2018年5月30日水曜日

駆け抜ける仙台 【前編の後編】 マイナー大仏行脚

 昨日からの続き。
 駆け抜ける仙台 後編





















平日の午後一番。
 タクシーの運転手さんも知らなかったぐらいのスポットなので、人の気配はない。
 駐車場から大仏を見上げ、入り口を探す。
 ・・・ない。
 よく見ると、「火・水」はお休みという趣旨らしいことが掲げられている。
 まさかお寺が休みで参拝できないというケースがあろうとは。
 「修養日」というらしい。
 まぁそこは大仏。
 遠くからでも見えるので、隙間からお参り。
 さて。帰りだ。
 バスがあることは調べてあったんだけど、お寺が休みの日にお寺止まりのバスが来るはずもなく。
 一番近くの駅まで歩くことに。
 近くに大学があるようなので、大学向けの交通手段があったらいいなという期待もなくもなく。
 わたし一人なら、楽勝な散歩路ではあるが、母もいるのは厳しい。
 道は、限りなく山の中を征き、バスなんかありそうもない。
 ・・・・・・。
 そこへ、一台のタクシーが通りかかった。
 山の中にタクシーというのもシュールな光景だけど、近くに大学があるのでそこへ偉い人を乗せた帰りのようだ。
 だいぶ母を歩かせてしまったこともあり、駅よりも次の目的地そのものに向かった方がよさそうと判断。
 市内の移動だから、そうかかることもあるまい・・・と、思わないでもなかったけれどどっこい、地方は広かった。
 2年以上前の記憶だけど、1万円以上かかった気がする。
 こちらも、名所を伝えても運転手さんが分からず住所とナビで到達したスポット。
 そして、この運転手さんも、残念がって、いろいろ教えてくれた。
 運転手さんイチオシの寿司の名店をメモしておく。
  愛子という地名にある、愛子大仏。
 この字で「あやし」と読む。
 材質プラスチック。
 愛子様の誕生を祝って建てられたらしい割と新しい大仏様。
 皇室絡みだと、神社のイメージが強いけれど、大仏もあるのね。
 高台に座ってられるが、上から花火を見下ろせるかどうかは不明。 
 間近で見た後は、墓地を挟んで下の駐車場から見上げるのもよい。

その鑑賞スポットへは、ナムナム号というスロープカーで移動する。
 こんな面白スポットなのに、マイナースポットという方がわたしにとっては残念な気がするんだけどね。
 
 動画はここで終わり、中編へ続く。




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