ヘイトフル・エイト
THE HATEFUL EIGHT
★★☆☆☆
2016年3月某日 鑑賞
劇場映画 シネプラザサントムーン
2015 アメリカ
168分
監督
クエンティン・タランティーノ
脚本
クエンティン・タランティーノ
音楽
エンニオ・モリコーネ
キャスト
サミュエル・L・ジャクソン カート・ラッセル ジェニファー・ジェイソン・リー
映倫
R18+
クエンティン・タランティーノ監督が
仕掛ける[密室]ミステリー!
クセもの8人、全員ウソつき。生き残るのは誰だ!
おっぱい
R18なのにない・・・が、代わりにチンチンはあった。
ゲーム
たぶんない。
【悪八】感想。
クエンティン・タランティーノは割と好きな監督で、検索していて辿り着いた気がする。
まぁタランティーノ抜きにしても、キャッチコピーに「密室」だの「ミステリー」だの書かれれば、本格好きの血は騒ぐ。
豪華なメンバーの割に、上映している館が少なく、ちょいと足を延ばした一本。
今これ書いていて気付いた、186分は長いなぁ。
南北戦争後の吹雪のワイオミングが舞台。
取り敢えず、ミステリー的な要素は無いと言っていいかな。
ミステリーっぽい雰囲気を醸し出していないことも無いかもしれないが、ミステリーファンが期待するミステリーの要素は皆無と言っていい。
しかもかなりアンフェア気味。
在野の罪人を処刑して金をもらう賞金稼ぎとその他数名の集まった、乗合馬車の休憩スポット。
吹雪のため身動きが取れず、集まったその紳士服飾店で・・・。
賞金稼ぎで、合法的に殺人をする人でも、手配書なしに殺せば罪になる。
怪しいだけじゃ殺せない、そんな密室でのやり取りの話。
・・・という表現じゃ意味わからんよね、ネタバレを防ぐとあまり詳しく書けないんだけれど、正直、純粋な物語として、どの辺りが面白いのかよくわからなかった。
密室ミステリーというコピーで、吹雪に閉じ込められた密室内で事件が起き、犯人を考える・・・ってな物語ではないとだけは言える。
じゃあ、どこが面白いのかと言えば…。
タランティーノ節かなぁ。
他の監督が、ダラダラこんな映画撮ったら、批難しかないのかもしれないな。
そんな絶妙なさじ加減が見どころ。
暴力シーンだったり、差別用語バンバンのセリフ回しだったり。
☆三つ以上の良かった点☆
・クエンティン・タランティーノの新作
・南北戦争あたりの世相。
・ちんちん。
☆猿山式キャッチコピー☆
密室での南北戦争。
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