2019年3月22日金曜日

あそぶゲーム展

 思い立って埼玉へ。
 群馬経由で行く。

 駅メモ絡みで、埼玉の未制覇路線を優先すると、高崎経由になる。
 どうせなら小田原から一本で高崎入りしたい。
 すると、10時ぐらいに電車があるのだが、それに乗るとゲーム展に間に合わない。
 ・・・って事で、4時台の電車で高崎へ。
 八高線で越生まで、越生線で坂戸まで。
 そこから色々駆使して西川口からバスで・・・
『彩の国ヴィジュアルプラザ』・・・や『彩の国ビジュアルプラザ』だったようだ。
 ・・・検索しても出ないわけだ・・・。
 まぁNHKの一部みたいな印象。
 映像体験施設の特別展的な感じで『あそぶゲーム展』が催されていたので行ってみた。

 実機展示がなされ、入場料(大人510円)で遊び放題。
 まぁもちん、並んでいたら交代ね制。
 祝日のゲームイベントにしては空いている印象ではあるが、そこそこの人の入り。

 家庭用、業務用、パソコン、同人ゲームなど、一通り展示はされている。
 対戦格闘ゲームを語るなら、対戦筐体は必要と思うけれど…なかった。
 ・・・故に、ソロ参戦者は触りにくい状態。
 空いていても、ゲーム途中で席立たれていると他人のゲームの残りを消費して席を立たねばならない状況もあり、厳しい。
 ここは、対戦台で見知らぬ来場者たちと対戦をしやすい状況を作ってこその企画だと思うんだけどなぁ。

 筐体のメンテナンスは結構悪い。
 記念撮影はOKだけど、プレイ画面の撮影は禁止という謎規制。
 動画撮影もNGなわりにSNSでの拡散は希望するという・・・ね。
 
 レイフォース
 怒首領蜂
 どこでもいっしょ
 レッドアラーム

 わたしが触ったタイトルはこんなものかな。
 ヤリコミストとして「ソウルキャリバー」も触ってみたかったんだけど、うまいことあかずに。
 まぁゲーセンの雰囲気といっても、ギャラリーがつく環境でもない。

 要所要所で、クリエイターやゲーマーの対談映像なんかが流れているけれど、じっくり鑑賞できる雰囲気じゃないかもしれない。
 ただ、展示の中には、開発資料的なものもさりげなくあったりして、見る人が見ればお宝。
 ケースの中ので実物は見られなかったけれど、ゲーム系同人誌の展示などもあり、「ヨガ☆ストライク・バッカーズ」ものとか○。
 企画は来月7日までかな。
 一部ゲームは日祝のみ稼働もあるようで注意が必要。

 普通にゲームがしたい場合、ゲーセンに行った方がいいわな。
 ・・・って事で、狭山線・山口線・多摩湖線・国分寺線・新宿線で路線を稼ぎつつ高田馬場へ。
 ミカドで古めのゲームを堪能して帰る。

2019年3月15日金曜日

ネシカIDを思い出せずに苦労する。

 いつものゲーセンへ。

 3階でギターフリークス。
 20周年なのか。
 初代から触り続けて20年・・・や。ちょっとご無沙汰期間も数年あったやもしれんが。
 20周年を振り返り、クイズが出題され、お題を満たす曲をクリアすると正解になる企画が始まってた。
 序盤のやり込みようはすさまじかったので、割と好調に一日でクリア。

 沙羅曼蛇2は安定して3面までは行ける。
 ストライカーズ1945も割と5面まで行けて、たまに6面まで行ける。
 脱衣条件は厳しいが、メインで使っているのが震電なので脱いでもおっさんだ。
 虫姫さまふたりBLは、マニアックで3面へ行けたり行けなかったり。

 エンディング到達を数えているので、ウル4とファイティングEXレイヤーを触る。
 レイヤーは、新しい操作法を試してみる。
 当たり前だが、コマンド入力より楽でいい。
 対戦する気はないので、エンディング稼ぐなら、こっちでいいのかもなぁ。

 ・・・で。
 ついに出たね!
 スト5タイプアーケード。
 ネシカをかざしてプレイ。
 さぁ!登録するぞ!・・・・・・。
 カード番号だけで入力できるネシカゲームが多いなか、ネシカIDを求めてくる。
 ・・・微塵も覚えていないわ。
 結局、パソコンに向かって悪戦苦闘。
 何とかひねり思い出し、カード登録に成功。
 ・・・が。
 キャラのコス替えとかするには家庭用が必要な気配。
 酷いなぁ。
 酷い連動だなぁ。
 家庭用ゲームのプレイ順番はかなり詰まっているしなぁ。
 そもそもPS4の本体をまだ買ってない(最近ソフトは割と増えているんだけどね)。
 遠からず、アーケードスタイルも始めようかなぁ。
 正直5独自のシステムをまだ理解していない。
 Vトリガーは、思ってたのとだいぶ違うし。
 そんな意味でも家庭用やっといた方がいいんだろうな。
 
 ゲーム系近況でした。

2019年3月12日火曜日

映画でも観ようと家を出る。

 昨日の結果的に特に意味のない旅をした譚。

 日曜の夜に飲み会があり、車を置いて帰ったので取りに出なければならない。
 ↓
 折角だから映画でも観に行こう。
 ↓
 興味を引く映画があった・・・が、小田原の行きつけの劇場では朝一一発一回しか上映されない。
 こんな時間(家から)車じゃないと劇場に行けない。
 ↓
 ほかにいい時間に上映している小屋ないかな。
 ↓
 千葉県にあった。
 ↓
 行こう。
 行こう。
 そういうことになった。
 ※小田原だから

 それでも朝早めに家を出る。
 新宿 御茶ノ水 千葉。
 ここでお昼ぐらい。
 上映時間を確認すると17時台。
 ここから内房線で6個目ぐらいの駅に目当ての映画館がある。
 これだけ時間があるなら、ちょっと寄り道をしよう。
 敢えて外房線で逆回りで行ってみることに。

 時刻表を見ると一時間に3本ずつぐらいあるようだ。
 これなら乗り継ぎに時間を食って間に合わないこともあるまい。
 ・・・・・・
 まぁ、そんな判断だったんだけど…。
 端から端まで行くやつはそんなに本数ないようで・・・。

 乗り換えのための途中の何でもない駅を散歩したり、いつもの旅を満喫しつつ・・・。
 目的の駅に着いたのが18時近く。
 映画は絶対間に合わないので、そのままスルー。
 
 勿論、駅メモ(ゲーム『ステーションメモリーズ』)の路線制覇も視野に入れているので割と問題ないんだけどね。
 外房線&内房線コンプリート。
 調べると、京葉線もコンプしてなかったので、蘇我駅から東京までこれまたコンプリート。
 
 夕方の東海道線は混んでいるから…グリーン車で帰宅。
 ・・・ホームのスイカ専用グリーン券買うやつって、今までスイカ専用だと思ってスルーしてたんだけど・・・
 パスモも使えるんだね。

 映画を観に行って、映画を観ずに帰ってきたけど、ゲーム的には割と充実した一日だった。
 読書も進んだし。







 行こう。
 行こう。
 そういうことになった。
 
 小説「陰陽師」で事件に乗り出すときの決め台詞。
 著者の夢枕獏が小田原の人なので、小田原のセリフ。
 野暮ながらボケ解説でした。

2019年3月10日日曜日

杖と症例と私

 昨日の日記にも連動するんだけど、最近杖を突いている。

 さきの旅行で、雪の山道を2時間ほど散歩した際、足に変な緊張を維持しての散歩で痛めたようで、翌日から激痛が走り、翌々日に耐え切れずデパートで杖を購入。
 お年寄りがつくようなちゃんとした杖で、一番安い奴で5000円以上した。

 旅行から帰る迄突いて暮らし、数日杖で移動した結果、足の痛みは引いた。
 もちろん、その間シップとサポーターはあてがっていたけどね。

 まぁ必要で買った杖だから、仕方ないけど5000円以上は痛い出費だな。
 なんて思いながら通常生活に戻る。
 そして数日後、特に予兆もなく足の痛みがぶり返した。
 慌てて、杖生活に戻る。
 それ以降、極端な巣痛みがぶり返すこともないんだけど、ぶり返す条件がわからないので、杖を持ち歩きなるべく負担をかけないように心掛けてはいる。

 まぁ何かの症状なんだろうね。
 素人判断はいけないけれど、なんとなく心当たりのある○○症は無いこともない。
 こればっかりは、うまく治せる医者もいまい。
 5000円以上もかかった杖の使い道を失くすのは、なんといっても勿体ない。
 そう、このぶり返しの症状の症名は・・・きっと『貧乏症』・・・。
 
 おあとがよろしいようで。

2019年3月9日土曜日

朝倉さや ☆ いんすとあらいぶ

 珍しく、今日の出来事を書く日記。

 定時即脱出は失敗したが、残業をつけると間に合わないのでいつもより踏ん切りよく退社。
 ダイナシティへ急ぐ。
 今日は贔屓のアーティストがインストアライブ。

 
 日本のヒット曲を、英語などの外国語に訳し歌う歌手がいる。
 海外のヒット曲を、日本語に訳し歌う歌手がいる。
 この、朝倉さや嬢は、日本のヒットソングを日本語に訳して歌う。
 ・・・???
 正確には、日本のヒットソングを日本語(山形弁)に訳して歌う芸で人気を得、オリジナル曲もガンガン素敵なシンガーソングなライターさん。
 ここの日記にも何度かユーチューブ貼ったことあったかな。




 ライブDVDの発売を記念してのショッピングモールミニライブ。
 2ステージあったようだが、仕事だった故、最後の陣のみの参陣。
 17時スタートで、山形弁カバー1曲、新スタイルの民謡系(民謡の日本一になったことある人なのです)2曲、オリジナル一曲のおよそ30分程度MCありの演目。
 この手のライブ、ちゃんと見たのは初めて。
 客層は、シニア層がわりとわりと。
 ・・・わたしも?うーむ。杖ついていたしな、限りなくシニアかもしれないな19歳だけどジショウ。

 無料ライブは当然販促ライブ。
 背後の物販コーナーで、DVDその他を買うと、握手券がいただけ、折角なのでDVDを購入。
 ツーショット写真も撮ってもらえるらしいけれど、恥ずかしいので辞退したらワンショットの写真撮ってもいいとのことだったので撮らせていただく。
 ・・・ツーショットの写真を恥ずかしいと言えずに「カメラ持ってないから・・・」なんてぼそっと言った割りに、「ツーショットじゃない写真撮ってはいかがですか?」の申し出に「いいんですか!?」とポケットからカメラを取り出す不思議。
 タレントさんの写真を無許可でアップしたら大変なので、控えておきます(上の奴はタレントの写真じゃなくてポスターの写真だからよいと勝手な判断)。
 手は冷たかった。

 イベントTシャツ好きとして、最後ライブTシャツも購入して(握手券をもう一枚もらえた)終了。
 イベントレポートなので、特にオチは無い。
 終わったイベントの報告しても仕方がないかもしれないが、DVD販促行脚なら別のモールでもイベントやるかもしれないし!見かけたら、足を止めてみてください。
 まぁ無理やり落ちをつけるなら、今日はそれほど足痛くなかったのに、杖ついて歩いたから、ひょっとすると印象に残ってられるかもしれないなぁとか思ったぐらいです。
 や。油断すると夕方痛くなることもあるのはホントなんだけどね。

 今日買ったDVDのレヴューは見終えた後、映画ログの方に挙げる予定です。

2019年3月8日金曜日

修理

 職場のセロハンテープ台が壊れていた。
 重いカタツムリみたいな形のアレね。
 落っことしたかなんかして、底が抜けおもりがこぼれちゃったようだ。
 使えないこともないんだけれど、軽すぎて使いにくい。
 
 折角なので修理してみることに。
 百均ショップで石膏粘土を買ってきて重りに仕込む・・・も、まだ軽い。
 3つ追加して、4個分の石膏粘土を詰め、テープ台と似た色のガムテープで底を貼って完成。
 ずっしり安定して、使えるように復活したセロハンテープ台。

 ・・・・・・。
 石膏粘土×4でしめて400円+税。
 まぁ金額で言ったら、100円の新しいテープ台を買った方が安くて綺麗で安心なんだどもね。

2019年3月4日月曜日

2019年02月のマンガとCDと、その他いろいろ ~頻度がばれて~

月初め恒例てぬぃっき。
 マンガ・CD・その他編

 2月はブクログへの登録が意外と多かった。
 マンガが読めた月。
 普段あんまりマンガを読まないのよね。
 マンガ読む時間あったら活字読んじゃうから。
 なので、うちの積読棚には、1巻から最新刊まで「きっと面白いはず」と信じて買い続けているけれどビニールも破いていないシリーズもいくつかある。
 完結したら一気に読もうかと。
 そうすれば、ブクログへの登録も「全巻セット」で一気に登録できるしね!

猿山リムのマンガとCDと、その他いろいろ
https://booklog.jp/users/sylim
2019年02月 (10作品)

■かぐや様は告らせたい 2 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
著者:赤坂アカ
読了日:02月08日 評価:4
https://booklog.jp/item/1/4088904680

■理系が恋に落ちたので証明してみた。(5) (メテオCOMICS)
著者:山本アリフレッド
読了日:02月08日 評価:5
https://booklog.jp/item/1/486675043X

■かぐや様は告らせたい 3 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
著者:赤坂アカ
読了日:02月12日 評価:4
https://booklog.jp/item/1/4088905083

■今日からCITY HUNTER  3 (ゼノンコミックス)
著者:錦ソクラ
読了日:02月12日 評価:2
https://booklog.jp/item/1/4199805435

■CITY HUNTER外伝 伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常 1 (バンブーコミックス タタン)
著者:えすとえむ
読了日:02月12日 評価:2
https://booklog.jp/item/1/4801964923

■金田一37歳の事件簿(3) (イブニングKC)
著者:さとうふみや
読了日:02月23日 評価:2
https://booklog.jp/item/1/4065147344

■Q.E.D.iff -証明終了-(12) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者:加藤元浩
読了日:02月23日 評価:5
https://booklog.jp/item/1/4065146224

■C.M.B.森羅博物館の事件目録(40) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者:加藤元浩
読了日:02月23日 評価:5
https://booklog.jp/item/1/4065146208

■数学者TOMOKA 方程式を狂わせる連続アクメ体験 ディープス [DVD]
著者:-
読了日:02月28日 評価:2
https://booklog.jp/item/1/B01LTHLM2M

■かぐや様は告らせたい 4 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
著者:赤坂アカ
読了日:02月28日 評価:5
https://booklog.jp/item/1/4088905725

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 勉強月間をここでも引っ張って「リケ恋」有りの「QED」「CMB」の数学&博物学。
 DVDの数学者の奴は、映画編で紹介したAV。
 映画ログではアダルト物は対応していないため(でもポルノ映画は登録できる謎)。
 シティハンター系が2冊入っているけれど、アニメ映画の影響ではない。
 「かぐや様」は最近知ってすごく気に入ったシリーズ。
 古本でも大して値が下がってないし、ここまで面白ければ作者と出版社に敬意をあらわして、新品を買うべきと、アニメイトに行く度一冊ずつ購入して読んでいる。
 故に、ここの感想の更新を追うと、わたしがアニメイトに行く頻度がばれてしまう。
 まぁ例によって、買ってすぐ読んでるわけでもないんだけどね。

2019年3月3日日曜日

2019年2月の映像とクリアゲーム ~数を稼げなかった者たち~

 月初め恒例手抜けず。
 映像&ゲーム編

 映画枠でドラマDVD-Boxを多く配置した影響もあるのかな。
 映画じゃないDVD枠が極端に少ない。

【DVD系】
つれゲーVol.17 門脇舞以&清水愛×バイオハザードHDリマスター
よりぬきポキャスDVD Vol.4
電車と少女●都電荒川線

 より抜きは、群馬を旅するにあたって、群魔特典のある4巻をおさらい。
 これ観た当初は、彼らと同じルートを再現する企画も考えなくもなかったけれど…。
 企画意図的に、無理に無駄な移動の多いルートだったり、わたし的に全く興味のない所も多く、抜粋的に参考にした感じ。
 星野源の特典DVDの映像ディレクターと同じ人がディレクションしているので間違いないので、おすすめです。
 もともとエンターブレイン専売なので、手に入りにくいかもしれないけど。
 それにしても少ないなぁ。
 まぁこのより抜きが2枚組+オーディオコメンタリーで4枚分嵩んだのも少なくないけど。
 電車のは先月の日記で紹介したし。
 ゲームのはゲーム好きは見ちゃダメ系だし。

 振り返り足りないので、データだけとっている、ゲームエンディング観たリストも掲げてみる。
 先月振り返ったか忘れたけど、提示しちゃうんだからね。

【ゲームのエンディング観たリスト】
GITADORA GuitarFreaks EXCHAIN アーケード プレミアムアンコール
ウルトラストリートファイターⅣ ネシカ ザンギエフ
ウルトラストリートファイターⅣ ネシカ ハカン
FIGHTING EX LAYE ネシカ2 スカロマニア
ウルトラストリートファイターⅣ ネシカ リュウ
ミスタードリラーG アーケード ホリススム インド
 
 月平均10を目安にしているのに、全然足りない。
 ギターはプレミアムエンドを別カウントしての再掲載。
 対戦格闘系は、行きつけゲーセンの難易度が微妙に上がったので、思いがけず死んだりして数を稼げず。
 まぁスト4は、セービングハメすれば、結構楽にエンディングに行けるんだけど、ゲーセンでコンピュータ相手にハメで勝っても仕方がないし。
 ハメないと割と死ぬ。
 こんなんでも30年近く格ゲーやり続けている19歳。
 ・・・
 家庭用ゲームに全然触れてないのよね。
 ・・・ゲームは常に録画しているんだけど、ハードディスクがパンパンで録画できなくてゲームができない謎。
 取り敢えず、DVDに焼きまくっているんだけど、古いから連続ダビングしようとするとうまくいかなくて、休ませやすませで、なかなか整理が出来なくて、整理ができないからゲームができない。
 ハードディスクはなぁ、新しいの買ったとしても古いデータは整理できないしなぁ。
 ・・・っつーか、PSXのハードディスクスカスカだから、こっちに録画するという手もなくもないんだけど、それやると絶対今のハードディスク整理されないから厳しいのよね。
 ハードディスクあるある。

2019年3月2日土曜日

2019年2月の映画鑑賞 ~恋の証明は理系の心~

 月初め恒例手抜けず。
 映画編。
 読書同様「勉強」縛り理系寄り。
 これは「理系が恋に落ちたので証明してみた。」の劇場版を見据えてのテーマ設定。
 丁度、マンガのQEDの新刊と作者が著者の小説も出ることから、これはこのテーマしかないと、映画・小説(&マンガ)総勉強テーマにそろえてみた。
 理系映画も探せば沢山あるはずだが、既に買ってあって積んであるものを消費しようという根本に立ち返り、ストック中心に攻めてみた。

NHK TVドラマ「Q.E.D.証明終了」BOX
ブレイキング・バッド シーズン1 BOX
『劇場版「リケ恋 理系が恋に落ちたので証明してみた。」』
数学女子学園DVD-BOX<初回限定版>
「ヤバい経済学 」
『翔んで埼玉』
『アリータ:バトル・エンジェル』
「数学者TOMOKA 方程式を狂わせる連続アクメ体験」

 テーマきっかけでもあるQEDは外せない。
 テレビも欠かさず観たし、このBOXも新作で新品買って観ているんだけど、改めて再鑑賞。
 日常の謎も含む映像化は珍しいのでお勧め。
 「ブレイキング・バッド」は小説「これは経費では落ちません」の森若さんが楽しみにしていたドラマなので間違いないだろうと思って押さえて置いたら主人公が化学教師で化学知識を活かして活躍する話だったのでここへ持ってきた。
 シーズン1は、とても中途半端なところで終わってしまい、なんだかよくわからない宙ぶらりん。
 シーズン2も観なきゃわからんのか!?
 「数学少女」も数学作品を検索してヒットしたドラマ。
 純粋に数学で事件を解決するのは第1話だけなきがするけれど、数学を視野に入れた学園コメディ+アイドルてんこ盛り。
 ・・・と。
 挙げたタイトルこそ少ないが、DVD-Box3つというのはかなりの量。
 普段の月以上の時間鑑賞している。
 なんとなく気になって買ってあった「やばい経済学」は思ったほど分かり易くもなかった。
 数学作品を以前から探していて、何故かヒットしたAVをいつものようにオチに持ってきた。
 AVらしい、作り込みの甘い構成ながら、女優のおそらくアドリブの演技+せりふ回しは、意外に本物っぽかった気がする。
 数学とAVに共通するものがないというあたりまで含めて、変な作品でありオチ。

 個々の「映画」の感想は以下のサイトに感想を登録しています。
 気になるタイトルは是非チェックしてみてください。
http://www.eiga-log.com/ 映画ログ
http://www.kinenote.com/ キネノート
https://filmarks.com/ フィルマークス

2019年3月1日金曜日

2019年2月の読書メーター ~学問と殺人と異界ファンタジー~

 月初め恒例手ぬぃっき
 読書メーター編。

 今年から、ちょこちょこテーマ縛り月間を挟んでいこうと画策。
 2月は「お勉強月間」。
 本当は理系月間にしようと思ったんだけど、積んである本に文系的小説も散見されたので広げてみた。

 数学テーマの日記も考えていたんだけど、無駄に長くなりそうなので、後日に回そう。

 旅行に行った月なのに、冊数が伸びなかったのは、足を怪我して電車移動の企画を急遽取りやめたのが大きいかしら。
 やっぱり電車の中が一番読めるし。
 あと、同じテーマで映画枠も展開したんだけど、DVD-Box系が多く、家でもペースがつかめなかったからかな。
 10冊でも結構な数だとも思うけど。

2019年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3296ページ
ナイス数:29ナイス

https://bookmeter.com/users/682213/summary/monthly
■算数・国語・理科・殺人―礼儀正しい死体たち (ノン・ポシェット)
 今月は勉強がテーマの小説月間に指定。
 まずは、古めのこのミステリ。
 大金持ちの子供たちを教える大金持ちの家庭教師が主人公。
 好きな作家なので、間違いないと思って積んでおいた本ではあるが…純粋にミステリとして楽しむには…。
 奇抜な推理小説が求められていた時代の産物なのでしょう。
 著者らしくチャレンジャブルな死体を配置して楽しませてくれはする。
 トリックに深くかかわる、教育系トリビアを仕込んでくれるのも嬉しい演出。
 本編と関係ないが、禁煙席のないグリーン車を嘆くシーンがある。
 時代を感じる。
読了日:02月02日 著者:吉村 達也
https://bookmeter.com/books/70900

■国語、数学、理科、誘拐 (文春文庫)
 吉村達也の「算数・国語・理科・殺人」から続けての読了。
 似たタイトルを続けて読むと嬉しくなっちゃう…が、なんで両方「社会」が犯罪に置き換わるのだろう。
 「地理が好き」シリーズの西川麻子が塾講師時代の話。
 地理好きの西川嬢が地理で事件を解決したり、渚ちゃんが数学で事件を解決するように、塾講師たちが各々得意分野で事件を解決する話を期待したんだけれど・・・。
 まぁ一応、各々得意ジャンルで活躍して解決する話ではあるけれど、期待していた程の「勉強性」は無かった印象。
 学生に読んでほしい一冊。
 ほわぁ!
読了日:02月06日 著者:青柳 碧人
https://bookmeter.com/books/10353816

■心理学で異世界ハーレム建国記 (MF文庫J)
 女性恐怖症で女好きな主人公が治療のため心理学の解説書を学び夢の世界(異界)へ跳び心理学を用い女性を口説いていく物語。
 恐怖の対象が「人間」の女性ということで亜人のいる異界という発想。
 しっかりした構造の設定の中、安直なキャラクターたちによる、安直な展開で進行する。
 そこに、いちいち心理学の解説を施し、安直ではなく心理学に基づいた展開であることを補強する。
 そのすべての構造そのものが面白い。
 有名ライトノベル作家に似た名前でどんな人かと思ったら、本職精神科医の人らしい。
 ハーレムはキスどまり。
読了日:02月08日 著者:ゆうきゆう
https://bookmeter.com/books/12814801

■特装版 バカとテストと召喚獣12.5 (ファミ通文庫)
 最終巻後の短編集は、後日譚。
 本編の後の時間軸。
 微妙に変化した恋路の関係性を踏まえたうえで、相変わらずのバカを敢行する。
 クリスマスやスカートめくりの話。
 特典のCDドラマは、オリジナルでもこの本の内容でもなく、既刊のエピソードから取られた一本。
 何の工夫もなく、CDドラマに落とし込んでいるだけなので、アニメや声優に興味無い層には残念な感じ。
 特典の特典に、中の人の挨拶が収録されているので、声優ファンは嬉しいかも(原作ファンが嬉しいかは微妙)。
 新シリーズに期待。
読了日:02月09日 著者:井上 堅二
https://bookmeter.com/books/9308988

■心理学で異世界ハーレム建国記2 (MF文庫J)
 精神科医作家の描く心理学を織り込んだ異世界で主人公がモテモテになる作品。
 全編を漂うB級バカ全開な展開大爆発なのではあるが、根っこ部分が作品としてしっかり真面目に支えているので、ただのバカじゃなく、面白くするために必要なバカであり、凡百のただバカなだけのライトノベルと違い面白い。
 何でもかんでもキスで解決するご都合小説のようでいて、このキスて解決させるためにしっかりとした伏線根回しがなされているので、納得感がある。
 なんか最終回のような結末だったが、続きもあるようだ。
 次なる馬鹿に期待したい。
読了日:02月10日 著者:ゆうきゆう
https://bookmeter.com/books/13142869

■英語・ガイジン・恥・殺人 (ノン・ポシェット)
 軽井沢先生のシリーズ。
 著者は別の作品で英語の殺人トリックを成立させていたので、期待して読み進めた。
 英語や外人がテーマのミステリ。
 学校教育としての英語と、語学文化としての英語なんかも視野に入れつつ、英語コンプレックス&外人コンプレックスな殺人事件。
 このシリーズ、探偵役がいないんだな。
 先生も事件に首を突っ込むけれど、名探偵が快刀乱麻を断つ如くの推理は開陳しない。
 刑事たちも職務を全うするけれど、名探偵としての立ち回りをするわけではない。
 それでも事件は解決する。
 
読了日:02月14日 著者:吉村 達也
https://bookmeter.com/books/637664

■歴史オタクの俺が異世界で皇帝のバイトに採用されました (ファミ通文庫)
 タイトル通り。
 歴史に造詣の深い成人が会社の倒産に伴い職を失い異界の皇帝バイトの求人を見つけてしまい異界で辣腕を振るう系。
 ライトノベルでは非常によくある設定のよくある話をよくある感じにまとめたよくあるライトノベル。
 新人作家にしてはよくまとまった作品だ…なんて思いつつ読んでたんだけど、よく見たら著者はベテラン作家でした。
 うーん。ベテラン作家がこのテーマで筆を執ったなら、もうひと波乱ふた波乱イレギュラー込みの話で読みたかったかも。
 ハーレム描写で美女達の全裸シーンはあるけどそこに挿絵は無い。
読了日:02月15日 著者:舞阪 洸
https://bookmeter.com/books/13141024

■奇科学島の記憶 捕まえたもん勝ち! (講談社ノベルス)
 文庫を待つ派のわたしが唯一新書で追いかけているシリーズ。
 KOnozamaを喰らい発売日の翌日届いて今読了。
 伊豆諸島の小さな島を舞台に、奇怪な見立て殺人が起こる。
 住所的に東京都なので警視庁ということで、キック達が出張る流れ。
 キックの活躍を妬む上層部の妨害や、裁判を見据えた証拠集めなど独特の切り口を残し孤島の事件。
 ミステリファンなら、大まかな構造が見抜けちゃうかもしれないが、トータル的に面白い。
 QEDの似たシチュエーションの回のマンガの展開を頭に浮かべながら読み進めました。
 凝縮。
読了日:02月17日 著者:加藤 元浩
https://bookmeter.com/books/13488430

■青の数学 (新潮文庫nex)
 割とど真ん中の青春小説。
 普通の青春小説が、スポーツやらなんやらの競技を舞台に展開されるのに対し、この作品は「数学」にのめり込んでいる。
 スポーツを数学に置き換えるだけで、珍しさと知的さを加えられる無敵な構成。
 数学に魅せられた若者たちが、数学を通じて、様々なことを学び経験していく。
 数学合宿で、数学対決したり。
 スポーツを数学に置き換えたこの作品。
 数学をeスポーツに更に置き換えると、今の時代もっとマッチするような気がする。
 まぁコンピュータゲームもすべて計算で成り立っているしね。
読了日:02月20日 著者:王城 夕紀
https://bookmeter.com/books/11086722

■捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書 (講談社文庫)
 好きな作家の本でも文庫化を待つ派なのだけど、このシリーズだけはどうしても待ちきれず既に新書で読んでいたりする。
 好きな作家なので、文庫でも買って読んだんだけどね。
 細部は忘れていた部分もあるけれど、大筋は覚えていた感じでの再読になる。
 犯人やトリックが分かった状態で読むと、倒叙ものの読み方と、シリーズ一作目としてどのように読者をミスリードさせようとしていたかという部分に注目しての読書となり、別の楽しみ方で読めた。
 マンガ版にキックがゲスト出演しているし、小説版にも燈馬くんや森羅が出ないかなぁ。
読了日:02月27日 著者:加藤 元浩
https://bookmeter.com/books/13455101


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

 縛っただけあり、全部勉強系。
 全教科(主に国語)、全教科、心理学、全教科(テスト)、心理学、英語、歴史、キック、数学、キック。
 キックは、直接勉強要素は薄いけれど、マンガのQEDの作者が著者なので数学の縁戚という扱いで勉強一族に入れました。
 まだまだ勉強系はあるんだけど、勉強縛り月間を何度もやるほどのテーマでもない気がしている。

 振り返ると、もっと理系バリバリのミステリとかも混ぜ込みたかったなぁ。
 や。キックの枠にそっち系を入れるべきだったとは思うんだけど、無理矢理勉強系にしてでもこの2冊はすぐ読みたかったんだな。