2016年3月6日日曜日

ようこそひつじ村【PS2】

 動画も大事だけど、静止画も大事にすべきだと思ったんだ。
 
 去年の企画、「ひつじ年にヒツジのゲームをしよう」動画の第2弾がようやく完結しました。
 最近は、アップしたらすぐに解説日記を書いているんだけれど、その習慣が無かったころに始めた企画なので、ここで一気にダイジェスト。
 もし気になっていただけた方は、ユーチューブの方に一貫して観られるリストがアップされていますので、是非そちらをご覧ください。
 まぁ一気に観ると、劇場映画並みに長いから、こまめに見てね。

 動画紹介というより、ゲーム紹介。
 そもそもわたしのゲーム動画は、ゲーム動画やゲームブログを見てもどんなゲームかしっかり紹介されているモノが少ない・・・って動機でスタートしているので、ここは外せない。

ようこそひつじ村
PS2




 牧場シミュレーション。

 主人公の名前は入れられる。
 フルネームとニックネームが可能だけれど、まぁあまりフルネームが活きる要素はない。
 普段呼ばれるのは、ニックネーム。
 最初のうちはフルネームで、親しくなったらニックネームなんて段階も無し。









自由に歩き回って、囲いをつくり、その中や外に、牧草や作物を育てたり家畜を買ったりしていく。
 家畜は、つがいを一緒にしておくと子供を作る。
 子供と大人・妊娠の有無などで食べるエサが変わる動物もいるので注意が必要。










この女の子からもらう、つがいのネズミからすべてはスタートする。


 ・・・
 主人公は、旅人だった。
 旅の途中、立ち寄ったこの村で、左の写真の女の子に出会い(惚れて)この村に腰を落ち着かせることを決意する。
 この村で一人前になるには、「ひつじ」を飼育できるようにならなければならない。
 「ひつじ」めざして牧場を営んでいくことになる・・・というゴールは、ゲーム中では実はわからない。
 ゴールの見えない経営をひたすら頑張る。

 お金の概念が無いのが一番の特徴。
 基本物々交換で、飼育や栽培をするのは、あくまでも、次の苗や子供を仕入れるため。
 うさぎが気に入ったから、ずーっと増やして飼おう!と思って、飼い続けることは可能だし、育て続ければいろんな毛並みなウサギが育ちはする…けれどゲーム的にはあまり意味がない。
 狭い牧場内、次の家畜や作物のために、場所を開けた方がゲーム的には正解な気がする。
 次の種と交換したら、殺して肉にしちゃうのが効率がいい。
 殺伐としたゲームに感じた。

 ブラミー日記は、いわゆる「図鑑」。
 コンプリートすると、ブラミーエンディングという多分「真のエンディング」ってやつが見られるらしい。
 ・・・が、これまたゲーム的にはあまり機能しないアイテムなども入手しなければならないっポイので、不毛に感じ見送った。
 狭い牧場、無駄なもの置いておくのも無駄だし、図鑑に載せてすぐ捨てるのもアレだし。






 小刻みに「次の目標」が提示され、大まかなルートも記される。
 これを目安に、栽培や繁殖を促すことになる。









 


節目節目に、村人たちがアドバイスをくれに訪れてくれる。
 ・・・が、言うだけ言って帰っていくだけで、基本何の絡みも無い。
 なんか約束めいたことを言う人もいるけれど、基本流れる文章を読む以外の要素はない。
 〇〇がとれたら持ってきてね、料理してあげるよ!なんて言われても、そもそもそれを持っていくという選択肢が発生しない。
 まぁ全編に渡る社交辞令といった所。
 殺伐としたゲームだ。
 そういうやり取りを脳内会話で、親密に置き換えられるかで、ゲームそのものの評価も変わってきそうではある。
 個人的には、ここは脳内補完じゃなくて、実際差し入れに行ける要素があってもよかった気もするのよね。

 最終的には3っつになる市場で、物々交換で、より高度なものを仕入れられるようになる。
 レート以外の交換は一切応じてもらえない。
 











節目節目で、2回ほど牧場は拡張される。
 ・・・でも狭い。
 飾りアイテムもたくさんあるんだけれど、置いているゆとりはない。











時々害獣が荒らしに来る。















十分な強さの番犬がいれば、撃退可能。
 犬も繁殖可能なので、ガンガン増やせる。














また犬はパートナーに登録することで、狩りに連れて行くことができる。
 RPG風な戦闘画面の狩り。
 とどめを刺したり、回収したらポイントで、ライバルと競争するシステム。
 敵を知り、敵に合わせた技能を持った犬に的確な指示を好タイミングで出す必要があり、奥が深い。
 個人的には、牧場経営と、ちょっと違う方向性でもあり、この辺りは軽くスルーしちゃった要素。
 狩りに勝ったからと言って、経営にプラスになる要素はないと思うんだよね。
 お金の要素があれば、これも大事に収入源!って張り切れるんだけどね。

基本、作物が採れない、冬をいかに乗り切るのかもゲームのポイント。
 ・・・なんだけれど、ここで狩りをした狩りポイントで、牧草と交換ができるという安易な抜け道はある。












 動画的には、この企画の途中から、タイトル画面を作るアイデアを思いついて作ってみた。
 写真は最終話だけれど、第5話からついたのかな。
 特別意図していなかったんだけれど、なんとなくタイトルは駄洒落っぽくなっている。
 「怒涛の羊」のタイトルも使いたかったんだけど、ひつじ手にしたらゴールだしなぁ。








 お姉さんがスカートをたくし上げて誘惑してくるシーン・・・とかあれば面白かったんだけれどね。
 なんか、ゲームの中の人物たちは、このお姉さんに気に入られるように振る舞っているので本質的なヒロイン的立ち位置な気がしなくもない。
 ただ、恋愛要素は皆無なので、主人公が誰を好きかはゲーム的には何の関心も無い。
 多分最初の女の子一筋なのだろう。



 
 



 ひつじの子供を仕入れてくると、お祭りを開いてもらってエンディング。












チューニングに猿楽庁が関わっているようだ。
 ならもうちょっとゴニョゴニョニョ。

















 エンディングの後も、ゲームは進み、ヤクやロバなども飼えるようになるけれど、ブラミーエンドを目指さないので、適当な所で切り上げちゃいました。

 あと、語りそびれているのは…お手伝いかな。
 牧場の作業を手伝ってくれるブラミー族というアヒルや犬たちがいるんだけれど・・・。
 狭い牧場、自動で収穫してくれても正直邪魔なだけで意味を感じなかったんだけれど、使いこなす人は便利に使えるのかなぁ。
 リアルタイムに時間も流れないし、勝手に収穫されて、持ち歩かれると迷惑なんだよね。
 ・・・
 栽培系も、一回の種まきで、一回しか収穫できないものが多い。
 種を取って増やそうと思っても、種も2個しか採れなかったり。
 なかなか栽培のタイミングも難しい。
 欲しいアイテムに狙いを定めて、必要な数育てるのがいいのかな…。
 ・・・
 そんなところかな。
 まぁ、後は、動画をご覧いただければ、なんとなくわかるように作ったつもりです。
 よろしくどうぞ!


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