2015年7月26日日曜日

リアル鬼ごっこ

リアル鬼ごっこ

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2015年07月某日 鑑賞
劇場映画 トーホーシネマズ小田原

2015 日本
松竹=アスミック・エース
85分

監督
 園子温
脚本
園子温
キャスト
 トリンドル玲奈 篠田麻里子 真野恵里菜冨手麻妙
映倫
 R15+

おっぱい
 なし・・・しかし、下着シーンはわんさか出てくる。
ゲーム
 アケコン。

全国のJK(女子高生)の皆さん
あなたたちはちょっと
ふてぶれしいので、
数を減らすことにします。
【映画】※かすかなネタバレ描写限りなく微妙にあるかも

 2015年7月・・・は「猿山村ゾンビ祭り」の最中だけど、ゾンビじゃないけどぶち込んでみたスプラッタ。
 原作読んでて、映画の一作目はDVDで観た感じ。
 まぁ原作がボロ詰まらなくて、その映画版はその上を行く奇跡の酷さで・・・。
 でも、監督が原作読まずに映画を撮ったというニュースを見て・・・。
 園子温もあまり好きな監督じゃないんだけど、マイナス×マイナスで面白くなるかも!と、迷っていた映画。
 まぁわたしの場合、迷ったら観るんです。

 封切られて一週間たたないある平日、日中観に行ったら・・・速攻で夜の回しか無いプログラムになってたのよね。
 その日は、夜は都合悪かったので、日を改めて観に行った感じ。
 客の入りは平日にしてはまあまあ。
 カップル1組 若い男の子4人組 青年男子二人組 老紳士1 ソロ中年1 ソロ若者1×2 美少女←リム。

 惨殺シーンは良い。
 「ゴーストシップ」のオープニングを思わせる、大量殺戮。
 これは気持ちいい。

 えっと、何から話そうか。
 そう。
 キャッチコピー。
全国のJK(女子高生)の皆さん
あなたたちはちょっと
ふてぶれしいので、
数を減らすことにします。
 これ、映画本編と何の関係もありません。

 大量殺戮があるけど、なぜ殺されているのかさっぱりわからないので、怖くもなんともないのよね。
 主人公も、ご都合優先のよくわからない行動している気もするし。
 一応、最後の方に、なんとなく種明かしっぽいものも無くも無いのだけれど。

 一応、逃げる描写がある。
 逃げるということは追う何かがあるということで、まぁ一応「鬼ごっこ」と言えなくもないことも無いかもしれない雰囲気がほんのり漂わないことも無いかもしれない気配。

 まぁ原作とどっちが面白いかと言えば、当然この映画が面白いという答えにはなる。
 純粋に面白いかというと、やっぱり私はあまり好きではなく。
 ただ、惨殺シーンは好き。
 ・・・なら、ゴーストシップでいいやん・・・って言うなら、まぁそうかもしれない。
 ただ、ゴーストシップも・・・ごにょごにょ。
  
 取り敢えず、不思議な空気を維持する映画なので、何も書けない。
 全編シュール。
 良くも悪しくもシュール。
 シュール・・・それは、落ちの無い夢落ちの如し。
 
 まぁ取り敢えず。
 おすすめも、ひきとめも、せんわ。
 原作を知るモノは、原作より酷くはないから安心して観られるけど。
 原作を知らない人は、単品として、ひどく感じることもあるかもしれない。
 ただ、ノリとセンスがハマる人にはハマるのでしょう。
 わたしの評価欄がぐちゃぐちゃなのは、嫌いな原作&好きじゃない監督作品というのが分かってて観て、星を低くつけるのも間違いな気がしなくもないから。

 ただなぁ、原作観てない云々はいいとして…。
 キャッチコピーは、原作関係ないわけで、ここで嘘つく意味はないと思うんだけどなぁ。
 ・・・まぁ、ここのウソは、監督関係ないかもしれないけどね。
 これまた、映画見てない広報が、雰囲気でつけたのかな。
 ・・・
 あ、そうそう。

 監督(脚本)、原作は読んでないかもしれないけど・・・映画版は観てたの・・・ごにょごにょ。

 割と重要な位置づけのシュールさんというニックネームの女の子が出てくるのね。
 結構いい娘だなと思って、パンフレット読んでいたら・・・割とメイン格キャラなのに、小さい扱いなの?っていうか、役名載ってない所に書いてあるから、パンフじゃ女優さんの名前わからなくって、ネットで検索しまくっちゃったよ。
 冨手麻妙嬢・・・ウィキペディアに拠ると、趣味が神社めぐり!これは、素敵な事ですよ!

 ゲームに関してもあまり語れないが・・・今の言葉でいうところのアケコンが出てきた。
 慣れ親しんだ、わたしもよく使っているスティックっぽかったんだけど、どのレバーか判別する前に場面が変わってしまった。
 DVDは買わないだろうから、これが無念と言えば無念。
 多分、あれ持っているし、使っているはずなんだけどなぁ。
本編と全く関係ない追記&考察
 キャッチコピーの「ふてぶれしい」・・・とある映画サイトからのコピペなの。
 映画のポスターは「ふてぶてしい」になっているんだけどね。
 「ふてぶれしいので、」で検索すると・・・別書式なので別サイトからのコピペと思しき「リアル鬼ごっこ」の紹介日記がヒットします。
 映画サイトにコピー打ち込んだ最初の人が、一回タイプミスしてそれをみんながコピペコピペを繰り返していくうちに、感染が拡大したものと思われる。
 いや、本当にそうかな?
 今度は「ふてぶれしい」で検索してみる。
 うわぁ、ヒットするなぁ。
 「ふてぶれしい」という日本語が存在するのかもと思えちゃうぐらいはヒットした。
 ・・・最初にコピー打ち込んだ人は、「ふてぶれしい」という表現を使う人だった説も視野に入れておく必要があるかもしれない。
 入れたからどうしたということも無いんだけどね。
 ・・・という、追記を思いついた故に、敢えてコピペを修正せずに放置しておきます。
 


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