2015年11月8日日曜日

女子高生チェーンソー

女子高生チェーンソー
SCREAM BLOODY MURDER

★★☆☆☆
2015年10月某日 鑑賞
DVD

2003 アメリカ
87分

監督
 ジョン・ホフマン
脚本
ジョン・ホフマン
キャスト
 ブリタニー・モンゴメリー アンナ・ガルシア・ウィリアムズミニスカ女子高生の皆さん 
映倫
 

おっぱい
 信じられないことに・・・ない。
ゲーム
 なし。

【舞踏】
 「猿山村チェーンソーフェスタ」。
 ついに国境を越え、辿り着いた「女子高生」。
 まぁアルバトロス。
 そうアルバトロス。

 アルバトロスにしては珍しく、ジャケットの女の子(若しくはそれ風な女の子)が本編に登場します。
 当然のように、チェーンソーや工具を手に取ることはないけれど。
 タイトルは本編とあまり関係ないのは、標準装備。
 
 テンポが悪いコメディ。
 そうね、例えるなら吉本のコントの様な感じかしら。
 劇中総コント。
 ホラー風コント。
 人気芸人が登場するだけが売りのコントのような内容に、人気芸人が出ていない感じ。
 アルバトロスどストライク。
 アルバトロスを期待した人には絶対はずさないアルバトロス具合。

 あ、アルバトロス物は、ジャケットのコピーなんかも、本編に関係ないことが多いけれど、これは割とましな方。
 ちゃんと、パンティも舞い上がるし。
 スプラッタなホラーは、残虐描写でレーティングあがっちゃうから、エッチな描写が多く期待できるんだけど・・・舞い上がるパンティなんて煽っているけれど、おっぱい描写すらない残念具合。
 あ、キャスト欄に書いた「ミニスカ女子高生の皆さん」はジャケットのキャストの項目にしっかり書いてある。
 
 とある男子校で開催されるダンスパーティに、女子校の代表のギャルたちが向かう。
 特に成績優秀者という訳ではなく、どういう基準で選ばれたか謎な、駄目ギャル。
 姦る気満々の盛ったギャルと引率の先生を乗せた車が荒野を走る。
 ホラーでみんなが乗った車が荒野を行けば、当然往生して、閉鎖空間に連れ込まれて、サツリクな憂き目にあうわけだ。
 わけもわからず、惨殺されてゆく、生徒たち・・・犯人は誰だ!・・・と、サスペンスっぽく紛糾するシーンもあるにはあるけれど、基本コントなので、あっさり展開する。
 犯人はあいつかな、すると動機は・・・。
 読ませて裏切る驚愕のラスト!・・・ぐらいの煽りはみんな言っているから言ってもいいかな。
 あ。DVDの場合、特典を先に観るファンはいるかもしれない。
 特にトレーラーを観てから本編を観るというのは、順番的にも正しいしね。
 ただ、オリジナルトレーラーは、この驚愕のオチまでバラしちゃっているので、取り敢えず本編を先に見ることをオススメします。
 ・・・
 いつも映画のレヴューの時は、ユーチューブにあるトレーラーを添付しているんだけれど、今ざっと検索したら、見てはいけない方の海外版トレーラーしか見当たらなかったのでやめといた。
 だから、この映画にちょっとでもピンときたら、検索しちゃだめだよ。 

 スプラッタであり、性的に発情した女子高生たちが主人公で、レズビアン絡みシーンもあるのに、おっぱい描写はない。
 ただ下着シーンは割と。

 日本語吹き替えあり。


 多くの人が語る、驚愕のオチ。
 そうね、わたしがこの映画のオチに絞ってキャッチコピーを作るならこんな感じかしら。

・・・その時、オチは夢オチを越えた。

 

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