下関で散歩を楽しみ、鹿児島で幻の焼酎を探し、ひとり薩長同盟達成。
南九州を旅するなら、散歩してみたい土地があったのね。
折角なので、最終日は、この地を歩いてから帰ろうと、無理やりルートにねじ込んだ地。
ロケみつという番組で、旅人早希ちゃんが訪れた地。
九州を旅する機会があったら、歩いてみたいと思っていた。
鹿児島まで行けば、宮崎なんて帰り道。
飫肥。
「おび」と読む。
オビと読むからスターウォーズ。
何故、オビがスターウォーズかぴんと来ない方は「オビ=ワン・ケノービ」辺りを検索してくだちい。
まずは、駅前。
さっそくの早希ちゃんスポット「なかつや」でアイスを購入。
このアイスは、王監督も取り寄せているぐらい美味しいと評判の絶品。
番組を見て知ったことを伝え、早希ちゃんの訪れた場所のある方面を聞き込み、飫肥の散歩のスタートです。
タイトルは「おびさんぽ」。似た名前のAVがあることは意識していない。
取り敢えず、漠然と進むと、大きな鳥居が見えてきた。
ここは特に早希ちゃんスポットではない気がするが、神社好きとしてスルーはできない。
古戦場でもあるらしい稲荷神社を目指してみる。
最終日ゆえ、ケツカッチンではあるけれど、寄り道こそ旅の醍醐味。
鳥居をくぐり道は二手に分かれる…が、特に案内はない。
さて、どちらが正解かと悩んでいると、郵便配達の人が通りかかった。
「自分らは右の道の方にしか配達がないんですが、こっちには神社がないから左だと思います」
と、言うことで、左を進む。
案内板発見。
こういうのが見つけられると、旅は嬉しい。
【赤面法印】
イケメン僧侶がいたらしいのね、イケメンすぎる風貌ゆえに、老いも若きも女性はメロメロで、何もしなくてもお布施であふれてしまう。
まぁ羨ましい限りではあるけれど、この坊さんはこれでは修行にならないと、熱湯を浴びて顔面をただれさせ修業に精を出したという。
これね。
わたしの故郷の南足柄にも、似たような話があるのよ。
こちらは、女性なんだけど、美しすぎるが故に反対された女性が、薬で顔を焼いて仏門に入ったというね。
遠く離れた地で、地元に通じる話に出会えるのも、旅の発見。
この石碑は「おびじょうしたまち」と読むのが通です。
古き良き風景を残す城下町は、電線の無い街。
まぁ今は割と多いけどね、電線の無い街。
電線の無い街を謳ってはいても、メイン通りだけで、ちょいと首を捻ると電線のある通りが見えるので、言われなければ気付かないというのも、この施策の特徴。
レトロなバス停は珍しい気はした。
木製のバス停はなくもないが、このいい感じの古さの板は、歴史に馴染んでいい塩梅。
長くなるから、おびさんぽ前編の日記はここまで。
前編の後編はまた後日。
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