2018年12月28日金曜日

歳末恋の物語 ~気持ち通じた駆け引きの行方~

 仕事おさまりませんが、年末の話題は年末のうちに。

 歳末セールのお約束。
 ガラガラ抽選会。
 前の休みに、ショッピングモールへ行き、ちょこちょこ最後の買い物。
 今年最後の買い物であって、平成最後の買い物ではない。
 あ、いや。今年最後でもないか。

 年末の買い出しなので、そんなに多く買ったわけではないが、福引引換券が7枚たまった。
 6枚で一回チャレンジなので、まぁ1回はふくびける。

 長い行列をたった一回のために並んでいると、受付係の人が、福引回数確認のために出張ってこられていた。
 並んでいるうちに回数を確認して、会場入りしたらそく引けるようにするため。
 わたしの前に並んでいたお姉さんは、端数5枚出てしまったらしい。
 お姉さん、わたしにその5枚をくれようと申し出てくれたので、それは申し訳ない。
 わたし一枚余っているから、ぎゃくにどうぞと進呈。
 
 わたしの番が来て、ふくびく。
 一回なので、即終了。
 豪華ポケットティッシュ一個獲得して帰路へ着く。

 目の前に、先ほどのお姉さんが歩いている。
 ここで「どうでしたか?わたしはポケットティッシュでしたよ」とでも話しかければ、出会いになり、新たな恋の始まりもあるのかもしれないなぁ・・・なんて思わないでもない。
 ・・・
 そう、その予感は、共有されるもの。
 多分、お姉さんも同じように感じたことなのでしょう。



 一切後ろを見ることなく、足早に立ち去られていきましたとさ。

 恋に予感を感じても、それを受け入れるか否かで行動は違ってきてしまうことなのよ?

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