2016年12月9日金曜日

ジムノペディに乱れる

ジムノペディに乱れる
★★☆☆☆
2016年12月01日 鑑賞
劇場映画 シネマ・ジャック&ベティ
2016 日本
日活
83

監督
行定勲
脚本
行定勲             
堀泉杏             
キャスト
 板尾創路 芦那すみれ 風祭ゆき
映倫     R18+

大人になっても、
男は愛の未熟者。

おっぱい
 ポルノ映画だから無いわけがない
ゲーム
 本質的には無し

【日活】感想。
 遊びをクリエイトする。
 ナムコが提供の面白いラジオ番組があった。
 リスナーからのネタ投稿が面白く、いろいろ勉強になった(お笑いの)。
 学校で話題になり、毎週楽しみに聞いていた。
 深夜ラジオは電波の入りが悪いわけで。
 オープニングから聞くために、早めにラジオをつけてチューニングを合わせる。
 そこから流れる、なまめかしいメロディに載せて、女性のお色気ボイス。
 女性声優アイドルの番組で、アイドル枠なんだけど、ポルノアニメのジュニア版という際どい層をターゲットにしたアニメタイアップアイドルなので、下ネタOKアイドルなわけだ。
 途中から、どっち目当てだかわからないぐらいのコンボで鑑賞してたお色気ラジオ。
 「唇からお過激」という、日常の何気ない行動を色っぽくエロっぽく語り、全然エロくありませんでした!ってオチにつなげるネタ。
 このコーナーによく使われていたのが、サティのジムノペディ。
 ながい前振り。
 12月1日は映画の日だから映画を観よう!と、ミニシアター系をチョイスし、タイトル群の中からなんとなく目を引いた「ジムノペディ」の文字に、淡い思い出を浮かべつつチケットを買ったら・・・。
 本当にポルノ映画だった。
 日活ロマンポルノリブートという企画で、新生ポルノ映画の世界へ。
 映画館でポルノ映画を観たのは初めて。

 映画館ジャック&ベティは、ジャックシアターとベティシアターに分かれていて、この映画は「ベティ」での上映。
 女の子の部屋で、ポルノ映画を鑑賞するという趣向にドキドキ。

 落ち目の映画監督が、次々相手を変え、性交渉に持ち込む映画。
 ライトノベルより安易な流れかな。
 まぁライトノベルの主人公は、モテてもヤラないけれど、ポルノ映画の主人公はヤッテからモテる。
 感情移入とかできないレベルで、や、流石にそりゃできないだろ的な。
 じゃあ純粋にエロ描写にモゾモゾできるかというと、そっち期待ならAV観た方がいいわけで。
 いろいろ解説を読むと、作中の監督は「愛」を探していたらしいけれど、そんな風には読み取れなかったなぁ。

 ジムノペディってエロいの?
 気になって、調べてみたらギリシャの裸祭り「ジムノペディア」が起源らしい。
 ただこの裸は、大勢の青少年が裸でナンチャラらしいので、男女の営みというワケでもなさそうなのよね。
 
 例によって、鑑賞メーターに対応していなかったため、早めにこちらに記録。
 なんかね、読書メーターはリニューアルされたんだけど…リニューアルとかいいから、鑑賞メーターを機能させてほしい所なのよね。
 あと、ゲームメーターもリブートして欲しい。
 なんか使い勝手悪すぎで、登録も検索も面白くないのよね。
 ここで愚痴っても何にもならないけれど。


☆三つ以上の良かった点☆
 ・芦那すみれ
 ・岡村いずみ
 ・風祭ゆき
☆猿山式キャッチコピー☆
 そして朝が来る。


 

2016年12月5日月曜日

2016年11月のゲームメーター&マンガとか。 ~少なすぎて合体~

 てぬぃっきは更に手抜いてゲームその他セット。
 どっちもたいした数ないのよ。

 ゲーム枠は、今実質プレイしているのはみんな携帯機という事もあり、頻繁に起動しているんだけれど、なかなか進まない。
 ポケモンピクロスは、システム的に進められない部分もあり。
 ゲームメーター的には、プレイ日記的に「つぶやき」を利用するスタイルなんだと思うんだけど、そういう使い方している人を見かけないので、先駆者にはなりたくない。
 mixi&ブログで、プレイ日記的なモノを仕上げていく考えもあるんだけれど、ね。
 
 ポケモンGo!も、遅々とプレイ。
 まだジムって何?な感じなんだけど。
 もともと旅先でポケモンゲットしたいというだけの目的で始めたので、ゲームの進行そのものは目指していないのよね。
 ・・・っていうか、目的って何?なレベル。
 ただ、来年は、ポケモンGo!企画も温め中。
 まぁ反応は無いんだろうけどね。

 なんやかんやで、「駅メモ」企画をこなしているのが怖い。
 だってリアル移動だよ?
 奥多摩行ったり奥飛騨行ったり。
 なんかもう、隙あらば京都に地下鉄乗りに行きたくなっているわけで。
 まだ、日記で発表していないけれど、鉄道企画も進行中。
 これも、来年かな。

 別枠で、シューティングゲームもちょこちょこ練習しているんだけど・・・進歩は無い。
 同じあたりで死ぬんだけれど、どこで死んでもおかしくない場面を運で乗り切って運が尽きたら死ぬ感じだから、進歩しないんだよな。
 家庭用でガッツリ修行すべきなんだろうけど、これまた来年かな。

2016年11月のゲームメーター
ゲームへのつぶやき:2
欲しいゲームの数:4本

▼ゲームへのつぶやき
■ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし
現在セミプロまで。当時流行ったプチゲーム感覚で考えると、かなりテンポが悪く感じる。題材のゲームにない要素の検定も多く、これをやり込めば元のゲームすべてクリアできるようになる感じでもない。苦手なゲームのみを集中して予習するモードも無く、もうヒトスッキリ欲しかったのが素直な印象。
11月09日 09:54
http://gamemeter.net/d/68306

■ポケモンピクロス 【3DSダウンロードソフト】
3DSの無料コンテンツ。無料のままフルで遊べることは遊べるけれど、無料のまま完全クリアを目指すと、物凄い日数がかかる。一日十数ポイントを何千ポイントも貯めねばならないため。ギリギリまで耐えたんだけど、課金してしまった。課金スタイルとして間違っては無いとは思うけれど、任天堂にはこういう課金スタイルは採ってほしくなかったというのが素直な感想。
11月09日 12:40
http://gamemeter.net/d/68307

▼欲しいゲーム
■ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険
http://gamemeter.net/g/B000068I21

■もと子ちゃんのワンダーキッチン
http://gamemeter.net/g/B009A4VPRY

■少年忍者サスケ
http://gamemeter.net/g/B000068H5Z

■コリューン
http://gamemeter.net/g/B0000ZPTGK


▼ゲームメーター
http://gamemeter.net/


 欲しいゲーム系は、プレミア付いている感じのゲーム群。
 ここに書いたからと言って、手に入ることは無いんだけどね。

猿山リムのマンガとCDと、その他いろいろ
http://booklog.jp/users/sylim
2016年11月 (3作品)

■ハードナッツ! 数学girlの恋する事件簿 (アクションコミックス)
著者:青木俊直
読了日:11月04日 評価:2
http://booklog.jp/item/1/4575844314

■C.M.B.森羅博物館の事件目録(33) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者:加藤元浩
読了日:11月05日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/4063925498

■レイトン教授と小さなナゾ (てんとう虫コミックススペシャル)
著者:せいの奈々
読了日:11月06日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/4091416861

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 CMBは、小説版のキック嬢との絡みが素敵。
 数あるレイトンマンガから、好きな「推理の星くん」の作者のモノをチョイス。
 他にも何冊か、新刊かったんだけど、読むゆとりがなかったな。
 ・・・ってか、活字小説読んで、ゲームして、映画観て、マンガ読む時間ないってのも嘘くさいが、簡単に読めると思うから後回しにして、読めないってのはいつものパターン。
 いまやマンガも何十冊も積みあがっているんだけど、一冊ごと登録しなくちゃ!なんて考えると、ますますペースは落ちる。マンガに関して言えば、モチベだだ下がりな気がしなくもない整理な感じ。

2016年12月4日日曜日

2016年11月の読書メーター ~スカートの中の攻防~

 月初め恒例、てぬぃっき。
 読書編。

 先月もぷち電車旅を敢行したので、ちょい多め…のはずが7冊か。
 普通か。
 や。7冊でも多い方なのか?
 ・・・っと思って、読書メーターで調べられないかごちょごちょしたけれど、先月分や先週分、去年分(まぁわたしは去年は登録してないけれど)はまとめられるし、通算の冊数は出ているんだけど、月単位の読書量の流れはグラフ化されないようだ。
 要望出してみようかしら。
 まぁまとめ日記ここに書いているから、見返して遡ればわからなくはないんだけどね。

 ライトノベルと、一般文芸が、入り交じるのは、どっちも好きだからというのが一番の理由ではあるけれど…。
 職場用と、プライベート用で振り分けているのよね。
 休み時間に本を読んでいると、読書家は声かけてこないんだけど、本読まない人が「なに読んでるの」と覗き込んでくる。
 そんな時、ライトノベルなんぞ読んでいようものなら、本読まないくせに、小馬鹿にした態度で語ってくるのがウザイというのが最大の理由。

 そんなで、ライトノベルは避けていたんだけど、「心霊現象の科学」だったかな医者が心霊現象を科学的に解き明かす系の本を読んでいたら、覗きこんできて「そんな(オカルト)本ばっかり読んでいるから・・・云々」はじまって、うんざりした。
 人をこき下ろすのに夢中で、オカルトと真逆の本だって言っても理解しないし。

 以前は、旅先でも警戒してライトノベルを避けていたんだけど、読書をきっかけに出会いがあるのは、フィクションの中だけのお話なのよね。
 更に言えば、読書家は人が本を読んでいる時には声をかけてこないものだしね。
 
 ただ、最近は、大人向けジュヴナイルレーベルも増えてきているわけで、ライトノベルと一般文芸の線引きも難しいんだけどね。
 表紙めくったところに、カラー口絵がなければ一般文芸と定義すると、少女小説の類は一般文芸になっちゃうし。
 挿絵の有無で判断すべきなのかしら。

 こんな書くと、ライトノベルの方が好きそうに読み取れちゃうかもしれないけれど・・・。
 読みやすいから、たくさん読むだけで、一般文芸の方が好きなんだけどね。
 ライトノベルはハズレも多いから、20冊に一冊当たりとして、一般文芸は10冊に一冊当たりとすると、当たりの本に出会うためには、ライトノベルを多めに読む必要があるという理論もある。


2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2012ページ
ナイス数:21ナイス

https://elk.bookmeter.com/users/682213/summary/monthly

■アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)
 映画の「リーグ・オブ・レジェンド」の如く、様々な英雄が顔を並べて行く様にワクワク。  「ルパン対ホームズ」は既にあるが、その他冒険小説怪奇小説の有名どころが次々に参戦し盛り上げる。  これだけ豪華なキャストが揃うと、主役陣が霞んでしまう。  特に、ルパン&ホームズなんて濃すぎるので、今巻限りのゲストぐらいに留めて欲しかった。  英雄達の梁山泊モノとなると、それはそれで面白そうではあるが、そうなるとやっぱり、108人ぐらいは英雄を揃えて欲しくもあるかな。  続巻に期待。  
読了日:11月10日 著者:青崎 有吾
https://elk.bookmeter.com/books/10992553

■茨姫はたたかう (祥伝社文庫)
 整体師シリーズの2冊目。メインの物語は独立しているが、人物関係など1冊目を読んでいるとより楽しめる。  「女」の深く濃いミステリ。  今回のテーマはストーカー。  真面目にコツコツ生きているだけでは幸せになれない。  女の世界。女の性(さが)。  嘘と生真面目といいかげん。  ミステリの部分がしっかりしているので、そこへ至る「女の世界」の部分の濃厚濃密描写に、単純な男社会の凡夫はくらくらする。  『「女になんか生まれるんじゃなかった」と思っているあなたに、ぜひ読んでほしいミステリー』らしい(帯より)。
読了日:11月16日 著者:近藤 史恵
https://elk.bookmeter.com/books/551784

■首の姫と首なし騎士  いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)
 シリーズ2冊目。  番号が振られていないので、どれから読んでも成立するかというと、そんなことも無く、前作を踏まえているので1巻から読むのがいいと思う。  姫が王国の帳簿のチェックをしていて、不正に気付くという、あまりに地味な展開は、斬新で驚いた。  騎士と王女のファンタジーに社会派ミステリーを加え、成長と恋愛をも感じさせる盛りだくさんなのに、ギャグに逃げていない、いい塩梅。  ・・・  全然関係ないが、読書メーターこのページの左「睦月けいの関連本」に官能小説が沢山あげられているのにドキドキしちゃう。
読了日:11月16日 著者:睦月 けい
https://elk.bookmeter.com/books/4515741

■魔王なあの娘と村人A(11) ~魔王さまと俺たちのグラデュエーション~ (電撃文庫)
 完結。  この世界観、独特で面白いんだけど、高田崇史のQEDシリーズを読んでから読むと、実際こういう世界はあったのかもしれないと思い、濃密。  折角完成された世界観なので、全然別の個性者のスピンオフ新シリーズなんかも読んでみたい。  ・・・  完結  ・・・したので、次回作のお試し版が巻末に収録されている。  特に関連作というわけでもなさそうなんだけど。  目次に書かれていないし、広告扱いなのかもしれないけど。  ちょっと珍しかったので、ここに書いてみた。
読了日:11月17日 著者:ゆうき りん
https://elk.bookmeter.com/books/11208585

■パンツではじまる世界革命 (一迅社文庫)
 パンツ作品を検索して発見。ゲーム的世界観にも興味を持ち買ってみた。  全編ご都合主義の塊で、単調に展開する。  パンツに拘るなら、女性下着の歴史ぐらい活かしてほしい所である(まぁ活かすと話が成立しないけど)。  こういうバカな話になるなら、コテコテのギャグ路線にすればいいのに、半端にまともな展開に持って行ったため、空回りの印象を受ける。  ちょっとエッチなタイトルな割に、主人公は女学生の制服とそこから垣間見える下着ぐらいにしか興味がなく、エッチな描写はほぼない。  描写がないからお色気挿絵も無い。
読了日:11月17日 著者:綾野 陽一
https://elk.bookmeter.com/books/8189999

■Shelter(シェルター) (祥伝社文庫)
 表紙の雰囲気ががらりと変わったけれど、合田整体師三冊目。  シリーズが安定して、人物の背景を語ることがメインな印象で、ミステリ要素が食玩のお菓子のような物足りなさはありました。  家出した恵と、突発的な仕事の出張で頻繁に出かけねばならなくなった小松崎と、交互に展開する。  女性のやなみと、週刊誌と、整体師のシリーズ。  ながいこと続巻が出ていないようですが、ミステリの場合突然続編が出ることもよくあるので、期待しながら待つ心意気。
読了日:11月22日 著者:近藤 史恵
https://elk.bookmeter.com/books/551786

■学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)
 表紙が違うんだけど、ISBN的には同じ本らしい。  学園ミステリ。  一般文芸にライトノベルの手法を持ち込んだいつものスタイル。  殺人事件有な作品の割に、登場人物が軽すぎて、ミステリとしてのツボがずれちゃっている印象。  ギャグも半分ぐらいすべっているし、いろいろ残念。  いっそ、100%完全ギャグミステリの立ち位置にすれば完成したのかもしれないとか思っちゃった。  この著者の作品はいつもこんな感じではあるんだけれど、タイトルのセンスが良すぎて、好みの内容じゃないのは分かっているのについ買っちゃう。
読了日:11月29日 著者:東川 篤哉
https://elk.bookmeter.com/books/575739


▼読書メーター
https://elk.bookmeter.com/

 ミステリ風に作品が多いなら、燦然と輝くパンツもの。
 「超人高校生~」のパンツ編というと解りやすいんだけど、パンツのが先に書かれているので、引き合いに出せなかった。
 ちなみに、レヴューで書いている、女性下着のルーツなんだけれど、これは・・・。
 乗馬の際、膝を立てて乗るスタイルが流行した時、スカートから秘部が丸見えになってしまうため、女性が乗馬を控えるようになった。
 それはいけないという事で、乗馬時に大事な所を殿方の視線から守るために、ショーツは誕生したのね。
 ・・・だから、あれは観てもいいのよ。その中さえ見なければ紳士的なの。
 まぁ、あれだ。あそこを隠すためにパンツを穿いたら、男がパンツ観て喜ぶようになり・・・。
 パンツを隠すためにブルマを穿いたら、男がブルマ見て喜ぶようになり・・・。
 ブルマを隠すために、レギンスをはいてようやく、男がガッカリするようになったわけだ。
 スカートの中の攻防。

 「魔王&村人A」は完結。メーターには初めて書いたけれど、全部リアルタイムに読破している。
 類似作品に「村人Aは魔王の嫁です。」というのもあり、読了済み。
 もちろん全然関係ないんだけれど・・・BLだし。
 エロ小説も読むし、BL小説も読むんだ。

2016年12月3日土曜日

2016年11月の鑑賞メーター 桐島三部作~エロと桐島と脱童貞~

 月初め恒例 てぬぃっき

 123でゲームが変わる。
 12月3日はカレンダーの日らしいです。
 来年のカレンダーは、石橋杏奈にしました。
 NHKのコント番組で知り、綺麗な人だったので
 や。吉田羊でもよかったけど、アマゾンでカレンダーヒットしなかったから。
 吉田羊には脱いで欲しいな・・・!ようものポルノって言いたいだけじゃないんだからね!

 ・・・って事で、コントって好きなんだよね。
 まぁ今の芸人さんのコントの類は体感9割ほど、オチがない物なんで、かなり残念なので危険なんだけど。
 昔は、「山なしオチなし意味なし」で「やおい」なんて蔑称があったものだけれど、今はこっちが主流だからね・・・。
 (註:ホモ作品の代名詞としても使われていましたが、当時の腐女子の描くこれ系作品には山も落ちも意味も無かったためこんな言葉が使われておりました)。
 なんとなく、ゲーム系DVDや芸人系を観ていて、月3本映画の目標を達成するためにギリギリでぽぽぽぽーんと観た感じ。

2016年11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:1403分

■ゲームセンターCX DVD-BOX 3
☆「田尻智インタヴュー」有野のゲームへの興味の無さがありありと窺えるリアクション。ゲーマーなら、思わず反応しちゃう言葉を悉くスルー。
☆もしもし大作戦。こういう視聴者巻き込み型の企画をもっとするべきと思っているんだけど…こういうの滅多にやらないから、現在まで続いているんだろうね。
☆たまゲー温泉宿ゲーム特集。このDVD発売日に買って、翌年の春に、紹介されていた宿に泊まったんだけど、ゲームコーナーごと無くなっていたんだよなぁ。放送とDVDのタイムラグなんだけど、ガッカリしたな。
鑑賞日:11月06日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4487853

■が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2010 [DVD]
 パントマイム舞台。
 アドリブが命の客いじりから、ストーリー仕立ての作品まで。
 衣装と照明以外何もない舞台をセリフの無いパントマイムのみで表現していく様は見事。
 登場人物は、基本衣装を変えた二人。
 最低限の扮装で、あとは演技で人物を見せていくのが巧。
 サイレンとコメディという事で、本編では奇声以外発さない二人のオーディオコメンタリー有。
 演技の解説もアリだけど、世界公演の裏話なども多めで、楽しめる。
 何でもないシーンが、こんなにすごい舞台も他にない。
鑑賞日:11月13日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4493682

■ゲームセンターCX DVD-BOX4
 後に映画化される「マイティボンジャッック」収録。改めてみると、映画とは別の切り口で編集されているのね。
 ゲームの紹介とかする気が全くないので、「セプテントリオン」とか課長が的外れな操作をしているから難しいのか、純粋に操作性が悪いのか観ていてわからない。ADがクリアできたという事は、前者なんだろうけど。
 最北端ゲームの旅。番組でもない限り旅先でゲームセンター探すなんてしないでしょ的に撮られているけれど、ゲーマーは割と普通にする行為。
 ありそうな場所を考えるでもなく、場当たり的に探すだけで残念。
鑑賞日:11月19日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4497549

■ファミ通DVDビデオ ボーズの○○タイム Vol.1
 ファミ通Waveで展開されていたゲーム番組。
 某課長のアレと違い、スタッフ演者すべてゲームの心得のあり、ゲーム番組のノウハウもバッチリのエンターブレインなので間違いなし。
 スチャダラパーのボーズをメインMCに、ゲームライターのローリング内沢、後にWaveの編集長になるルパン小島+AD陣。
 ゲーム「で」遊ぶ提案。
 色んなシチュエーションでゲームする。
 もし好きな女の子が部屋に来て一緒にゲームする機会があったらどんなゲームをするか企画が一番お気に入り。
 特典は、オーディオコメンタリー
鑑賞日:11月25日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4501714

■マッドムービー 遊園地残酷迷宮 [DVD]
 遊園地物のホラーを探していたら、桐島が部活をやめちゃいそうなジャケットが目に入って購入。
 AV系の女優さんが綺麗な裸身を披露してくれるけれど、ポルノ映画というほど濃厚な性描写ではない。
 普通のホラーのエッチシーンよりは濃いかもしれないけど。
 予備知識なしに観たけれど、韓国映画だった。
・・・
 種明かしされても、分からない部分の方が多い感じではあるが、雰囲気は何気にまとまった、映画サークルの作った映画な感じ。
 ・・・
 ゾンビ(?)が美女に襲いかかり、首筋をなめて乳を揉む映画。

鑑賞日:11月28日 監督:城定秀夫
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4503818

■桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)
 同じシーンを様々な視点で何度も描きながら進行していく群像劇風。
 群像劇は、登場人物それそれが、各々の視点において主人公の立場をとるモノだけど、この作品は全員が脇役な印象。
 主役は「桐島」なんだろうな。
 全然特別ではない、等身大の高校生の人間関係が生み出す、普通の物語を見せ方で面白くした怪作。
 みんな普通なのが、普通にいい。
 
 原作未読。パクリ作をチラホラ見つけたので元ネタとして鑑賞。
 
 スタッフ寄りコメンタリー&演者(男子)部分的コメンタリー。
 即興芝居等特典も充実。
鑑賞日:11月29日 監督:吉田大八
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4504764

■ジェイミー、童貞やめるってよ [DVD]
 桐島は部活をやめるらしいが、ジェイミーは童貞をやめるらしい。
 あまりにもあんまりすぎる邦題に思わず手が出たけど、アルバトロスじゃないんだ…。
 童貞を襲う人狼がいるらしいってんで、脱童貞を目指す…って話ではあるんだけど、流れに一貫性がなくブレまくり。
 面白要素はバラ撒かれているんだけど、なんか勿体ない印象。
 まぁこんなタイトルの映画だし、お色気シーンは多い。
 DDRが頻繁に登場するのもゲーム好きとして嬉しい。

 日本語吹き替えなし・オーディオコメンタリーなし。
 
鑑賞日:11月29日 監督:アンディ・デ=エモニー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4504772


▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/


 ゲーム系DVDについては、忘れなければ来月語ろうかと。
 月終わりに、たたみかけるように見た3本は、個人的に「桐島三部作」と呼んでいる。
 ・・・
 「マッドムービー」は解りにくいが、検索するか、このリンクから鑑賞ムービーに飛んでジャケット見てもらえばわかると思うんだけど、ジャケットが、まるパクリなのよ。
 ・・・
 で、本家の桐島。
 女の世界のいやらしさが巧く出来ていてゾクゾクするわね。
 原作と全然違う構成らしいので、ちょいと読み比べてみたくなった。
 何気に、ゾンビ映画でもある。
 かなり上位に来るわよ。
 ・・・
 なんでタイトルぱくったのか意味が解らない「ジェイミー」更に言うと、あまり内容に即してないし。
 アルバトロスなんだろうなと思ったら、角川映画だった。
 アメリカのよくある脱童貞ものに、人狼エピソードを足したモノ。
 よく考えると、あれだな。
 アメリカ映画には、高校生ぐらいの男子が、脱童貞を掲げて奮闘する映画が沢山あるけれど、日本にはあまりない気がするなぁ。
 週末にパーティとかする文化がないから、シチュエーションが難しいのかな。
 高校生の合コンパーティとかテーマにしても面白くなさそうだしな。
 合コン活劇なら、舞台向きかな。
 どこか身近に、戯曲家いないかしら。

2016年11月21日月曜日

弾幕に目覚めそうな気配がほんのりと眠る。

 ゲーム動画を割と観る。
 ミカドのシューティングゲーム攻略配信がお気に入り。

 観ているだけなんだけど、なんとなく敵弾の隙間が見えてくることも無くも無いこともある気がしなくもない。
 まぁ仮に、道筋が見えても、抜けられるかは別問題なんだけどね。

 ホームのゲーセンへ。

 ギターフリークスは、ソロソロコンテンツ終了なのか、特別な企画も無く、今までの特別学曲を垂れ流ししている。
 対戦の仕様がいまいちよく理解できない。
 選べる曲の難易度は、自分のレベル依存なのかしら。
 レベルが下がったら、選べる曲のレベルも下がった。
 まぁ、滅多に対戦発生しないので検証もままならないんだけど。
 引いて楽しい難し目の曲を練習しているんだけど、なかなかうまく弾けない。
 「アインハンダー」の曲っぽいんだけど。
 自分が苦手な部分は、みんなが苦手というワケでもないわけで、自分が得意な部分を伸ばす方が、結果勝てそうな雰囲気はあるんだけど、苦手ながらも弾いていて楽しい曲というのが一番いい気もする。
 苦手だけど楽しい曲をコンスタントに、上手に弾けるようになるのが一番なんだけどね。

 QMAで共闘編を選ぶと、二人がCPU。
 まぁわたしの正答率がちょいヘモかったこともあるが、全く回復しないメディックなどちょっとそりゃナイだろうレベルのコンピュータの立ち回りのより敗北。
 ・・・って事は、今このゲーム(も)プレイしている人が全国的に少ないという事か。
 全国対戦モードを選択すると、狙い通り私以外全員CPU。
 対戦相手に失礼なく、ゲームを放棄できるシチュ。
 敢えて正解をよけて、最下位を獲得し、クラスを下げる作業を。
 地方遠征で、よその都道府県を背負って優勝するには、こんな仕込みも重要かなと。
 ドラゴン組とか普通に勝つだけでも辛いからね。
 まぁ初代QMAとかのドラゴンクラスは全問正解しても予選落ちするレベルだったから、まだ何とかなりそうな空気は無くも無いけれど。

 ウル4は、いつものように対戦相手はいない。
 先日の名古屋遠征で、数戦対人戦でき、奇跡の数勝のおかげで、店のランキングを掠める。
 ホームのウル4は難易度が低いので、序盤で3回挑発して難易度を上げ練習に励む。
 まぁ対人戦の立ち回りとは別なんだろうけれど。
 何とか豪鬼でもクリアできるようになる。
 次は、挑発4回クリアが目標かな。

 クレーンゲームで、艦コレの「足柄改二」のフィギュアをゲット。
 このゲームやってないし、人形も特に興味ないんだけど、小田原の人間として、「足柄」の文字を見過ごせなかった。

 ・・・と、一通りゲームに触って帰るんだけど・・・
 最近、シューティングゲームも触ってみることにしてみている。
 「虫姫さまふたりブラックレーベル」
 二人の方は難易度が高いという評判な気がするんだけど、こっちしかないから仕方がない。
 一回一~二戦程度のチャレンジなんだけど、割とコンスタントに3面まで行けるようになってたり。
 一回4面まで行けたのかな。
 全然配置とか覚えていないので、常にアドリブではあるんだけど、なんか結果が出ちゃうと嬉しくなっちゃう。
 なんか家庭用でも練習してみようかしら。
 コンティニューしまくりで、「虫姫さま」はクリアしたことあるんだけどね。
 ノーコンティニューとなると、ガッチャマンぐらいしかない。

2016年11月6日日曜日

レイトン教授と不思議な町

レイトン教授と不思議な町
 ニンテンドーDS 


 小学生の頃、父の本棚にあった「頭の体操」を2冊ばかり読破し、目からうろこが落ちるのを感じた。
 発想の転換。
 こいつを小学生で学べたことは大きい。
 ・・・
 そんな「頭の体操」がゲームになった。
 面白いのは分かっているけれど、でも結局まんま頭の体操なわけで。
 評判の悪いレベル5の作品という事もあり、気が乗らず放置していた感じ。

 逆転裁判とのコラボもあり、やっぱり頭の体操であるなと思いつつ、やっぱりこれ系は楽しいなと…あとは安く手に入ったら触ってみようかなと放置し…。
 どうぶつの森を切り上げた機会にプレイしてみた感じ。

 「頭の体操」・・・まぁパズルだね。
 これに、英国紳士が事件を解決する物語を載せたゲーム。
 当時流行っていた、ナンチャラ博士監修ナンチャラトレーニングと差別化を図った感じではある。

 パズルを「ナゾ」として、街の人々が出題する、謎かけを解決していくゲームなわけだが、事件の謎そのものは、ゲームが進むと、勝手に解決されてしまうので、そういう意味での謎解きアドベンチャーが苦手な人も安心。
 まぁ逆に言うと、謎解きアドベンチャーとしての楽しさが味わえないなら、普通にパズルの羅列を怒涛の勢いで解いて行った方がテンポはよかったのになと思わないでもない。
 
 時代背景はよくわからないが、英国紳士が主人公なので、イギリスが舞台っぽいんだけど、出題される「ナゾ」がコテコテの日本人モノなのが、ちょいと興が冷める。
 英国紳士じゃなくて、日本の探偵を主人公にすればよかったのにと思わないでもない。
 発想の転換をテーマにする謎のゲームとしては、見過ごせない部分。

 謎そのものに、若干のアンフェアな部分も感じなくもない。
 一回目の回答が誤答で、二回目で正解になっても、よくよく解釈すれば、1回目の方が正しいじゃないかと思うナゾとか。
 理屈パズルと理屈抜きのパズルがあり、理屈抜きのパズルは、パズルのセンスが必要なので、ちょっと厳しい。
 ヒントを見ても、ネットでカンニングしてもよくわからなかったり。
 
 「ヒントの出しようがないがんばれ」というのは、ある意味正しいんだけど、でも方向性を示すためにも、パズルを面白く解けるようなヒントの出し方もあるはずなのにな…と、少し残念に思った部分もあった。

 発想の転換。
 この言葉を肝に刻めば、殆んどのナゾは、そう難しくなく解ける。
 解けなくても、画面をチョコチョコ弄ればみつかるヒントメダルを消費してヒントを見れば、大体わかるんじゃないかと。
 わたしは、極力ヒントは使わないようにしてみたけれど。

135/135☆5134ピカラット☆143メダル☆19時間53分

 前の持ち主さんのデータと比較して・・・。
 ピカラットは大体同じぐらい。
 時間は倍かかっているけれど、残メダル数は桁違い・・・そんな感じ。

 ネットで、追加ナゾが配信されるという事だったんだけど、現在サービス終了していて、前の持ち主さんが読み込んでいた序盤の一部分しか追加で遊べなかった。
 フレンドリー版は、配信ナゾまで最初から収録されているそうなので、そっちを買うべきだったと後悔。
 これから買ってみようという人は注意が必要。



2016年11月4日金曜日

マンガとCDと、その他いろいろ 2016年10月 (5作品) ~とりとめなく~

 月初め恒例てぬぃっき。
 ブクログ編。
 マンガ+CD&その他の章。

 今回、タイトルを変えられることに気付き、名前と本棚名を変更。
 こっちの方は、まとめにレヴューが載らないんだけど、一応すべて書いてますので、気になった方はブクログへ飛んでください。
 マンガのレヴューには、気に入ったセリフの「引用」まで施しております。



猿山リムのマンガとCDと、その他いろいろ
http://booklog.jp/users/sylim
2016年10月 (5作品)

■ファミ通キャラクターズDX ~ボクらのTVゲーム~
著者:-
読了日:10月16日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/B00327OZRW

■ゲームセンターCX 10thアニバーサリーサウンドトラック
著者:-
読了日:10月20日 評価:2
http://booklog.jp/item/1/B00CU7DECC

■ピコっとチョコラ1 (Flex Comix)
著者:ひづき夜宵
読了日:10月21日 評価:2
http://booklog.jp/item/1/4797347066

■Q.E.D.iff -証明終了-(5) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者:加藤元浩
読了日:10月22日 評価:5
http://booklog.jp/item/1/4063925471

■逆転裁判~その「真実」、異議あり!~ 1 (ジャンプコミックス)
著者:影山なおゆき
読了日:10月27日 評価:1
http://booklog.jp/item/1/4088807863

powered by Booklog



 まぁ、とりとめも無く、特にテーマも無く。
 QEDと、CMBは、セットで買いたかったんだけど、本屋になかった。
 何件か回って、QEDが残ってた店はあったけど、森羅の方は無かった。
 キックネタを並べたかったのにな。
 まぁ、逆に解釈すれば、2か月にわたって、キックネタ引っ張れるという事だけど。
 
 マンガ系は、全巻一気読みペースの月もあっていいと思うんだけど、読むのと感想書くのの手順がなかなかね。
 一冊ずつ読んで書くべきなんだけど、ついついまとめて書こうとすると、内容ぐっちゃになりそうで。

 割と地味な、感じで登録しているブクログの方。
 読書メーターは「ナイス」結構いただけているけれど、ブクログは全然「いいね」もらえないんだけど・・・。
 読書メーターでは「お気にいられ」0のままだけど、ブクログの方は、フォローしてくださる方が一人見えられました。

 こう、反応あると、読書欲も燃えるね。

2016年11月3日木曜日

2016年10月の鑑賞メーター ~withゾンビ~

 月初め恒例てぬぃっき。
 映画&DVD編。
 鑑賞メーターのまとめ機能にちょこっとプチ足しただけの日記。

 読書傾向やら、鑑賞傾向から、相性のいい仲魔を見繕ってくれる機能があるのね。
 相性のいい人の鑑賞した映画には、わたし好みの映画があるはず・・・ってんで、かなり嬉しい機能ではあるんだけどね。
 読書メーターの方は、なんとなく、ホントに私が読んで登録した本の傾向から相性を組んでいる気配なんだけど、鑑賞メーターの方は・・・必ずしもそうでない気配。
 ・・・
 なんとなくね、鑑賞メーター内の検索傾向から、相性のいい鑑賞加算をリストアップしているみたいなんだよね。
 例えば、ふだんホラー映画ばかり見ているけれど、ちょっとした心境の変化で、恋愛映画を片っ端から検索しまくると・・・・・・相性のいい鑑賞家リストには、恋愛映画をよく見る人が挙げられる感じ。
 ・・・
 このメーター一族。
 テーマを絞って映画を検索するのにとても役立って、ゾンビ映画なら、「ゾンビ」とかそれらしき言葉を入力するだけで、次から次に琴線に触れるタイトルが出てくる出てくる。
 その映画の記事から、この映画を鑑賞した人はこんな映画も観ていますというリストにも、よさげな映画が挙げられて、もう切りがない。

 さて。
 この鑑賞メーター。
 映画鑑賞ではあるが、実際の部分はDVDの鑑賞なわけだ。
 わたしも、健全な男子。
 ちょいとお色気色の強い言葉を検索してみると、そっち系の映像作品が出るわ出るわ。
 流石に、こっちの作品を登録している人は少ないけれど、いないわけでもない。
 そう。鑑賞メーターは、ポルノ映画だけじゃなく、普通のAVも対象なのね。
 この機能。
 自分好みのシチュエイションが、次から次にヒットするもんで、リビドー全開、夢中で検索しまくっちゃったのよね。
 上の仕様を知らないで。
 ・・・
 結果、わたしと相性のいい鑑賞家のリストには、AVタイトルばかりがずらーっと並ぶことになってしまった。
 まぁな。この画面を誰かが観ることは無いからいいっちゃいいんだけど、なんとなくカッコ悪いし、AV登録とかしてないし、ゾンビ映画とか怪獣映画を、それ以上に検索しまくりまくりまくって、なんとか普通リスト+ちょいお色気ぐらいに戻せた感じ。

 お色気映画ぽんぽん見たら、またリストがエロリストに染まるのかな(涙)。






2016年10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:10本
観た鑑賞時間:909分

■ファミコン 20TH アニバーサリーゲームミュージックDVD
 任天堂モノのゲーム音楽を小窓のゲーム画面とともに流すだけのモノ。
 SEは有ったり無かったり。
 余計な演出は無いので、資料的価値高し。
 カセット編とディスク編で別れて構成されている。
 オールプレイでいっぺんに観られないのは少し不便。
 特典の、リミックスメドレーは熱い!
 あと、ディスクライターの音楽と映像も特典として入っていて、お宝レベルのワクワク感。
 ゲームそのものの解説とかは殆ど無い。
 ロボットはゲーム画面と、ロボットの挙動シーンがあるのも嬉しい。
鑑賞日:10月03日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4463280

■桜 稲垣早希 ツアーDVD 桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:九 ~YOU CAN(NOT)MAKE A GOAL~
 ロケみつで早希を知ってファンになった、おっちゃんおばちゃんが呆然とするネタDVD。
 元ネタがわからないとまったく意味が解らないネタや、解ってもこにょごにょなネタ。
 誰も得しないし特にオチも無い嘘のドキュメンタリーVなど、投げっぱなし。
 音声コメンタリーでもフォロー無しで、ドキュメントと言い張るので、ホントの部分まで嘘くさく見える。
 …で、この嘘まみれの部分も、おっちゃんおばちゃんは真に受けちゃうから、余計混乱する。
 試しにブログ旅DVDファンの母に見せたら、飽きておしゃべりしだした…
鑑賞日:10月10日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4466143

■アウトブレイク2014 LBXC-111 [DVD]
 原題「THE CURE」治療法であり、猿の映画の「アウトブレイク」とは全く関係ない。
 ウイルス流出により閉鎖された製薬会社の研究所からの脱出という流れは、「バイオハザード」の方が近い気もするが、ゾンビは出てこない。
 テーマ的な部分は「アウト~」に通じるものはある。

 製薬会社・新薬開発・ライバル会社・口封じ。
 頭の悪い天才科学者が愚行でピンチに陥る辺りまで、この手の映画の定石を裏切らない。
 B級映画好きが、このB級ぶりを喜ぶための映画という感想。

 特典・吹き替え、無し。
鑑賞日:10月10日 監督:デヴィッド・グールド
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4466826

■ファミ通DVDビデオ 闘劇Vol.3
 闘劇2年目。
 「サムスピ零」編「カプエス2」編で2枚組。
 侍は個人戦。カプエス2は3on3。
 映像特典なし。封入特典にアルカディア編集長の文章あり。
 まず本選の名勝負を抜粋でベタ流し。
 プレイヤー名は入るけれど、ほかの解説実況無しの硬派な仕様。
 準々決勝からは、イベントの様子も織り込まれ、大会での実況の様子までも収録。
 ゲーム大会の雰囲気までも伝わる構成。
 鑑賞メーターのデータに時間が入ってないけど360分。
 ゲーム初心者用というよりは、やり込んだ人向け。
鑑賞日:10月11日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4469577

■中田有紀×津軽鉄道~私の津軽を巡る旅~ [DVD]
 旅モノのDVDを探していてヒット。
 比重はタイトル通り「美女モノ>鉄道モノ>旅行モノ」。
 グラビア的に、自然の中に佇む後ろを津軽鉄道が走る様子とか多め。
 駅員さんや鉄道アテンダント嬢との会話など、鉄要素もある気がするけれど、当方ノンケ(鉄の気が無いの意)故、どこまで語れているかは…。
 旅要素は、下車駅ひとつでほぼ太宰系。宿の料理も箸あげインサートも無いぐらい。美女はアナウンサーなのに教えてあげなかったのかな箸あげとか。
 特典はお土産シーンとか。
 美女メインだけどお色気シーンは皆無
鑑賞日:10月13日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4469585

■【一般券】『高慢と偏見とゾンビ』映画前売券(ムビチケEメール送付タイプ)
 「高慢と偏見」という作品がありそれにゾンビ要素を足した作品という基本を知らずに、変わり種のゾンビ映画と思って観てしまった。
 タイトルのセンスはいいのに割と普通なゾンビ映画だなというのが率直な感想なんだけど、元ネタを知ってから見ると、別の感想も抱けそうね。
 ゾンビはびこる昔のロンドン辺りが舞台。
 対ゾンビの戦闘力を養うため中国拳法を極めた美人姉妹たちと、金持ち男子のラブロマンス。
 コメディ要素もあるらしい。
 味を占めてもっと無茶なゾンビコラボ出るといいな(アルバト〇スあたりから)。
鑑賞日:10月13日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4469692

■心霊病棟 ささやく死体 [DVD]
 新米ナースが、地下室の死体に興味を持ち、死体の声を聴く話。

 撮り方の問題か、バラエティのコントか何かの再現Vみたいな印象。
 スモークの焚かれた病院。
 基本、ナース・女医・患者・謎の女の子。
 女性の多いキャストのホラーではあるが、悲鳴キャーものではない。
 「ささやく死体」で病院だし、ゾンビものかなと思って観たんだけど、違った。

 ミステリ要素も謳っているようだけど…

 特典は予告とメイキング。
 メイキングには、ちょっとしたインタヴューも。
鑑賞日:10月15日 監督:福谷修
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4470285

■世界名作映画全集132 高慢と偏見 [DVD]
 「水野晴郎のDVDで観る世界名作映画」での鑑賞だけど本屋流通のようで鑑賞メーターでヒットしなかったので、上映時間基準でこちらで。
 これ以外は何故か117分になってる。
 『高慢と偏見とゾンビ』を観て、実は元ネタが存在することを知り、遡って鑑賞した一本。
 英国社交界の恋愛事情を描いたコメディ。
 『~とゾンビ』からゾンビを抜いた展開で、『~とゾンビ』は巧くゾンビを盛ったんだなぁと改めて感じた。
 この手の映画苦手なので、先に『~とゾンビ』観てなかったらよくわからなかったかもしれない。
鑑賞日:10月25日 監督:ロバート・Z・レオナード
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4478166

■ゲームセンターCX DVD-BOX 2
 シックスセンス張りの秘密事項のある特典入り。
 このゲーム愛の無さが長く続く秘訣なんだろうな。
 苦行としてのゲームであり、紹介や面白さは伝えていない。
 ただ、一体感や、「楽しさ」だけはなんとなく伝わる感じ。
 ゲーム好きには絶対作れない、視点の違いを感じる。
 有野やAD達が、ゲームをプレイするだけのDVD。
 2本入り。
 たまゲー「相模湖」「のんびり温泉」
 この番組を面白いと思ったことはないけれど、現在まで全セット新作で買ってみている。
 AD東島・笹野・浦川・山田
鑑賞日:10月29日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4482420

■マーダー・ライド・ショー SPECIAL EDITION [DVD]
 ゾンビ映画を探していたら監督名がヒットした一本。
 ハロウィン物ということで、今日鑑賞。
 アメリカの田舎道を男女がドライブする典型的な、これ系モノ。
 旅の面白記事を探す記者たちだったため、殺人鬼の取材に向かい…。
 パッケージはコテコテコメディホラーっぽいけれど、ギャグっぽくは無く。
 おかしなシーンはちょこちょこ入るけれど…。
 監督コメンタリーは、スタッフロールの最後まで。
 メイキング系特典あり。
 日本語吹き替えに、特別な演出入っているらしいんだけど、そんなにヘンテコでもなか
鑑賞日:10月31日 監督:ロブ・ゾンビ
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4482426


▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/

 9月のラストが「アウトブレイク」だったので、映画枠は「アウトブレイク2014」からスタート。
 劇場映画「高慢と偏見とゾンビ」から、ゾンビ映画に戻すつもりが、思ったほどゾンビ映画にならず、死体映画と監督の名前がゾンビな映画。
 その合間に、ゲーム系DVDやお笑い、旅企画を挟むいつものペース。
 フリーアナウンサーが津軽鉄道を旅する企画は、美女メイン。
 ・・・美女メインのDVDもお色気センサーに反応しちゃうかな。
 AVではない、成年シールが貼ってないAV女優が温泉を紹介する旅DVDとか、旅企画モノとして何本か押さえてあるんだけど、連続してみたら、またすぐリストが裸で埋まってしまいそうだな。
 グラビアアイドルのイメージDVDとか、灰色ぐらいに思ってたんだけど、思いっきりピンクに拠りそうだなぁ。
 まぁ読書の方もなんだけど、相性のリストを調節するために、観る作品を変えるというのも、変な話だしね。
 まぁ巧く付き合っていくことにします。

2016年11月2日水曜日

2016年10月の読書メーター ~たびのまにまに~

 月初め恒例てぬぃっき。
 読書メーターのまとめ機能に解説を足しただけのモノ。

 10月は旅の月。
 しかも今回鉄道旅ということで、いつもより多めに回しております。
 まぁ駅メモの旅でもあるので、頻繁にポチポチしなきゃいけないので、普段の鉄道旅よりペースは鈍いんだけどね。
 読書メーター始めてから、新作多めなペース配分になってたりする。
 新しい本に、感想書くと、「ナイス」をもらえたり仲魔が増えたり、何かと反応が楽しいからね。

 文庫派なのに、文庫まで待てなくて即買って即読んだのが、「捕まえたもん勝ち!」大好きな推理漫画の作者が小説に挑んだ作品。
 あと、読書メーターの相性のいい読書家のリストから、興味を持った「こんにちは刑事ちゃん」「魔女の子供はやってこない」…積読を減らすためのモチベアップに始めた読書メーターなのに!
 増やしてどうする!
 面白そうな本がたくさん紹介されていて、ブックオフオンラインのポチポチが止まらない。





2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3998ページ
ナイス数:49ナイス
http://bookmeter.com/u/682213/matome?invite_id=682213

■幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)
 長編の「事件カルテ」シリーズ物ではあるが、この本から読み始めても楽しめる。  職業に特化したスーパー女性と、その女性探偵をサポートする見習い男性という流行のスタイル。安定したフォーメーションのこれ系は安心して読める。  病院を舞台にオカルトを絡めた事件が発生し、オカルトも視野に入れつつ、事件と病気とついでにオカルトをいっぺんに解決する感じ。  医学用語などもバンバン飛び交うが、しっかり解りやすい解説も交えられるので、すんなり理解できる。    今作は、透明人間の巻。
読了日:10月3日 著者:知念実希人
http://bookmeter.com/cmt/59478830

■はたらく魔王さま! 0-II (電撃文庫)
 魔王たちが魔界を統一するまでの話を綴る0シリーズ。  事件の流れのまま、過去を回想するシーンから始まることもあり、発売順16巻の後に読むのがオススメ。  だから、0はもちろん、既刊読了の上で読むと解りやすい仕様。  魔界の戦争ものなので、普段の日本の日常&悪魔としての戦闘な本編と違い、全編、魔界アクションと言えるか。   短編を刻む感じではなく、長編で魔王軍の戦いを描く。   魔界が舞台なので、女の子がほとんど登場しないが、女性型悪魔は登場するので、ライトノベルに女性的魅力を求める層も安心。
読了日:10月4日 著者:和ヶ原聡司
http://bookmeter.com/cmt/59479058

■超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! (GA文庫)
 雑誌でコミカライズ版を数話読んで、これは原作で読まなきゃ勿体ないなとマンガを封印して探して読んだ一冊。  凡夫が異界に行ったら英雄になるなんて話は、ライトノベル界でもファンタジーなんだ。  異界で英雄になるやつは、こっちの世界でも非凡なんだ!って話。  「政治家」「事業家」「医者」「剣豪」「発明家」「諜報員」「マジシャン」が、己の得意分野で役割(ロール)をこなす(プレイ)作品。
読了日:10月7日 著者:海空りく
http://bookmeter.com/cmt/59540431

■捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書 (講談社ノベルス)
 安定した推理マンガを描く作者の小説作品。  ミステリの文法は信頼できるので安心。  発売を待って即買って即読んだ、文庫派だけど待てなかった。    アイドル時代と警察官時代と収録されている。  時代によって立ち位置が変化して役目も変わって読めるかな。   警察編の「捜査」→「報告書」の流れが目新しくてお気に入り。  しっかり「捜査」しても、しっかりした「報告書」に仕上げないと、意味をなさない辺りに〇。   本作の主人公が、「QED」「CMB」にも登場するらしい。  今月ミステリほくほく大収穫だ。
読了日:10月8日 著者:加藤元浩
http://bookmeter.com/cmt/59549771

■カナリヤは眠れない (ノン・ポシェット)
 医療系ミステリを続けて読もうと積んであった本から。  生々しい女性心理、女性の闇と悩みが濃く描写される。  特に謎が提示されないまま、物語は進み最後に一気に謎がとかれる。  そこに謎があったのかというところからの種明かしはミステリとして、膝を叩いて喜べちゃう。  探偵役が整体師で、身体の歪みとともに心の歪みも読み取り、心と体を整えてくれる感じ。  …と書くと、下町人情モノっぽいけど、この整体師も癖のある設定。  シリーズ物の最初らしい。  伏線もたくさん残っているので、楽しみに全部読みたい。
読了日:10月10日 著者:近藤史恵
http://bookmeter.com/cmt/59622009

■超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 2 (GA文庫)
 完全無敵の主人公は物語としてダメだとされる。   シリーズを長く続ける前提で、超人高校生の超人っぷりを遺憾なく発揮する戦争前哨戦編。  超人が超人的に超人する流れは、まぁある意味水戸黄門的爽快感はあるのかもしれないね。  あのパーティも、完全無敵な構成で悪を暴いて裁く流れだしね。  ・・・  ただ、このシリーズ、超人高校生は7人いるわけで。  彼ら最大の弱点は7人いることなわけで、今後の流れが楽しみである。  超人対超人の対決がないとね。  今巻までは、まずは主人公たちの超人アピールかなと。
読了日:10月13日 著者:海空りく
http://bookmeter.com/cmt/59684850

■小説版 スキャナー 記憶のカケラをよむ男 (集英社文庫)
 映画版の脚本家によるセルフノベライズ。  映画で語られなかった、心情や裏設定などが緻密に構成されているのを期待していたんだけど・・・。  映画をそのまま文章にしたようなスタイルだった。  映画を観た後で読むと、シーンがありありと思い返せられるけれど、もう一歩踏み込んだ小説ならではの「スキャナー」が欲しいと感じた。  映画が面白いので、勿論この小説版も、内容は面白いのだけどね。  映画の裏話が語られるような「あとがき」も無い。  映画と関係ない作家が、独自性を出そうとして変にしちゃうよりはいいけれど。
読了日:10月17日 著者:古沢良太
http://bookmeter.com/cmt/59827987

■超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!  3 (GA文庫)
 旅行中の電車内で読み始めて読了。  3巻なので基本設定は割愛。  7人の超人高校生はその超人故に、異界では敵がいない。  無敵チートが楽しいのは最初だけで、飽きられるのが早いのもチート。  …なので、超人の内部分裂での敵対がテーマになると思っていたんだけど…。  超人高校生は、究極的に超人なので、内部分裂もさせないほどの超人路線で行くのかな。すると敵対勢力にも超人級の配置が出るのかな。  …という異界統治ものだけでも面白いのに、ライトノベルとして、日常要素とかラブコメとか贅沢に盛り込み、油断できない。
読了日:10月17日 著者:海空りく
http://bookmeter.com/cmt/59828336

■首の姫と首なし騎士 (角川ビーンズ文庫)
 ミステリとしての評判を読んで手に取ったシリーズ。  タイトルからしゃべる生首の姫と、首のない又は考えること己を持たない騎士の話かなと思ったんだけれど、全然違った。  王位継承もので、ミステリの要素は薄いかな?と思って読んでいたんだけど、段々ミステリ。  引き籠り姫が、城の図書館でひたすら文献を漁る。  「国王様」ってのに違和感あったんだけど、いま検索したら少女小説界では「国王陛下」より「国王様」が主流なのかな。  シリーズ物だけど、この巻の話はしっかりこの巻で片付いている。  これは続巻も楽しみだ。
読了日:10月18日 著者:睦月けい
http://bookmeter.com/cmt/59828696

■こんにちは刑事ちゃん (中公文庫)
 主人公が新宿ジャッキー!?と思ったけどよく見たら一字違ってた。  某コナンくんは「あれあれ?おかしいぞぉ」と露骨にヒントを提示するけれど、こちらは中身がベテラン刑事でも器が赤ちゃんなので「おぎゃー」しか言えない。  「おぎゃー」のタイミングで解決。  成長すると、できることが増えていくけれど。  短編連作。  や。ミステリのツボを完全に心得ていて、膝を叩いて喜んじゃった一冊。  ミステリとしての面白さが安定していてるのに加え、子育てあるあるまでしっかり仕込んだ究極作品。   ※新宿ジャッキー=羽田隆之
読了日:10月18日 著者:藤崎翔
http://bookmeter.com/cmt/59829390

■超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!  4 (GA文庫)
 旅行中読む本が尽きて旅先で買ってそのまま読了した一冊。  4巻なので基本設定は割愛。  「子供相手に実力を発揮する大人のガキ大将」のび太の将来の夢の姿に似ている気がしたのね。  凡大人でも英雄になれる大人枠に、超人を据えているのでもっと凄いわけだが。  超人高校生たちはその超人さゆえに、敵がいない。  なら子供たちに喧嘩させればいいじゃないか路線で来るとは予想していなかったや。  いよいよ煮詰まったら、子供のケンカに親(超人)が出てくる構図か。  まぁすると、相手の親も登場するわけで。  次巻も期待。
読了日:10月19日 著者:海空りく
http://bookmeter.com/cmt/59829807

■この闇と光 (角川文庫)
 旅行中読む本が尽きて旅先で調達。  まったく予備知識なしに、読書家の勘で好みっぽい本を探り当てた一冊。  帯にどんでん系ミステリを謳っていたのも大きい。  ……  構造的には伏線が割としっかり張られているので、違和感を覚えておけば、「どんでん」がやって来た時に、成程!と思える感じ。  ……  最終的に、完璧にすべての謎が明らかになり、そのすべてに伏線が用意されている系のミステリではないと感じたので、煽りに期待してガッカリするタイプの読者もいるかも。  大きな構造の種明かしそのものを愉しむ系。    
読了日:10月20日 著者:服部まゆみ
http://bookmeter.com/cmt/59830318

■魔女の子供はやってこない (角川ホラー文庫)
 「相性」のいい読書家さんのリストから気になって。  タイトルや表紙から内容が推測しにくいが、ホラーレーベルなのでホラー。  童話的語り口調で、グログロの描写が特徴的な暗黒系。  センス先行で描かれた奇天烈な文章。  この手の、奇を衒う系は、内容がスカスカな事が多いのだけど、ゾクッと来るようなリアルな内容も濃く、内容的にも良いセンス。  投げっぱなさない伏線回収は素敵。  魔女と魔法がありな割に、ルールが杜撰なんだけど、杜撰さを前提にしているので、成程こういう魔法モノもアリかと。  ハッピーハロウィン。
読了日:10月30日 著者:矢部嵩
http://bookmeter.com/cmt/60039703


▼読書メーター
http://bookmeter.com/




 ライトノベル系と一般文芸系と、両者ごっちゃに読んでいるのよね。
 まぁライトノベルはその名の通り読みやすくできているので、読み終えるペースはどうしても、ライトノベルの方が早くなり、冊数は上回ってしまうことになる。
 登録される比率も、ライトノベルが多くなり…結果、わたしと相性が良いさとれる読書家さんの読書リストはライトノベルで埋まる算段。
 まぁ、ライトノベルも嫌いじゃないけれど、嗜好が完全に固定されているので、あまり紹介されても食指が動かないのよね。
 あとハズレが多いのもライトノベルの特徴であり、読んで失敗したと思うモノも少なくない。
 ・・・
 わたし的には、一般文芸の、好きなジャンルの中から、相性のいい読書家さんを組み上げて欲しいんだけど・・・。
 うーん。
 読書メーターの、相性調節のために、読書傾向を変えるってのも、違う気もするしなぁ。

2016年11月1日火曜日

2016年10月のゲームメーター ~英国紳士始めました~

 日記そのものが、飛び飛びなので、月初め恒例というより、日記そのものが「てぬぃっき」になりつつある今日この頃。
 おバカでない証拠に、風邪ひいて、もちゃもちゃしているのも要因。
 寒くなったしね、布団かぶって寝ても、汗かかないわけで。
 暖房ガンガン入れるのも早い気もするし。
 布団でゲームするなら、携帯機かな。
 ・・・って事で、ゲームメータースタート。

2016年10月のゲームメーター
ゲームへのつぶやき:1
やったゲームの数:1本
やってたゲームの数:1本

▼ゲームへのつぶやき
■レイトン教授と不思議な町(特典無し)
 子供の頃「頭の体操」を読んでいたこともあり、割と得意ジャンル。英国紳士の話なのに、出題されるお題はコテコテの日本の話だったりちと違和感。謎を前面に出して物語はいらない気がしなくもない。まだ途中だけど、アンフェアな謎もちらほらある。
10月10日 17:38
http://gamemeter.net/d/68268

▼やったゲーム
■レイトン教授と不思議な町(特典無し)
135/135☆5134ピカラット☆143メダル☆19時間53分 頭の体操パズルを延々スタイル。一応物語はあるのだが、物語の謎は勝手に紐解かれるので、考える余地はない。 理屈パズルと理屈抜きのパズルがあり、理屈抜きのは攻略見てすらよくわからなかったり。謎通信は期限切れで受信できなかったので、これから遊ぶ人は「フレンドリー版」を。
クリア日:10月31日
http://gamemeter.net/cmt/1894537

▼やってたゲーム
■レイトン教授と不思議な町(特典無し)
http://gamemeter.net/g/B000N3PKEK


▼ゲームメーター
http://gamemeter.net/




 3DSに別のゲームを刺したという事で、事実上「とど森」終了な気配。
 今月あたり、「やったゲーム」に登録して、長かった歴史に終止符を打とうかなと。
 ただ、森日誌は、パソコン新調してからちょっと続けるつもりではある。
 データの整理が追い付かなくて。

 9月に始めた「DBエボ」も片付いていないけれど、始めたのが「レイトン教授」。
 何気にちゃんとプレイしたことなかったのよね。
 子供の頃「頭の体操」読んでいたから、どんなゲームかは解っていたし、得意なのも分かっていたから、急いでプレイしなくてもいいやと思いながら、ここまで来ちゃった。
 買っても無かったので、買ったのも割と最近。
 基本ベスト盤好きじゃないので、通常版にしたら大失敗。
 追加配信ナゾがサービス終了で遊べない。
 イラッと来るね。
 これたまたま中古で買ったけどさ、わたし新作で買っても何年も放置することあるし、期間限定な中途半端なサービスは大っ嫌い。
 「フレンドリー版」なら全部入っていたらしいので、軽く後悔。
 ・・・ただ、配信プレイのために、フレンドリー版買うほど入れ込んでない。
 幸い、2作目もまだ買ってないので、多少割高でも「フレンドリー版」にしよう。
 感想などは、後日詳細を書くつもり。

 去年、続きは来年プレイするよと宣言していた「魔法のパンプキン」は今年もスルー。
 また来年!来年こそ!
 ゲーム動画の編集方針を一新するつもり。
 西遊記の動画も編集したいんだけど、編集しなくても何の反響ないのも手伝って放置中。
 この辺りも、データの整理の進捗如何。

 あ、一応「駅メモ」はやっているけど、スマホゲはわたしにとってゲームの枠外なのよね。
 「ポケモンGo!」も一応始めたけれど、旅先のお供としての効能の方が大きい。

2016年10月27日木曜日

クリーピー 偽りの隣人

クリーピー 偽りの隣人
CREEPY

★☆☆☆☆
2016年7月6日 鑑賞
劇場映画 
2016 日本
松竹=アスミック・エース

監督
 黒沢清
脚本
黒沢清             
池田千尋          
キャスト
 西島秀俊 竹内結子 香川照之
映倫 G

あの人、
お父さんじゃありません。
全然知らない人です。

おっぱい
 確かなかったと思う
ゲーム
 確かなかったと思う

【奇妙】感想。
 予告のセンスが良く、これは面白そうなミステリだとワクワクして、これは観なくちゃ!と、確かどこか遠征して鑑賞した一本。
 キャッチコピーの所にもある「全然知らない人です」とか、怖いじゃん。

 映画のテーマはサイコパスらしいんだけど・・・。
 全編、なんとなくと雰囲気で語られる。
 ひょっとすると、ツッコミの無いコメディで、ギャグ映画と解釈するのが正しいのかもしれない・・・と、思っちゃうほど出鱈目。
 貶すだけの感想は嫌いなので、一生懸命考えたんだけど、考えれば考えるほど、粗しか見つからない。
 思わせぶりなセリフのすべてに、特段深い意味は無く、予告編を面白くするためにあるような印象。
 原作未読で、映画が酷い出来だと、原作は面白かったんだろうなと、読んでみたくなることが多いんだけど、この映画に関しては、原作も読まなくていいやと思っちゃった。
 
 勿論ね、緻密な計算と綿密な裏設定が根底にあるけれど、わたしがそれを全然読み取れない理解力の無い奴という事もあるかもしれないから、わたしの感想を鵜呑みにするのもアレだけど。
 原作か、映画か、もしくはその両方が、こういうスタイルの作り手なんだろうね。

☆三つ以上の良かった点☆
・登場人物ほぼ全員何も考えていない
・勘と雰囲気で推理するミステリ
・真剣なご都合主義
☆猿山式キャッチコピー☆
 考えるだけバカバカしいけれど、多分ギャグではないサスペンス。

2016年10月15日土曜日

バージン・ゾンビ

バージン・ゾンビ
A VIRGIN AMONG THE LIVING DEAD
AMONG THE LIVING DEAD []
CHRISTINA, PRINCESSE DE L'EROTISME
ZOMBIE 4: A VIRGIN AMONG THE LIVING

★☆☆☆☆
2016年7月05日 鑑賞
DVD
1971 フランス/ベルギー

監督
ジェス・フランコ
脚本
ポール・ダレ   
ジェス・フランコ          
キャスト
 クリスティーナ・フォン・ブラン ブリット・ニコルズ ハワード・ヴァーノン

おっぱい
 割と頻繁に
ゲーム
 なし

【完全】感想。
 「無修正完全版」とのこと。
 監督とかの知識も無く、ただただゾンビ映画としての期待のみで鑑賞。
 原題にもLIVING DEADと入っているが所謂ゾンビは登場しない。
 よくわからない導入から、よくわからない展開を経て、よくわからないまま…。
 女性の全裸や性的なシーンは大量に有り。
 単純に残虐なシーンは、殆んど無い。

 父親の遺産について話があると誘われて、単身謎の古城へホイホイ出かけた美女が、襲われる映画。
 ・・・って書くと、エロ作品のようだけど、実際裸シーンも多く遠からず。
 悪人に性的に犯されるか、人外に魔界的に襲われるかの違いで本質は同じ気もしなくもない。

 ただ、基本意味が解らない。
意味が解らないから、全編全然怖くない。

 所謂ゾンビのシーンを足した別バージョンもまるまる一本収録されている。
編集しました感が爆発の変なバージョン。
元々意味不明な展開に、更に変なシーンを足して、意味不明度を増加させているだけな気もする。

 ディレクターズカット版だから意味不明なのかな。
 変な編集はスペシャル版で、他の編集もあるらしい。
 エログロ系の調節だけって記述も見つけたけれど・・・。

 よくわからなさっぼさを堪能するにはいい塩梅。
 よくわからない映画を観て、わかった風に語ると、通っぽいし。
 や。わたしはそれほど通じゃなくてもいいから、わからんと言っちゃう。
 わからない映画を悪く言うこともできないけれど、分かりにくいというのも一つの特徴であることは確かなので・・・。
 まぁ変な映画であることは確かだ。

 ちなみに、検索すると「ばーじんゾンビ」という日本のエロマンガもヒットする。
 何故か、自分のスペルマにだけ、ゾンビを治療する力を持った主人公が、ゾンビの治療&予防を施して回る物語。


☆三つ以上の良かった点☆
・美女を誘い出し詐欺に書ける映画。
・ふんだんにあるエッチシーン。
・素人が観てもわかる使いまわし編集のスペシャル版。
☆猿山式キャッチコピー☆

 ゾンビ式おれおれ詐欺。

2016年10月8日土曜日

メニルモンタン 2つの秋と3つの冬

メニルモンタン 2つの秋と3つの冬
2 AUTOMNES 3 HIVERS
2 AUTUMNS, 3 WINTERS
★☆☆☆☆
2016年6月29日 鑑賞
劇場映画 キネカ大森
2013 フランス
東風=gnome
90分

監督
 セバスチャン・ベベデール
脚本
 セバスチャン・ベベデール          
キャスト
 ヴァンサン・マケーニュ モード・ウィレール 武田絵利子

幸せな結末が、
待っているはず

おっぱい
 なし
ゲーム
 確かない

【街路】感想。
「リザとキツネと恋する死者たち」を見逃しそうになり慌てて検索して上映している劇場を見つけ、ひとつヒットした。
 今時珍しい2本立てでの上映をしていて、セットで上映されていたのがこの作品。
 もちろん、「リザと~」だけで出てもいいわけだけど、折角だし勿体ない。
 明らかに、わたし好みの作品ではないけれど・・・。
 ただ逆に言えば、こんな機会でもない限り絶対観ない映画というワケでもある。
 折角の出会いは大事にしようと、続けて鑑賞決行。

 中年引きこもりが、美女と出会って、つきあって・・・な話。
 ある意味ファンタジーで、ある意味現実的な、ハッピーで残酷な恋愛映画。
 現代フランスのメニルモンタンって街を舞台にした映画。
 ファンタジーと言っても、冴えないおっさんが美女とくっつく構造を皮肉っただけで、魔法とか妖精が出てくるわけではない。
 友情と愛情と、現実。

 まぁ中年って言っても、だいぶとしし・・・げほげほ、や。わたしは永遠の19才だけどね。
 
☆三つ以上の良かった点☆
・中年引きこもりの栄華。
・フランスにも中年引きこもりっているんだ。
・大変だな。

☆猿山式キャッチコピー☆

フランス式引きヲタニートの一生。