2018年4月29日日曜日

都電を待って思ったこと。





























 書くネタはないでもないんだけど、タイミングを見計らっているうちに、書きそびれた話題もいくつか。
 日記なんだから、長々とまとめなくてもいいんだけどね。
 
 都電に乗った時の感想。
 
 日暮里舎人ライナーから、都電荒川線に乗り継げる事を知り、乗り換えた。
 都電なので、道路を走ることもあり、信号を待ってホームに渡る。
 ホームに電車はいるけれど、信号が赤でヤキモキ。
 信号が変わり、速足でホームを進む。
 わたしの前にひとり。
 後ろに数名。
 ホームを走るのもいけないという判断であろう、先頭が速足なので、全員早足。
 先頭の若者、あと3歩で扉という時点で、電車が出発した。
 や。酷いなと思った。
 都電はその性質上、こういう事態もあるわけで。
 逆に、ホームに人がいなくて降りる人もいないとスルーすることもあるのが都電なわけじゃない。
 こんな仕打ちを受けたひとは、今後出発されないように、ホームを走ることになるだろうね。
 車が来ていなければ、信号も無視するようになるだろうね。
 数人乗せる時間待つだけで、安全が確保できるのになぁと感じた。

 途中入れ替わった、別の運転手は、細かな配慮で、待っていたので運転手に拠るんだろうね。
 や。ルール的に、どちらが正しいのかわからないけどね。
 交通機関である以上、待てる時間ぎりぎりの判断だったかもしれないし。
 ただ、そういうルールを踏まえて、安全のためにルールの構築しなおすレベルでの対策があってもいいのかなと。

 まぁ都電だから、そんなに長い時間待たずに次がくるっちゃ来るんだけどね。

2018年4月21日土曜日

炭酸しゅわしゅわウォーター

 炭酸飲料が苦手である。

 なので炭酸系飲料を飲むときは、事前にたっぷり揺すって限りなく炭酸を抜いて飲む。
 気の抜けたコーラはブラボー。
 甘い汁ぐらいがいい塩梅。

 なので、「いろはす」が「メロンソーダ」を提示したとき、甘い汁を期待した。
 だって今まで、炭酸系じゃなかったやん。
 メロンソーダ味のフレーバーウォーターなら、炭酸は邪道。
 そう信じて買って、炭酸が入っていた時には、ビックリした。
 現在は、振り振り振りまくって、当初のイメージに近づけて飲んでいる。
 や。メロンソーダを振り振りするより、甘さ加減が程よくてよろしい。

 旅先から帰還。
 数時間のグリーン車移動。
 折角なので、飲み物ぐらいは飲んで過ごしたい。
 発車時刻が迫っているので、何を飲もうか迷っている時間は無い。
 自販機に「カナディアンドライ」の文字とロゴ周りのマークを発見。
 ジンジャーエールは好きなので、買う。
 や。勿論、適度にフリフリして、好みの微炭酸に仕上げてから飲むんだけどね。
 電車に乗り込み、適度にフリフリして開栓…もちろん、この手の行為に慣れているので噴出させたりはしない。
 飲む。
 !
 むみむしゅう。
 ・・・・・・。
 あ。そうなんだ。
 今の今まで、「カナディアンドライ」って「ジンジャーエール」のブランドだと思ってたんだけど、炭酸のブランドだったのね。
 炭酸苦手なのに、ただの炭酸水を買ってしまった。
 ・・・ってかさ。
 酒屋の陳列棚ならともかくさ、なんで駅の自販機に炭酸水あるんだよ。
 何割って飲むんだよ。
 そんなに需要があるのかよ。

 最近の炭酸系話題あれこれでした。

2018年4月20日金曜日

花の季節の白紅~光る妖精の調べ~

 タバコの匂いのシャツにそっとよりそうから。
【まりむの女子力向上委員会】ガーデニング編
 
以前の日記で、植えまくって芽が出た草たち。
 ついに花開いた、赤いスイートピー。
 『赤いスイートピー』しか買ってないのに、何故か白いスイートピー。 紅白揃って、目出たさの演出を施してくれたということなのでしょう。
 

 季節は春。
 花の季節。
 他にもいくつか、花やつぼみが乱舞乱舞。




  かわいい白い花も咲いているんだけど、適当に買って適当に植えただけだから、これが何の花かわからない。
 なんかカタカナの名前だった気はする。
 検索しても似た花はヒットするんだけど、葉っぱの形が全然違うのよね。
 女子力向上を謳っているのに、この辺りを疎かにすると、女子力も何もないわよね。
 まぁ、おっさんがジョシリョクアゲテモシカタナイケド。
 ダイソーで2袋100円で売っているような品種なので、そんなマイナーなものでもなかったと思うんだけどね。



たぶん枯れちゃったチューリップ。
 つぼみの確認できたものもある。
 咲くだろうか。
 春植えるタイプのを幾つかまた植えてみたので、頃合いを見てまた紹介いたす。

 100円じゃなくホームセンターでそこそこの値段で買ったのに、滅多に光らない妖精さん。
 ・・・まぁ陽が当たりにくい場所のガーデンなので仕方ない部分もなくは無いんだけどね。


2018年4月11日水曜日

【自家製】目玉焼きトースト。

 食パンのミミ付近、マヨネーズで土手を作る。
 そこへ、生卵を落とし、塩を振って、オーブントースター。

 こんがり完成まる。


2018年4月10日火曜日

【タレント物語】菅田将暉

 例えば。
 そう、例えばの話。

【タレント物語】

 早希ちゃんが、菅田将暉と結婚したら、なんともマヌケだ。

 例えば。
 そう、例えばの話。

2018年4月4日水曜日

2018年3月ブクログ編 ~ぼくは気付いてしまった~

 月初め恒例てぬぃっき。
 ブクログ編。

 3月は、CDをいっぱい聞いた月。
 基本洋楽嫌いなんだけど、「空耳アワー」で興味を引いたタイトルが何枚か一気に手に入ったから、まとめて聞いてみた。
 星野源は例によって、特典の山岸サンタ目当て。
 あとは、こう検索して気になったCDを連鎖的に買っていった次第。

猿山リムのマンガとCDと、その他いろいろ
https://booklog.jp/users/sylim
2018年03月 (12作品)

■Dog of Bay(廉価版)
著者:-
読了日:03月01日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B000068QF6

■ドラえもん (初回限定盤)
著者:-
読了日:03月02日 評価:5
http://booklog.jp/item/1/B078ZYZVP3

■神様、僕は気づいてしまった<初回限定盤>
著者:-
読了日:03月08日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/B07198YZVR

■日本漬け
著者:-
読了日:03月09日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/B01M743A1U

■DEEN The BEST キセキ(初回生産限定盤)
著者:-
読了日:03月10日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B000BM6IS0

■Xbox 360ソフト 「 怒首領蜂最大往生 」 エンディングテーマ 「 Heading For Tomorrow 」
著者:-
読了日:03月10日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B00CJAUE78

■Night Time My Time
著者:-
読了日:03月12日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/B00HG30C34

■マストアイテム
著者:-
読了日:03月13日 評価:4
http://booklog.jp/item/1/B00P2TSWJA

■津軽弁ジャズ~ジャズだべ! ジャズださ!
著者:-
読了日:03月25日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B01400G8ZG

■オール・ホープ・イズ・ゴーン~スペシャル・エディション~(DVD付き)
著者:-
読了日:03月26日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B001AIRVDA

■高田馬場13人斬り
著者:-
読了日:03月30日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B0009F4BO2

■ハイパー・ウテソフ
著者:-
読了日:03月31日 評価:3
http://booklog.jp/item/1/B00008WD1G

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>Night Time My Time
 これとかね、ジャケットがシャワーシーンで、女性の胸まで露出しちゃっているんだけど、おっぱいに魅かれて購入したわけではない。
 このCDの海外版限定で、「OMANKO」という曲が入っているってのがヒットして、こっちに興味をひかれた。
 ローマ字読みして意味は、日本語での意味そのまんま。

>神様、僕は気づいてしまった
 レヴューにこんな風に書いたんだけど
>歌いだしは、男声のようだけれど、サビに入ると女声のようにも聞こえる不思議なヴォーカルが魅力。
 よくよく、検討して・・・神様、わたしは気付いてしまった。
 CQCQ。
 この曲、音域がベラボーに広いのよ。
 わたしも普通に唄い切れないレベル。
 なので、サビらへんで音声を普通からファルセットに切り替えるのね。
 なので、女性の如く響きを持つサビが出来上がる。
 でもファルセットで声を張り上げるのは相当厳しいので、この技は凄いと素で思う。
 や。勿論、的外れな結論かもしれんけどね。

 あと。
 ユーチューブでみつけた、朝倉さやの歌声に惚れた。
 ・・・ってか、歌のコンセプトに魅了された。
 オリジナルソングもいいけれど、やっぱりヒットソングの山形弁カバーが魅力的すぎる。


2018年4月3日火曜日

2018年3月の読書メーター ~そして人魚へ至る~

 月初め恒例てぬぃっき。
 読書メーター編。

 普段ペースに戻る宣言しつつも、11冊は多い方かしら。
 特別テーマ無く、いつもの法則で読み進める。

 ネット古書店にて購入した「戻り川心中 」の目次に落書きがあったのが残念。
 こんな残念なエピソードがあっても、本の内容に関係ないわけで、文字制限のある読者メーターの感想欄には書き込めない。
 普段の日記一日分かけて報告するほどの事でもないし。
 微妙な感じなので、ここで披露して憂さ晴らし。
 基本ホンへの記入は絶対嫌派なのよね。
 参考書への書き込みも嫌なぐらい。
 ただ、どうしてもゲームの攻略本とかには、印がついているのがあるよなぁ。
 ・・・
 ネット古書店ではないけれど、実際店舗の投げ売りジャンク品の場合は、落書きある前提なので致し方ない。
 なんかね、ドラゴンボールのある一コマだけ、ピッコロが眼鏡をかけていたり、その落書きのバカっぷりを楽しめることがないこともない。
 普通の古書価格で買った古書は、駄目落書きゼッタイ。

2018年3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3919ページ
ナイス数:35ナイス

https://bookmeter.com/users/682213/summary/monthly
■婚活島戦記 (宝島社文庫)
 折込か巻末の広告でタイトルを知り、バカな作品もあるものだと興味を持ちアマゾンで検索したら、何故か定価を上回るプレミア付きばかりが出品されていて驚いた(現在は普通の価格のもある)。
 別の店で普通の値段の物を探し読了。
 バトルロワイアルの婚活版。
 命のやり取りこそないものの孤島内でサバイバルを生き延びた一人が富豪との結婚にありつける。
 内容も半端にバトルロワイアルに寄せているので唐突に参加者の背景を語りだしたりまとまりに欠く。
 ミステリ要素は、ほぼ無い。
 意外にコメディではなくシリアス路線。
読了日:03月01日 著者:柊 サナカ
https://bookmeter.com/books/6997677

■最強のブラック公務員田中とヴァンパイアキャットの姫君 (Novel 0)
 「キジン」なる妖の者の存在する世界観を簡潔に読者に伝え、物語の舞台設定を最初にわかりやすく説明した手腕は流石はゲームデザイナーといった所。
 そんな世界観で、人間とキジンの妥協点を探るべく話し合いの場を設けるために交渉をする交渉課のエージェントが主人公の田中。
 キジンの代表であるヴァンパイアキャットがまぁヒロイン枠といった所か。
 日々の過酷なハードワークにより、キジン以上の人外スペックを持った田中は、交渉より腕力で殆どの仕事を進めているように読めてしまうのが残念。
 全編交渉に重きを置いてあったら…
読了日:03月02日 著者:縹けいか
https://bookmeter.com/books/12639256

■ログイン!ゲーマー女子のMMOトリップ日記 (レジーナ文庫 レジーナブックス)
 ゲームの中に入ってしまう系の少女小説。
 多くのライトノベルでは異界転生ものとなるかと思うが、少女小説界では「トリップ」と呼ぶようだ。
 MMOのソロプレイでレベルMAXな社会人女性が、ゲームの中のキャラと人格交換という形でゲーム(に限りなく近い異界)へ入り込む。
 大体この手のゲームに入る系は、チートスキルで無双するのが定番ではあるけれど、ゲームのキャラは存在そのものがチート級という解釈が新鮮に読めた。
 レベル最高だしね。
 ゲーム世界に少女小説の王道的恋物語を乗っけて、ベタながらいい塩梅。 
読了日:03月07日 著者:草野 瀬津璃
https://bookmeter.com/books/12625009

■地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)
 森博嗣は講談社文庫を刊行順に読んでいるので、S&Mシリーズの後「工作室」の後の読了。
 ここの感想を読むと次のシリーズのスピンオフ的な作品も収録されていたようだ。
 ここから始まるシリーズなのかもしれないが、ミステリィ工作室の時点でこの作品の解説が載っていたので…。
 こういうことが無いように刊行順に読んでいるのになぁ。
 短編集。
 ミステリとしてうなってしまうほど面白いものから、ミステリ要素の希薄な別ジャンルの作品まで幅広く。
 S&Mシリーズの個性を前面に出した日常系ミステリも座りがよく素敵。
読了日:03月10日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/564921

■俺氏、異世界学園で『女子トイレの神』になる。 (電撃文庫)
 映画「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」みたいな感じかなと手に取る。
 日本が様々な異界と繋がって平和活動のため異界の留学生を集めた学校を作ってそれが「異世界学園」。
 何の因果かそこの女子トイレに間違って神として召喚された主人公が、女性との悩みを聞きアドバイスで解決していく流れ。
 問題提起と解決のシステムがはっきりしているので、安定したミステリ然と読めなくもない。
 男性の著者ゆえ作品の為に女子トイレの取材が出来なかったらしい。男性社会人は割と女子トイレに入る機会あるのよね、見回りとかで。
読了日:03月15日 著者:周防ツカサ
https://bookmeter.com/books/10201187

■戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)
 職場の読書仲間に薦められ連城三紀彦を手に取る。
 他より収録作の多いハルキ文庫版。
 明治大正昭和初期辺りを舞台に濃厚なミステリが描かれる。
 「花」をテーマにした世相を活かした男女絡みミステリ。
 見立て有りどんでん返しあり、しっかりした謎が提示されそれが解き明かされる流れあり、文句のつけようのないミステリ短編集ではあるが、何故か膝を叩いては喜べなかった。
 古い文体の割には読みやすく、特別嫌な描写もないのに、好きになれなかったのよね。
 特別な捜査も推理も希薄で聞き込みメインなのが味気なかったかな。
読了日:03月15日 著者:連城 三紀彦
https://bookmeter.com/books/578523

■カンナ 鎌倉の血陣 (講談社文庫)
 歴史の謎と殺人事件をいっぺんに解決するいつものスタイル。
 鎌倉の謎を紐解く。
 シリーズが微妙に混ざり込むので、刊行順に「QED」「毒草師」なども読了しておくとより一層楽しめる。
 シリーズ安定して面白い、考える歴史もの。
 今作特別興味を引いたのは解説。
 普段解説はあまり読まないのよね。
 解説者の視点での作品解説にどれほどの意味があるのか微妙な部分もアリ。
 ただこの作品の解説は解説者視点の解説じゃないから意味がある。
 解説者が著者にインタビューしてそれが掲載されているから。
 あまりない形。
読了日:03月19日 著者:高田 崇史
https://bookmeter.com/books/7222736

■解体諸因 (講談社文庫)
 バラバラ殺人に特化した短編。
 バラバラ殺人を様々な角度から検討し、なぜ死体は解体されたのかを、当たり前の文法から敢えて外して考察するミステリ。
 あとがきで、著者自ら「ギャグ」と評しているぐらい、常識破りの過程を踏むものもなくもないかもしれないが、本筋は完璧ミステリ。
 ライト感覚な「ギャグ」ではなく、あまりにバラバラ死体ばかりで、現実味がないという意味合いでのギャグ。
 バラバラテーマではあるが、残酷描写は薄く、あくまでも死体はパズルのモチーフ感覚。
 中にはぬいぐるみや写真の解体まで含む変化球も。
読了日:03月23日 著者:西澤 保彦
https://bookmeter.com/books/545212

■出会ってひと突きで絶頂除霊! 2 (ガガガ文庫)
 バカに擬態した良作。
 怪異を除霊する異能を持つ退魔師の学校を舞台にしたソレ系ライトノベル。
 チート級だけどちょっとエッチすぎる故に濫用し難い能力者が、ちょっとエッチな怪異を解決する流れ。
 通常の(?)の怪異事件を異能で解決する作品の事件にお色気要素を足しておバカに寄せたコメディ。
 ベースがしっかりしているので、バカやお色気だけで乗り切っている凡百のコレ系と比べるべくもなく面白い。
 若干ご都合っぽい展開も見えなくもないけど、それについても設定がありそうだし。
 言いたくないけど「普通」に面白い。
読了日:03月26日 著者:赤城 大空
https://bookmeter.com/books/12689711

■心臓と左手―座間味くんの推理 (光文社文庫)
 この著者には珍しいシリーズもの。
 『月の扉』の探偵役を担った青年と警察官が、ちょいとお酒を共にする肴に、解決した事件の話をし、その話の中から違和感を汲み取った青年が、安楽椅子探偵然と推理を構築し、真相らしきものを看破する構成の短編。
 前作は直接関係ない話が多いが、シリーズものではあるので触っておいた方がいいぐらい。
 酒の席で、旨いものを食べながら話すというコンセプトで、話本編と全然関係ない所で、いちいち旨そうで腹が減る。
 そういえば、この著者は酒の席ミステリをほかにも書いてたなと。
読了日:03月27日 著者:石持 浅海
https://bookmeter.com/books/564578

■人魚は空に還る (創元推理文庫)
 今月人魚映画を沢山観たので締めで、人魚の小説を持ってきた。
 以前「人魚」物小説を買い漁ったときに新作で購入して読み損ね積んでいたもの。
 明治を舞台に雑誌記者とイケメン絵師が事件の謎を解く短編ミステリ。
 ライトノベルのような構造ではあるが、そこは創元推理文庫時代的な部分も含めしっかりしていて安心して読める。
 「うさぎ投機」とか検索してみて、本当にあったエピソードなんだと勉強にもなった。
 ただミステリとしては、特別飛躍した推理が展開されるでも、緻密な捜査が行われるでもなし、味気なかったかも。
読了日:03月31日 著者:三木 笙子
https://bookmeter.com/books/4141342


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

>婚活島戦記
 一時期本当にアマゾンにプレミア価格物しかなくて、驚いた一冊。
 何があったんだろう。
 内容は、バトルロワイアルの婚活版の一言なんだけどね。

>人魚は空に還る
 映画の方を「人魚映画」にしたので、しいて言えばここだけ人魚縛り。
 明治を舞台にしたミステリ風。
 人魚小説はほかにも何冊かあるんだけど、読むタイミングが難しい。
 ここで一気に読むべきだったかな。

2018年4月2日月曜日

2018年3月の鑑賞メーター ~マーメイド・マーチ~

 月初め恒例てぬぃっき。
 昨日はエイプリルフールに使ったため、今日明日明後日で振り返る。
 わけあって、映画から。

 6本中、映画系以外が1本。
 普段雑多なDVD視る枠を、CD鑑賞に回したため、面白CD何本か消費でき、ブクログの方にも結構登録したため、振り返り3デイズ。
 映画、年間63本を掲げると、キネノートは月6本以上を目標にするように指定してくるんだが、わたしの個人目標はあくまでも月3本以上。
 多い月に沢山見て、トータルで年63本が目標なのよ。
 なので、6本に満たずに目標達成が表示されないページにイラッと来るわね。
 
2018年3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:443分

■泉麻人 新・ロバスの旅 Vol.2 北海道編 [DVD]
 1巻はみちのくを「○戸」地名探しの旅というコンセプトがあったけれど、今巻は特にそういったメインの目的もなく、北海道らしいところどころを寄り道しながら、旅人の旅が綴られる。
 ある意味酷い内容ではあるけれど、「旅」を趣味にするものの視点で観ると、実際の旅人の一人旅の様子は、リアルにこんな感じであり、非常に共感が持てる。
 ウクレレえいじのナレーションは、この手の番組によくあるタイプそのまんまで、新鮮味はないけれど、雷波少年の頃の活躍を知るものとしては懐かしく思った。
鑑賞日:03月03日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4776621

■モンスター 変身する美女 [DVD]
 先月「ゆれる人魚」を観て、なんとなく思い出して鑑賞。
 旅先で出会った女性と身体を交わし恋をした。
 まぁジャケットに思いっきり書いてある程度のネタバレをしちゃうなら、この女性がモンスターだったという話。
 人間じゃないわけでもないらしい。
 不死性を持つ彼女との恋愛をテーマに据えているのかしら。
 始終イチャイチャしていてお色気ショットも多い。
 わたし的には、いまいち納得のいかない結末ではあった。
 ただ、異形の造形と美女の美しさに見惚れた映画ではあった。
鑑賞日:03月07日 監督:ジャスティン・ベンソン,アーロン・ムーアヘッド
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4778338

■テール しっぽのある美女 [DVD]
 「モンスター変身する美女」を観て、似た雰囲気のDVDあったなぁと鑑賞。
 ジャケットの様子から、美女のヌードシーンを期待するとそれほど多くない。
 まぁ一時停止してスローで観れば何カ所かおっぱいの見られるシーンもあるけれど。
 犯罪現場の清掃員が死体を片付けていたら、秘密の地下室を発見して、そこで謎の美女を発見する流れ。
 捜査員じゃないからかもしれないが、事件現場に道の部屋を見つけたのに、素手でべたべた触りまくるのが不自然に思ったんだけど、どうなんでしょう。
 短い時間に色々詰め込んだ割に・
鑑賞日:03月14日 監督:アレクサンデル・ノラス
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4780873

■【米国版・日本語対応】シェイプ・オブ・ウォーター (4K Ultra HD)※ページ下部の商品説明を必ずお読みください
 劇場で鑑賞したけれど、チケット系がヒットしなかったためこちらで登録。
 それほど気に入らなかったため見ないとは思うけれど、今後DVD版を見たときに登録するように普通のDVDは避けてこちら。
 研究所の清掃のおばちゃんが、研究対象の人魚(半漁人)に恋をする映画。
 女性の人魚が人間の男性に恋をする映画は多くあるが、逆パターンといえるかしら。
 耳は聞こえるが、声帯に障害があり声を出せない女性が、手話で魚人と意思疎通を図る。
 種族の壁を越えた純愛物語。
 ちょいとエッチなシーンも少なくない。
鑑賞日:03月14日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4780877

■人喰い人魚伝説 [DVD]
 インチキ見世物興行師たちが、一人の客に本物の人魚を見せられて…な話。
 こんな始まり方をして「人喰い」なのでそういう流れになるわけで。
 人魚の観察日誌があるのに、しっかり読まないで、情報を小出しにしたりご都合展開も多いがB級ホラーならよくある流れでもある。
 人魚さんが綺麗なのは一つの見所。
 念のため補足すると「人喰い」は、実際の捕食であり、お色気路線の方の意味は持たない。
 いろいろ、謎が残ったまま終わってしまうのもB級の特色でもある。
鑑賞日:03月26日 監督:セバスチャン・グティエレス
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4787045

■スプラッシュ 特別版 [DVD]
 人魚系映画を立て続けに観よう大作戦。
 人魚姫ベース。
 コメディとロマンスがバラバラに押し寄せる印象。
 当然こちらのが先なんだけど「シェイプ・オブ・ウォーター」風。
 人魚のお嬢さんが、人間に恋をして押しかけてくる流れ。
 マーメイド物ということで、多くの殿方は人魚のおっぱいを期待するかと思われる。
 全く見えないわけでもないけれど、殆ど隠されている。
 人魚の造形も艶めかしく素敵…だけどやっぱり尾を縦に振る哺乳類式。
 魚だとするならば横に振ってほしいのよね。
鑑賞日:03月29日 監督:ロン・ハワード
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4787928


▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/

 映画枠は、テーマ鑑賞が続いている感じ。
 2月の「ゆれる人魚」からそれ系映画の連続鑑賞。
 人外の美女✖2から、男女逆転しての半魚人。
 人喰い人魚にスプラッシュ。
 「シェイプ・オブ・ウォーター 」がなんか色々賞とったようね。
 個人的には賞とるような映画でもなかった気もするけれど。
 スプラッシュ見たら、かなり内容が似ていて、影響受けているっぽいし。

 個人的に言うならば、人魚といえば、おっぱいなわけだが。
 これが見えたり見にくかったり、人魚映画におけるおっぱい具合の観察も面白い。
 泳ぐ姿は、ほぼ哺乳類。
 また人ベースだから仕方ないけれど、尾を縦にくねらせる系なのよね。
 個人的には尾は「魚」として横にくねらせてほしい所。
 上半身と下半身で曲がる方向が違うのもおかしいけれど、そもそも人と魚がくっついていることがおかしいわけで。
 銅像や石像の人魚像は、人間のお尻を持ったものが多いが、映画の人魚は魚のお尻が多い。
 
 そう。実は私本当に人魚作品、割と好きなのです。
 こだわりがあるのです。

2018年4月1日日曜日

ある四月の一日物語

 そうか・・・。
 四月一日だからといって、嘘日記を書かなきゃいけないわけじゃないんだ。

 なんて言ってみたりして。





 四月は僕の嘘。