山本山。
上から読んでも、山本山。
下から読んでも、山本山。
上から読んだときと、下から読んだ時と、違ってしまったら間抜けだ。
・・・つまり「ま」を一つ抜いて・・・
『山本屋』になってしまう。
足柄上郡の方の大井町のうなぎ屋さん。
田んぼの中に現れる幻の店。
蕎麦も有名で、板状の蕎麦をご飯に載せた「板そば丼」も有名で、たまにテレビで紹介されていたりする。
なんせ、立地が悪いので、わたしもめったに行かないんだけど・・・。
大通りに掲げられた店の案内に「ウナギ値下げ」の文字を発見。
折角なので覗いてみる。
なので、珍しい板そば丼ではなく、ウナギです。
関東系柔らか仕上げ。
鰻事情。
うなぎが、値上がっているわけで。
全国的にね。
すると売れなくなる。
売れなくなるから買い手がつかず育ってしまう。
育ち切ってしまった鰻は、おいしくなくなってしまう。
おいしい育ち具合のウナギが少なくなり、ウナギの値段が上がるスパイラル。
という現状らしい。
普通、年明けから春にかけて、ウナギの仕入れ値がぐっと下がるのに今年あまり下がらない。
でも、この悪循環を断つために、大きな値下げを敢行したとのこと。
4500円のうな重上が3900円。
検索すると「山本屋」と「山本家」という屋号がヒットするんだけど、片方がレストランで片方がウナギ屋さんみたいなんだけど、多分同じ店な気がする。
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