2017年8月8日火曜日

「テクモ・アーケードゲーム・クロニクル」を買ったのでテクモについてただただ語る。

 先月買ったCD。
 テクモ・アーケードゲーム・クロニクル

 
 ゲーム動画を観ていて、このセットの特典に、スターフォースのスーパープレイDVDがついてくると紹介されていて興味を持つ。
 検索すると、中古の在庫はなく、新品だけあった。
 なんでこんなに高いんだ!?プレミアついているのか!?と、思ってよく見たら、すげえ枚数はいっていて、しかも動画もDVDで2枚+資料CDロムまでついている。
 テクモファンなら、買いの1ボックスだ。
 や。それでも、躊躇する値段ではあったけれど、夏だしボーナスも入ったので、多少の無駄遣いもいいか。

 ただ。
 アーケードテクモの音楽は、実はそれほど思い入れはない。
 わたしがゲーセン行くようになって、なっていたのは「がんばれギンくん」ぐらい。
 割とあっという間にゲーセンから消えたから、曲を覚えるまでやり込めてなかったんだけどね。
 収録曲はギンくんまでで、ここからのDOAなんかは未収録。

 家庭用移植策、「スターフォース」や「ソロモンの鍵」なんかは、馴染みあったけれど、アーケード版「忍者龍剣伝」は音楽も全く別物なのね。

 現在、コーエーと合体して無敵のおっぱいメーカーになったわけだが、今回はもうこのボックス関係なく「テクモとわたし」について語る回にする。
 ちなみに、テクモのおっぱいは、言わずもがな「DOA」シリーズの女キャラのゆっさゆったのたわわんたわわん。
 コーエーも、硬派なようでいて、実は女性キャラの胸を気持ちよく揺らすための「胸制御エンジン」なる技術を持っているらしい。

 ゲーセンを知らない小学生だから「マイティボンジャック」という単体のゲームだと思ってた。
 爆弾沢山なのに、攻撃できない謎のゲームということで、あまり興味を持てなかった。
 そして、そのあと。
 「ソロモンの鍵」が発表され、小学生向けの企画で、敵キャラ+隠しアイテムコンテストが実施された。
 クラスで話題になり、わたしも勿論応募した。
 まぁ、小学生に独創性なんてあるわけもなく、わたしが描いた敵キャラクターは、ほぼデーモン閣下そのまんまで、名前が「デビルス」。この「ス」は英語でもなんでもなく、ただの「デビル」だと、キャラにならないから適当に付け足した文字がたまたま「ス」だっただけ。
 このゲーム、隠しアイテムが豊富にあるというのが特徴らしかったので、この敵キャラの特徴は、放っておくと、次々に隠しアイテムを出して奪ってしまうというもの。
 うまく、誘導すれば、アイテムを出させて、そのタイミングでやっつけてアイテムを逆に奪うことも可能というテクニカルな設定。
 隠しアイテムも、一応捻ってある。
 当時、点数の一桁目や10の位の数字を調節して敵を倒すと云々というアイテムの出し方がよくあったので、発想を逆転させて、一番大きなくらいの数字を調節してデビルスを倒すと出現する「デビルスステッキ」を発案した。
 この定番をひっくり返す発想法は、この頃から多用していたようだ。

 もちろん、採用されなかったが、テクモから定期的に、ミニ冊子が送られてくるようになり、ファンになった。
 ファンになりはしたが、そうそうファミコンソフト買ってもらえるわけでもなかったこともあり、今思い返すと、子供の頃、テクモのゲームは一本も持ってなかったな。
 アーケード版「アルゴスの戦士」なんかも、知ってはいたけど、遊べず。
 なまじ、本物の情報を得てしまったがゆえに「はちゃめちゃ大進撃」は偽物の様な気がして手を出さず。

 前述の「がんばれギンくん」は、やり込む気満々だったけど、あっという間にゲーセンから消えたからなぁ。
 当時、何かにつけて「がんばれギンくん!」って言っていたから、このゲーム知らない人から、変な目で見られていたのは内緒だ。

 「DOA」。
 バーチャも鉄拳も乗り遅れたので、これこそ、やり込んでトッププレイヤーを目指すぞ!と、思っていた若かりし頃。
 当時からスレンダー系が好みだったかは覚えていないが、DOAでおっぱいを揺らすのは当たり前すぎてかっこ悪いと思ったので、バイマンを持ちキャラにしていた。
 当時から猿山リムだったので、「モンキーバイマン」という名前を考えていた。
 新宿ジャッキーが、FVをするときは中野ピッキーになるようにゲームによって名前を変えるのも流行っていた頃だった。
 空中コンボをすると「フライングサーカス」になるという。
 元ネタが「モンティパイソン」なのはあまり気付かれていない。
 ・・・が、格ゲー凡プレイヤーに、投げコンボ系テクニカルキャラを使いこなせるわけもなく、サマー&逆サマーの強かったあやねに鞍かえした。
 バーチャもジャッキーでサマーくんだったので、同じ感覚でプレイしてただけなんだけどね。
 
 家庭用。
 「モンスターファーム」に至る。
 当時から、音楽CD&ゲームCDのコレクターだったわたしは、恐ろしい勢いでハマった。
 家にある、CD類をフル動員して、チェックチェックチェック。
 ゲームの中の日付は、最初の年の4月1週のまま進まず、モンスター図鑑のみがぐんぐん埋まっていく。
 本来の遊び方とは全く異なる遊び方だけど、これはこれで楽しいんだ。
 同じモンスターでも、CDによって能力値が違うので、一つ一つメモを取って1000枚以上調べまくった。
 たまに出現するレアモンスターや、出現条件を満たしていないCDなんかを見つけて大喜び。
 ファンサイトで、レアモンスターの出現するCDの情報を集めて、何件も何件もちゅうこCD屋や新作CD屋をハシゴして、CDを買いあさった。
 ゲームも、超レアモンスターの出現条件を満たすことを優先して進め、図鑑を埋め、現在あと1体で、図鑑コンプリート。
 ・・・といったところでかれこれ20年ぐらいたつのかしら。
 「刻命館サントラ」か「笑ってゆるして」のCDは今でも探しています。

 ちなみに、MF2は、開幕再生できるCDが極端に少なくなったため、全然調査が進まず、やる気がうせてしまった。
 わたしのモンスターファームは、最初の年の第1週で最低1000枚CDをチェックしてから始まるんだ。

 音楽クリエイター編に続く。

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