熊本旅行記完結編。
後は基本帰るだけ。
ただ、折角九州に来たので、伝説の唐揚げは食べてみたい。
帰りに、ちょいと大分の中津によって夕飯のおかずを買って帰ることに。
中津というのが、究極の唐揚げ都市。
某タッキーが進出できなかったほどの唐揚げ文化がある町。
阿蘇から中津まで、特急を乗り継いでいく。
出発時間も到着時間も、乗る電車も同じなのに、何故か2種類の料金が存在する。
「大分」で乗り換えるか「別府」で乗り換えるかで金額が異なるのね。
片方は、特急料金のみで、もう片方は特急+指定席の値段。
指定席に長く乗って方が高くなるのかなと思ったら、指定席月の電車に長く乗った方が安い謎からくり。
料金の仕組みがよくわからない。
まぁ、同じに出て同じについて、指定席に長く座れるなら、それに越したことないわけで。
「中津まで、大分乗り換えで、大分からは指定席で2枚お願いします」
若い駅員さんなら、カチャカチャカチャと端末操作して、発券するわけだけど、ベテランの風格のある駅員さんは、ちょっとアナログ。
さっと、時刻表を取り出し、大きめのメモ帳に様々数字を書き出して、電卓をたたいて計算・・・。・・・。・・・・・・。
計算…。
どうも、後半指定席にしたのが、厄介な計算になる気配。
計算・・・。・・・・・・。
計算・・・・・・。・・・。
えらく時間がかかってしまい、何やら民謡的な音楽がかかる。
阿蘇の発車の音楽はヴォーカル入りなのね。
駅舎の中にいた私服の男性(勤務時間が終了した駅員さんなのかな?)が、さっと運転手の元まで走る。
計算。計算。計算。
・・・。・・・。・・・・・・。
えっと、特急の出発時刻を遅らせるほどの、アクシデント。
のんきにハヤシライス食ってる場合じゃなかった。
切符買ってから飯食うべきだった。
出発時刻多分ちょっとぐらい過ぎてた気がするけれど、何とか会計が済み、乗車。
・・・おっちゃん、一生懸命計算してくれたけれど、スマホが割り出した金額より一人200円ぐらい高いんだけど・・・。
今、検証してみると、別府乗り換えの場合の金額に近いのかな、それよりも高い気もするけれど。
ようこそオイタ。
おいたが過ぎるわんこの世界。
入浴中のお姉さんがいたので、そっと撮影。
・・・と、言い張りたかったけど、変な反射が写っちゃっているので、ポスターだとばれちゃったかな。
青いソニックにて。
まぁソニックは青いものと相場は決まっているけれど、白いソニックも存在する・・・メタルソニック!?
旅の相方マスコット。
そうか、この子、日記初登場かもしれないね。
旅のお供に、今後チョコチョコ登場することになる、わたしの分身です。
ただ落ち着いて写真撮れる場所は電車の中ぐらいなので、車窓メインになっちゃうけど。
九州の特急独特のミニポケットに、スポッと。
小便小僧も有名らしい。
お土産屋では、ういろうだったり、まるぼうろだったり、いきなり団子だったり、いろんな中津名産品があったけれど、どれも別の地名の方が真っ先に浮かんじゃうんだよね。
折角なので、さらっと最低限の観光も敢行。
テレビで中津が特集されるときなどは、もう街のあちこちに唐揚げ屋があるように紹介される。
観光案内に、から揚げ店マップなんかも置いてあるので、どこででも買える感じだろう・・・。
が。
実際行ってみると、駅から歩いて行ける範囲に店はない。
地元の方何人かに聞き込みした結果、基本車で買い出しに行くスタイルらしい。
徒歩圏内では無理とのこと。
例によって帰りの電車もケツカッチン。
最初から無理と分ってたらね、タクシーで買いに行ったり、逆に駅まで届けてもらったりという手段もあったんだけどね。
適当に観光しておしまい。
というわけで、全然ダイジぇせていなかった、2月の九州旅行旅日記でした。
多分、来年あたり、動画編集して、動画解説として、もう一回同じ旅行をなぞる予定です。
単行本と文庫本みたいなものと解釈ください。
・・・ちなみに、地元に帰ってから数日後。
「めがみめぐり」をちゃんと動かすために、 NFCリーダー購入旅で東京方面行った時、帰りに寄り道した横浜の駅で、普通に「中津唐揚げ」屋台が出てて、中津の唐揚げ屋さんが出張販売してて、普通に買えたぜ。
わざわざ中津に行って、横浜で中津唐揚げを買うミラクル。
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