2016年4月8日金曜日

04【猿ゲー】西遊記~夢で逢えたら~

 家電屋をぶらついていたら、自動掃除機のデモンストレーションコーナーがあったのね。
 スイッチを入れたら、動き出して、区切られた四角の中を掃除して、元の位置に戻る姿が鑑賞できる。
 ・・・でもこれって、スイッチ入れたら、一番見たいのは、元に戻るシーンなわけで、狭い敷地内を掃除するまでの時間をひたすら眺めるのが辛かった。
 サッと言って、サッと戻るシーンだけ見せてくれたらいいのに。
 デモンストレーション用に、故意に落とされていた紙切れは、巧く吸い込めずに残されたままだったし、掃除してなくても同じなんだしさ。

 近況を枕に巧いことゲームのネタにつなごうとして失敗した、西遊記のゲーム動画解説日記。
第4話 夢で逢えたら

 一応、タイトル画面もサムネイルの候補にあったんだけれど、ゲーム紹介動画として、ゲームの雰囲気がより濃く出ていると感じた、大猿や神将の出ているシーンをサムネイってみたんだけど、どっちが良かったかな。










  新しい街に辿り着いたので、新しいことをしてみる。
 この町からできるようになった「鍛冶屋」。
 このゲーム、各ユニットの武器は、新調したり拾ったりできない。
 まぁ悟空と如意棒はセットのようなものだしね。
 その代わり、鍛冶屋で強化できる。
 武器の性能が上がって、格段に強くなるわけだ。
 ただ、三蔵の錫杖だけは、人間に鍛えられるような武器ではないので、旅すがら神将を宿していくことで強化される。
  夢の中に登場する女性が、助けを求めている。
 まぁ元々、夢に見た菩薩の依頼で旅立ったぐらいだから、夢きっかけというのはアリなんだろうけど…。
 今のゲームや小説で、こんな導入使ったら、ご都合主義バリバリ出白けちゃうけれど、西遊記原作だから許される。
 わたし原作読んでいないから、原作由来のエピソードなのかは知らないけれど。
  まずは、夢に導かれた地へ至ると、この地をわがものにせんと陣取っていたご婦人と戦闘になる。
 対して語るべきところの少ないごくごく普通の戦闘なので、限りなくカット。

  その後、依頼人に会うために、この木の下で昼寝をすることに。
 昼寝をすれば、夢で出会えるって・・・ご都合主義も甚だしい気がしなくもないが・・・
 西遊記なら、アリな気もしなくもない。
  探し物はなんですか、見つけにくいものですか。
 ・・・って事で、夢の中へ。
 夢の中は、この悪趣味に世界に支配されていた。


  まぁ悟空は筋斗雲でひょいと飛び越えられるから平気っちゃ平気なんだけれどね。
 一気にボスを倒してもいい。
 取り敢えず、左下の宝箱を開けたら、さっさとクリアもいいけれど…。
 折角なので、敵を全滅し且つ、なるべく早いターンでのクリアを目指す。

  変わったマップで、重さの概念があり、乗った人数分だけ、沈んでしまう床がある。
 乗る人数を調節しないと先へ進めない感じ。
 豚と、虎が乗ってこの位置、虎を倒せば、その分軽くなって上がる。
  ・・・行ったら戻れない位置の宝箱を沙悟浄が取りに行ったけれど、悟空が取りに行っていたら筋斗雲で脱出できたし、飛べる神獣でも帰ってこれたかもしれない。
 このマップをクリアしたら、神将と最後の仲間が旅に加わる。
  神将は3ターン後に帰ってしまう。
 この手の召喚獣は、1マップ1回限定というのがお約束だが、このゲームは呼び出せば何度でも来てくれる。
  男の神将が仲魔に。
  夢で出会った、木の精のお姉さんも仲間に。
 夢の中で助けを求められたと思ったのは、気のせいじゃなかったんだ、木の精だったんだ!

 これで、メインキャスト6名が揃ったことになる。
 原作では、馬も仲魔だった記憶があるんだけれど・・・違ったのかな。

 あ。あと大事なキャラクター・・・加トちゃんもいないな。

 ぺ。
  新しいことついでに、旅の仕事も手を出してみる。
 仲魔が揃う前にも挑めたはずだけれど、レベル上げ戦闘も見込めるので、敢えて揃うまで待ってみた。 
 また後の話でも詳しく語るかもしれないけれど・・・。
 こちらは、道場と違い、神将召喚も神獣変化もアリで、何度でもいくらでも繰り返せるので・・・。
 神獣レベル調節のために、一回ゲームを最初からやり直した経緯があるけれど、実はここでどうとでもなったりなんかしちゃったりする。
 単純に、金と経験値を得るだけでもなく、時折織り込まれる、特別な指令で、ちょっとしたサブストーリーが展開することもある。

こんな便利でおいしい仕様があるタクティカルRPGはそうないので、喜んで延々働く。
 多分、このゲーム。
 レベル上げが苦にならないプレイヤーと、レベル上げがしんどくてタクティカルRPGしとんじゃという方とで、この辺りから大きくゲーム展開が違ってくるのだと思う。
 ここで、稼がないプレイヤーは、割ときつめのゲームバランスのシビアなゲーム展開になるらしい。
 ここで、稼いだ私のようなプレイヤーは、怖いものなしでグイグイ進むゲームになる。
 わたしにとってこのゲームは、勝てて当然、如何に効率よく素早くクリアするかを楽しむものなので、レベル上げはアリアリなのだ。

 普通のシーンを普通にクリアするところを、普通に収録しても面白くないので、飛ばし飛ばしかいつまんで、次回新章突入予定。

 ・・・さりげなく、マクラのエピソード織り込もうと思ってはいたんだけれど、まったく意味無い独り言だったな。
 自動掃除機エピソード。
 あ。「鍛冶」と「家事」を絡められたか…や、だからどうしたって感じの共通項だな。

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