ジムノペディに乱れる
★★☆☆☆
2016年12月01日 鑑賞
劇場映画 シネマ・ジャック&ベティ
2016 日本
日活
83分
監督
行定勲
脚本
行定勲
堀泉杏
キャスト
板尾創路 芦那すみれ 風祭ゆき
映倫 R18+
大人になっても、
男は愛の未熟者。
おっぱい
ポルノ映画だから無いわけがない
ゲーム
本質的には無し
【日活】感想。
遊びをクリエイトする。
ナムコが提供の面白いラジオ番組があった。
リスナーからのネタ投稿が面白く、いろいろ勉強になった(お笑いの)。
学校で話題になり、毎週楽しみに聞いていた。
深夜ラジオは電波の入りが悪いわけで。
オープニングから聞くために、早めにラジオをつけてチューニングを合わせる。
そこから流れる、なまめかしいメロディに載せて、女性のお色気ボイス。
女性声優アイドルの番組で、アイドル枠なんだけど、ポルノアニメのジュニア版という際どい層をターゲットにしたアニメタイアップアイドルなので、下ネタOKアイドルなわけだ。
途中から、どっち目当てだかわからないぐらいのコンボで鑑賞してたお色気ラジオ。
「唇からお過激」という、日常の何気ない行動を色っぽくエロっぽく語り、全然エロくありませんでした!ってオチにつなげるネタ。
このコーナーによく使われていたのが、サティのジムノペディ。
ながい前振り。
12月1日は映画の日だから映画を観よう!と、ミニシアター系をチョイスし、タイトル群の中からなんとなく目を引いた「ジムノペディ」の文字に、淡い思い出を浮かべつつチケットを買ったら・・・。
本当にポルノ映画だった。
日活ロマンポルノリブートという企画で、新生ポルノ映画の世界へ。
映画館でポルノ映画を観たのは初めて。
映画館ジャック&ベティは、ジャックシアターとベティシアターに分かれていて、この映画は「ベティ」での上映。
女の子の部屋で、ポルノ映画を鑑賞するという趣向にドキドキ。
落ち目の映画監督が、次々相手を変え、性交渉に持ち込む映画。
ライトノベルより安易な流れかな。
まぁライトノベルの主人公は、モテてもヤラないけれど、ポルノ映画の主人公はヤッテからモテる。
感情移入とかできないレベルで、や、流石にそりゃできないだろ的な。
じゃあ純粋にエロ描写にモゾモゾできるかというと、そっち期待ならAV観た方がいいわけで。
いろいろ解説を読むと、作中の監督は「愛」を探していたらしいけれど、そんな風には読み取れなかったなぁ。
ジムノペディってエロいの?
気になって、調べてみたらギリシャの裸祭り「ジムノペディア」が起源らしい。
ただこの裸は、大勢の青少年が裸でナンチャラらしいので、男女の営みというワケでもなさそうなのよね。
例によって、鑑賞メーターに対応していなかったため、早めにこちらに記録。
なんかね、読書メーターはリニューアルされたんだけど…リニューアルとかいいから、鑑賞メーターを機能させてほしい所なのよね。
あと、ゲームメーターもリブートして欲しい。
なんか使い勝手悪すぎで、登録も検索も面白くないのよね。
ここで愚痴っても何にもならないけれど。
☆三つ以上の良かった点☆
・芦那すみれ
・岡村いずみ
・風祭ゆき
☆猿山式キャッチコピー☆
そして朝が来る。
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