∮出会いと峠の物語∮
今回の旅行先は、新潟県上越市。
一回目はいつものように旅立ちシーンから。
まぁ何処へ向かうにしても、旅立ちのシーンはいつも同じになるわけで、もうそろそろ、出発の車内の様子は必要ないかとも思いつつ、今回はいつもと違う道を選んでみたので一応カメラを回してみた感じ。
都内を走るかもしれないので、スタートは深夜。
いつものコンビニのいつもの場所に車を停める。
出発前に、ナビをセットしたり、カメラの準備をしたり、ゴソゴソするので、入り口からちょっと離れた場所。
店内で、コーヒーや栄養ドリンクを補給し、「これからスタートします」的なオープニングを撮影して、車内へ・・・ナビの設定などをしてさあ、スタートというところで・・・
・・・
コンコン
・・・
窓を叩かれる。
「すいません、松田警察なんですが・・・」
曰く、深夜のコンビニで入り口から離れた場所に車を停めている人は、強盗の可能性がある・・・ということで、声をかけたとのこと。
一通り、危険物を所持していないか、車内をあらためられる。
・・・
まぁね、カメラを回しての旅行、致命的ではないハプニングは大歓迎。
面白いシーンに出会えました。
まぁ、わたしにサバゲーの趣味とかあって、車内に武器とかあったら話が違ってきたかもしれないけどね。
軍用機材とかは、ドローンヘリぐらいだからね。
まぁ最近は、こいつでテロ行為する奴もいるから、危険物って言えば危険物かもしれないけど…カメラの類たくさん積んでいたので、カメラの一種という説明で押し通しました。
道路。
今回は、圏央道が開通したらしいということで、試してみる。
ここを使えば高速を降りることなく、東や北へ行けることになる。
・・・でも、以前行ってみたらまだ開通していなくて、都内を走る羽目になったこともあるんだけどね。
都内は深夜でも混むから嫌なのよね。
夜中1時2時でも渋滞するからね・・・しかもルール出鱈目な車両が多いし(多分、都内では当たり前のルールなんだろうけど・・・勿論、法律上そんなローカルルールは無いわけで)。
恐る恐る行くと、どうやら本当に開通していたようで、無事東京の街に下りずに済んだ。
・・・
車での旅は良くするんだけど、道はナビまかせなのであまり詳しくないんだ。
関越道にはいり、群馬県から、上信越道へ向かったらしい。
八風山トンネルの中で、群馬県と長野県の県境を越える。
直前までカメラ回していたんだけど、止めたとたんに県境で哀しい思いをした。
北陸道?方面に向かった映像は記録されている。
関川を越えて、新潟県へ。
高速を降りて、最初の目的地へ向かう。
・・・が、ちょっと計算外。
地図上から、こう行けたら近いんじゃないかなと、考えていたルートとは全然違うルートをナビが案内していて…。
ものすごい遠回りな道で・・・。
予定より2時間ぐらい余計にかかってしまった。
ただ、ナビを無視して正確に辿り着ける自信も無かったので、確実性を優先してナビ通り遠回りしてみる。
ナビを無視して、自分的ルートで行こうとして、思わぬ落とし穴・・・ここからあっちへ道が無いよ!・・・が、無いとも限らないからね。
峠道。
ガードレールの無い、細く曲がりくねった道を行く。
怖い。
とび出せば、遠くまで飛んで行きそうな道を・・・。
・・・
上越市の面白地名を検索して見つけたのがここ。
関川 姫川 水百選
【鼻毛の池】
えーっと、鼻毛峠の池だから、鼻毛の池。
・・・
前を行く馬に鼻を蹴られるほど急な峠道だから、鼻毛峠。
降り出した雨に追われながら、もう一つの鼻毛スポットを回収して第1話終了。
旅行記、全9話で書き進めていく予定です。
次回、上越散歩編もよろしくです。
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