2015年8月29日土曜日

ビデオゲーム THE MOVIE

ビデオゲーム THE MOVIE
VIDEO GAMES: THE MOVIE

★☆☆☆☆
2015年08月28日 鑑賞
DVD

2014 アメリカ
100分

監督
 ジェレミー・スニード
脚本
ジェレミー・スニード
キャスト
 ※ドキュメンタリー 
映倫
 

おっぱい
 なし。
ゲーム
 ほぼ全編。

【映像】
 ビデオゲームの歴史や文化創造性などを語るドキュメンタリー。

 こんなタイトルの映画だから、ゲーマーとして押さえておかなきゃいけない気がして購入してみた感じの、発売日的には割と新しい映画。
 ターゲットは、アラサーアラフォー世代のゲーマーらしいんだけど…。
 実際、その年代までゲーマーやっているディープな層なら、既に知っている話や、ありきたりな話や、的外れな話ばかりな気がした。

 うーむ。
 実際のクリエイターにインタヴューしたというより、プロデューサーや広報の意見な印象。
 これからのゲームは、グラフィックの真価が云々とか、ゲームは能動的なのが特徴で物語に自由に介入できる部分が他のジャンルより優れている…。
 ゲームにあまり詳しくない人からゲームに全く詳しくない人向けのメッセージに感じたのよね。
 ゲームの本当の面白さは、グラフィックなんて関係ないし(勿論ジャンルなどにもよるがリアルすぎると、判定が分かりにくくてかえって乖離することもある・・・なんでこの隙間が通れないんだよ!なんでここが飛び越えられないんだよ!さっき飛び越えた奴より低いのに!)。
 もちろん、他のジャンルの作品より、物語に介入できるのは事実だが、自由にふるまえるほどの度量を持ったゲームは、まぁまずない。
 「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」「いいえ」「そんなひどい」

 アマゾンでこのDVDを検索すると、「出演:小島秀夫」と書かれていたりするのだが、彼のしゃべる内容はほとんど聞き取れない構成。
 他の多くのクリエイターたちのセリフも一言二言で、「語る」なんてとんでもない。

 昔はこんな感じのゲームでした(ただし画面の説明もルールの説明も無い)、最新のゲーム画面はこんなに美麗です(ただし画面の説明もルールの説明も無い)。
 そんな感じ。

 例えば、ローグひとつを例にとって、これが、こうなって、こう進化した・・・的な解説はない。

 具体的にどんな映画を期待していたというのは無いんだけど…。
 期待はずれでした。
 ゲーム画面は多く詰め込まれているのですが、一本一本が一瞬しか映らないので、ゲームの雰囲気すら伝わらない。
 まぁ当然、アメリカで人気のあるゲームがメインだし。

 まぁこの映画によると、ゲーム界の未来は果てしないようなので、安心して見守っていきましょう。

 や。すいません。
 正直途中何度も、うつらうつらしちゃったので、うつらっている時にいいこと言っていたかも知れません。
 うーん、何か一つにテーマを絞ってくれたら、見所もあったかもしれないんだけど…この時間に全部を伝えたいってのがテーマだったんでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿