編集体制が変わってから、全然買ってなかったんだけれど・・・。
ざっと流して読んでみて…全然食指の動くゲームが出ないなぁ。
まぁ売れ筋がスマホになって、みんなスマホと海外向けゲームばかりになって、最新ハードもちょっと前のゲームのリマスターとか。
ゲーム機が進化したのなら、グラフィック以外の部分ですっごいところを見せてほしいんだけどな。
・・・まぁ多分、凄いグラフィックのゲーム創るより、百万倍めんどくさいんだろうな。
めんどくさいって言ったら、エンターテイメントは成立しないんだけどね。
06【猿ゲー】西遊記~真夜中の金さん銀さん~
ゲーム動画の解説日記。
第1章で、旅の仲間を集めて、第2章。
ここでは、必須メンバーではない、条件を満たすと仲間になる系のメンバーが6人登場する。
そのうちのふたりが仲間になるお話をチョイス。
更に言うと、西遊記の有名敵役金角&銀角のエピソードでもある。
旅の途中立ち寄った村で、双子の子供が山へ遊びに行ったまま8日間も帰ってこないということで、騒然としていた。
そんな話を聞いて黙っていられる三蔵一行ではないので、探しに行くことに。
ゲームが何処まで原作を活かしているのかわからないけれど、この写真の「平頂山」は原作でも金角大王&銀角大王の登場する山。
・・・ただな、この場所、街からの離れっぷりを、コンパスでくるりと図ってみれば、街道の二つ隣の町ぐらいまで行けちゃうぐらい。
三蔵さんが馬に乗って何日も旅するレベルの距離・・・子供が二人でふらりと遊びに行ける距離じゃない気もしなくもない。
このステージでは、金角を倒すミッション。
神獣サイズの巨大ボスってのも、迫力ある。
今までも、牛魔王の手下系ボスは登場したけれど、大きいとは言っても普通ユニット。
神獣系ユニットは初登場なんじゃないかな。
金角は近代兵器を使用するイメージらしく、大技を使うと、マシンガン的大砲がダダダダダと。
西遊記らしくない演出。
金角の正体は、小さな女の子だった。
雨宿りした洞窟の中に、ヒョウタンを発見して、中の液体がおいしかったので舐めていたら、巨大化して暴走してしまったらしい。
まぁ、金角&銀角なので、当然銀角戦も控えている。
銀角も助けて!
そういう視点で観ると、銀角もちゃんとツインテールのかわいらしいヘアスタイルをしている。
そして、原作通り、ヒョウタンもキーアイテムとして登場する。
銀角も、当然のように、ミサイルぶっ放したり、パラボラビームを撃ったり・・・。
大胆な解釈のつもりなんだろうけれど、コーエーの西遊記を遊びたい層は、こういう演出は期待していない気がしなくもない。
目からビームは許せても、パラボラレーザーは引いちゃう・・・そんなライン。
根本から解釈し直して、ヒョウタン博士の創造した、からくりアンドロイドが金角&銀角なら、ガトリング砲もビームもありかもしれないけれどね。
敵グラは、メインキャラたちと別デザイナーっぽい気がするんだけれど・・・。
必要以上にかわいい雑魚敵に、何とも言えない空気が漏れる。
有名な、ヒョウタンは、隣の敵がヒョウタンを操作し、狙いを定める。
ヒョウタン吸引砲の準備時間中に、この敵をやっつけなければ吸い込まれちゃうって感じでゲーム的に再現している。
このシナリオ。
動画中、わたし「6ターン以内」と言っているけれど本当は「8ターン以内」っぽい・・・でクリアすると、仲魔フラグが立ち、この二人が仲魔になる。
街へ戻って、生還報告。
8ターン以内なので、仲間になったが、それ以上かかったら、仲間にならないシーンもあるのだろう。
ゲーム紹介動画なら、そのバージョンも収録すべきだったかもしれないが・・・できていない。
ヒョウタンの水を飲んで、妖怪になってしまった姉妹。
もう、人間に戻ることができない。
でも折角手に入れた力、せめて助けてくれた三蔵一行の力になりたいと・・・。
そんな会話が成立する以上、姉妹の両親も、その可能性をよぎらせていたんだろうね。
このゲーム、基本的に支援効果みたいなのは無いんだけれど…。
この姉妹限定で、金さんの目の前にいる敵を銀さんが攻撃するときに、銀さんの攻撃に合わせて、金さんも攻撃するので、協力タッグが滅茶苦茶強い。
最後のコマは、セピアカラーなのは、ゲームの演出ではなく、動画的演出。
解りやすさとテンポを重視して、カットしまくっちゃっているんだけれど、三蔵一行の妨害をするのは、牛魔王一味のほかに、別の神々の思惑が・・・的な辺りをにおわす感じで。
次回は、更に二人の仲魔と、あと小ネタをいくつか紹介する予定。
金角と銀角が、天使のようなかわいい女の子だったなんてね。
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