蜂と蜈蚣と蜥蜴の話。
家に、ムカデが出るのよ。
漢字で書くと「百足」若しくは「蜈蚣」。
でっかいやつ。
どこから入ってくるんだと、調べてみると、意外なところから結構入り込むようだ。
下水などからパイプを逆走して、配管口からとか壁を伝って屋根裏からとか。
普通に、家の出入り口にムカデよけを配置しても意味ないぐらい様々な侵入ルートがあるらしい。
ムカデのいる家は、ゴキブリがでないなどと言われるらしい。
確かにうちでは、滅多に見かけないけれど・・・。
ムカデは毒があって実害があるからなぁ。
母が何度か噛まれている。
ムカデの毒はバカにできなくて、蜂と同レベルと思っていいらしい。
アナフィラキシーショックを発症する事もあるらしいので意外と深刻だったりする。
ムカデホイホイ的なものを検索しても、ゴキブリホイホイを利用してソーセージで誘うぐらいの情報しかヒットしなかった。
効果は薄そうだ。
そして、蜂。
ムカデだけでも毒々しいのに、蜂も出没するようになったのよ。
近所の家に、アシナガバチが巣をつくっているようで。
蜂の巣って実は、蜂が寝泊まりする家というわけではないらしく、特に巣をつくり始めの頃は巣以外の場所で固まって夜を明かすことがあるらしい。
その、夜を明かす場所をうちに選定したらしく、物干し台の支柱にアシナガバチがみっしり固まっている。
夜。
蜂の苦手とする時間。
網戸をしっかり閉めて、網戸越しに対蜂用殺虫ジェットを吹き付ける。
効果てきめんで、ボトボトボトボト蜂退治。
まぁここは巣ではないので、全滅とはいかないだろうが。
・・・・・・
これまた、しっかり戸締りしているはずなのに、知らない間に家の中をぶんぶん飛んでいる。
蜂用殺虫スプレーで撃退していくんだけど、1匹倒すと、次が飛んでいて、多い時には4匹ぐらい家の中をぶんぶんしていて気が休まらない。
スフレーも即死ではなく、弱ったまま結構な時間生きている。
・・・これまた、ネットで検索すると…
命の危険を察知した蜂は、毒針を刺し毒の匂いを撒くそうだ。
仲間に自分が死ぬほどの危険な敵がいることを伝え、仲間を呼ぶらしい。
その性質を利用して、まだ生きている蜂をゴキブリホイホイに絡めておくと、ハチホイホイ的な効果があるらしい。
対ムカデ用に用意していたホイホイにまだ息のある蜂をくっつけて屋外に放置。
そんなこんなしているうちに、近所のハチの巣は空になったらしい。
吹き付けたハチジェットの毒を身にまとったまま、文字通り虫の息で巣へ帰った蜂が、壊滅へ追いやったのかしら。
因果関係は分からないが、取り敢えずは、めでたしめでたし。
と。
行くはずだった。
対蜂用ホイホイに悲劇が。
屋外で、蜂&ムカデように、放置していたホイホイに想定外の獲物が…
多分オトリの蜂を食べに来たトカゲが粘着にくっついてられた。
トカゲを採るのは本意ではないため、水にぬらしたりしながら、箸で外そうと試みたんだけど、どうしても外す事が出来なかった。
かわいそうなことをした。
屋外ホイホイ作戦は、ターゲット以外のケアができない以上実行は控えた方がよさそうだなぁ。
かといって、屋内ホイホイは、屋外のターゲットを家に招き入れる事にもなるらしいしね。
難しい話です。
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