月初め恒例てぬぃっき。
映画編。
こちらも、テーマに絞れた5月の鑑賞記録。
読書メーター・鑑賞メーター・ゲームメーターと、三本柱で構成されていたメーター一族。
読書メーターはちょっと前に、リニューアルされて色々進化した。
ゲームメーターは、これだけかなり毛色の違う構成だったんだけど、先月消滅(サービス終了)した。
そして、鑑賞メーターである。
わたしが登録する直前辺りから、更新が滞りなかなかの閉塞感が香っている。
「上映中の映画」が更新されないトップページは、サービス終了な気配をも漂わせてはいる。
多分自動更新は生きていて、こうして毎月まとめの作成とかはできるし、相性診断などは変化するんだけど、全然動きがない。
そんな中、ひょいと、運営からのお知らせが表示された。
五月にメンテナンスがあるらしい。
メンテナンスがあるってことは、「上映中の作品」も更新され、いろいろ登録されていなかった名作がカバーされ、活気がよみがえるのかな。
読書メーターのリニューアルに準じたリニューアルも視野に入れちゃったりするのかな!
ちょっとワクワクして、メンテナンスの日を迎えたのよね。
・・・
メンテナンスが終了して、現在。
まだ、トップページの「上映中の映画」には『僕だけがいない街』が掲げられている。
2017年5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:10本
観た鑑賞時間:1477分
■キンシオ the DVD 17号を行く ~この道をずっと行ったらどうなるの?~
新作が出るので復習で観た前作。
本当は16号から見直したかったけれど、どこへ置いたかな。
国道17号線を特にルールもなく、気になる所に立ち寄りながら移動するだけの旅番組。
旅番組としては、如何なものかと思わないでもない内容ではあるけれど、旅のスタイルがわたしの旅のスタイルととても似ているので、「共感」な部分で大好きなシリーズ。
このDVDの冒頭でも、20号行きたかったって言っているので、おさらいしておいてよかった。
立川晴の輔とのオーディオコメンタリー有り。
年跨ぎの特典も面白い
鑑賞日:05月02日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4616963
■キンシオ the DVD 20号を行く ~国道20号って甲州街道だと思ってた!? 甲州街道って甲府までだと思ってた!?~
始点から終点まで、キンシオが気になる所に立ち寄りながら、進むだけの旅番組。
その時その時、気になったことを確認するだけの旅。
わたしの旅のスタイルと共感する部分が多く好きな番組。
だけど、旅番組として面白いかというと疑問がなくもない。
DVDのデータ。監督出演者重富浩二となっているけど、カメラ回している人なので、出演してないよね。
時間も本編129+特典19。
今回は立川晴の輔ではなく、キンシオ+重富浩二で普段「そうですね」しか言わない声が聴けるのは新鮮。
あと秦野の神主との
鑑賞日:05月08日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4622284
■ドローイングシアター キン・シオタニの世界 [DVD]
キンシオの本業である、イラストパフォーマンス大道芸の動画版。
文字からイラストを展開するお得意の物から、要所要所リアルタイムで書き込みながら演じる紙芝居。
紙芝居は、山岸サンタのゴッホさんとかのネタに通じる雰囲気も感じたけれど、接点はないんだろうな。
有名な「長いタイトルの絵葉書シリーズ」も多数紹介あり。
特典は、キンシオが自分の絵に会いに行く旅。
逆転再生ものとか、ほかにももっと見たいパフォーマンスあるのに入ってないのかと残念に思っていたら近々第2弾も出るらしい。
逆転再生、入
鑑賞日:05月09日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4622287
■放送禁止!大人の危ない実験 ~都市伝説やってみた~ [DVD]
キンシオ系DVD何本か観て他にも何かないかなと検索してヒットした一本。
放送「キンシオ」トナの危ない…そこか。
でもせっかくなので、鑑賞。
ADが企画でひどい目にあう系。
都市伝説でも何でもないのも混ざっていく…が、作家がいいのか構成がしっかりしていて、企画と企画が巧い事つながって、まとまりがある感じに仕上がっている。
突っ込みどころの多い企画ばかりだけれど、全体を見ればそれも演出なんだなと分る仕掛け…と、解釈したんだけどどうだろう。
山下若菜検索すると実在する虫系アイドルなのね
鑑賞日:05月11日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4623333
■鳥 [DVD]
酉年に鳥の映画を観ようと手に取った一本。
有名な作品なので間違いないだろうと思っていたけれど…。
ある日突然、鳥たちが人を襲い始めるようになった映画。
理由が分からないから全然怖くないし、人物も全然考えないので面白くない。
ご都合主義な展開に、昔の名作にもこんな酷いのがあるのかと実感。
特典豊富。
メイキングとなっているがもちろんそんな素材はないのでAll About。
4P解説書付き。
未公開シーンや別エンディング特典とあるが、台本のページや絵コンテのみ。
仕方ない
鑑賞日:05月17日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4627451
■烏 [DVD]
ヒッチコックの「鳥」鑑賞後続けて鑑賞。
本家の不満点をあらかた解消させた進化形と認識。
多分、製作者も本家「鳥」にわたしと同じ不満を抱いたのでしょう。
だから傑作かというと、それほどの感激もなかったけれど。
人を襲うカラスの群れのバニック映画。
人物が考えて行動している分、わたしは「鳥」より好きだな。
一応、狂暴化した烏に理由づけもあるし。
ジャケット見るだけでバレる嘘だけれど「カラスは眼を狙う!!」って何だろう。
まぁB級映画のコピーは本編に関係ない事少なくないけどさ。
鑑賞日:05月18日 監督:シェルドン・ウィルソン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4627510
■ゲームセンターCX DVD-BOX10
いつも通りの酷い内容。
台本通りの展開なのかもしれないが、子供の頃からのゲーム好きという設定なら、避けて通る方が難しいレベルの知識がなかったり、せめてもう少し寄せてくれないと、白ける一方。
スタッフ演者全員ゲームを趣味にしている人がおらず、ADがロケハンしただけで、番組を作るから、そのゲームをやりこんだ人が見ると、そのゲームをするなら絶対語らなくちゃ成立しないところを語らない。
なんかこう、原作物の映画やドラマ、好きな場所が舞台の旅番組がひどい内容になる構図と同じなんだろうなと思った。
鑑賞日:05月22日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4630293
■白いカラス Dual Edition [DVD]
ゲーム『街』の主人公の一人「雨宮桂馬」の異名が「白いカラス」ということで興味を持ったのがきっかけで購入したDVD。
『街』で知った頃一回観ていて再鑑賞。
もちろんゲームとは全く関係がない。
人種差別の重いテーマの作品。
差別問題を文化圏の違う国でも上映するということで、「US公開版」「日本公開版」と二枚組になっている。
見せ方が違うだけで基本は同じ内容。
二枚見たので、鑑賞時間も二重につけてほしいと思ったら、106+108=214でちゃんとなってた。
作家の立ち位置が素敵と思
鑑賞日:05月29日 監督:ロバート・ベントン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4635247
■灰色の烏 [DVD]
酉年に鳥の映画を観ようという趣旨で『鳥』『烏』『白いカラス』と来たら、このタイトルしかないかなと。
子供を中心に女性だけでキャンプを楽しむ企画で、山へ入りそこで奇妙な遭遇をする物語。
社会・鬱・恐怖・パニック様々な問題も絡まり…。
女の世界の友情と亀裂。
もろもろのガールズムービー。
全体的に気怠い雰囲気をまとった世界。
日本の田舎の大自然な描写は、わたしの好きな景色。
本編終了後、予告とメイキングの特典まで一気に流れるのは珍しいかな。
オーディオコメンタリー無し。
鑑賞日:05月30日 監督:清水艶
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4635253
■俺たちのゲーム番組 BOSEの○○タイム 【剣】 [DVD]
スチャダラボーズのゲーム番組。
『盾』とセットではあるけれど、バラ売りでこちらにケースだけついている。
二枚組。
ゲーム好きがゲーム好きだけに送る濃い番組。
負けたらゲームのデータを消す「重い対決」とか関わる人が全員ゲーマーじゃないと成立しないものね。一本の剣を入手するために物凄い時間と労力をかけるのがゲーマーなわけで。視聴者たちを含めてこういう企画が成立するのが嬉しい。某課長の番組じゃ成立しないでしょ。
特典では、その有野課長やアメザリとサッカーゲームで勝負。
音コメあり。
鑑賞日:05月30日 監督:
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/4635278
▼鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/
前半は、「キンシオ」系。
本当は16号から復習したかったんだけど、どこへしまったか忘れてしまった。
17号とセットでおいた気がするんだけどなぁ。
なので17号を行くを観て、20号を観て、ドローイングシアターを観て、「放送禁止大人の…」を落ちに持ってきた。
その間に「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を挟む計画もあり、夏に夏の映画を観るのもよさそうだったんだけど、スケジュール的に厳しそうで見送った。
5月にもなって「干支」を引っ張るのもアレではあるけれど、まぁ毎年干支物を1月以外に観ているから恒例的にね。
どうせなら、巧いコンボを作りたいと、作品の組み立てに手間取ったのも一因。
想定以上にハマったコンボ。
「鳥」「烏」「白いカラス」「灰色の烏」もぅ完璧な流れよね。
予定ではこの後に、「ブラックスワン」も考えていて、用意もしたんだけど、時間が間に合わなかった。
や。まぁ別に月を跨いでもいいんだけどさ。
その合間に、小説の方のテーマに合わせ、ゲーム系のDVDも観たと主張すれば、こちらのメーターも、ある意味全部テーマ縛りと言い張れないこともない。
「鳥」とよく似た映画の「烏」って映画があったのは知らなかった。
「白いカラス」は知っていたけど「灰色の烏」なんて映画があるのは知らなかった。
もっと探せば、もっとカラフルな烏があったかな。
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