僕だけがいない街
★★★☆☆
2016年4月某日 鑑賞
劇場映画 シネプレックス平塚
2016 日本
120分
ワーナー
監督
平川雄一朗
脚本
後藤法子
音楽
林ゆうき
キャスト
藤原竜也 中川翼 森カンナ
映倫
G
あの日をもう一度
生きることができたなら、
今度は手を離さない。
おっぱい
たぶんない。
ゲーム
話題でもなかった気がするな。
【時間】感想。
ちょいと遠征する用事があり、遠征先で観る映画として検索してたどり着いた一本。
原作未読。
気になってはいたけれど、なんとなく読んでいなかった。
これを期にちょいと検索すると、タイムリープものらしい。
まぁタイムリープものは面白くないはずがないこともあり、割と好きな原作者でもあり。
純粋なタイムリープもの。
何か事件があって、時間を遡って、事件の原因を取り除いて防ぐスタイル。
よくある流れではあるものの、特段新しい仕掛けは何もなく、ベタにタイムリープ。
主人公は、周りで何か事件があると、自分の意思と関係なく時間が事件の前まで巻き戻される。
事件の原因を探り、防ぐことができれば、時間は再び流れる。
・・・が、事件を防いだ代償は、自身に降りかかる。
まぁよく考えれば理不尽ではある。
ある大きな事件にぶち当たり、大きな事件だから、未然に防ぐためには、ものすごく巻き戻る必要があり、小学生時間までさかのぼる。
そこで、試行錯誤しつつ、小学生時代と大人時代を行き来して、真相に迫る。
・・・
原作を読んでいないので、映画だけで考えても…。
ミステリとしても、SFとしても、疑問の残る展開はある。
純粋な疑問もあるか。
まぁ長編の物語を無理矢理映画時間に凝縮したひずみってやつもあるとも思うけれど。
小学生時代は、小学生が主役なので、小学生が演技する。
これがまた、いい演技していて、○。
ミステリ好きな人は、割と早い段階で看破できてしまうと思う。
謎そのものより、展開を愉しむのがいいのかな。
ただ真相を看破できる作品ってのは、ちゃんとした作品って事で、個人的にはいい作品だと思っている。
内容についてはあまり語りすぎてもアレだし、基本タイムリープものだと解れば、好きな人は興味を持ってくれるでしょう。
なのでぼんやり感想を羅列。
主人公29歳の母親が、石田ゆり子で若くて綺麗すぎ・・・まぁ、小学生時代の母と大人時代の母をこなせる容姿な必要があったんだろうけれど。
や、まぁいつまでも若い女性はいるけれど、純粋にうらやましく感じたわけで、美人の母ちゃんいいなぁ。
時代を飛び越えるからね、他にも老けメイクに無理を感じる役者も。
昭和の小学生なら、ファミコンするだろう!本編とは全然関係ないけどさ!
まぁ取り敢えず、原作読みたいと思う。
結末は、原作と違うらしいんだけれど、道筋は再現されているとの噂。
タイムリープということもあり、純粋なタイムトラベルものとは違うかもしれないが、大人の精神のまま子供時代に戻る文法は、完全タイムトラベルものということで、タイムマシン系にカウント。
☆三つ以上の良かった点☆
・タイムリープもの
・子役の演技がいい。
・昭和の小学生
☆猿山式キャッチコピー☆
純粋なタイムリープもの。
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