いい加減にシロサイ。
旅行記を進めます。
石川県旅行穴水散歩の後編。
4部作になるかなと思い、第1部を大胆に鉄道動画メインに仕立てたんだけど、3部で行けそうだと路線変更したので、だいぶヒッツメタ感じの構成。
まるまるカットした部分も多いので、動画の解説より、動画に映っていない辺りを多めに語ろうかなと。
穴水の役場の観光案内を探るとヒットする散歩道。
潮騒の道。
このマップからも、潮騒の道の中に、いろいろ見所が多そうな観光ロードと知れる。
あまりにさりげなくあった、名所ゆえいったんスルーしてしまい、戻ってやっと見つけた殿様睡蓮。
草ぼうぼうの奥にあり、草の実が付くのが悲しかったので、カメラの望遠機能にて紹介。
正直どこに池があるのかよくわからなかったけど「池です!」と言い切ってしまえば何とかカッコが付くかなという判断。
そこから、穴水のキングオブ名所ボラ待ち櫓を望遠でとらえると・・・サイレンの屍人みたいのを見つける。
・・・
正直、こんなはずじゃなかったんだ。
この道を外れて、やれ灯台だ、やれ公園だ、見所が沢山あるはずだったんだ。
でも歩いているうち、気付いたら案内マップが登場し、ゴールへ至ってしまう。
季節も悪かったのかな。
丘へ上る階段があっても、ぼうぼうの草で見えなかったのかもしれない。
散歩のベテランのわたしが見落とすぐらいなので、かなり巧妙にカムフラージュされていたのでしょう。
こんなのを見つけるぐらい、注意を払って歩いていたのにな。
謎のトンネル。
謎の通路の先に発見。
そして、神社。
わたしの散歩と言えば神社、寺はことごとくスルーしても神社。
今は修正されてしまっているけれど、散歩当時石川県神社庁に載っていた祭神の名前はこれ。
Nの神様。
ここから、Nと穴水について熱く語っていたのだけれどスパっとカットしたのでここに記す。
もともと、わたしが穴水を知ったのはゲームなのね。
オンラインRPGの「信長の野望オンライン」。
ここで敵として、「穴水衆」というのが登場したのね。
オンラインゲームでコンピュータが操るキャラ(敵を含む)は、プレイヤーキャラ(P)と区別する意味でノンプレイヤーキャラクターと呼び、通称一文字でNと呼ばれる。
なので、ゲームのNの穴水衆で知った穴水の地にNの字の神様が鎮座するのが素晴らしいと熱く説いていたのね。
ちなみに、その時徒党会話で
リム「こいつにきっと、全身アナスイブランドで固めているんだな」
・・・というボケに、誰も反応してくれなかった寂しさとともに思い出されます。
まぁね、男の子が多いからね、ゲーマーは。
まぁあれ、ANNA SUI(アナスイ)というブランドがあって、穴水は「あなすい」とも読めるねってだけのボケなんだけどね。
閑話休題を示すスズメバチの画。
もちろん、カメラのスーパー望遠機能で撮影。
動く者を追う性質があったはずだという事で、この側は超スローペースで歩いたのね。
折角スローで歩いたから、撮影しとこうという感じ。
実は、まるまるカットしたけれど、潮騒の道から次の道へ至る間に面白い名前の岬があって、そこを目指して歩いていたのよね。
地図上の岬を目指して歩いていたら・・・行き止まりに突き当たり「ここから先は私有地に付き立ち入り禁止」ときたものだ。
確かにな。
観光サイトに紹介されてはいなかったけど、地図に載っている地名の場所に行けないってのは無いよなぁ。
わざわざ歩いてきたのになぁ。
次の道はかなり距離があり、バスで移動するのがいい感じなんだけれど、ここがあるからオール徒歩という選択だったのに。
・・・って事で、愚痴愚痴ぶつぶつこぼしながら、人が通ることを前提としていない国道の隅っこを歩いて行ったのね。
歩道も整備されていない道を、車がピュンピュン走る中とぼとぼと歩き…。
国道をそれ、林しか見えない林道をとぼとぼ歩き…。
もぅ、ここから先に目的地なんかないに違いないと、確信した矢先に、次の散歩道「さとりの道」を発見。
異様に喜んでいたのは、半ばあきらめていたから。
神社。
ここまで苦楽になることは想定していなかったため、重い暗視カメラは置いてきてしまった。
一応、編集ソフトで明るさを増幅させては見た。
・・・
そして、ここからも、カットエピソード。
実はこの先の岬も、面白い名前の岬があり、「潮騒の道」「面白い岬」&「さとりの道」「面白い岬」という構図を描いていた。
・・・そしたら、こちらも、岬へ至る道に「立ち入り禁止」の文字があり…。
まぁね、セットを考えていたので、片方いけなかったら、両方行けないのもアリっちゃありなんだけどさ。
その辺りのボヤキごとカットした。
取り敢えず、バスに乗るには国道を目指さなきゃ・・・ってんで、歩いていたら、街灯一本も無い真っ暗な道に至ってしまう。
闇に目が慣れてようやく、道らしきところがうすぼんやり見える程度の闇。
こんなところ絶対に歩いてられないし、この道の先の国道も、バス停なんてないだろう・・・。
…と言う判断で、まず人のいる辺りまで引き返す。
ちょうど庭に水をまいていたご婦人がおられたので、必死で声をかけて道を聞く。
国道までの道と、バス停の在処。
教わった通りの道で行くと、真の闇に前が見えなくなることも無く、何とか国道が見えてきたんだけれど・・・無情にも目の前をバスが通り過ぎてゆく。
まぁ。やむなし。
タクシーを呼ぶにも、なにも目印の無い所では呼びようがないので、目印としてでもバス停に辿り着ければ御の字。
・・・ってか、中編でタクシーを利用した時、どうにもならない場所で困ったときに助けを呼ぶためにタクシーの領収書が役に立つみたいなこと言っているんだよね。
なんか、伏線のためにわざと見送ってたような出来過ぎた展開が、ちょっと自分でも嫌だったんだけれど、もうその通り、タクシーに助けを求める結果になったんだよね。
本当は、更にここから先に、「川尻」という地名があり、「お尻鍛冶リム氏」企画も撮りたかったんだけど、完全に無理な暗さだったので断念。
駅に着いたら、最終より前の電車に間に合い、しかも面白いペイント列車でちょっと得した気分。
次回、ようやくあの名所散策予定!