2016年1月16日土曜日

鉄拳 Kazuya's Revenge

『鉄拳 Kazuya's Revenge』
TEKKEN: A MAN CALLED X
TEKKEN2 KAZUYA'S REVENGE
★☆☆☆☆
2016年01月13日 鑑賞
劇場映画 

2014 アメリカ
ツイン
90分

監督
カオス
脚本
 ニコール・ジョーンズ
スティーブン・ポール
音楽
 ※ゲーム音楽ではなかった気がする
キャスト
 ケイン・コスギ ケリー・ウェナムゲイリー・ダニエルズ 
映倫
 
おっぱい
 割と大胆に
ゲーム
 ロゴがゲーム版と同じ。
 ゲームと同じ名前の登場人物がいる。

【一八】

 去年、新年一発目に観た映画(DVD)が「ストリートファイター暗殺拳」
 オトトシ、新年一発目に観た映画(DVD)が「ゴルゴ13」実写版。
 ソノマエ、新年一発目に観た映画(DVD)が「まぼろしパンティVSへんちんポコイダー」実写版。
 サラニマエ、新年一発目に観た映画(DVD)が「魁!!男塾」実写版。
 今年もその路線を引き継ぎ「めぞん一刻」実写版。
 うーん、もう少し待てば・・・揃ったのに。
 去年ストⅡ、今年鉄拳とくれば、「ストリートファイター X 鉄拳」が完成したじゃないか!
 めぞんはDVD買ったので来年に繰り越せたしね。
 ・・・なぜそうしなかったかというと、ほんの数日前にこの映画の存在を知ったのよね。
 何気に、ほんとまったく理由なく、すごく気まぐれに、映画検索サイトに「鉄拳」と打ち込んだのね。
 ゲームの「鉄拳」以外の鉄拳映画はどんなのあるかな・・・ぐらいの気持ちかな。
 そしたら、知らない実写版鉄拳映画がヒットし・・・。
 え、こんな映画あったんだ、DVD出ているのかな・・・と調べてみたら、なんと現在上映中じゃないか。
 これは、観に行かないと!
 ・・・って事で、渋谷まで行ってきました。

 ヒューマントラストシネマ渋谷
 「未体験ゾーンの映画たち2016」・・・劇場公開されなかった映画たちにスポットを当てて劇場で公開しようじゃないか!という企画らしい。
 まぁ公開されなかったほど・・・ごにょごにょな、ごにょごにょにょ・・・げほげほ。

 タイトルにカズヤと入っていて、主役がケインなら、ケインが一八なんだろう。
 記憶喪失の武芸家。
 謎の敵襲に会い、謎の組織に暗殺者として使役される。
 ・・・
 まぁそんな映画。
 鉄拳・・・?
 や・・・この設定にしたかったのなら、せめて主人公をニーナにした方がよくね?
 コールドスリープで記憶を失った暗殺者であるわけで・・・。
 ・・・たぶん、ニーナにそんな設定があることすら知らない人が作っている映画なんだろうなぁ。

 原題は「鉄拳2」であるが、実写映画版の前作とつながりがあるのか不明。
 ・・・まぁ、前作では、一八と平八が並んで座っていたから別物だろう。
 並んで座っているシーンに思わず笑っちゃったんだけどね・・・細かい設定は覚えていない。

 でも、なんとなく世界観の雰囲気は共通している気配はあった。

 ゲーム的には、ブライアン・フューリーなんて名前も出てくるが、当然のようにゲーム中のキャラクターとの関連はない。
 
 まぁなんやかんや言って、わたし自身、鉄拳を熱心にやり込んだのは3までで、4も家庭用少し触ったけれど、あとはゲーセンで軽く触る程度なので…本家の方が、わたしの想像を超えるほど別物になっていて、現在の本家の世界観をリアルに再現しているのかもしれないけれど…や。無いだろうなぁ。

 クマとかパンダとか、カンガルーとか・・・鉄拳と言えば動物やん。
 あとは、一八と平八の壮絶な親子げんかなわけで。
 しかも、お互い勝った暁には、相手を崖や火口に捨てちゃうぐらいの憎しみ合いなわけで(なので、映画版前作で並んで座っているとかありえないわけだ)、そんな映画が観たかった。
 DOAとか、そこそこゲームっぽさを活かしていたしね、ちなみにDOAの方にも出ていたねケイン。
 1対1で、鉄拳のモーションを意識した対決・・・だけど、2対2のシーンを織り込んだらTTな具合にニヤリと出来ただろうにね。
 ゲーム絡まないなら、別のタイトルでやってほしいな。
 ・・・
 まぁ、今回の話、鉄拳抜きで純粋な近未来アクションものとして見ても・・・ごにょごにょごにょ。

☆三つ以上の良かった点☆
・割と濃いゲーマーもノーチェックかも知れない映画の存在そのもの。
・潔いほど原作を無視した内容。
・コメディアンの方の鉄拳が出演していいない。

☆猿山式キャッチコピー☆
 人情味のある一人のカズヤの物語。

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