2017年4月18日火曜日

A列車で行こう4グローバル

【のんけ(非鉄)の鉄道ゲーム】
 A列車で行こう4グローバル
■第1話 流れ
■第2話 説明と仕掛け
■第3話 最高難易度【ハイテク都市】
プレイステーション
 鉄道会社経営シミュレーション

 一応ジャンル的には鉄道会社を経営するシミュレーションゲームではあるが、実際には街そのものを作り上げていく感覚に近い。
 何もないド田舎のだだっ広い土地に線路を敷き、駅を建てる。
 マンションを建てれば、人が住む。
 ビルを建て、工場を作れば、人は仕事をする。
 デパートを建て、ホテルを建てれば、人は買い物をし旅をする。
 遊園地を建て、水族館を建てれば、遊ぶ。
 そんなこんなで、町を大きくしていく。
 街が大きくなれば、人が増えれば、お金を使う人も多くなり、収益も上がる。
 資金が1兆円に達すると、一応のゴール。

 なぜ一応なというと、別にここで終えなくても、町づくりを継続してもいい。
 満足するまで作り上げることが可能。

 普通にクリアを目指すと、実はものすごく簡単。
 極端な話、環状線を作り放置しておけば、100年200年後には、到達していることだろう。
 やりこむ人、鉄道が好きな人は、実在する風景を再現したり、距離や停車時間などを巧みに計算し、ダイヤグラムを組み、単線で、緻密な計算の上、要所要所で電車をすれ違えさせたり、速度の違う電車を旨い事調節したりするんだろう。
 ・・・ま。わたしは、鉄じゃないのでそこまでやりこまない。
 ぬるい系のゲーマーなので、環状線放置でクリアしても、せこいと思わないんだぜ。

 一応、このゲーム始めようと思った方への、基礎攻略を少々。
 
 一にも二にも環状線である。
 利用者の利便を考えると、内回り外回りを作るべきだが、ゲームなので、住宅地と勤務地が線路でつながってさえいればなんとでもなるので、一方ぐるぐるで構わない。
 上野から東京まで、まる一日かけて、すっ東京なことばかりなんだかんだの無駄遣い。
 まるで問題ない。
 本来は、朝と夕方、通勤通学の時間に、住宅地を出るように調節すべきらしいんだけど、そのあたりも適当で構わない。
 序盤、人口の少ないときは、3両程度の中速旅客を走らせる。
 駅の数よりすくなければ、うまく走るので、速度を合わせてぐるぐるる。
 一台は貨物列車を走らせる、貨物はめいっぱい5輛でいいと思う。

 このゲーム。
 建物を作るには資材が必要。
 資材は貨物列車で運ばなければいけない。
 線路を敷くときは、職場と家々を結ぶのは勿論だけど、資材を運ぶことを優先的に考える必要がある。
 資材を運ぶついでで人を運ぶと考えてもいい。
 だって資材がないと何も作れないからね。
 ちなみに、CPUが住民の家を建てるにも、資材が必要らしく、折角運んだ資材も、町が発展していくにつれて、勝手に使われることも多いので、常に資材を動かすことを考えるのがいいだろう。

 ある程度軌道に乗ると、鉄道赤字がかさむようになる。
 そのあたりで、高速旅客5両に切り替えると、鉄道でももうけが出やすい。
 線路を敷いた時、駅前の土地は美味しいので、土地だけ買い占めて押さえておく。
 ある程度稼いだら、駅前に超高層ビルを建てると、儲け率がいい。
 序盤は、人口を増やすために、マンションを優先的に建てるのもいい作戦。
 駅前のデパートやホテルは儲かりやすいので積極的に。
 ある程度お金が貯まったら、既存の駅のホームを増やして、そこから繋ぐようにまた一回り大きな環状線を作るといい。
 できれば、地下二階を走らせると、地上の開発の場所を確保しつつ移動ができるのでお勧め。
 地下一階に巨大な資材置き場を敷き詰めておくと、開発がスムーズにいく。

 最初から設定されている線路は、もうしょっぱなに改造して環状線に組み替えるといい。
 マップの外につなっている線路に貨物を走らせると、マップの外から資材を運び込んでくれるので、お得。
 元の路線を活かして環状線に改造し、画面外へ向かう列車は、貨物で資材確保。
 リアル経営だと、流行やらなにやら、企業努力しないと、売り上げは安定しないけれど、このゲームではよほどのことがない限り、一度軌道に乗った商売は廃れることはない。
 だから、延々放置で、財産は増え続ける。
 それで楽しいかと問われれば、微妙だが、そこは別の楽しみを見出せばいいわけで。

 暇を見て、A4攻略をちょこちょこ書いていきたい。
 いま誰も欲しい人いない情報ではあろうが、まぁ一応ブログなので、このまま放置しておけばいつか役立ててくれる人もいるだろう。




■A列車で行こう4グローバル その2

 「その1」は結構前に書いた基本編。

 A4は、エボリューションを出た当時やっている。
 最初のマップをクリアし、クリア特典の高難易度マップのうちの一つ「無人島」をクリア。
 当時は若かったし、色々遊びたかったこともあり、追加シナリオさえクリアすれば全部クリアしたも同様だろう!と判断してやめてしまった。
 積みゲーは多いが、大人の貫禄で、全マップ制覇に挑んでみよう大作戦。
 とはいえ、別にクリアしたマップに印がつくわけでもなく、一つ一つクリアして次を始める度にデータはリセットされるので、何の実績も残らないんだけどね。
 クリアデータのメモリーカードを残そうにも14/15のほぼ一枚丸々使うから厳しいし、クリア時の画面を録画しておくぐらいしか自分アーカイブは残せない。

 子供の頃のプラレールを作る楽しさに似ている。
 大人のNゲージより、プラレール。
 や。本気でやり込めば、Nゲージ的楽しさも味わえるのかもしれないけれど。
 誕生日や何かでいっぱい買ってもらった線路を、一日かけて部屋中に張り巡らせる。
 電車を走らせ満足する。
 一日が終わると全部片付けなくちゃならない。
 そしてまた次に遊ぶときに、部屋中に線路を敷く・・・。

 とはいえ、かなりの数あるマップをこなしていくには、効率性も必要で。
 環状線・環状線・環状線。
 ひたすらぐるぐる走らせて、駅前にホテル・デパート。飲食店に超高層ビル。
 アホみたいに繰り返すだけでなんとでもなる。
 マップの数が多いのも理由があるようで、オリジナルマップ以外にも、他機種版のマップや前作までのマップを新作用にリニューアルしたようなものも入っているらしい。
 このゲームの楽しみ方の一つに、自分の町を再現する…なんてのもあるようなので、そんな層へのサービスもあるのかな。
 ・・・
 ただ、クリアを稼ぐには、ぐるぐるぐるぐるで事足りるわけで。
 
 マップの外に通じる路線は、外から資材を持ち込めるので貨物で資材調達用に特化させる。
 画面外から運んだ資材を、画面中に運ぶことを念頭に環状線を段階的にいくつも用意する。
 以上。
資金はこの額でカンストしてしまう。
 町の人口のカンストも目指してみたけれど、そちらはかなり厳しく書く何できなかった。
 画面中マンション建てまくるぐらいしても数えられるぐらいの用意があるんだろうな。
 百万都市築けず。
このゲームの大きな特徴は、この車窓モード。
 当時としては、驚きのグラフィックに感動したものです。
 光の使い方が素晴らしく、民家から漏れる明かりから、住民の生活が覗けるような気すらしていたものです。
 さすがに今見ると、アレだけど。


でも自分で組み立てた町の中を走るのは気持ちがいい。
 や。殆ど地下鉄の環状線だから、景観を意識したプレイはしていないけどさ。

 今のハード版は、もっと綺麗なのかな。



グローバルってことで、外国の言語でもプレイできる。
 日本版は、バニーガールが尻を振って踊ってくれたけれど、日本以外は優勝カップにスタッフロールなエンディング。
 世界のお尻は鑑賞できない。




お金の単位なんかも異なりはするけれど、レートとかなく、百万円も百万〇〇も同じ価値っぽい。
 その関係で、普段ゲーム画面でも単位がなく、お金の感覚がよくわからないのが残念。



まぁクリアするころは、マップ中が超都市なことも多く、こんな長閑な駅は残ってないかもしれないが。







 あとは、UFOが襲来したり、クリスマスにはサンタが飛んだり、小ネタも少なくない。
 飛行場のそばに、道路とか作ると、普通に飛行機が離着陸に失敗して爆発するけれど、経営に支障はないようだ。
 内部的にあるのかもしれないけれど、順調というメッセージは出た気がする。
 爆発しているのに。
次回がいつになるかわからないけれど、難所攻略編へ続く。



■A列車で行こう4グローバル その3
 
 不定期連載攻略日記。

 基本、環状線作ってぐるぐる回し、駅周辺に子会社を散らせればクリアできる。
 現実の町を再現しようとか、町全体をコンセプトを持って管理しようとか考えなければ、そのまま放置でいつの間にかクリアしている。
 わたしの今回のプレイは「全マップクリア」のみなので、楽しむよりクリア重視の放置プレイ。

 田舎町を開発するのは楽。
 ある程度都市ができている街を改造するのが大変。
 元ある路線をつぶして、環状線にしいつもの形へ整えていく。
 
 そんな感じで、淡々とプレイしていたら、とんでもない魔物がやってきた。

【ハイテク都市】
 いつものように淡々と、路線を改造して、スタートさせた瞬間に資金が底を尽きる。
 改造しすぎたようだ。
 改造を押さえて、プレイしても、放置してるとゲームオーバーになっている。
 何だろうと思いよく見ると、このマップ、ゲーム開始の時点で巨額の借金を抱えているのね。
 まずは、借金を返し、且つ開発費用を貯めて、ようやくスタートラインに立てるのよ。

 今まで、銀行から金を借りるプレイはしていなかったので、ある意味銀行の利用の仕方を学べるいい機会ではあるけどね。

 ゲーム開始とともに、電車を全部取り上げて、ほぼ売却。
 ほぼ赤字路線だから。
 元のマップを活かした小さな環状線を作り、最小限の土地の確保と、最小限の子会社を置き、スタート時に持っている子会社はほぼ売却。
 子会社の売却なんてのも、初めての行為。
 そこまでやっても、借金は全然返せない。

 返済日ギリギリで、銀行へお金を返すためのお金を借り、自転車操業で躱す。
 ・・・。
 それしかできないマップ。
 時間の流れを最速にし、納税の日と借金返済日の直前に、銀行からお金を借りることを繰り返すゲーム。
 他に何もできることはないのだが、放置するとお金が払えずゲームオーバーになるので、何もしちゃいけないけれど、モニターの前を離れられない、苦行の刑。
 や。まぁもっと効率のいい返済術もあるんだろうけれど、いままで放置ぐるぐる作戦しか採ってこなかったので、ゲームスキルもないわけだ。
 子会社の売却や銀行の利用もはじめてなぐらいだから。

 やぁ。
 現役の頃。
 最初のマップと最後のマップだけやって、ゲームを制覇した気になっていたけれど、あの頃このマップに手を付けていたら、クリアできていなかったかもしれないな。

 何十年も、税金と利子を返すだけのギリギリの経営を維持出来れば、街は過ごしやすい街として住民が増えていく。
 住民が増えれば、利用者が増え、同じ経営方針であれば、支出は同じまま収入が増えるので、少しずつ資金が増えていく。
 借金も少しずつ減ってゆき、何とか経営が安定し、借金が亡くなってようやく放置できるようになる。
 そこから、開発資金を確保するためにまた長い期間放置して、貯めていき、ようやくスタートライン。
 まぁでも、ここまでくれば、今までの手法が使えるからカンチコチンなんだけどね。

 うむ。
 単調なマップが多く、全マップクリアとか時間かかるだけで意味ないかとも思っていたんだけど、こんなマップが仕込まれているとなると、油断ならないな。
 もう少し頑張ってみよう。

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