スキャナー 記憶のカケラをよむ男
★★★★☆
2016年6月 日 鑑賞
劇場映画 小田原コロナシネマワールド
2015 日本
109分
東映
監督
金子修介
脚本
古沢良太
音楽
池頼広
キャスト
野村萬斎 宮迫博之 嶋田久作
映倫
G
真実は、この「手」が知っている。
おっぱい
まぁ映倫Gだし。
ゲーム
なし。
【思念】感想。
予告で、古沢良太のオリジナルが出るってんで、注目したら・・・掌で思念を読み取る話ときたもんだ。
・・・ネットで感想追いかけて、これ言っている人が見つからないのが意外なんだけど・・・。
エイプリルフールズのお婆ちゃんじゃん。
このおばあちゃんを掘り下げていったんだろうな・・・って事で、絶対観ようと予定を調節して、何とか劇場で観られた一本。
・・・っていうか、気に入っているならDVD買うと思うから、そういう意味では無理に観る必要はなかったのかもしれないが・・・。
劇場でこれだけ観られたって実績にも貢献したい。
わずか一票だけれど。
超能力アリのミステリだけれど、作家がミステリを理解ているので、安心して観られる。
ぬるくなく締めるところは締める感覚。
★×5じゃないのは、この作家なら、もっと面白くできるんじゃないかという贅沢な期待から。
掌で残留思念を読む男が、その特技を生かして探偵する話。
読み取るのが「思念」なことがポイントで、証拠ではなく思念だからそこのテーマもあり。
野村萬斎だけど、現代劇。
記憶読み取り芸で一発当たった芸人コンビが、かつてのファンの捜索にその持ち芸を活かして臨む物語。
続編も観たいかな。
エイプリルフールズのお婆ちゃんと対決して欲しい。
裏設定では、関係者ではあろうと思うけど。
パンフレットにその辺りのこと書いてあったのかな。
わたしの見た映画館では、この映画のパンフ売ってなくて…最初から存在しないのか売り切れたのかわからないんだけど・・・。
風俗街で思念を読んだら、凄いことになりそうだなぁ。
☆三つ以上の良かった点☆
・エイプリルフールズのお婆ちゃんのような能力。
・安定したミステリの構図。
・コンビ芸シーンのネタ。
☆猿山式キャッチコピー☆
ちゃんとした超能力ミステリ。
0 件のコメント:
コメントを投稿