2017年7月6日木曜日

おびさんぽ 2016年2月の旅行記

 2016年2月の旅の旅行記
これまでのあらすじ。

 下関で散歩を楽しみ、鹿児島で幻の焼酎を探し、ひとり薩長同盟達成。
南九州を旅するなら、散歩してみたい土地があったのね。
 折角なので、最終日は、この地を歩いてから帰ろうと、無理やりルートにねじ込んだ地。
 ロケみつという番組で、旅人早希ちゃんが訪れた地。
 九州を旅する機会があったら、歩いてみたいと思っていた。
 鹿児島まで行けば、宮崎なんて帰り道。

飫肥。
 「おび」と読む。
 オビと読むからスターウォーズ。
 何故、オビがスターウォーズかぴんと来ない方は「オビ=ワン・ケノービ」辺りを検索してくだちい。





まずは、駅前。
 さっそくの早希ちゃんスポット「なかつや」でアイスを購入。
 このアイスは、王監督も取り寄せているぐらい美味しいと評判の絶品。





番組を見て知ったことを伝え、早希ちゃんの訪れた場所のある方面を聞き込み、飫肥の散歩のスタートです。
 タイトルは「おびさんぽ」。似た名前のAVがあることは意識していない。






取り敢えず、漠然と進むと、大きな鳥居が見えてきた。
 ここは特に早希ちゃんスポットではない気がするが、神社好きとしてスルーはできない。
 古戦場でもあるらしい稲荷神社を目指してみる。
 最終日ゆえ、ケツカッチンではあるけれど、寄り道こそ旅の醍醐味。
 鳥居をくぐり道は二手に分かれる…が、特に案内はない。
 さて、どちらが正解かと悩んでいると、郵便配達の人が通りかかった。
 「自分らは右の道の方にしか配達がないんですが、こっちには神社がないから左だと思います」
 と、言うことで、左を進む。
 案内板発見。
 こういうのが見つけられると、旅は嬉しい。
 【赤面法印】
 イケメン僧侶がいたらしいのね、イケメンすぎる風貌ゆえに、老いも若きも女性はメロメロで、何もしなくてもお布施であふれてしまう。
 まぁ羨ましい限りではあるけれど、この坊さんはこれでは修行にならないと、熱湯を浴びて顔面をただれさせ修業に精を出したという。
 これね。
 わたしの故郷の南足柄にも、似たような話があるのよ。
 こちらは、女性なんだけど、美しすぎるが故に反対された女性が、薬で顔を焼いて仏門に入ったというね。
 遠く離れた地で、地元に通じる話に出会えるのも、旅の発見。
この石碑は「おびじょうしたまち」と読むのが通です。
 古き良き風景を残す城下町は、電線の無い街。
 まぁ今は割と多いけどね、電線の無い街。
 電線の無い街を謳ってはいても、メイン通りだけで、ちょいと首を捻ると電線のある通りが見えるので、言われなければ気付かないというのも、この施策の特徴。
 レトロなバス停は珍しい気はした。
 木製のバス停はなくもないが、このいい感じの古さの板は、歴史に馴染んでいい塩梅。

 長くなるから、おびさんぽ前編の日記はここまで。
 前編の後編はまた後日。

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