2018年7月2日月曜日

2018年6月の鑑賞メーター ~死霊の安房踊り~

 月初め恒例てぬぃっき。
 鑑賞メーター編。
 毎年6月は【猿山村ゾンビ祭り】。
 特に6月に拘る意味は無く、たまたま昔6月に何本かゾンビ映画を見ただけの理由。
 
 もっと数稼げると思ったんだけど、なかなか伸びなかったのは、「ヌイグルマー」が意外とボリュームあった理由も大きいかしら。
 通常版とカゲキ版と2本も入ってて、過激版カゲキさは予想を裏切られるカゲキ具合。
 ゾンビ月間なのに、なぜしょっぱなにファイトクラブかというと、本当はこの後に「ゾンビファイトクラブ」という映画を見たんだけど、鑑賞メーターでヒットしなかったのよね。
 「ファイトクラブ」と「ゾンビファイトクラブ」が並んでこそ意味があったのに、残念でならない。
 ゾンビvsスナイパーも、レンタル落ちじゃない方を鑑賞したはずなのに、バーコード打ち込んだらこっちになってた。
 うーん。
 なんか腑に落ちない。
 小明が出ているので、ゾンビもの扱いの「B型TV」は、何故かファミ通Waveのスタッフがカメオ出演しているのが謎。
 全く関係ないと思うのにな。
 生活純子さん繋がりかしら。

2018年6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:604分

■ファイト・クラブ プレミアム・エディション〈特別限定版〉 [DVD]
 公開当時劇場で鑑賞済みだったので、作品の持つ基本構造は理解したうえでの鑑賞。
 落ちを知ったうえで観ても「成程」と思う要素は無く、逆におかしな部分ばかりが目に付く。
 原作があり、原作は奥が深いらしいと、コメンタリーで言ってられたので、映像化にあたって語りたい部分を膨らませた結果の弊害かしら。
 わかりにくい場面も多く、そこの解説を期待したんだけれど、コメンタリーも特典ディスクも特にかみ砕いてはくれなかった。
 作品を称えるコメントが多いのはよくあるが、批判を非難するコメントが多いのはどうかとも
鑑賞日:06月04日 監督:デビッド・フィンチャー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4812844

■「ヌイグルマーZ」Blu-ray 初回限定版
 わたしの6月はゾンビ月間。
 武田梨奈目当てで買ったんだけど、ゾンビが出てきたのでゾンビ映画枠で鑑賞。
 大槻ケンヂは好きだけれど、この原作は未読。
 特典のサントラは、主題歌だけとかじゃなくガッツリ普通に収録されていてびっくり。
 特典DVDはメイキング+メイキングのコメンタリーまであるが、本編の「カゲキ版」なるものも収録。
 ゾンビ映画であり、井口作品であり、より過激なアクションなのかと思いきや…そこが過激になったのか・・・。
 細かい部分も分かりやすくなっていて、いいDC版。
鑑賞日:06月16日 監督:井口昇
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4816869

■ZVS ゾンビVSスナイパー [レンタル落ち]
 B級ホラーの見本なぐらい、何でもないゾンビ映画。
 スナイパーというと狙撃手なわけで、遠距離攻撃を期待するけれど、そんなシーンがないのもB級クオリティ。
 原題は「AWAKEN THE DEAD」。
 原題のままでもゾンビ好きは反応しそうだから、それ以外がターゲットなのでしょう。
 これでジャケットのおっさんが登場しなければ完璧だけど、流石に登場する。
 手紙の指令に従い、牧師とエージェントの娘がゾンビと戦う流れ。
 特典に、メイキングやNG集などが入っているけれど、日本語字幕なし。
鑑賞日:06月18日 監督:ジェフリー・マクマイケル・ブルックシャー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4817609

■B型 TV [DVD]
 今月のわたしはゾンビ月間だけど合間に挟んでみたバラエティ。
 喜屋武ちあきを検索してヒットしたDVDだけど、小明も出ていたからゾンビ物でいいじゃないか。
 血液型のB型をテーマにしたネタ系。
 他の血液型TVは検索した範囲ではなさそう。
 演者にオズマっぽいのがいる?と思ったら、生活純子(小林由梨:ポルノ鈴木の奥さん)が出ていて、ウケチやほかのWaveスタッフが出ていた。
 山岸サンタ節はあまり強く出ていないけれど、関係しているのだろうか。
 謎。
 適度に下ネタを挟みつつ、B型をネタにし
鑑賞日:06月24日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4819865

■ゾンビ — ドーン・オブ・ザ・デッド 〜ダリオ・アルジェント監修版 [DVD]
 わたし的ゾンビ月間で「サンゲリア」を観ようと思ったら原題が『Zombi 2』となっていたので、直接関係は無いんだろうけれど、先にこちらを観た方がいい気がして『Zombi』。
 現代にも伝わるゾンビの聖地ショッピングモール系作品。
 映画やゲームにより「ゾンビ」の定番を知る我々とは違い、恐らくゾンビ映画での予習が出来ていない当時の人々の行動という視点で観ると興味深い。
 現代の視点で観ると、無邪気にも思える行動も、当時の人々には新鮮だったのかなと。
 暴力描写は多いけれど、お色気シーンは無し。
鑑賞日:06月27日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4820773

■アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争- <超完全版>(新・死ぬまでにこれは観ろ! ) [DVD]
 まずタイトルの語感からゾンビ物かと思ったら違った(それっぽい描写もなくもなかったが)。
 そしてナンバリングがついていないけれどシリーズ2作目だったようだ。
 シリーズものは1作目から観たい性質なので、悔しい。
 BiSという実在アイドルを同名アイドル役でスプラッタなアイドル映画。
 実在アイドルを実在アイドル役で投影している割に、バシバシアクションで残殺(なんとなく前作のシーンだったのかもしれない)もりもりという、よくわからない構図。
 アイドル啓蒙映画ではあろう。
 アイドル青春映画でも
鑑賞日:06月27日 監督:加藤行宏
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4820804


▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/

 ゾンビ物は好きと言いつつ、そのほとんどがはずれなわけで。
 やっぱり観るのに時間がかかる。
 洋画邦画取り交ぜて鑑賞しようと思ったけれど、今年集めたゾンビビデオは何故か邦画が多く、さてさてどんな順番で観ようかと悩んだのも敗因。
 
 ゾンビ物好きと言いつつ、本家のロメロ作品は観てきていなかったので、ここで鑑賞。
 「ゾンビ」は、どうやら一作目ではなかったようだけど、感染ゾンビのルーツ。
 この時代の作品に限って言えば、ゾンビに対する考えが甘くても仕方がないわけで、無邪気とも思える登場人物の振る舞いも、ゾンビのゾンビ加減を知らない世界の人の振る舞いとしてみるべきであり、逆に新鮮。

 1月に犬映画10本以上観た勢いに及ばないのも残念なので、7月もゾンビ祭り延長。

0 件のコメント:

コメントを投稿