毎年旅に出るタイミングなんだけど、体調不良ほか諸々重なった故に、中止してかわりにプレイしたタイトル。
今年の2月旅行は、ロードランナーを旅した心意気。
タイトル画面。
SuperLite1500シリーズとなってるけど、特にこのシリーズ制覇を掲げているわけではなく、PS版のロードランナーを遊んでみようと買い求め、手に入ったのがこのバージョンだっただけ。
内容はSuperLite1500じゃないものと同じということ。
全150ステージ。
…150ステージってピンと来てなかったんだけど、わりとボリューミーよ。
PSのゲームって、基本そんなにボリュームある物少ないイメージがあって、しかも定価1500円モノでしょ(まぁそのオリジナルはフルプライスだけど)ちょちょいと行ける気でいたのよね。
まぁロードランナーと言えば、ハドソンから出てるファミコン版が有名よね。
当時から、紹介記事の隅っことかに、ロードランナーは元々パソコンのゲーム云々コラム的な記事が載っていた。
なので昔から、パソコン版ロードランナーに興味があって・・・、で、このゲーム・・・なんとなくパソコンゲーム的な雰囲気がある気がして・・・パソコン版の遺伝子を濃く受けついていそうなイメージで手に取った。
ファミコン版との違い的な部分も意識して、紹介していきたい心意気。
・・・の、前に一応ロードランナーそのものが分からない人向けにザックリ。
迷宮に隠された金塊をすべてとったら出現する出口から脱出するゲーム。
敵を直接攻撃は出来ない。
床に穴をあけて、敵を落としてやり過ごしたり、床下の金塊を取るルートを構築したりするのが肝。
床は一定時間で修復されるので、その時間差を考えて行動したり、敵を生き埋めにしたりする。
まず、アイテムの概念・・・って根本的に違うね。
ロードランナーはアイテムが無いのが特徴と思ってたので、根本から考え方買えないと駄目かしら。
まぁ逆に言うと、選択肢が増えた分、解法が広がり簡単になったともいえる。
全150ステージ、15ステージごとに新要素が追加される構成。
幕間に、次の要素の解説を兼ねたムービーが挟まれる。
・・・って事で、まず最初の15ステージを見てみましょう。
もちろん、15ステージ全部も観ていくときりがないので、難所ピックアップ+刻みの最終ステージ(15とか30とか)のもの抜粋編集なのもいつも通り。
【001】練習ステージゆえ、敵すらいない。
まず・・・画面はこれで全部です。
ファミコン版と違いスクロールしない。
パズルゲーム的には全体を見渡せるのは嬉しい。
その分キャラがチッコクなっちゃうけど、それも味。
ファミコン版は金塊全部取った後に、画面最上部に出ればクリアだけど、今作では金塊全奪取後に出現する出口に入る(ステージによっては最初から見えている場合もある)。
【015】スタンダード最終面。
敵の誘導要素は有ります。
普通のゲームだと、敵は自キャラめがけて執拗に追跡してくるものだけど、ロードランナーはハシゴの途中で停まっていると反対を方向に行ったり、独特の文法で動きます。
その習性を利用して敵の動きをコントロールするのもロードランナーの醍醐味。
敵の頭上歩きもあり→。
掘れない床の通路で敵をやり過ごすために、ハシゴで待機して、向かってきた敵の頭上を渡る図。
出口に黄色い扉があるので、黄色い鍵を取るのが、ファミコン版になかった要素の一つ。
鍵の所でボタンを押して取得し、扉の所でボタンを押して使用する。
アイテム扱いで一度に一つしか持てないのもポイント。
このステージではアイテム鍵しかないから問題ないけど。
次の15面で登場する新要素の解説ムービー。
爆弾!
ハドソン版では前世がボンパーマンだったロードランナー。
因縁めいた新アイテムです。
爆風で、壊せる床や壁が吹っ飛ぶし、敵も吹っ飛ぶ。
時間で復元。
アイテムだけど、爆弾所持は別会計。
最高4個まで、鍵などのアイテムとは別腹で持ち歩けます。
【024】
どーん。
今作では、壁の中に金塊やアイテムがあることも。
見える金塊全部取ったら、どこかに埋まってないか考えるのも楽しい要素。
壁の爆弾を爆風で発掘すると、誘爆するので注意は必要。
ファミコン版だと、金塊持ったロボットを(特殊な条件で)埋めると、金塊は無かったことになりファンファーレが鳴るんだけど・・・。
今作では、普通に床の中に埋まり、かえって面倒なことになる。
【030】爆弾最終ステージ。
まぁ31面からも爆弾は出るけどね。
ロードランナーらしさの詰まったステージ。
画面右上のくぼみに、敵を誘導して行動不能にして、じっくり考える。
制限時間とかも特にないので。
脱出ルートを考えるのも大変。
何処に扉が出現するかわからないので、取り敢えずどこに出現してもいいように、身動きの取れるようにしておく。
ここの場合、右上に出現して敵の誘導をさせ直すという可能性が高い気が・・・。
・・・まぁ予想は外れたんだけど(結末は動画か実機で!)・・・こう考えるのも楽しい。
音楽は、アンビエントっぽい自然な感じで・・・ま、まぁアンビエントってよく意味わからず使っているけど・・・静かなかかっているかようわからんぐらいの感じ?
次の15面の新要素は、隠れ場シェルター。
この中に入ると、敵をやり過ごせる。
地味な要素。
こんなゲームの解説動画がこちら!
ゲームのストーリーは・・・。
AD2100。
汚染が進み人々の生活は地下へ。
迷宮とかした地下世界で誕生した新たな職業ロードランナー。
報酬次第で何でもこなす・・・って、別に新しい職業でもない気もするけど・・・奴ら。
暗黒帝国の支配者が世界銀行から強奪した金塊を奪還するのがロードランナージェイクの今回の仕事だ!
緑豊かな背景だけど、地下世界なんだね。
すると、赤い敵は、暗黒帝国の兵士とかなんだろうけど・・・取説にはモンスターって書いてあるのよね。
まぁ敵国の人間はモンスター・・・歴史の基本よね。
・・・と思ってたら、別のページに、帝国の支配者から指令を受けたモンスターと書かれていたや。
でもまぁ・・・帝国兵なんだろうね・・・うんまぁそんなあたりは、ゲーム内容と全然関係ないのでどうでもいい部分ではありはするけどね。
・・・
・・・・・・ってか、帝国支配者さん・・・って皇帝じゃないの・・・まぁいいか、折角奪った金塊、150のステージのアチコチにばら蒔いて・・・何がしたいの?
金塊も 使わなければ ただの石
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