2016年9月27日火曜日

リザとキツネと恋する死者たち

リザとキツネと恋する死者たち
LIZA, A ROKATUNDER
LIZA THE FOX-FAIRY

★★★☆☆
2016年6月29日 鑑賞
劇場映画 キネカ大森
2014 ハンガリー
33BLOCKS
98分

監督
 ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
脚本
ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ          
バーリント・ヘゲドゥーシュ
キャスト
 モーニカ・バルシャイ デヴィッド・サクライ ゾルターン・シュミエド
容疑者リザ30歳。独身。歌うユーレイと同居中

おっぱい
 なし
ゲーム
 確かない

【幽霊】感想。
 変な日本をテーマにした映画という事で、チェックしていた映画。
 観に行くタイミングを逃し、もうやっている小屋ないかな…と、探したら、別の映画で先日舞台あいさつに出くわした大森の劇場がヒットした。
 これも何かの縁と、またまた映画遠征。

 主人公は金持ち宅に住み込みで専属看護師をつとめる女性。
 働きづめで、仕事以外何もなかった彼女。
 恋に恋する主人公の恋のバイブルは、奥さまから戴いた日本の小説。
 小説のような恋がしたい・・・旦那様も無くなり少し時間のできたリザは、取り敢えず、男性ならだれでもいいから恋してみたいお年ごろ。

 さて。
 この屋敷には、日本人の幽霊が棲んでいて・・・。

 リザが恋する男は、次から次に死んでゆく。

 ・・・で、この日本人の幽霊「トミー谷」。
 日本歌謡を得意として歌って踊る幽霊であり、日本歌謡の日本歌謡っぷりが大絶賛の嵐なわけだけど・・・。
 申し訳ないけれど、日本歌謡は割と好きなわたしから見ると、全然日本歌謡っぽくないんだよなぁ。
 まぁ日本歌謡ってか、昭和歌謡?どっちにしろ、ぽく無い。
 普通に、インド歌謡な感じなんだけど、昭和歌謡に聞こえた人が大勢いるようなので、どちらを信じるかはお任せします。
 
 かなりセンスのいいタイトルだけど、かなり内容に即していない。

6番目の死者は、序盤に死ぬべきだと思った。

ちなみに、昨日の日記で書いたカメラを無くした話題。
 落とした可能性のある一番濃厚な場所が、この映画館なんだ。
 でも、翌日電話で問い合わせしてみたけど、届いていないとのことで…。
 まぁここに至るまでの電車の中に落とした可能性も高いんだけどね。

☆三つ以上の良かった点☆
・トミー谷は、そろばんを楽器にはしない。
・男ならだれでもいい、リザの恋心。
・変で微妙な日本感。

☆猿山式キャッチコピー☆

 恋に恋する30歳のリザが、日本の小説に心酔し、人生の伴侶を探す物語。

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