2016年3月7日月曜日

血まみれスケバンチェーンソー

血まみれスケバンチェーンソー

★★★★★
2016年2月某日 鑑賞
劇場映画 ヒューマントラストシネマ渋谷

2016 日本
73分

監督
山口ヒロキ
脚本
 福原充則
音楽
 倉堀正彦
キャスト
 内田理央 山地まり 玉城裕規 
映倫
 R15+
おっぱい
 なさそうであった。
ゲーム
 たぶんない。

【血塗】感想。
 どうやって知ったんだったかな。
 チェーンソー映画を検索していて辿り着いたのかな。

 スケバンがゾンビ(改造死体)をチェーンソーでズンバラリンする映画。
 
 休みの日。
 朝早くから学校へ向かう主人公のスケバン。
 襲われる、改造死体に。
 学校を支配した女生徒ネロに改造された死体。
 スケバンはなぜ襲われるのか!
 
 えっと、バカである。
 もぅ、序盤から安直な酷い展開で、失敗したかな・・・と、ちょっと後悔したんだけど・・・。
 この、安直な展開が、度を越えたレベルで貫き通されていて・・・一周回って感動した。
 バカも貫くと傑作になる。
 なんだろう、ギャグがことごとく滑っているんだけど、すべり具合が絶妙で、面白い。
 ・・・が、客席から結構笑い声が聞こえていたから、一般的に面白いシーンだったのかもしれない。
 スケバンがなぜ、朝早くから登校してくるのか。
 何故、襲われるのか。
 ネタバレを防ぐとあまり語れないのが惜しいところだけれど。

いつものようにあまり内容を語らない映画紹介なんだけれど。
いつものように雰囲気が伝わればいい気がする。
 極限バカ映画を由とすれば傑作。それ以外だと、残念。
 劇場内には、結構笑い声がとどろいていたから、ツボにハマればまた傑作。

 多分これから上映される映画館も多いと思うので、足を運んでみてはいかがでしょう。

☆気に入ったセリフ
 やれやれだぜ
☆三つ以上の良かった点☆
・極限まで突き詰めたバカ映画。
・プロが作った素人映画。
・ちゃんとチェーンソーを振り回すチェーンソー映画。

☆猿山式キャッチコピー☆
 スケバン・日常・チェーンソー。



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