月間だけど合間に挟んでみたバラエティ。
喜屋武ちあきを検索してヒットしたDVDだけど、小明も出ていたからゾンビ物でいいじゃないか。
血液型のB型をテーマにしたネタ系。
他の血液型TVは検索した範囲ではなさそう。
演者にオズマっぽいのがいる?と思ったら、生活純子(小林由梨:ポルノ鈴木の奥さん)が出ていて、ウケチやほかのWaveスタッフが出ていた。
山岸サンタ節はあまり強く出ていないけれど、関係しているのだろうか。
謎。
適度に下ネタを挟みつつ、B型をネタにし
鑑賞日:06月24日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4819865
■ゾンビ — ドーン・オブ・ザ・デッド 〜ダリオ・アルジェント監修版 [DVD]
わたし的ゾンビ月間で「サンゲリア」を観ようと思ったら原題が『Zombi 2』となっていたので、直接関係は無いんだろうけれど、先にこちらを観た方がいい気がして『Zombi』。
現代にも伝わるゾンビの聖地ショッピングモール系作品。
映画やゲームにより「ゾンビ」の定番を知る我々とは違い、恐らくゾンビ映画での予習が出来ていない当時の人々の行動という視点で観ると興味深い。
現代の視点で観ると、無邪気にも思える行動も、当時の人々には新鮮だったのかなと。
暴力描写は多いけれど、お色気シーンは無し。
鑑賞日:06月27日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4820773
■アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争- <超完全版>(新・死ぬまでにこれは観ろ! ) [DVD]
まずタイトルの語感からゾンビ物かと思ったら違った(それっぽい描写もなくもなかったが)。
そしてナンバリングがついていないけれどシリーズ2作目だったようだ。
シリーズものは1作目から観たい性質なので、悔しい。
BiSという実在アイドルを同名アイドル役でスプラッタなアイドル映画。
実在アイドルを実在アイドル役で投影している割に、バシバシアクションで残殺(なんとなく前作のシーンだったのかもしれない)もりもりという、よくわからない構図。
アイドル啓蒙映画ではあろう。
アイドル青春映画でも
鑑賞日:06月27日 監督:加藤行宏
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4820804
▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/
ゾンビ物は好きと言いつつ、そのほとんどがはずれなわけで。
やっぱり観るのに時間がかかる。
洋画邦画取り交ぜて鑑賞しようと思ったけれど、今年集めたゾンビビデオは何故か邦画が多く、さてさてどんな順番で観ようかと悩んだのも敗因。
ゾンビ物好きと言いつつ、本家のロメロ作品は観てきていなかったので、ここで鑑賞。
「ゾンビ」は、どうやら一作目ではなかったようだけど、感染ゾンビのルーツ。
この時代の作品に限って言えば、ゾンビに対する考えが甘くても仕方がないわけで、無邪気とも思える登場人物の振る舞いも、ゾンビのゾンビ加減を知らない世界の人の振る舞いとしてみるべきであり、逆に新鮮。
1月に犬映画10本以上観た勢いに及ばないのも残念なので、7月もゾンビ祭り延長。
鑑賞メーター編。
毎年6月は【猿山村ゾンビ祭り】。
特に6月に拘る意味は無く、たまたま昔6月に何本かゾンビ映画を見ただけの理由。
もっと数稼げると思ったんだけど、なかなか伸びなかったのは、「ヌイグルマー」が意外とボリュームあった理由も大きいかしら。
通常版とカゲキ版と2本も入ってて、過激版カゲキさは予想を裏切られるカゲキ具合。
ゾンビ月間なのに、なぜしょっぱなにファイトクラブかというと、本当はこの後に「ゾンビファイトクラブ」という映画を見たんだけど、鑑賞メーターでヒットしなかったのよね。
「ファイトクラブ」と「ゾンビファイトクラブ」が並んでこそ意味があったのに、残念でならない。
ゾンビvsスナイパーも、レンタル落ちじゃない方を鑑賞したはずなのに、バーコード打ち込んだらこっちになってた。
うーん。
なんか腑に落ちない。
小明が出ているので、ゾンビもの扱いの「B型TV」は、何故かファミ通Waveのスタッフがカメオ出演しているのが謎。
全く関係ないと思うのにな。
生活純子さん繋がりかしら。
2018年6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:604分
■ファイト・クラブ プレミアム・エディション〈特別限定版〉 [DVD]
公開当時劇場で鑑賞済みだったので、作品の持つ基本構造は理解したうえでの鑑賞。
落ちを知ったうえで観ても「成程」と思う要素は無く、逆におかしな部分ばかりが目に付く。
原作があり、原作は奥が深いらしいと、コメンタリーで言ってられたので、映像化にあたって語りたい部分を膨らませた結果の弊害かしら。
わかりにくい場面も多く、そこの解説を期待したんだけれど、コメンタリーも特典ディスクも特にかみ砕いてはくれなかった。
作品を称えるコメントが多いのはよくあるが、批判を非難するコメントが多いのはどうかとも
鑑賞日:06月04日 監督:デビッド・フィンチャー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4812844
■「ヌイグルマーZ」Blu-ray 初回限定版
わたしの6月はゾンビ月間。
武田梨奈目当てで買ったんだけど、ゾンビが出てきたのでゾンビ映画枠で鑑賞。
大槻ケンヂは好きだけれど、この原作は未読。
特典のサントラは、主題歌だけとかじゃなくガッツリ普通に収録されていてびっくり。
特典DVDはメイキング+メイキングのコメンタリーまであるが、本編の「カゲキ版」なるものも収録。
ゾンビ映画であり、井口作品であり、より過激なアクションなのかと思いきや…そこが過激になったのか・・・。
細かい部分も分かりやすくなっていて、いいDC版。
鑑賞日:06月16日 監督:井口昇
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4816869
■ZVS ゾンビVSスナイパー [レンタル落ち]
B級ホラーの見本なぐらい、何でもないゾンビ映画。
スナイパーというと狙撃手なわけで、遠距離攻撃を期待するけれど、そんなシーンがないのもB級クオリティ。
原題は「AWAKEN THE DEAD」。
原題のままでもゾンビ好きは反応しそうだから、それ以外がターゲットなのでしょう。
これでジャケットのおっさんが登場しなければ完璧だけど、流石に登場する。
手紙の指令に従い、牧師とエージェントの娘がゾンビと戦う流れ。
特典に、メイキングやNG集などが入っているけれど、日本語字幕なし。
鑑賞日:06月18日 監督:ジェフリー・マクマイケル・ブルックシャー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4817609
■B型 TV [DVD]
今月のわたしはゾンビ月間だけど合間に挟んでみたバラエティ。
喜屋武ちあきを検索してヒットしたDVDだけど、小明も出ていたからゾンビ物でいいじゃないか。
血液型のB型をテーマにしたネタ系。
他の血液型TVは検索した範囲ではなさそう。
演者にオズマっぽいのがいる?と思ったら、生活純子(小林由梨:ポルノ鈴木の奥さん)が出ていて、ウケチやほかのWaveスタッフが出ていた。
山岸サンタ節はあまり強く出ていないけれど、関係しているのだろうか。
謎。
適度に下ネタを挟みつつ、B型をネタにし
鑑賞日:06月24日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4819865
■ゾンビ — ドーン・オブ・ザ・デッド 〜ダリオ・アルジェント監修版 [DVD]
わたし的ゾンビ月間で「サンゲリア」を観ようと思ったら原題が『Zombi 2』となっていたので、直接関係は無いんだろうけれど、先にこちらを観た方がいい気がして『Zombi』。
現代にも伝わるゾンビの聖地ショッピングモール系作品。
映画やゲームにより「ゾンビ」の定番を知る我々とは違い、恐らくゾンビ映画での予習が出来ていない当時の人々の行動という視点で観ると興味深い。
現代の視点で観ると、無邪気にも思える行動も、当時の人々には新鮮だったのかなと。
暴力描写は多いけれど、お色気シーンは無し。
鑑賞日:06月27日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4820773
■アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争- <超完全版>(新・死ぬまでにこれは観ろ! ) [DVD]
まずタイトルの語感からゾンビ物かと思ったら違った(それっぽい描写もなくもなかったが)。
そしてナンバリングがついていないけれどシリーズ2作目だったようだ。
シリーズものは1作目から観たい性質なので、悔しい。
BiSという実在アイドルを同名アイドル役でスプラッタなアイドル映画。
実在アイドルを実在アイドル役で投影している割に、バシバシアクションで残殺(なんとなく前作のシーンだったのかもしれない)もりもりという、よくわからない構図。
アイドル啓蒙映画ではあろう。
アイドル青春映画でも
鑑賞日:06月27日 監督:加藤行宏
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4820804
▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/
ゾンビ物は好きと言いつつ、そのほとんどがはずれなわけで。
やっぱり観るのに時間がかかる。
洋画邦画取り交ぜて鑑賞しようと思ったけれど、今年集めたゾンビビデオは何故か邦画が多く、さてさてどんな順番で観ようかと悩んだのも敗因。
ゾンビ物好きと言いつつ、本家のロメロ作品は観てきていなかったので、ここで鑑賞。
「ゾンビ」は、どうやら一作目ではなかったようだけど、感染ゾンビのルーツ。
この時代の作品に限って言えば、ゾンビに対する考えが甘くても仕方がないわけで、無邪気とも思える登場人物の振る舞いも、ゾンビのゾンビ加減を知らない世界の人の振る舞いとしてみるべきであり、逆に新鮮。
1月に犬映画10本以上観た勢いに及ばないのも残念なので、7月もゾンビ祭り延長。
2018年7月1日日曜日
2018年6月の読書メーター ~死霊の安房踊り~
月初め恒例てぬぃっき。
読書メーター編。
映画枠の方で毎年6月は【猿山村ゾンビ祭り】を開催している。
ライトノベルの新刊枠で、ゾンビ物を見つけ読了。
小説でゾンビ物って少ないんだよなぁなんて思いつつ、その本の感想を追うと、ゾンビ系ライトノベルで面白いものが紹介されていた。
あれ?少ないというほど少なくないのかな?
・・・と、その紹介されていたものも含め、「ゾンビ」とか「オブ・ザ・デッド」辺りの言葉で検索してみると、そこそこヒットする。
ただまぁ、映画業界に占めるゾンビ映画の割合に比べれば、やっぱり多くは無いけれど、少なくて珍しいというほどレアでもないのね。
・・・と、カイアサッテシマウワルイクセガ・・・
や。今回は、そんなに多くは買ってないわよ。
10冊未満に抑えたつもり。
ホラー文庫とかに手を出し始めると、際限なくなるかもしれない。
ただ、多分ホラー文庫のゾンビ物はハズレを覚悟する必要がありそうかな…。
2018年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3975ページ
ナイス数:61ナイス
https://bookmeter.com/users/682213/summary/monthly
■月は幽咽のデバイス (講談社文庫)
ミステリ版「三匹が斬る!」かしら。
一つの事件に複数の探偵役が挑む流れ。
ただ役割を分担するでもなく、情報は共有しつつ各々勝手に調べて、勝手に真相に辿り着く流れなシリーズなのかな。
勇者ばかりのパーティのRPGな感じか。
全編にわたる表現や考え方など、森博嗣節も冴え心地よくはあるが、ミステリの楽しさがはじけない感覚。
メイントリックが分かれば解説しなくてもいい謎は放置するスタイルも嫌いじゃない。
・・・けど…。
新人作家の作品の様な構成を、ベテラン作家が採っているちぐはぐさが、もどかしい。
読了日:06月06日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/566923
■無病息災な異世界ライフ ~研修医は現代医学でゆるっと治す~ (ダッシュエックス文庫)
あとがきに拠ると、今までにないライトノベルのテーマとして「医療」を採用したらしいけれど…異界に現代医療を持ち込んだ作品は割とあるのよね。
短編にしては短く、掌編にしては長い分量で、細かくテンポよく進むほぼタイトル通りの作品。
異能と組み合わせて、異界の住民を治療しつつ元の世界への道を探る話。
ちょっとご都合っぽい部分もありはする。
家庭の医学を掘り下げた感じで、伏線は張られた時点でオチの見当がつく感じ。
高校生が頑張って調べて書き上げたような印象。
それが悪いっていうんじゃないけどね。
読了日:06月07日 著者:大保志 雄二
https://bookmeter.com/books/12505657
■天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和 (宝島社文庫)
詐欺師モノはある程度面白さが約束されているジャンルなので贅沢な話+αがどこまでビックリさせてくれるかが期待値になってしまうんだよね。
普通に詐欺師モノとして面白かった作品。
内容を強調しすぎなタイトルは、多分編集サイドが付けたんじゃないかなと推測。
悪人を騙し、騙されたと気付かせないように金を出させる系。
相手が悪人だから金額も大きく規模も大きくなる。
今後、大物悪玉と、腹を探り合い大規模な展開も期待。
似た構成の詐欺物映画観たことあるのよね、映画を超えるような驚きを期待。
読了日:06月10日 著者:里見 蘭
https://bookmeter.com/books/12759837
■だからオカズは選べない2 (講談社ラノベ文庫)
料理の魂を持った高校生の通う学校を舞台にした言わば潜在異能作とでも呼ぼうか。
自分に宿った料理の特性や相性に縛られる厄介な環境での学校生活コメディの第2弾。
前巻割といい感じに完食したので、続編はあるのかなと思ったけれど、いい感じに登場した。
ベースの設定がしっかりしていて面白いので、単に普通の学校生活を描写するだけでも、独自の面白さを醸し出されると思うんだけど、敢えてもっと面白くなる要素を足してきて、ワクワクさが加速した感じ。
設定を活かした面白隠し玉はまだまだありそう。
エロ作品ではない。
読了日:06月12日 著者:天秤☆矢口
https://bookmeter.com/books/12890588
■地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD- (電撃文庫)
ご都合優先な展開も多く、子供の頃にゾンビ世界に飲まれ、勉強の機会の少なかった17歳のわりに、雑学知識が豊富且つ、精神的に大人すぎたり。
映画ならこんな展開もある感じではあるけど。
感染したのに、腐らず意識を保った少女と出会った少年が、旅をする。
ゾンビ物が好きで、実はわたしもこんな話を考えていた。
韻を踏んだ描写や、ゾンビゲームやゾンビ映画を匂わせた演出など、細かなニヤリを忍ばせてくれるのは嬉しい。
伏線が最後にしっかり回収されるんだけど、その辺りも演出過多で、感動も薄れちゃうかなと・・・。
読了日:06月14日 著者:鳩見 すた
https://bookmeter.com/books/12850760
■はたらく魔王さま!SP (電撃文庫)
SPってことで外伝的な長編。
外伝枠「0」と「SP」の区別はよくわからない。
0にも長編あるしね。0は正伝の時間軸で回想するながれではあるかな。
今作は5巻と6巻の合間の話であり、映像化したときの特典の小説を文庫用に直したものらしい。
最近、エンテ・イスラ寄りの話が多く、日常庶民派の流れが希薄だったけれど、今作は長野で農業するという異界離れした「はたらく」作品。
ただ「はたらく魔王さま!」史を頭に浮かべ、当時の設定で読まねばならないのは多少大変。
魔王と勇者の関係とかも5巻終了時なわけだし。
読了日:06月15日 著者:和ヶ原 聡司
https://bookmeter.com/books/12849599
■カンナ 天満の葬列 (講談社文庫)
歴史の謎と殺人事件をいっぺんに解決するシリーズではあるが、今巻は普通の殺人事件はお休みで、主人公たちそのものが襲われる形。
その流れで、やっぱり歴史の謎も解き明かされる。
物語も大詰めになり、本筋そのもので引っ張る流れになってきた感じ。
ここまで読み進めているファンなら、却って殺人事件とかない方がしっくりくる気もする。
・・・なので、今巻だけとか今巻からとかではなくシリーズ通して読んで欲しい。
欲を言えば、「QED」「毒草師」なども齧っておくとより楽しめる。
・・・読んでないと変な部分も。
読了日:06月16日 著者:高田 崇史
https://bookmeter.com/books/8044029
■縫製人間ヌイグルマー (角川文庫)
映画版を先に鑑賞済み。
大槻ケンヂ作品自体は初期の頃のを数冊読んでいる。
小説好きのタレントさんが初めて書いたごった煮感覚の小説のよう。
いろんな要素を詰め込み詰め込み。
誰が主人公かもよくわからない流れでご都合なんだかもよくわからない感じ。
映画版は、ここからエッセンスを抽出して再構築させたのね。
全く違うといえば全然別物だし、基本同じものと思えば同じようにも読める…不思議な感覚。
所謂変身ヒーローものではなかった。
話は上手に短くまとめられない。
ゾンビと戦うぬいぐるみの話。
読了日:06月17日 著者:大槻 ケンヂ
https://bookmeter.com/books/632655
■彼氏・オブ・ザ・デッド (ビーズログ文庫アリス)
幼い頃結婚の約束をし離れ離れになったボーイフレンドが、帰ってきたらゾンビだった話。
勿論コメディ。
ゾンビたちをまとめる王としてコミュニケーション可能なゾンビな立ち位置が面白い。
主人公の女子高生とのドタバタラブコメ。
各章のタイトルがゾンビ映画などのパロディになっていたり、著者がゾンビ作品に造詣深そうで、ゾンビファンも安心して読める。
一見軽そうに見えて、奥の深い設定もありそう。
個性豊かな友人たちの活躍も少ないまま終わり続編を期待させるが、発売から1年半経ってるが、まだ出ていない気配。
読了日:06月19日 著者:西台 もか
https://bookmeter.com/books/7898330
■罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)
好きな作家の帯に「館」なんて書いてあるので、そっち方面に期待したが、所謂「館モノ」ではなかった。
ミステリファンに「館モノ」を連想させてからのひっかけなのかもしれないが…。
業を背負った人間がが舞い込む屋敷の中で、謎が説かれる流れ。
日常の謎のような文法で、非日常である犯罪や人死にについて語られる。
やや短めの話が詰め込まれ、メインの謎が明かされれば、残された謎は分かるでしょ?的な書かれ方も嫌いじゃない。
あまり続編を書かない作家ではあるが、続編が匂わされたラストは興味深い。
4話が好き。
読了日:06月22日 著者:石持 浅海
https://bookmeter.com/books/12792892
■ひげを剃る。そして女子高生を拾う。2 (角川スニーカー文庫)
家出女子高生と同居というAVかエロ漫画の様なシチュエーションからエロを抜いたドラマ的掌編連作2巻目。
21世紀のゆとり小説。
特に問題も起きず、起きても後腐れなく解決する。
古い世代の作家的には「つまらないからやってはいけない」と言われてきた手法を、恐らく敢えて用いてきた感じ。
適度な刺激はありつつ、ストレスのない作風は、現代の社会に適した流れなのかなと感じた。
物語的には、もっと滅茶苦茶ドロドロの展開もアリだと思うんだけどね。
この作品は、このまま全員いい人で進んでもいいのかもしれない。
読了日:06月26日 著者:しめさば
https://bookmeter.com/books/12871804
■このセカイで私だけが歌ってる (電撃文庫)
ゾンビ物を探していて評判がよかった一冊。
このタイトルではゾンビ物と判じがたく損しているなと思わないでもない。
特に内容に直結したタイトルでもない気もするし、なんでこんなにしたんだろう出版当時流行の書式だったのかな。
感染系ゾンビが溢れ人類絶滅一歩手前ほ経て復興しつつある社会が舞台。
ゾンビを恐れる民衆、ゾンビハンター、ゾンビありきの政策しか取れなくなった為政者の絡む、近未来SF型。
短編連作的に様々な視点から描かれる。
続編も期待したいところだけど、発売から一年以上たって難しいかな。
読了日:06月27日 著者:土橋 真二郎
https://bookmeter.com/books/11230097
▼読書メーター
https://bookmeter.com/
ゾンビ映画の場合、取りあえずゾンビ出しとけば、ホラーっぽくなるってんで、ただゾンビが出てくるだけの作品も多い。
…っていうか、B級系でいえばホトンドソンナカンジカシラ。
ただ、小説でゾンビを出す場合、作者がゾンビ作品の愛好家であることが多いように感じる。
定番を押さえ、そこここにオマージュを散りばめ、ゾンビ物の面白さを伝えるために、ルールを伝え、考え・・・成功したり失敗したりする。
映画なんかだと、相手がゾンビなんだから、死体見たら動くと思えよ、首切っとけよ!と思うシーンで、絶対放置するけれど、小説ならまず首を斬る。
ちゃんとゾンビ物の消化不良点をしっかり消化してくれるのが、ゾンビ好き作者の作品の安心感。
や。まぁだから、本職のホラー作家がゾンビを出す場合、立ち位置的にホラー映画のゾンビに近い動きをしそうで、外れを引きそうな予感がするのよね。
・・・って事で、思ったほど冊数はけなかったので7月もゾンビ増量で回す予定。
読書メーター編。
映画枠の方で毎年6月は【猿山村ゾンビ祭り】を開催している。
ライトノベルの新刊枠で、ゾンビ物を見つけ読了。
小説でゾンビ物って少ないんだよなぁなんて思いつつ、その本の感想を追うと、ゾンビ系ライトノベルで面白いものが紹介されていた。
あれ?少ないというほど少なくないのかな?
・・・と、その紹介されていたものも含め、「ゾンビ」とか「オブ・ザ・デッド」辺りの言葉で検索してみると、そこそこヒットする。
ただまぁ、映画業界に占めるゾンビ映画の割合に比べれば、やっぱり多くは無いけれど、少なくて珍しいというほどレアでもないのね。
・・・と、カイアサッテシマウワルイクセガ・・・
や。今回は、そんなに多くは買ってないわよ。
10冊未満に抑えたつもり。
ホラー文庫とかに手を出し始めると、際限なくなるかもしれない。
ただ、多分ホラー文庫のゾンビ物はハズレを覚悟する必要がありそうかな…。
2018年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3975ページ
ナイス数:61ナイス
https://bookmeter.com/users/682213/summary/monthly
■月は幽咽のデバイス (講談社文庫)
ミステリ版「三匹が斬る!」かしら。
一つの事件に複数の探偵役が挑む流れ。
ただ役割を分担するでもなく、情報は共有しつつ各々勝手に調べて、勝手に真相に辿り着く流れなシリーズなのかな。
勇者ばかりのパーティのRPGな感じか。
全編にわたる表現や考え方など、森博嗣節も冴え心地よくはあるが、ミステリの楽しさがはじけない感覚。
メイントリックが分かれば解説しなくてもいい謎は放置するスタイルも嫌いじゃない。
・・・けど…。
新人作家の作品の様な構成を、ベテラン作家が採っているちぐはぐさが、もどかしい。
読了日:06月06日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/566923
■無病息災な異世界ライフ ~研修医は現代医学でゆるっと治す~ (ダッシュエックス文庫)
あとがきに拠ると、今までにないライトノベルのテーマとして「医療」を採用したらしいけれど…異界に現代医療を持ち込んだ作品は割とあるのよね。
短編にしては短く、掌編にしては長い分量で、細かくテンポよく進むほぼタイトル通りの作品。
異能と組み合わせて、異界の住民を治療しつつ元の世界への道を探る話。
ちょっとご都合っぽい部分もありはする。
家庭の医学を掘り下げた感じで、伏線は張られた時点でオチの見当がつく感じ。
高校生が頑張って調べて書き上げたような印象。
それが悪いっていうんじゃないけどね。
読了日:06月07日 著者:大保志 雄二
https://bookmeter.com/books/12505657
■天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和 (宝島社文庫)
詐欺師モノはある程度面白さが約束されているジャンルなので贅沢な話+αがどこまでビックリさせてくれるかが期待値になってしまうんだよね。
普通に詐欺師モノとして面白かった作品。
内容を強調しすぎなタイトルは、多分編集サイドが付けたんじゃないかなと推測。
悪人を騙し、騙されたと気付かせないように金を出させる系。
相手が悪人だから金額も大きく規模も大きくなる。
今後、大物悪玉と、腹を探り合い大規模な展開も期待。
似た構成の詐欺物映画観たことあるのよね、映画を超えるような驚きを期待。
読了日:06月10日 著者:里見 蘭
https://bookmeter.com/books/12759837
■だからオカズは選べない2 (講談社ラノベ文庫)
料理の魂を持った高校生の通う学校を舞台にした言わば潜在異能作とでも呼ぼうか。
自分に宿った料理の特性や相性に縛られる厄介な環境での学校生活コメディの第2弾。
前巻割といい感じに完食したので、続編はあるのかなと思ったけれど、いい感じに登場した。
ベースの設定がしっかりしていて面白いので、単に普通の学校生活を描写するだけでも、独自の面白さを醸し出されると思うんだけど、敢えてもっと面白くなる要素を足してきて、ワクワクさが加速した感じ。
設定を活かした面白隠し玉はまだまだありそう。
エロ作品ではない。
読了日:06月12日 著者:天秤☆矢口
https://bookmeter.com/books/12890588
■地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD- (電撃文庫)
ご都合優先な展開も多く、子供の頃にゾンビ世界に飲まれ、勉強の機会の少なかった17歳のわりに、雑学知識が豊富且つ、精神的に大人すぎたり。
映画ならこんな展開もある感じではあるけど。
感染したのに、腐らず意識を保った少女と出会った少年が、旅をする。
ゾンビ物が好きで、実はわたしもこんな話を考えていた。
韻を踏んだ描写や、ゾンビゲームやゾンビ映画を匂わせた演出など、細かなニヤリを忍ばせてくれるのは嬉しい。
伏線が最後にしっかり回収されるんだけど、その辺りも演出過多で、感動も薄れちゃうかなと・・・。
読了日:06月14日 著者:鳩見 すた
https://bookmeter.com/books/12850760
■はたらく魔王さま!SP (電撃文庫)
SPってことで外伝的な長編。
外伝枠「0」と「SP」の区別はよくわからない。
0にも長編あるしね。0は正伝の時間軸で回想するながれではあるかな。
今作は5巻と6巻の合間の話であり、映像化したときの特典の小説を文庫用に直したものらしい。
最近、エンテ・イスラ寄りの話が多く、日常庶民派の流れが希薄だったけれど、今作は長野で農業するという異界離れした「はたらく」作品。
ただ「はたらく魔王さま!」史を頭に浮かべ、当時の設定で読まねばならないのは多少大変。
魔王と勇者の関係とかも5巻終了時なわけだし。
読了日:06月15日 著者:和ヶ原 聡司
https://bookmeter.com/books/12849599
■カンナ 天満の葬列 (講談社文庫)
歴史の謎と殺人事件をいっぺんに解決するシリーズではあるが、今巻は普通の殺人事件はお休みで、主人公たちそのものが襲われる形。
その流れで、やっぱり歴史の謎も解き明かされる。
物語も大詰めになり、本筋そのもので引っ張る流れになってきた感じ。
ここまで読み進めているファンなら、却って殺人事件とかない方がしっくりくる気もする。
・・・なので、今巻だけとか今巻からとかではなくシリーズ通して読んで欲しい。
欲を言えば、「QED」「毒草師」なども齧っておくとより楽しめる。
・・・読んでないと変な部分も。
読了日:06月16日 著者:高田 崇史
https://bookmeter.com/books/8044029
■縫製人間ヌイグルマー (角川文庫)
映画版を先に鑑賞済み。
大槻ケンヂ作品自体は初期の頃のを数冊読んでいる。
小説好きのタレントさんが初めて書いたごった煮感覚の小説のよう。
いろんな要素を詰め込み詰め込み。
誰が主人公かもよくわからない流れでご都合なんだかもよくわからない感じ。
映画版は、ここからエッセンスを抽出して再構築させたのね。
全く違うといえば全然別物だし、基本同じものと思えば同じようにも読める…不思議な感覚。
所謂変身ヒーローものではなかった。
話は上手に短くまとめられない。
ゾンビと戦うぬいぐるみの話。
読了日:06月17日 著者:大槻 ケンヂ
https://bookmeter.com/books/632655
■彼氏・オブ・ザ・デッド (ビーズログ文庫アリス)
幼い頃結婚の約束をし離れ離れになったボーイフレンドが、帰ってきたらゾンビだった話。
勿論コメディ。
ゾンビたちをまとめる王としてコミュニケーション可能なゾンビな立ち位置が面白い。
主人公の女子高生とのドタバタラブコメ。
各章のタイトルがゾンビ映画などのパロディになっていたり、著者がゾンビ作品に造詣深そうで、ゾンビファンも安心して読める。
一見軽そうに見えて、奥の深い設定もありそう。
個性豊かな友人たちの活躍も少ないまま終わり続編を期待させるが、発売から1年半経ってるが、まだ出ていない気配。
読了日:06月19日 著者:西台 もか
https://bookmeter.com/books/7898330
■罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)
好きな作家の帯に「館」なんて書いてあるので、そっち方面に期待したが、所謂「館モノ」ではなかった。
ミステリファンに「館モノ」を連想させてからのひっかけなのかもしれないが…。
業を背負った人間がが舞い込む屋敷の中で、謎が説かれる流れ。
日常の謎のような文法で、非日常である犯罪や人死にについて語られる。
やや短めの話が詰め込まれ、メインの謎が明かされれば、残された謎は分かるでしょ?的な書かれ方も嫌いじゃない。
あまり続編を書かない作家ではあるが、続編が匂わされたラストは興味深い。
4話が好き。
読了日:06月22日 著者:石持 浅海
https://bookmeter.com/books/12792892
■ひげを剃る。そして女子高生を拾う。2 (角川スニーカー文庫)
家出女子高生と同居というAVかエロ漫画の様なシチュエーションからエロを抜いたドラマ的掌編連作2巻目。
21世紀のゆとり小説。
特に問題も起きず、起きても後腐れなく解決する。
古い世代の作家的には「つまらないからやってはいけない」と言われてきた手法を、恐らく敢えて用いてきた感じ。
適度な刺激はありつつ、ストレスのない作風は、現代の社会に適した流れなのかなと感じた。
物語的には、もっと滅茶苦茶ドロドロの展開もアリだと思うんだけどね。
この作品は、このまま全員いい人で進んでもいいのかもしれない。
読了日:06月26日 著者:しめさば
https://bookmeter.com/books/12871804
■このセカイで私だけが歌ってる (電撃文庫)
ゾンビ物を探していて評判がよかった一冊。
このタイトルではゾンビ物と判じがたく損しているなと思わないでもない。
特に内容に直結したタイトルでもない気もするし、なんでこんなにしたんだろう出版当時流行の書式だったのかな。
感染系ゾンビが溢れ人類絶滅一歩手前ほ経て復興しつつある社会が舞台。
ゾンビを恐れる民衆、ゾンビハンター、ゾンビありきの政策しか取れなくなった為政者の絡む、近未来SF型。
短編連作的に様々な視点から描かれる。
続編も期待したいところだけど、発売から一年以上たって難しいかな。
読了日:06月27日 著者:土橋 真二郎
https://bookmeter.com/books/11230097
▼読書メーター
https://bookmeter.com/
ゾンビ映画の場合、取りあえずゾンビ出しとけば、ホラーっぽくなるってんで、ただゾンビが出てくるだけの作品も多い。
…っていうか、B級系でいえばホトンドソンナカンジカシラ。
ただ、小説でゾンビを出す場合、作者がゾンビ作品の愛好家であることが多いように感じる。
定番を押さえ、そこここにオマージュを散りばめ、ゾンビ物の面白さを伝えるために、ルールを伝え、考え・・・成功したり失敗したりする。
映画なんかだと、相手がゾンビなんだから、死体見たら動くと思えよ、首切っとけよ!と思うシーンで、絶対放置するけれど、小説ならまず首を斬る。
ちゃんとゾンビ物の消化不良点をしっかり消化してくれるのが、ゾンビ好き作者の作品の安心感。
や。まぁだから、本職のホラー作家がゾンビを出す場合、立ち位置的にホラー映画のゾンビに近い動きをしそうで、外れを引きそうな予感がするのよね。
・・・って事で、思ったほど冊数はけなかったので7月もゾンビ増量で回す予定。
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