ワッキーの地名しりとり Vol.2~5
旅先で入った中古ショップで、なんとなく企画旅DVDということで購入した1巻。
そこそこ気に入ったので、中古屋を探しまくって揃えた5巻完結までのシリーズ。
わたし自身、旅に出るときはある程度企画(目的)を用意してそれに沿って旅することが多いので、この手の企画には食指が動く。
ちなみに、わたしがしてきた企画旅は・・・。
「『探しにいこうよ』を探しにいこう!in佐賀市にいこう」「タオカカの誕生日に高岡でタオカカでプレイしよう」・・・など。
あと、地名旅なんかも頻繁に。
ルールを設けての企画ものは、失敗のリスクが高いので、あまり多くやってないんだけどね。
「ゲームの旅」ゲームゆかりの地へ行ってそのゲームゆかりの何かを見つける。
・・・ぐらいかな・・・後幾つか、企画だけは考えてあるんだけど、なかなか踏ん切りがつかない。
実績旅行と称して、事前に旅行中になすべきミッションを考えそれに沿って行動したこともあるな。
3っつのゲーセンに入るとか、3回店入口のアルコール消毒で手を洗う・・・とか。
DVDの話。
前回語りそびれた辺りで言うと、「ん」ルールも勿論ある。
まぁ肝となるルールなので、是非本編でご確認ください。
・・・
交通機関と言っても、レンタカーはアリらしい。
まぁね、電車もバスも無い辺りに行くには、やむ追えない選択肢ではあるけれどね。
どうしても、定期便の船も無いような場所へ行かねばならない場合のみ、飛行機の使用もアリらしいが、もともとなんで飛行機使っちゃダメなのか説明がないので・・・。
旅も進むと、ヒッチハイクもアリだったり、ちょいルールもぶれる。
・・・
ゲーム企画として、作戦を立てる。
三重県に行きたい。
「い」で始まるしりとり。
これは「伊勢」狙いで、伊勢神宮に行ったことなさそうな若い世代を避け、歳を召した方としりとりをしよう・・・など。
企画ものとして、こういう作戦がとても楽しいのだけれど・・・しりとりというゲームの性質上、狙いが外れることも多く、番組としては楽しいけれど、ゲームとしてみるとちょっと残念に思うことも。
ゲームとして楽しいのは、作戦を立てて読みがある程度ハマった時だからね。
万全の作戦を立てて挑んで、外れてガッカリするワッキーの姿・・・テレビ的には面白いが・・・ゲーマーとして複雑な気分。
・・・
東海の番組であり、まったく知らなかったんだけれど・・・。
もし偶然、しりとり旅中のワッキーと出会ったら、なんと答えよう。
脳内シミュレートするんだけれど…。
普段から、地名に拘った旅をしている割に、面白い地名がホイホイ出てくることも無く…。
たまたま出会えていたとしても、つまらない地名しか言えないんだろうなぁ・・・と考えても、ちょっと残念な気もする。
もちろん、面白地名の旅が好きなので、面白地名沢山行っているんだけどね・・・でも、たまたま出会った場所が「は」で終わっていない限り「鼻毛峠」は言えないわけで。
特典は主にオーディオコメンタリー。
巻によって、その他のおまけがあることも。
こういうロケ番組の裏話は、面白い。
嫌がっている顔しているけど、内心「おいしいな」と思っていたとか。
ここは本当に辛かった話・・・とか。
ただ聞き手が、旅していなく内容も把握していない、ペナルティの相方なので、視聴者的に本当に聞いて欲しい辺りは聞けなかったり、視聴者的に興味ない辺りを探っていたり・・・空回り感も感じられなくもない。
ガチ旅の中にある、演出部分・・・絶対あると思うんだよね、その辺り知りたかった気もする。
ワッキーの一喜一憂。
ルールに縛られた、目的のある旅。
旅の面白さとは、目的の達成であり、その過程である。
その「目的」を明確に切り取った企画。
まぁ「旅」番組として、面白くないわけがない。
今年観たDVDで、個人的にヒットしたシリーズの一つ。
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