2015年11月6日金曜日

イタリアン・チェーンソー

イタリアン・チェーンソー
IL BOSCO FUORI

★☆☆☆☆
2015年10月某日 鑑賞
DVD

2005 イタリア
劇場未公開
85分

監督
 ガブリエル・アルバネージ
脚本
ガブリエル・アルバネージ
キャスト
 ダニエラ・ビルギリオ ダニエル・グラセッティ ジェンナロ・ディアナ 
映倫
 

おっぱい
 なし。
ゲーム
 なし。

【岡本】
 岡SUZUKA
 本トンスオラヤ

 ・・・ということで・・・「猿山村チェーンソーフェスタ」。 
 テキサス・ミシガンと来て、次はイタリアにやってきました。

 イタリアホラーに疎いのですが、これが標準だったらゴメンナサイ。
 でも・・・うーん、よくわからないなぁ。

 冒頭のワクワク感を評価する声もあるようだけれど・・・ただ、ここもよくわからん。
 家族で車移動中、町から遠く離れた森の中を走行中、事故を起こし・・・。
 ・・・と、この手のホラーの王道的な導入っぽい雰囲気を醸し出しつつ、物語は別の角度から始まる。

 王道を読ませて裏切るスタイル。
 恋多き女性と、彼女にベタ惚れの男性。
 別れ話を持ちかける彼女を必死で引き留めようとする男性は、得意のごにエょッごチにょで存在意義をアピール。
 そこへ、悪党3人組が出くわし、男を引っぺがしてレイプしようぜ!と、盛り上がる。
 そこへ、通りすがりの家族が彼女らを救出し・・・。
 この辺りの、たたみかける展開は、まぁちょっとワクワクさせるかもしれない。
 ・・・
 そこから先の展開は、思いつきを取ってつけたような、無い方がいいようなご都合テキトー物語。
 オチまで見ても、ナンダコリャ。
 
 うーん、うーん、うーん。
 なんだかなぁ。
 
 血しぶきプシャーはあるけれど・・・セットが汚れないように、家中ビニールシートで覆っているのはちょっと・・・。
 この手の映画によくあるように、チェーンソーはたいして重要な役回りで出てこない。
 原題は「IL BOSCO FUORI」翻訳エンジンかませたら「危機を脱し」。
 まぁこの手のホラーの無難なタイトルなのかしら。

 劇場未公開だからか、映倫コードは設定されていない気配で、表示としてはR15すらない。
 ただ過激な流血・暴力シーンがあるため、お子様への配慮云々の警句はある。

 ・・・って事で、内容については語るべきことはない気がする。
 意味がありそうで意味はない・・・それがわたしの感想。
 ネットで感想を追いかけると・・・これまた意見真っ二つなんだなこりゃ。
 大絶賛と、全否定。
 賛否分かれると断じている人もいる。
 例えば、アマゾンレヴューでは、6人意見があって☆5個が二人、3個が二人、1個が二人の絶妙な散り具合。
 まぁ、わたしは否定派ではあるけれど、期待を裏切られたかというと、最初からこんな感じかも知れないというイメージはあった。
 チェーンソー映画つながりで、地名シリーズじゃなかったら、まぁ観なかっただろう映画。

 ・・・って事で、内容以外の語るべきことがある気がする。
 悪党3人組の一人が来ているシャツ。
 でっかく「岡」という漢字が書いてある。
 SUZUKAの文字もあるので、「岡スズカ」さんTシャツなのかしら。
 誰だか知らんけれど。
 背中側には「本トンスオラヤ」の文字。
 意味不明。
 まぁ意味不明なりに意味があるかもしれない・・・。
 検索をかけてみました。
 えーっと・・・この映画以外の記事で複数のネタがヒットしました。
 うへっ!イタリアで人気なん!?本トンスオラヤ!
 微妙にデザインの違う2つの柄のTシャツがヒットしたよ。
 大流行やん!少なくとも一つは、ミラノの空港で買えるらしい。
 やばい、欲しい。
 ・・・
 本トンスオラヤ
 なんだろうと、いろいろ弄っていたら、なんとなくわかったかな・・・と思ったところで、同じような検証した人が、同じような結論に達していた。
 本トンスオラヤ
ヤラオストン本
カラオケ仁本

 ・・・わたしもこの「トン」の部分は悩んだんだけど・・・「水本」とかね。

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