2017年3月20日月曜日

国際女子マラソンを探して・・・。 ☆ 熊本旅行記

 熊本日記~旅情編。



















 
原尻の滝のある緒方駅を後にする。
 こんなに日が高い時間だけど、宿へ辿り着ける最後の電車。








しいたけ発祥の地って、謎な文言だが、栽培された最初の土地ということらしい。
 この地でバイオ生成されたとかいうわけではないと思う。










 ・・・
 そして、たどり着いた場所の名は【阿蘇】。
 熊本駅から電車一本で来られるはずの場所ではあるが、道中震災で路線が寸断され、現在はぐるっと迂回しないと来られない地。
 もともと、熊本城のある熊本市と阿蘇は来たいと思っていて、どうせ迂回するなら、南回りで迂回しようと思ったから、湯前のおっぱいを愉しむコースを組んだというのも一つある。
 折角なので、国際ホテルに泊まりたかったんだけど、どんなに探しても見つからなかったんだよね。
 なので、今回はこの旅最後にして豪華なリゾートホテルを確保する。
普段は食事つきのプランは避けるんだけど、今回は母も一緒でもあり豪華すき焼きコース付き。
 熊本阿蘇は、おしぼりさえもくまモン。







馬刺しもアリ。
 苦手ではあるけれど、食べられないわけじゃないし、一皿ちょこっと食べるぐらいがいい塩梅。

 温泉もついて、部屋がドカンと広々で、リーズナブルなお値段。
 まぁ、難を言えば、部屋がでかいわりに、コンセントが少なかったこと。
 あと、ゲームコーナーってあったので、わくわくして向かったら・・・。
 ガシャポンがいくつかあるだけの一角しかなく、従業員の人に尋ねたら、昔その一角にあって今はないとのこと。
 ないなぁ、旅館やホテルのゲームコーナーは、今はもうないなぁ。
 ないなら、せめて案内表示消しといてほしいなぁ。

・・・・・・

 旅が好きである。
 伊東に行ったとき、見つけて気に入って、伊東へ行くたびに買ってきていたお土産があった、伊豆といえばワサビということでワサビのお茶漬けの元。
 長野に行った時、まったく同じパッケージを見つけ、まぁ長野もワサビおいしいからな。
 ・・・なんて思っていたら、地元小田原のすぐ上の南足柄のお土産屋にも、同じワサビ茶漬けがあった。
 なんだよ!って思っていたら、大阪にも同じパッケージを見つける。

 海を越え、はるか九州熊本阿蘇の地にも、おなじワサビ茶漬けを見つけたよ。











地元飲料や地元ヨーグルトや、阿蘇関係なく好きなマウンテンデュー。









 温泉付き宿で、割と挑むのが「一番槍」。
 温泉の朝の開始時間に一番風呂を目指す取り組み。
 時間5分前ぐらいに部屋を出て、直前ぐらいに風呂場に着く。
 ・・・すでに3人ぐらい履物が並んでいる。
 時間守ろうぜ、爺さんズ・・・。
 フライング爺さんズに負けはしたけれど、露天は推定一番槍。
 西の朝。
 まだ日は登らず、月見風呂。
 ゆっくり浸かって景色を愉しんでいると、がさっと何やら音がする。
 ふと、生け垣に視線を送ると、木々の間から、たぬきがひょっこり見え隠れ。
 月見風呂にてタヌキと混浴(まぁ湯には入らんかったが)。
 最強のシチュエイションだね。
 これで、月が満月で、タヌキが美女に化けていてくれたらもっとよかったけれど…。

分りにくいけれど、植木の中から湯気が出ている。
 温泉地っぽいかなと思って撮ってみた。

 






宿から駅までの道にいた、駅までの道中にいた、笑福亭鶴瓶。












 取り敢えず、今日は阿蘇山観光だ。
 何気なく、火口に上るか、ヘリコプターに乗るかどっちがいいか、母に聞いてみた。
 ヘリは嫌というと思ったら、すっごい乗り気でヘリを選択。
 慌てて、調べてみる。
 ヘリの施設は動物園の中にあるんだけど、動物園自体が改装工事のため土日のみの営業らしい。
 ほかにも業者があるようなんだけど、曜日的に定休日。
 ダメもとで、ホテルコンシェルジュに調べてもらったんだけど、やっぱりこの時期無理だった。
 ホテルを出て、念のため観光案内所で、聞いてみたら「できますよ」というんだけど、電話してもつながらない。
 電話番号教えてもらって、かけてみてもつながらない。
 諦めて、道の駅に入ったら、ここにも観光案内所があった。
 結果は分かってはいるけれど、ひょっとしたら何か見落としがあるかもしれないから、ここでも聞いてみる。
 外国人系な職員が、わかりやすく、無理なことを説明してくれた。
 思い付き企画は、無念の断念。

 結局バスで火口を目指すことにしたんだけど、こちらも地震の関係で上まではいけないらしい。
 噴火レベルは十分に下がったんだけど、その後の地震で立ち入り禁止エリアに指定され現在途中までしか入れないとのこと。
 バスの事務所の人に教えてもらう。
 なぜか、ハングルしか書かれていないリーフレットを渡されて、案内されたんだけど、韓国人だと思われたのかしら、説明日本語だったけど。
 パスモも使えないということで、現金を用意していたら、普通に使えた。
 なんなんだ。


 火口まで行けない代わりに、今流行りのプロジェクションマッピングで阿蘇の魅力を表現する映像作品が、手ごろな時間で上映されていたので鑑賞。
 今回もお尻の時間がカッチンコなので、ざっとお土産屋を眺めて下山。
 火山灰アイスとかも食べたかったけど、時間的に断念。







バスで駅までたどり着くも、乗りたい電車までは時間がある。
 地元食材のハヤシライスのランチタイム。







ここでのんきに食事をしていたことが、このあと波乱な展開につながるとは、この時の私に知る由もなかったのです。

 次回漸く完結編。





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