2017年3月14日火曜日

三日目午前はほぼ移動 ☆ 熊本旅行記

 まだまだ続くよ熊本旅行日記ダイジェスト。

 綿密に練った計画も、崩れる時は崩れます。

 三日目朝。
 窓を打つ激しい雨音に目を覚ます。
 朝一にチェックアウトしなければならない予定だったが、そこまで早く起きなくてもよくなった。
 事前に調べた範囲での予定は、朝一番の船で三角に戻り電車で次の目的地へ向かう手はずだった。
 往復切符を買っていたのだが、平日はなのか月曜日はなのか船が普通に運休で、振替バスになるらしい。
 朝一船の予定では、電車の乗り継ぎの関係で、途中で1時間ぐらい寄り道をしたり、お弁当を買ったりするゆとりがあったのだが、このバスの時間で再検索すると、到着時間は大きく変わらないが、今日はほぼ一日移動に費やすことになる感じ。
 よくよく考えたら、往復切符をあえて無視して、振替契約とと別のバスで三角や熊本駅に行く手もあったな・・・と、気づいたのは、振替のバスに乗ってから。
 旅先で一番貴重なのは『時間』。
 勿体ないことをしたなと。

往復なので、本来熊本まで戻ってから改めて列車に乗るべきなんだけど、ルート的に行って戻る部分も出るので、途中から乗り換えられないかを相談してみた。
 熊本までの値段は、そのままに途中駅から目的駅までの金額を求められた。
 熊本までの乗らない部分の清算はしてくれないのかなとも思ったが、割引なんかの関係で純粋に清算できないのかな。
 何が起こるかわからないから、綿密な計画を練っていたとしても、やっぱり往復切符は割に合わないなと実感。
道中、お弁当を買う時間がないか、時間はあってもホームに売店がない可能性も高いので、念のためバスの乗り継ぎ地点であった道の駅で、最低限の食事を確保。
 道の駅のおにぎりなら、土地の物が入っているだろうと思ったら、ご飯だけだった。
 おかずも買う前提だったのかな。



 ひたすら電車に乗り、人吉駅に着く。
 本当はここで一時間乗り継ぎ時間があったはずなので、お城見学とか河童グッズとか楽しむ予定だったんだよね。
 叶わず。
 取り敢えず、ロケみつで写っていた時、気になっていた弁当屋に入ってみる。
 駅前にでっかい看板があったので、弁当が有名なのかなと。

くまモンのお弁当。
 これちゃんとした弁当箱になっていて、食べた後はくまモン柄の重箱として使えるお得仕様で、普通の駅弁価格の1000円ちょいぐらい。
人吉駅から歩いて1分弱の人吉温泉駅から、次の電車。
 九州にはいろんなイベント列車が走っているけれど、こちらもその一つ『田園シンフォニー』駅舎に切符販売機もなく、ホームにある券売機で切符を買うスタイルで、特別な料金なしで乗っていいものか戸惑いながら乗車。
 イベント列車らしい豪華な車内に、恐縮しつつ普通料金だった。
 思ってもない豪華車両で、のんびり車窓からの田園風景(農閑期だけど)を眺めつつ、駅弁を食べようかなと、ふたを開けたところで最初の駅に到着。

 学生さんがわらわらわらわら乗り込んでくる。
 観光列車であり、駅弁であり、別にもそもそ食っても問題ないかもしれないが、人ごみの中で飯食うのもアレだなと…。
 なんか学校の行事で、移動してられるのかなと思っていたんだけど、駅に止まるごとにポツポツずつ降りるので、試験かなんかで早く終わった日だったみたいね。
 このまま目的地についちゃったら、現地でゆっくり飯食う時間がないため、ある程度学生さんが減ったところで、かっ喰らう。
 優雅な食事とは、洒落込めなかったけれど、それもまた旅。

 あまり引っ張ってもアレだけど、一日一日があまり長くてもアレなので、三日目午後はまた次回。

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