昨日の映画に続いて読書メーター。
ひと月のデータをまとめる機能を使ってみた。
こちらは、ヒットしない本はまだない充実ぶりではあるが…。
今までは、「小説」と「その他」を分けてページ管理してきたんだけど、流石に混同しちゃう。
まぁそれはいいんだけど、流石にマンガは別会計にシタイな・・・と思わないでもない。
写真集とかね。
ゲームの攻略本とかは、ゲームメーターの方でもできそうだけど。
2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1618ページ
ナイス数:9ナイス
奥さまはマジ (角川スニーカー文庫)の感想
火浦功。 表題作を含む短い話が2本と、あと全部「てなもんや忍法帖」で占めてられます。 ナンセンスにんじゃあくしょん。 どうせなら、あと数話足して「てなもんや忍法帖 1」で、あと沢山足して「奥様はマジ」として欲しかったところではあります。 ・・・が、それを待っていたらいつ読めるのかわからないので、これでもいい気もします(涙)。 発売即購入して、積んでおいて漸く読了した一冊。
読了日:6月7日 著者:火浦功
フランダースの犬 (新潮文庫)の感想
ネロとアロアの禁じられた恋物語。 雑学的に、原作のネロは少年ではなく青年であり、その視点で読むと全然物語が違って見えるというのを知って、検証の為に読んでみた感じ。 この薄い本に短編が2本入っていて、そのうちの一編が表題作。 確かに、ネロの年齢は15歳となっており、昔なら独り立ちしていてもおかしくない年頃なのかなとも思わないでもない。 アニメの印象と比べながら読むのも、なかなか面白かったです。
読了日:6月9日 著者:ウィーダ
私とあなたの青春革命。 (電撃文庫)の感想
アイドル養成学科が存在する高等学校が舞台。 アイドル科の生徒を守るための過剰に拘束された校則を打破するために、革命活動を行い、アイドル科と普通科の交流を確保する的な話。 特殊な設定に説得力がなく、基盤が破綻しているのですべてがご都合主義に感じてしまう。 前作(未完)が、面白かったので、期待して読んだのですが・・・。 作家買いで、発売スグ買って積んで置いたので2巻も購入済み・・・で、現在まで3巻が出てないって事は、このシリーズも未完になるのかしら。
読了日:6月18日 著者:広沢サカキ
廃墟写真家 真夜中の廃線 (富士見L文庫)の感想
タイトルに惹かれて購入。 あまりに出鱈目な描写の連続で、途中読むのが嫌になったレベルでした。 でも、万が一この出鱈目な描写が伏線で、最後にズバッと解き明かされたら凄いなと思って最後まで読んだけど、出鱈目なままだった。 これは最悪夢オチだぞ…と覚悟して…。 真相まで至っても、突っ込みどころが残りまくっていて残念至極。 ミステリもホラーも全く管轄外の作家がミステリーホラーを依頼されて、誤魔化した…だったとしても、ちょっと酷い。 仮に幽霊オチでも、変な部分が解き明かされるリックがあったらよかった。
読了日:6月18日 著者:花夜光
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)の感想
怪奇ものメインのミステリという事で購入。 「1」とあるようにシリーズ物で、目的を持った探偵と助手が目的の情報を集めつつ、退屈しのぎに謎を解く、怪物探偵もの。 目的が達成されるまでの閉じかっこ付きのシリーズになるのかなと。 この1冊に、二つの事件が収録されている。 吸血鬼モノと人造人間モノ。 怪奇ファン、ミステリファンともに、ニヤリと出来るような描写が散りばめられていて、怪奇ミステリファンはニヤニヤし通しな事かと。 ファルスとなっているが、コテコテのコメディではない。 場面も固定ではない。
読了日:6月28日 著者:青崎有吾
昭和な街角 火浦功作品集 (ミューノベル)の感想
亀の甲より火浦功。 ここのレヴューで「キャロル・ザ・ウェポン」の文字を観て、即購入。 普段は、文庫まで待つ派なんだけど、待てなかった…。 ドラゴンマガジンに青春をささげた身としては感涙もの…や、ツヅキガカカレテイタラモットヨカッタケド…ごにょごにょ。 基本的に、新シリーズを始めたはいいけれど、1冊分まで溜まらなかった集なので、かなり中途半端。 火浦ファンはこれでも満足、初心者さんはまず既刊を読んでファンになってからがオススメ。 DM復刻…「スモウウォーズ」も出るかな(火浦じゃないけど)。
読了日:6月30日 著者:火浦功
読書メーター
あ、映画でデータに反映されてないのは、手動で追加すればよかったのか。
まぁ来月!試してみよう。
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