昨日からの続き。
2016年2月の旅の第1話。
SONSONの旅、前編の後編。
吉見駅からタクシーに乗り込む。
最西端証明書なんか発行するほど力を入れている観光名所なわけだが、バスの一本も出ていない。
タクシーの運転手さんからいろいろ説明を受ける。
最西端の地の先に集落があってそのあたり出身らしいのだけど、事前に説明しておかないと人を連れて行くときに「どこへ連れていかれるんだろう」と不安がられるほどの秘境とのこと。
タクシーで2000円ちょっとで公園に到着。
ここからは徒歩。
すぐにオープニングの突端へ至る。
企画説明。
編集ソフト上では、看板とゲーム画面の動きは完璧に連動していたんだけど、動画化した際にずれた。
以前のパソコンは、スペックが弱かったからずれがちだったかなと思わないでもないんだけど…。
動画編集する事を伝えて、店員にすすめてもらった新パソでもこれとなるとかなりガッカリ感が漂う。
動画でこれだからね。
人の顔にモザイク掛けてもズれちゃうんだよね。
閑話休題。
取り敢えず、観光案内版にある観光名所に向かってみることに。
テレビでロケの多い芸人が(ロケの裏話トークで)言っていた。
ロケでは「寒い」と「朝早い」は伝わらないから諦めろと。
ものすごく寒い。
冬だし、それなりの装備はしていたけれど、半端なく寒い。
冬の北国とかも、歩いたこと何度もあるけれど、比べられないほど寒い。
普段は歩く運動量で体が温まるから、そこまでの寒さ対策はいらないんだよね。
止まっていると寒いけれど、動くとちょうどよくなるから。
もう、この日は半端ない。
歩いても歩いても、寒さが止まらない。
カメラを持つ手が痺れて、指が千切れるかと思うレベル。
交互に手を首筋にあてたり、パンツの中に入れたりして、暖をとる。
腹や腰を冷やすと逆効果なので、尻のあたりの体温で温めないと温まらないんだ。
別に変なところをいじっていたわけじゃないし、男はそこを冷やすともっと寒くなるんだよね。
カイロ代わりに自販機で買った缶コーヒーもとうに役に立たない。
でも、画面見るとぽかぽか日差しもあって、快適そうなんだよなぁ。
寒い寒い言っても、確かに全然伝わらない。
風がものすごいのは分かると思うんだけど、ただでさえ寒い所に、強風。
体感温度がどれだけ下がるか想像してほしいんだけど、伝わらないよね。
・・・
寒い中、口が巧く動かない中、無理やり撮影しながら進むも・・・結局何もなかった。
脇道も何にもないので、何の芸もなく、来た道をそのまま戻り、この観光案内は何だったんだ!と、復讐・・・でもいい気がするけれど、復習してみる。
写真に生駒って出ているけれど、特にアイドルの話題ではない。
わたし、小田原出身といっているけれど、本当の出身はちょい北の南足柄市。
南足柄市には「生駒」という地名があり、この地の由来になった馬の名前が「するすみ」というのね。
この案内板読んでびっくり、この「するすみ」号の出身地がこの岬だったとのことで、なんか地元の伝説と旅先の伝説がひょっこり繋がると、嬉しくなっちゃうよね。
無駄足踏まされた悔しさも吹っ飛ぶ、出来事。
ただね。
ここから先に、何の準備もないんだ。
一応、事前に地図を眺めてはいるんだけれど、全然めぼしい所もめぼしくないところもなく、本当にアドリブで、何かを探さなくちゃいけない、厳しい散歩。
地図上に、児童公園すら見つからないんだ。
地味な史跡のマークもない。
本当に何にもなくても、ネタになりそうな何かは見つけないと、企画にならない。
ソンソンに関係あろうが無かろうが、そもそも何もなければ、散歩じゃなくて歩いただけになってしまう。
そんな目の前に現れた謎の階段。
わらにもすがる思いで登ってゆく。
何かあってくれ。
長い石段の上に、神社の一つもあれば、ハッピーラッキー。
神社は数字が伸びないモチーフだけど、わたしが好きだからOK。
…でもそこにあったものは…(動画参照)…まぁ素敵な景色はあったかな。
苦しまぎれに、カメラを向けたのが、黄色いガードレール。
適当なこと言っているけれど、これは初日後半の動画に解明されるので、お楽しみに。
…次に訪れたのが、一応事前に眺めていた地図でも、目を付けていた水たまり。
水陰陽師だけあり、水のスポットは外せない。
なんとなく、水が溜まっている場所に、景観のいい場所有り。
大した根拠もなしに、向かう。
水辺の何かはたいていいい所だけど、本当にただの水たまりなことも少なくないのが、水の名所の陰と陽。
このチャレンジが、二度あることは・・・だったか、三度目の・・・だったかは、実際の動画で確認してほしい。
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