2018年11月20日火曜日

右と左の再生術。

 メカニカルな靴を愛用している。
 「2秒で履けて1秒で脱げる」というコピーで発売されている『ダイヤルDRIVE』。

 靴ひもを縛らなくていい靴なのね。
 ダイヤルを押してくるくる回せば締め付けられる。
 脱ぐときは、ダイヤルを引っ張れば脱げる。
 値段は気持ち高めだけれど、面白いからよしとする。
 今のところ、普通の靴屋では見かけなくって、スポーツ用品店のウォーキングシューズコーナーで買っている。
 もう、愛用して何年もたつ。

 ただ、この靴。
 致命的な欠点もなくもない。
 壊れたら直らないんだ。
 や。修理には出せるんだけど、メーカー修理になって入院されちゃうらしい。
 出先で、何かに引っ掛けてダイヤル壊しちゃったら、帰るまでゆるゆる。
 パーツがあれば仮止め的に一時的になんとかできるけど。

 まぁそんな弱点もありつつ、数年使ってた。
 すると、壊れた靴も何足か出てくる。

 あれ・・・。
 こっちの靴は右が壊れて、こっちの靴は左が壊れた。
 ・・・って事は、残りの壊れてない方を利用すればまだ履けるじゃん。

 ・・・ということで、左右別々の靴を履いている。
 まぁ人の足元なんてめったに見ないもので、すぐには気付かれないけれど、たまに気付かれて話題に上ることもある。
 一応、上記理由を説明するんだけど・・・。
 そんな中、面白い情報を得る。

 「そういう靴の履き方流行っているみたいよ」

 何やら、テレビのタレントさんが、やっぱり左右別のくつをおしゃれで履いていて、そこから広まった流行があるらしいとのこと。
 わたしは、理由がはっきりしているからマネっこじゃないからね。

 ・・・ただ、逆は無いとも言えない。
 わたしは、普通にこのくつで、都内だろうとどこだろうと出歩いている。
 それをたまたまそのタレントさんなりタレント付きのスタイリストさんなりが見て・・・
 「これだ!」・・・と、ひらめいた可能性は否定できない。
流行の最先端の先駆けは、わたしだったのかもしれない。

















 裏を取ってみようと「左右違う靴」で検索!
 ・・・大半が、間違えて履いちゃった失敗談だったよ・・・
 ・・・そして残りの大部分も、認知症とかの症例だったり・・・
 流行ってないじゃん。

 でも「左右違う靴 おしゃれ」で検索するとじわじわ来ているらしいという話題もヒットするけどね。
 ネガティブ履き・・・というらしい。
 基本同じ靴の色違いで合わせるらしい。
 ・・・わたしの場合、片方がスニーカー調で片方は革靴調なので、ポジティブ履きかもしれない。

2018年11月18日日曜日

熊野~釜山。

 や。
 まだ観てないし、観るかどうか微妙なラインなんだけど・・・。
 クマのぬいぐるみ物は好きな方なんで、どうしようかなぁ。

 トレーラーなんかで観る「ぷー」のセリフが、なんとなくリチャード・ギアの「ハチー」を彷彿とさせる。
 ・・・ただ、限りなくわたしの好きじゃないタイプの映画な気がするのよね。

 わたしがハリウッドで映画の仕事をしてたら、すぐに企画書出すんだけどな。
 『テッドと子供の頃の僕』

2018年11月17日土曜日

大人の詩人は尻で語る。

  詩人は言葉で愛を語る。
 大人の詩人は尻で語る。

 11月10日。
 だいたい伊豆方面を散歩する。

 去年は、時間を間違え「ゆるキャラショー」に間に合わなかったんだ。
 今年は、間に合ったけれど、カメラの調子が悪く映像が撮れていない。

 伊東市の音無神社のお祭りは、天下の奇祭と呼ばれるヘンテコ祭り。
 祭りは神事。
 神事は相撲。
 お尻の神事は尻相撲。
 ・・・って事で、お尻見学。

 毎年行っているわけではないが、休みが取れたら見学に来ている感じ。
 まぁ夜のお祭りなんで、最後までは見ないことも多いんだけどね。
 去年、母を連れてきたらやたら気に入ってしまって、今年もつれて祭り見学。
 母、本当に気に入ったようで、決勝まで見る!と、最後まで。
 
 基本雨天中止(朝から雨とかの場合は近くの学校の体育館で行うこともある)ではあるが、今年は途中から雨が降ってきた。
 一番盛り上がるはずの、決勝→表彰式が雨でマキマキ。
 今年は、10日が土曜日なので、例年より盛り上がるかなと思っていたら、逆に参加人数減ってたみたい。
 観光地の土曜日は、本業が忙しいのかもしれないな。
 地元の地元のための地元祭りっぽく、夜店も一店しかたたない、地元祭り。
 ながら、尻相撲は別に地元じゃなくても参加できる。
 エントリーは必要だけど。

 来年は、皆さんも参加されてはいかがですか?
 わたしも行けたら見に行きます!

 ・・・で、冒頭の謎の言葉。
 大人の詩人はうんぬんかんぬん。
 音無神社は大人詩人じゃ。
 大人の詩人の尻相撲。

2018年11月14日水曜日

変わったチャーハン ☆ 中華ふるさと

突然の伊豆散歩。

 前回の伊豆踏破の時に気になっていた店に行ってみることに。
 車窓から見えた駅に掲げられた店の看板。






次、ここまで来ることになったらここでこれを食べようと。
 実際は、昨日の美術館より前に訪れていたりするけどね。
 片瀬…というと神奈川県人としては「江ノ島」と言いたくなるけれど…白田。
 片瀬白田駅。
 名物らしい、変わったチャーハン。
 どこが変わっているかと、ちゃんと暖簾に書いてある。

車窓から看板見て気になっただけなんだけど、B1グランプリでもいい所行ったらしいし、いろんなテレビでも紹介されている隠れたグルメだったようだ。







実際のところ、タマゴ炒飯に中華風のアンが絡んだ肉野菜炒めが乗っているスタイル。








店に着いたのが13時ごろ、その時間も次々と地元の方と思われる客が来店し、みんなこの変わった炒飯こと肉炒飯をオーダーする。
 本当に人気メニューなのね。
 絶妙なうまさが魅力の逸品でした。

 ・・・で、知り合いの中華料理店の息子に進言したら・・・
 それって普通に「アン掛け炒飯」じゃないですか・・・と言われた。
 ・・・専門家的には、特に変わった炒飯ということもなかったようだ。

2018年11月13日火曜日

伊豆と仏像と鉄道。

ステーションメモリーというゲームがある。
 スマホ系で、実際に鉄道の駅に赴きポチっとすると進行する位置を認識する系。
 普通に全国制覇を視野に移動してもゲームとして楽しめるわけだが、イベントもふんだんに実施される。
 鉄道会社とタイアップした企画で、特定の路線&駅でチェックするとボーナスがつく感じのイベント。
 まぁね。
 そういうケースで、タイアップしてくれる会社というのも限られてくるのかもしれないんだけどさ。

 観光地としても、鉄道としてもちょうどいいってのもあるんだろうけど…。
 伊豆系イベントありすぎでさ。
 伊豆急何度も乗っているのよ。
 や。まぁ小田原から伊豆半島は、適度に近いからいいんだけどさ。
 適度に近いから、毎回行くんだ。

 ・・・て、ことで伊豆半島は下田市に行ってきた。
 折角なので母を連れての、親孝行の伊豆散歩。
 
 伊豆は静岡、東海地方。
 熱海で一回駅を出てすぐ引き返して下田まで。
 もう下田も何回も来ているので、特に行きたいところもない。
 電車の中で、仏像展の広告があり、母が興味を示したので折角なので行ってみることに。
 スマホでサイトをチェックして、行き方を調べると下田からバスで近くまで行くといいらしい。

 仏像と近代絵画の美術館らしい。
 仏像エリアの特別展じゃない展示は撮影可ということなので・・・



 以前行った別の仏像系美術館は、鉛筆の使用を禁止していたけれど、ここは逆に鉛筆ならメモとっていいらしい。
 どちらがスタンダードなのかしら。
 特別展では、伊豆半島のお寺に祀られていた仏増メインでの展示となっている。
 ここならではのラインナップに、全国展との差別化が図られる。
 ・・・
 別館では絵画の展示もあり、同じチケットで鑑賞できる。
 大人1000円。
 ヌードの絵画は多くない。
 どちらのエリアもそれほど広くもないので、仏像や絵画に興味のないお友達や相方を無理矢理誘っても、苦痛にならない広さ(なんつーたとえだか)。

 ・・・美術館のサイトでは下田からバスに乗るよう指示だったけれど、地図を見ると稲梓の方が近い。
 歩けない距離でもないし、来た時乗ったバスを途中で降りれば駅まで近く安く済む。
 スマホ地図で検索すると安心。

 伊豆の平安仏&須田国太郎展は2018年12月9日まで。

 この旅は、数回引っ張る予定。

2018年11月2日金曜日

2018年10月の映画鑑賞 ~映画なワタシは夜ごとロックな夢を見る~

 月初め新定番、手ぬぃけず。
 映画&映像編。

 10月のテーマは音楽。
 まぁ「音量上げろタコ」を観ようと思い、そこから逆算して月のテーマを「音楽」にしたんだけどね。
 音楽系はもちろん沢山あるんだけれど、なんとなくバンド系を中心に配した結果、こんな感じになった。
 最後のは、バンドでも音楽ですらなさげなんだけど「演歌」で「パンク」なら音楽だろうと。
 あと、わたしの定義ではドラマは映画に含まれます。
 ただね。
 映画登録サイトの多くが、ドラマは映画じゃないので、独自に集計しないといけないのよね。

 映画じゃない映像枠も、見事に音楽縛り達成した気がするのね。
 ここぞとばかりにライブ盤やPV集で固めたからね。
 もちろん、まだまだ積まれているんだけど、まぁそんなに頻繁に音楽縛りもできないので、音楽月間以外でも消費していくつもりではある。

【映画枠】
「少年メリケンサック」
「桜塚やっくんの美女men」
「前橋ヴィジュアル系」
「日々ロック」
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
「演歌なアイツは夜ごと不条理(パンク)な夢を見る」
【DVDとか】
悪魔の黒ミサ
人形界PV
オール悪魔総進撃! THE SATAN ALL STARS
地下泉神言長島基地
超有害行脚
Perfume First Tour 『GAME』
実録!欧州非常事態宣言
おねがいかなえてヴェルサイユ コレクターズBOX
「湯けむりエレジー」 ~戸倉上山田温泉応援ソング~ ベストDVD
Sana*TV~ビデオクリップコレクション~
ディターミネイション・ツアー 2011 ~ライヴ・アット・渋谷O-EAST
飼育妄想
龍凰輪舞(完全限定プレス盤)
Le Portfolio 1991-2006

 今月の特色としては…いつもね、テーマ縛りすると、テーマをよりよく鑑賞するために、新たにDVDとか買っちゃうんだけど、今回はほとんど積んである中からの鑑賞で、いい具合に消費できたのがうれしい。
 もともと積んである映画をモチベーション高く消費しようとして始めた企画なので、買ったら意味ないのよ。
 テーマ縛らなければいいんだろうけどね。
 でも映画好きにな人って結構こんな感じで、○○つながり鑑賞ってするもんじゃない?
 少なくとも経理の森若さんは、縛り鑑賞しているしね。
 あの作品は、本編も面白いけれど、こういう映画の縛り鑑賞の記述にもシンパシーを感じるのよ。


 個々の「映画」の感想は以下のサイトに感想を登録しています。
 気になるタイトルは是非チェックしてみてください。
http://www.eiga-log.com/ 映画ログ
http://www.kinenote.com/ キネノート
https://filmarks.com/ フィルマークス

2018年11月1日木曜日

2018年10月の読書メーター ~人気作は新刊のうちに~

 月初め恒例手ぬぃっき。
 読書メーター編。

 9冊ではあるが、1冊は小説じゃないし実質8冊は、今年的には少なめ。
 旅行やプチ旅行は何度か敢行したんだけど、10月は車移動が多かったので冊数稼げず。
 冊数稼げなかった割に、ライトノベル枠も一般文芸枠も魅力的な新刊がガンガン出て、かつ新しくない本でも魅力的な本を見つけ、積むスピード加速中。

 今回、珍しく「船旅」をルートに組み込み、船上での事件が魅力の「恋恋蓮歩の演習」を船上で愉しむ。
 感想では、船上で読了したことになっているが、東京湾フェリーは実はものすごく時間が短く、40分ほどで到着してしまう。
 船内探検やおやつを食べたりの時間もあり、読書の時間をあまりとれず、船上で読み切れず、ホテルのソファの上で読了したのは秘密。

 「ナイス」が66もいただけたが、勿論ほとんどが「ビブリア」の物。
 人気作効果よね。
 当たり前なんだけど、たくさんの人に読まれ登録されている本を、現役で読むと、感想も人の目に触れやすくなり、共感していただける人も多くなり、「ナイス」も多くいただける。
 妹の話題で「小口子」なんて言っているけど、「こぐち」はスピンオフの方で使用済みだったことに登録した後で気付いた。

2018年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2792ページ
ナイス数:66ナイス

https://bookmeter.com/users/682213/summary/monthly
■ぼくたちのリメイク5 ぼくたちに足りないもの (MF文庫J)
 タイムリープで大人の視点で学生時代からやり直しても、時としてうまくいかないこともあるシリーズの5巻。
 映像学科で、チームで映像制作をする物語。
 もともと極悪環境でゲームの製作をしていた主人公が、学生時代の同じポジションで手腕を発揮するある意味チート物。
 なので本業以外でも、様々なプランを練ることで解決へ導くのが面白いシリーズ。
 土壇場でのトラブルを機転で何とかする今までの流れから、構造的なプランニングが必要となる一歩進んだ物語に変わってきている。
 それ故に、オチがつかないまま次巻へ続いている。
読了日:10月03日 著者:木緒 なち
https://bookmeter.com/books/13093658

■この国。 (光文社文庫)
 このタイトルとこの装丁。
 本格ファンならまず手に取らないであろう本であるが、この著者ならこれをド本格に料理しているという確信をもって購読。
 名探偵対名犯人の探り合い譚というこの著者の本領が発揮された連作短編。
 この日本と微妙に違う歴史を歩んだ「この国」。
 独裁政権・治安警察などなじみのない言葉の混ざる世界を舞台に、テロリストの名参謀と治安警察のエリートの対決。
 推理物にアクションは邪道と思うのだが、ひとつひとつのアクションにも深い考えが添えられ、本格の一要素に落とし込んでいるのは流石の一言。
読了日:10月03日 著者:石持 浅海
https://bookmeter.com/books/6863615

■はたらく魔王さま!19 (電撃文庫)
 秘密の話。
 物語も大詰めを目前に控え、まさかの地球の話。
 流石に日常のほのぼのを伝えられる段階ではないので、地球の非日常寄りな転換。
 地球でも、エンテ・イスラでも事態は激しく動き回って、まさに大詰めの一歩手前。
 作品ファンとして、いつまでもこの世界に浸っていたい欲求と、大詰め一歩手前で引っ張りすぎて、さっさと片付けて欲しい欲求がせめぎ合う。
 悟空とフリーザの戦いを読んでいた気分。
 長く楽しみたくはあるけれど、日常パートはもう、「もうちっとだけ続く」後日譚に取っておいてもいい気がしなくもない。
読了日:10月07日 著者:和ヶ原 聡司
https://bookmeter.com/books/13087347

■ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)
 扉子か・・・本に纏わる名前を視野に入れているのね。
 妹か弟が出来たらどんな名前になるのかも楽しみね…双子で天子&地子かしら。小口子とのど子が大穴ね。
 栞子のシリーズは7冊も出ているが時間は1年程の物語。
 これを現代まで進めて、現在の栞子たちの姿を見せつつ、本編で語られなかったエピソードを扉子に聴かせるといった体の構成。短編連作。
 なので続編というよりはやっぱり外伝的側面のが強いのかしら。
 ゲームやライトノベル周りのエピソードもあり、嬉しい。
 「雪の断章」は読んだはずなのに覚えていない・・・。
読了日:10月10日 著者:三上 延
https://bookmeter.com/books/13116164

■高校生クイズのヒーローたちに学ぶ 東大・難関大合格の勉強術 (日テレbooks)
 クイズ系の本を探していてヒット。
 高校生クイズは参加もしたしよく見てもいたので。
 日本テレビから出版されていることもあり、クイズ本寄りなものと思っていたら、完全受験寄りだった。
 クイズに絡めることもなく、ただただ受験の心構えのあたりまえな辺りを何の工夫もなく放り込んで、高校生クイズ王たちが、追従コメントを寄せるだけ。
 130「自分の知識は、テスト中に増えることはない」とか言っちゃう人をクイズファン的には残念に思うわけで。
 わたしは試験勉強しながらクイズや創作のネタも拾っていたから。
 うすい。
読了日:10月11日 著者:
https://bookmeter.com/books/4123149

■恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)
 船上の事件の話を船上でと東京湾フェリーのデッキにて読了。
 いつものVシリーズ。
 なので敢えて中身を語らず妄想を。
 ※以下、一応ネタバレON故省略…気になる方は読書メーターの記述を参照ください。
読了日:10月19日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/566931

■ナイトメア・ゲーム (電撃文庫)
 ゾンビこそ出てこないが、ゾンビ物の文法で異変の起きた街からの脱出を図るパニックホラー。
 容赦なく人が死んで逝く様も、ライトノベルらしくなくていい。
 異変の謎を考え解き明かす流れ。
 この設定もひと工夫あるアイデアで納得させられ、感服。
 若干の読みにくさを感じないでもなかったが、編集に急かされ予定が早まったのが原因か。
 折角すごいアイデアの話だったので、じっくり仕上げて欲しかった。
 表紙に着衣が破れ、乳首まで見えちゃっているヒロインが描かれているが、お色気シーンはほぼ無い。
 色々勿体ない。
読了日:10月20日 著者:真坂 マサル
https://bookmeter.com/books/13030292

■君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)
 タイトルに惹かれ発売当時に買ってあったんだけどなんとなく積んでおいたこの本。
 舞台が千葉ということで、千葉旅行のお供に持って行って読み始め帰ってきてようやく読了。
 スクールカースト頂点の女の子と底辺男子。
 接点のないはずの二人に接点が生まれ、揺らぐ気持ちやすれ違いの思いがうんぬんかんぬんな、ありきたりすぎるほどありふれた青春模様をド直球にぶつけてきた快作。
 特別大きな事件も起きず、平坦ながら飽きさせずに読み込まさせる、今風恋愛小説。
 そして、大きく事件が動いた途端に唐突に次巻へ続いてしまった。
読了日:10月31日 著者:筏田 かつら
https://bookmeter.com/books/11648049

■いもうと温泉! (美少女文庫)
 旅行先で読む本をチョイス。
 温泉のある宿で読み始め、今日ようやく読了。
 なんか漠然と「妹」とか「温泉」とかのキーワードで検索していてヒットした一冊。
 ド直球でライト官能ノベル。
 親が再婚し、幼馴染の義妹と実妹とに求愛され、当番制で毎朝毎晩イチャイチャするだけ。
 男なら誰もが妄想するシチュエーションを、一切ぶれることなく小説で再現した、官能小説のゆるぎない安定感を持った作品。
 女子小学生集団の好奇心におもちゃにされたり、義従妹との密会など、小説ならではのギリギリの描写は好みが分かれるかも。
読了日:10月31日 著者:橘 真児
https://bookmeter.com/books/455863


▼読書メーター
https://bookmeter.com/ 

 さしあたって、ライトノベルの積まれゆくペースが速すぎるので、優先的に読んでいこうかしら。
 こちらも、「シリーズもの」「単発もしくは新シリーズもの」+「旧作」と大きく分けられ、「ナイス」が欲しいと思うと、新刊は新刊のうちに登録できた方がいただけやすいという部分はあるんだけど、なかなか読む順番を決めるのが難しい。
 テーマ別読書もまたやりたいんだけど、新刊がある程度はけるまで身動きが取れない。
 まぁわたし自身以外ほんとどうでもいい悩み。
 や。でもまぁ1000冊以上積んでいる読書家仲魔ならある程度、共感していただけると確信する。