2017年10月12日木曜日

収納は魅惑の蠱惑。

モノが多くて片付かない。
 収まっていたものを散らかしたなら、片付ければ片付くわけだが、そもそも引っ越した時点で収納できるレベルを超えたものがあふれている状態なので、物理的に理論上片付くわけがないのである。
 
 断捨離は理論上、ゆとりの空論であり、思考の破綻である。
 今読まない本は捨ててしまいなさい。
 手に入れるまで10年探した本を手放して、次に読みたい時に探し始めて10年で手に入るかわからないんだよ。
 読書家にいつでも手に入るベストセラーしか読まない人はいないわけで。
 取り敢えず、興味を引いた本は買っておく。
 これが正解。
 読みたくなったとき、手元にあればすぐ読める(買ったことを覚えていて、どこにしまったかを覚えていたらだけどね)。
 そんな理論で買い漁る事数十年。
 さすがに、本を置くスペースがなくなった。
 積読エリアも読了エリアもパンパンだ。
 
 そして、わたしは、このブログのタイトル通りゲームも映画も嗜んじゃう。
 積ゲーム数千本、積DVD千本以上(AVを除く)。
 まぁ世の中、家の中に人型に寝るスペースを残してすべて本のタワーに囲まれている人もいるらしい。
 
 読書だけならそのスペースがあれば本は読めるけれど、最近ゲームするスペースが無くなってきた。
 モノに埋まって本体もコントローラも発掘できない。
 これはいけない。
 一念発起の大片づけ祭。

 とはいえ、モノを右から左に移して、左の物を右に移したところで、スペースは変わらない。
レンタル収納を確保しました。
 国道沿いとかに、コンテナがあるようなあんなやつです。
 コンテナ系は、大体混む道路沿いにあるよね。
 そして車での移動を考えると、入りづらく出にくく、駐車スペースも狭く、ほかの利用者がたまたま来たら困りそうな場所が多い。
 そんなこんなで検討していたら、部屋タイプの倉庫を発見する。
 コンテナじゃなくて、昔会社の建物だったようなところを倉庫に改装した感じの建物。
 建物なので、名残で駐車場もあるし、出入りもそう困難でもない。
 コンテナもそうなんだけど、調べてみると意外と狭いのよ。
 広い部屋は、結構な値段するし、うちの方とか田舎だから、いっそアパート借りた方が安くつきそうなぐらい。
 書斎ルームも、惹かれなくもないけれど、ここは倉庫に専念。
 狭すぎず高すぎない妥協点を見つけ、契約。
 基本ネットと郵送で済むので、楽っちゃ楽だけど、送った書類に不備がないか心配は心配。
 まぁ訂正依頼が来ないから、OKなんだろう。
3畳に足りない2.いくつかぐらいと書かれていたので、押し入れよりましな程度か…値段の割には狭いな…と思っていたけれど、実際行ってみると結構広かった。
 空調や電灯のスイッチが見えるが、会社だったころの名残で、使えるわけじゃない。
 ここに野積みにしても大した量積めないので、お値段以上の店で棚を買ってくる。


だんだん、様になってきた。

 六千円ちょっとの棚を組み立てて、ダイソーで500円のコンテナと300円のコンテナを押し込むとちょうどいい具合。









特にサイズを測ったわけではないけれど、これを二つ並べるとちょうど収まることを発見。
 中は蒸し風呂というほどではないが、冷房が効いているほどでもないので、作業中脱いだ上着をかけるハンガーも買った。
 エモンカケとは言わない。
 特にエッチな品を収納しているのを隠しているわけではない。


 収納整理の話題も、引っ張る予定で、待て後日。
 や。誰も待たんか。
 でもね、ここの日記読む層の半分ぐらいは、似たような悩みを変えていると思うのよ。

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