そろそろ別れの季節です。
さよならカールおじさん。
また逢う日まで。
行きつけのゲームセンター近くのコンビニでは、あるニュースの後も大量にカールを仕入れてくれるので、買い置きは十分なんだけど、うーん。今後、カールを視野に入れて旅行先を考えるのもアリかな。
まぁ、口上の場所の関係らしいんでね、関東でも店が仕入れれば販売はあるらしいんだけどね。
さよならカールおじさん特番。
『おらがランド主催 ベストファーマー収穫祭』
スーパーファミコン
1995年3月17日
ビック東海
まぁ、カールのゲームではないんだけどね。
カールのパッケージに描かれている彼らのキャラゲー。
なのでこのおじさんも、「おらがおじさん」となっている。
ゲーム中にも、カールは一切出てこない。
あのCMの曲も出てこない。
ぱっと見、農場経営系のシミュレーション寄りに見えるが、実はパズル寄り。
上画面が自分で、した画面が対戦相手。
画面中央の帯に描かれている作物がノルマ。
相手より先にこの数の作物を収穫すれば勝ち。
作物は4種類。トマト・キュウリ・ナス・トウモロコシ。
畑に種をまいて、放置すれば収穫となる。
水をあげると、育成が少し早まる。
あげすぎると枯れちゃうこともあるので注意。
キャラ選択はありで、おらがおじさんやおらが坊やなどの、メインキャラから、CMによく登場する熊やら蛙やらのバイプレイヤーたち、君誰?と言いたくなる知らないキャラたちから選ぶ。
キャラ差はたぶんない。
キャラ別エンディングもないので、好きに選べばよい。
一応、試合前にちょっとした掛け合いはなくもない。
実がなると、一列ごと一気に収穫する。
この時、一度に沢山収穫したら、その組み合わせによって相手にお邪魔キャラを送り込む事が出来る。
写真のように同じ作物が4つ並んでいて、それを一気に収穫すると、相手にイノシシをけしかける事が出来、イノシシは相手の畑を荒らす。
ファーマーとして、自分の畑を育むのはいいとして、相手の作物を荒らさせるってのは間違っている気がしなくもない。
仮にも、キャラゲーでやっていい悪事じゃない気もするが、やってしまっているから仕方がない。
なので、一列単位で収穫できるように種付けして、まずは速攻で収穫してしまえば、相手はお邪魔キャラに邪魔され、巧く収穫できなくなり、そのすきに自分の作物を効率よく育てていけば、また相手にお邪魔キャラを送り込める。
調子に乗った方が、最後まで調子に乗れる、ゲームとしては割と大味なスタイル。
じつはこんなスタイルなので、ゲームが進むと、ノルマが増えるんだけど、ノルマが多い方が勝ちやすかったりする。
相手が立て直すのに時間がかかるから。
ノルマが少ないと、お邪魔キャラのすきを見て、必要作物が旨い事収穫できていたりすると、負けちゃうこともあるからね。
ひとり用の難易度は割と小刻みに、園児レベルからから社会人レベルまで。
そしてそれらのどれでも一周でもクリアすると、難易度「神様」が登場する。
最終ボス、神様は、強い・・・っていうか、製作者もこのゲームのバランスに気付いていたわけで。
ここにきてノルマがぐっと減った。
・・・まぁここまで、全難易度を攻めてくるぐらい場数を踏んでいれば、そう難しい相手でもない。
相手より先にお邪魔を送り込めば、神が相手でも楽に勝てる。
お邪魔キャラは、石を投げて撃退できる。
畑の脇にいるうちに、隣に行って、殴って倒すこともできる。
最初の方の写真に写っている子供も、お邪魔キャラ。
当然、石を投げたり殴りつけて撃退する。
そしてこのゲーム、キャラ別エンディングはないけれど、難易度別にご褒美グラフィックが異なるので、全部見るのも楽しいかも。
対戦相手たちとの記念撮影。
本当は神様じゃなくて、おらがじいなのに、ちゃんと後光が指している。
プレミアを付けているところもあるようだけど、そこまでして手に入れるほどのゲームでもないと思う。
適正価格で見かけたら、話のタネに面白いかも。
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