ミシガン・チェーンキラー

ミシガン・チェーンキラー

THE RETREAT

SILENT SCREAM

★★★☆☆

２０１５年１０月某日　鑑賞

ＤＶＤ

２００２　アメリカ

劇場未公開

８６分

監督

　マット・カンチュ

脚本

ランス・カワス

キャスト

　シャンティ・ローリイ　スコット・ヴィッカリウス　シェリル・キャンベル 　

映倫

　

おっぱい

　割と大盤振る舞い。

ゲーム

　なし。

【密執安】

　・・・ということで・・・「猿山村チェーンソーフェスタ」開催中。

　

　「チェーンソーフェスタ」だけれども、よく見ると「チェーンキラー」。

　でも、ジャケットにチェーンソーを持った人がいるから、チェーンソー作品であろう。

　はい「トランスフォーマー」です。

　Ｂ級映画好きには、アルバトロスとの双璧をなす有名な会社、トランスフォーマー。

　まぁね、この手の映画はね・・・タイトルやジャケット、キャッチコピーなんかが本編と一切関係ないことなんて珍しくも無いんだなぁ。

　・・・と、いうことで、この映画のチェーンソーな部分は、ジャケ写のみということになります。

　ジャケット裏にはマスクをつけた人のようなのも載っているけれど、別段こんなのも無い。

　ひょっとしたら、本編中どこかに映っていたかもしれないけれど、少なくとも殺人鬼の仮装ではない。

　大学の授業。

　研究に協力してくれた生徒たちの労をねぎらうために、先生が離島の別荘への旅行をプレゼントしてくれる。

　閉鎖された空間で、次々と殺されていく学生たち。

　多種多様な殺害方法で、何人もの学生が次々に殺されていく様は、テンポがよくてよい。

　８６分の映画で、１０人の学生が殺されていくとすると、単純計算で１０分に一人以上なわけで。

　与えられた材料から、展開を予想すれば、なんとなくわかっちゃう展開も、ある意味良い。

　まぁそれでも不自然な部分も無いでもないけれど。

　

　劇場未公開ということで、映倫の審査も無く、ジャケットにも年齢制限的な表示はない。

　部位欠損とかあるし、残酷描写はアリ。

　残酷描写がありのホラーで、大学生たちが離島の別荘でする事と言ったら、ねぇ。

　割と大胆に、豊満なシーンが。

　

　最低限の物語はしっかりしているし、テンポ良い惨殺シーンが、多種にわたって繰り広げられる、完璧なＢ級作品。

　・・・という評価でいかがでしょう。